テンキーまである日本語配列で、打つ音の静かなキーボードはどれでしょう? 在宅の仕事だと、リモート会議でマイクを入れたまま議事メモを打つ場面があります。僕が自宅の机で使っているのが、東プレのREALFORCE R3S R3SA11です。日本語配列のフルサイズを1台に決めたい人に、これをすすめます。
この記事でわかること
- 静音スイッチと無接点スイッチのよさ
- APCと専用ソフトでできること
- 大きさ・重さ・有線の弱点
- R4やHHKBとの違いと型番の見分け方
静かに打てるフルサイズなら、僕はこれを推します。
東プレ REALFORCE R3S R3SA11(日本語配列・45g荷重・静音スイッチ・有線USB・ブラック)
参考価格 26,620円前後
静かな打鍵音の日本語配列フルキーボードで、長く使える有線を探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
REALFORCE R3SA11の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | 東プレ(REALFORCE) |
| 型番 | R3SA11(R3Sシリーズ・日本語配列・フルサイズ・ブラック) |
| スイッチ | 東プレスイッチ(静電容量無接点方式)・静音・キー荷重45g |
| 大きさ・重さ | 142×455×38mm・1.4Kg |
| 接続 | USB(有線・ケーブル長1.6m) |
| 価格(税込) | 26,620円(2026年10月に楽天のREALFORCE公式ストアで見た額) |
キーは112個。テンキーとかな印字まで付いたフルサイズです。キーキャップはPBTで、文字はレーザー印刷。生産国は日本です。
メーカーのページに値段の記載はなく、購入先として楽天のREALFORCE公式ストアとアマゾン、ふるさと納税が案内されています。26,620円は僕が2026年10月に見た額なので、注文の前にボタンの先の表示と見比べてください。
東プレ REALFORCE R3S R3SA11(日本語配列・45g荷重・静音スイッチ・有線USB・ブラック)
参考価格 26,620円前後
静かな打鍵音の日本語配列フルキーボードで、長く使える有線を探す人向け。
R3SA11のいいところ
このキーボードを選ぶ理由は、音の静かさとスイッチの作り、それから反応する深さを自分で変えられることです。順に、メーカーの説明と仕様から見ていきます。
R3SA11の静音スイッチ
R3Sシリーズには、標準スイッチと静音スイッチの2種類があります。R3SA11は静音スイッチのほうです。
東プレの説明では、静音スイッチは耳への刺激がとても少なく、静かな部屋でも周りに気兼ねなくキーを打てます。リモート会議のときに相手との会話をじゃましにくい、というのも静音スイッチの売りです。
同じR3Sの45gでも、標準スイッチを選ぶとR3SA31という別の型番になります。45gのまま迷ったら、決め手は音です。打鍵音を抑えたいなら、静音のR3SA11を選んでください。
接点の無いR3SA11のスイッチ
スイッチは東プレスイッチで、方式は静電容量無接点方式です。キースイッチの電極が接することなく、一定のところまで近づくと回路がつながって、キーが押されたと認識します。物理的な接点が無いぶん、信頼性と耐久性にすぐれる作りです。
スイッチ寿命は1億回以上と、公式の製品仕様に載っています。上で書いた、電極が触れ合わずに押下を認識するスイッチについての数字です。
荷重はR3Sに45g・変荷重・30gの3種類があり、R3SA11はキー荷重45gのモデルです。変荷重は、人差し指で押すキーを45g、小指で押すキーを30gにしたもの。キーストロークは4.0mm。キーの並びはステップスカルプチャーです。
R3SA11はAPCで反応の深さを変えられる
反応する深さを変えられるのが、APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)という機能です。キースイッチごとに、オンになる位置を0.8mm・1.5mm・2.2mm・3.0mmの4段階で変えられます。
設定に使うのは専用ソフトウェアです。APCのほかに、ヒートマップ、キーマップの入れ替え、ファームウェアのアップデート、オンボードメモリー機能も使えます。
すべてのキーを同時に押しても認識される全キー同時押しと、フルNキーロールオーバーにも対応しています。APCも専用ソフトも、R3Sシリーズに共通する特長として公式のシリーズページに挙がっているものです。

R3SA11を仕事で打ってみて
使い始めて最初に気づいたのは、打つ音が低くて小さいことでした。カチャカチャと高い音が響くのではなく、指の下でコトコトと鳴る程度です。
前に使っていたキーボードだと、夜に文章を打っていると自分の音が耳についていました。替えてからは、そこで集中が切れることもありません。
静かな部屋と会議中のメモ
リモート会議でマイクを入れたまま議事メモを取るとき、以前は相手が話している間は手を止めていました。今は気にせず打ち続けています。ヘッドホンをしていても、自分の打鍵音がうるさく感じません。
押した感じは、最初だけ少し抵抗があって、そこからスッと底まで沈みます。キーストロークが4.0mmあるので、ノートパソコンの浅いキーから戻ると、はじめは深く感じました。しばらく使ううちに、その深さが打っている手応えに変わっています。
本体はずっしりしていて、勢いよく打っても机の上で位置がずれません。
テンキーとAPCの使い方
見積もりや経費の表に数字を入れる日は、右手をテンキーに移すだけで済みます。ノートパソコンの数字キーを上の段で探していたころと比べて、表の入力がずいぶん楽になりました。
APCは専用ソフトで試しました。浅い設定にすると、指を乗せただけで文字が入ってしまうことがあったので、僕は真ん中あたりの深さに戻しています。キーごとに変えられるので、誤って触りやすい端のキーだけ深くしておく、という使い方もありです。
ヒートマップもときどき開いて眺めています。自分の打ち方を見直すきっかけになるので、地味ですが気に入っている機能です。
R3SA11の気になるところ
毎日向かっていると、手放しでほめられない点も見えてきました。
大きさと重さ
横幅は455mmのフルサイズで、重さは1.4Kg。メーカーは狭額縁で省スペースな作りとしていますが、テンキーがあるぶん横には長くなります。
僕の机では、マウスを置く場所が右に押し出されました。キーボードの位置を左に寄せて、やっと落ち着いた形です。カバンに入れて持ち歩く使い方には向きません。
つなぎ方はUSBの有線
接続はUSBで、ケーブル長は1.6mです。パソコンから離れた位置に置きたい机だと、届くかどうかを先に測っておいたほうが安心です。
対応するシステムは、Windows 10以降とmacOS 10.15以降。キースイッチの荷重には若干の誤差が出る場合がある、という注意書きもあります。
ただ、机に置いたまま動かさない使い方なら、この大きさと有線はほとんど気になりません。据え置きで毎日打つ人にとっては、むしろ重さが安定につながっています。
R4やHHKB Type-Sとの違い
ここでは、同じ東プレのREALFORCE R4 R4HA11と、PFUのHHKB Professional HYBRID Type-Sを横に置いてみます。向いている使い方は、それぞれ別です。
| 項目 | R3SA11 | R4HA11 |
|---|---|---|
| 接続 | USB(有線・1.6m) | Bluetooth 5.0とUSB(ケーブル着脱式・1.8m) |
| 大きさ・重さ | 142×455×38mm・1.4Kg | 146.5×452×39mm・1.3Kg |
| キーの印字 | レーザー印刷・かな有り | 昇華印刷・かな無し |
| 対応システム | Windows 10~・macOS 10.15~ | Windows 11以降・macOS 14.5~ |
| 配列と荷重 | 日本語・フルサイズ・45g | 日本語・フルサイズ・45g |
R4HA11は、Bluetooth 5.0とUSBの両方でつなげるハイブリッドのモデルです。ケーブルを外せるので、机の上を無線で使いたい人に合います。メーカーが購入先として案内している楽天のREALFORCE公式ストアでは、2026年10月に見たときR4HA11は税込39,820円でした。対応するシステムはWindows 11以降とmacOS 14.5以降。手持ちのパソコンが古いなら、ここは先に見ておきたいところです。
HHKB Professional HYBRID Type-Sは、R3SA11と同じ静電容量無接点方式で、押下圧も同じ45gです。日本語配列はJIS配列の69キーで、R3SA11の112キーよりずっと少なくなります。キーストロークは3.8mm。電源は単3形乾電池2本と、USBコネクターからの給電です。
ほかのワイヤレスの候補もまとめて見たい人は、ワイヤレスキーボードのおすすめに並べています。
R3SA11は、テンキーとかな印字のある日本語配列を、有線のまま机に据えて使う人の1台です。数字の入力が多い仕事なら、キーの数が多いことがそのまま助けになります。
R3Sの型番と注文前の確認
R3Sシリーズは、配列・サイズ・色・スイッチ・荷重の組み合わせで型番が分かれています。R3SA11は、日本語配列・フルサイズ・ブラック・静音スイッチ・45g・レーザー印刷の組み合わせです。
名前の近い型番でも、中身は違います。
- R3SA12:変荷重
- R3SA13:30g
- R3SA21:ホワイト
- R3SA31:標準スイッチの45g
- R3SBで始まる型番:英語配列
- R3SCで始まる型番:テンキーレス
楽天のREALFORCE公式ストアでは、R3SA11を選んでから表示される額を見てください。アマゾンについては、在庫が無いときに該当製品とは違う類似製品のページが表示されるので、型番と仕様を確かめるようにと案内があります。
JANコードは4560299342442です。箱の中身はキーボード本体と取扱説明書(保証書)。型番とJANの2つを見比べておけば、静音の45gを取り違えずに済みます。
R3SA11をすすめたい人
R3SA11が合う人・合わない人
- 静かな部屋や会議中にも文字を打つ人
- テンキーとかな印字のある日本語配列がほしい人
- 机に置いたまま有線で使いたい人
- 持ち歩きや無線接続を重く見る人には合わない
音を抑えながら日本語配列のフルサイズを打ちたい人に、このキーボードはぴったりです。接点の無いスイッチに静音と45gを組み合わせていて、APCを使えば反応の深さも自分の指に合わせられます。そのぶん横幅と重さはあるので、据え置きで使う机が前提になります。
注文の前に、上の基本情報の表の「型番」と「スイッチ」の行をもう一度見てください。R3SA11・静音・45gの3つがそろっていれば、僕が使っているのと同じ1台です。
東プレ REALFORCE R3S R3SA11(日本語配列・45g荷重・静音スイッチ・有線USB・ブラック)
参考価格 26,620円前後
静かな打鍵音の日本語配列フルキーボードで、長く使える有線を探す人向け。
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