製品を選ぶときに脂性肌向けか乾燥肌向けかと書いてあります。ところが自分がどちらなのかをはっきり決めたことがありませんでした。
テカるから脂性だと思っていたのに実際は乾いていた、ということが起きます。道具を使わずに判定する方法を書きます。
この記事でわかること
- 洗顔後20分で分かること
- 4つのどれに当たるか
- テカる乾燥肌という状態
- 判定が変わる時期
判定は洗ったあとに何もしない20分で決まる
洗顔料で洗ってタオルで押さえたら何も塗らずに20分置きます。そのあいだの変化を見るだけです。
20分というのは皮脂が戻ってくるのにかかる時間の目安です。5分では早すぎ、1時間では遅すぎる。短すぎるとまだ乾いていて、長すぎると全部テカります。
部屋の条件も揃えます。エアコンの風が当たらない場所で、普段過ごしている室温にする。条件が違うと結果も動きます。
20分後にどこを見るか
| 20分後の状態 | 判定 |
| 全体がテカる | 脂性 |
| 全体が突っ張る | 乾燥 |
| 額と鼻だけテカり、頬は突っ張る | 混合 |
| 赤みやひりつきが出る | 刺激を受けやすい状態 |
4つのどれかにはっきり収まることはそう多くありません。いちばん近いものを選ぶくらいで足ります。正確な分類が目的ではなく、製品を選ぶ向きが決まればいい。
混合がいちばん多い
顔の中で場所によって皮脂の量が違うのは普通のことです。額と鼻は多く、頬と目のまわりは少ない。
だから「自分は混合だ」と分かってもそれだけでは選べません。どちらが困っているかで寄せる側を決めることになります。
テカるのに乾いている状態
皮脂が多いのに内側は水分が足りていないという状態があります。洗ってもすぐテカるのに突っ張る感じも残る。
この場合脂性肌向けの製品を使うとさらに乾く方向に振れます。さっぱりさせる設計なので足りない側を埋めてくれない。
判定するには20分後にテカっている場所をティッシュで軽く押さえてから触ります。皮脂を取ったあとに突っ張るならこのタイプに当たります。
季節で変わるので年2回やる
夏と冬では同じ人でも結果が変わります。一度決めた肌質を一年中当てはめると噛み合わなくなる。
6月と12月に1回ずつ。季節の入り口でやるとその季節の製品を決める材料になります。費用はかかりません。
年齢でも動く
皮脂の量は年齢とともに減る方向に動きます。20代で脂性だった人が30代で混合になることは普通に起きる。
同じ製品を使い続けて合わなくなったと感じるのは製品ではなく自分が変わった場合があります。判定をやり直すと原因がはっきりします。
判定してから見る成分
乾燥に寄っているなら留める側の成分が入っているかを見ます。149品ではスクワランが30品、ワセリンが10品に入っていました。
脂性に寄っているなら水を抱える成分だけの製品でも足ります。グリセリンは94品、BGは92品に入っているのでどの製品にも土台としてあります。
刺激を受けやすい状態ならエタノールと香料を外すという条件が足されます。149品ではエタノールが66品、香料が24品でした。
目のまわりだけ別に見る
目のまわりは顔の中でいちばん皮膚が薄い場所です。判定の結果が脂性でもここだけ乾いていることがあります。
20分後に目のまわりだけ細かい線が見えるならそこは別扱いにする。顔全体を1つの肌質でまとめないほうが噛み合います。
皮脂が多いから乾かない、ではない
皮脂と水分は別々に動きます。皮脂が多くても水分が足りていないことは普通にある。
皮脂は水分を逃がしにくくする膜の役割ですが、入れる側の役ではありません。膜が厚くても中身が少なければ乾いた状態になります。
テカりを気にして洗う回数を増やすと足りない側がさらに減ります。皮脂が余計に出るのはその結果であることが多い。
季節ごとに製品を分けるかどうか
判定が季節で変わるなら製品も分けるのが素直です。夏用と冬用を1本ずつ持つ形になります。
ただ工程を増やしたくないなら量で調整する手もある。同じ製品を冬は多め、夏は少なめにするだけである程度は追いつきます。
どちらでも構いませんが年間で同じ量を同じ製品でというのは無理があります。条件が変わっているからです。
判定の結果を書き留めておく
覚えているつもりでも半年後には忘れます。判定した日付と結果を1行書いておく。
次に判定したときに前回と比べられるのが利点です。変わっていれば製品を見直す合図になります。
この判定の欠点
主観です。突っ張るかどうかは人によって基準が違います。数字が出るわけではないので他人と比べることはできません。
それと前日の条件に引っ張られます。飲んだ翌日や、寝不足の日にやると普段と違う結果が出る。普通の日にやるのが前提です。
僕は冬の乾いた日にやって乾燥だと判定しました。夏に同じことをしたら混合でした。1回の結果を年間の答えにしないほうがいい。
判定できたら製品は絞れる
乾燥・脂性・混合のどれかが決まると候補は半分以下になります。そこに無香料などの条件を1つ足せば選べる数まで減る。
149品でも条件を2つ重ねると候補は一気に落ちました。迷う時間は条件の少なさから来ているので、判定して条件を1つ増やすのがいちばん効きます。
裏面のどこを見るかは棚の前で30秒の記事にまとめています。
他人の評価を読む前に口コミの読み方の記事にまとめています。
やることは1つ
洗って何も塗らずに20分。額・鼻・頬の3か所を触る。これだけで選ぶ向きが決まります。
成分の読み方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの中身はランキング記事にまとめています。
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