ローランドのFP-40は、レッスン・アプリ「Piano Sphere」と組み合わせて練習できる88鍵のデジタルピアノです。アプリで好きな曲を選びながらピアノを続けたい人に、僕はFP-40を推します。決め手は、PHA-4スタンダード鍵盤の弾き心地と、新しく設計されたスピーカーの音です。
この記事でわかること
- FP-40の鍵盤とスピーカーの良さ
- 弾いてみて合わなかったこと、よかったこと
- FP-30X・FP-E50との違い
- 注文時に見る型番と別売り品
自分のペースで弾く時間を作りたい人は、ここから見てみてください。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
FP-40の基本情報
FP-40は、メーカーのページでは「FP-40 with Piano Sphere」という名前で載っている、ローランドの88鍵デジタルピアノです。色はブラックとホワイトの2色。この記事で取り上げているのはブラックで、通販ではFP-40-BKBという型番で売られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ローランド |
| 商品名 | FP-40(ブラック・FP-40-BKB) |
| 価格 | 99,000円 |
| 鍵盤 | PHA-4スタンダード鍵盤(88鍵) |
| 質量 | 14.0kg(譜面立て含む) |
| 寸法 | 幅1,307×奥行332×高さ122mm(譜面立てを外したとき) |
音源はピアノ・リアリティ音源で、最大同時発音数は256。音色は全部で305入っています。ただし本体のボタンから選べるのは40で、残りの265はRoland Piano Appからだけ選べる仕組みです。
つなぐ口も見ておきましょう。Wi-Fiを内蔵していて、BluetoothはVer.5.4。USBはType-Cで、Type-C同士のケーブルが1.5mぶん付いてきます。録音はSMFで1曲まで残せて、内蔵曲は音色デモの4曲です。
ブラックの在庫と値段は、ここで確かめてください。
FP-40の鍵盤とスピーカーのいいところ
いいところは、自然な弾き心地と、広がりのあるサウンドです。そこに、アプリで練習を進められる仕組みが乗っています。3つに分けて書きます。
FP-40の鍵盤はPHA-4スタンダード
鍵盤は、定評のあるPHA-4スタンダード鍵盤です。ハンマーアクションに、エスケープメント機構、象牙調の鍵盤を組み合わせています。
メーカーは、さまざまなタッチにしっかり応える自然な弾き心地をうたっています。繊細な表現からダイナミックな演奏まで、思いのままに弾ける鍵盤だという説明です。
鍵盤の数は88鍵です。メーカーの仕様欄では、エスケープメント付き、象牙調、88鍵と、この3つがひとまとめに書かれています。
新設計スピーカーで鳴らすFP-40
スピーカー・システムは新しく設計されています。スピーカーは8×12cmが2つ、定格出力は12W×2です。
ねらいは、クリアで広がりのある音と、低音域の深み。繊細なニュアンスから力強いダイナミクスまで、演奏の魅力をそのまま再現することをめざした作りです。
スピーカーで部屋に鳴らして弾く人にとって、ここは鍵盤と同じくらい大事。そこに手を入れてきたのが、FP-40の大きな売りになっています。
FP-40とPiano Sphereの練習
名前に付いている「Piano Sphere」は、FP-40と連携するレッスン・アプリ。好きな音楽を楽しみながら、自分らしいペースで上達していける体験をめざしています。
無料のままでも、100曲の楽曲と3つのレッスンコースが使えます。もっと曲を増やしたいときは、有償のアップグレードで1,000以上の楽曲やレッスンまで広げられる仕組みです。アプリはGoogle PlayとApple App Storeの両方で配られています。
好きな曲を選ぶところから練習に入れるのが、この組み合わせの良さです。

FP-40を弾いてみて
最初に困ったのは、置く場所でした。届いてすぐ弾きたくて、本体だけを手持ちのテーブルに載せてみたんです。でも高さが合わず、肘が窮屈で、落ち着いて弾けませんでした。スタンドが付いてこないことは分かっていたのに、そこを甘く見ていました。
スタンドに載せてからは、ようやくピアノの前に座っている感じになりました。このピアノは、スタンドまでそろえて初めて落ち着く楽器だと思います。
弾き心地はちゃんとピアノ寄り
鍵盤を押すと、指の下で少し重みが返ってきます。弱く弾けば音が小さく、強く弾けばしっかり鳴る。その差が素直に出るので、弾いていて気持ちがいいです。
象牙調の鍵盤は、指先のさわり心地がしっとりしていて好きです。長めに弾いた日でも、鍵盤の表面が気になることはほとんどありませんでした。
スピーカーの音は、部屋の中で思ったより広がります。低い音を鳴らしたときに、軽い電子音になりにくいのが好きなところです。
アプリで曲を選ぶと、ピアノの前に座りやすい
僕がよく使っているのは、Piano Sphereで曲を選んで弾く流れです。今日はこの曲、と決めてから座れるので、何を弾こうか迷う時間が減りました。
レッスンコースは無料のぶんから試しました。タブレットを譜面立ての位置に置いて、画面を見ながら弾くかたちです。
音色は、ふだんはピアノの音だけで弾いています。気分を変えたいときだけ、アプリから音色を探しています。本体のボタンで選べる40の音色だけでも、ふだんの練習には困りません。
付属のペダル・スイッチは、練習には困りませんでした。ペダルをもっと本格的にしたくなったら、そのときに専用のペダル・ボードを足せばいいと思っています。
スタンドとペダル・ボードが別売りな点
箱に入っているのは、本体と譜面立て、ペダル・スイッチ(DP-2)、ACアダプター、電源コード、USBケーブル、それに説明書類と保証書です。専用スタンドのKSF-40と、専用ペダル・ボードのKPD-70は別売りになっています。
本体だけでいいと思っていても、スタンドの予算は一緒に見ておいてください。届いてから慌てずにすみます。キーボード・スタンドなら、KS-11Z・KS-13・KS-20X・KS-G8Bも別売りで用意されています。
もう1つ、タブレットは付いてきません。Piano Sphereを使うにも、265の音色をRoland Piano Appから選ぶにも、手持ちのスマホやタブレットが要ります。
アプリの曲も、無料で使えるのは100曲までです。1,000以上の楽曲は有償のアップグレードになるので、そこまで使いたいかは、無料のぶんを試してから決めても遅くありません。
FP-30X・FP-E50との違い
同じローランドで、名前が並ぶのがFP-30XとFP-E50。どちらも鍵盤はPHA-4スタンダード鍵盤の88鍵で、最大同時発音数も256です。鍵盤と発音数がそろっているので、ここではスピーカー、重さ、それにFP-30XとのBluetoothの版を並べます。
FP-40とFP-30Xの違い
FP-30Xのスピーカーは12cmが2つで、定格出力は11W×2。対するFP-40は8×12cmが2つで、12W×2です。
BluetoothはFP-30XがVer.4.2、FP-40がVer.5.4。質量は、譜面立てを含めてFP-30Xが14.8kg、FP-40が14.0kgです。
FP-40とFP-E50の違い
FP-E50のスピーカーも12cmが2つで、定格出力は11W×2です。質量は譜面立てを含めて17.1kgあります。
いっぽうFP-40は14.0kgです。部屋の中で置き場所を動かすことがあるなら、この2つの重さは並べて見ておきたいところです。
3台とも、メーカーのページに価格の記載はありません。値段は販売店の表示で確かめてください。
型番・色・セット品の見分け方
FP-40-BKBという型番は、通販の販売ページで使われている表記です。メーカーのページは色をBLACKとWHITEで分けていて、この型番は載っていません。ブラックを探すときは、FP-40-BKBの表記か、JANコードの4957054522308で確かめると迷いません。
よく似た名前のFP-30Xも、通販では別の出品として並んでいます。メーカーのページも、FP-40とFP-30Xで分かれています。名前が似ているので、商品名のFP-40を見てからカートに入れてください。
本体だけの出品とは別に、スタンド・ペダル・ヘッドホンが付いたセットの出品もあります。この記事の99,000円は、ブラックの本体のみの価格です。スタンドも一緒にそろえたい人は、セットの中身を見比べてから選ぶと二度手間になりません。
置き場所は、幅1,307mm・奥行332mmで測っておくと安心です。電源は付属のACアダプター(PSB-7U)を使い、消費電力は22W。
結局FP-40はどんな1台か
まとめると、FP-40はPHA-4スタンダード鍵盤の弾き心地と、新しく設計されたスピーカーの音で、家のピアノとして十分に応えてくれるデジタルピアノです。Piano Sphereで曲を選びながら練習できるので、僕のように何を弾くか迷いがちな人には、曲を決めてから座れるのが助かります。スタンドとタブレットは自分で用意する必要があるので、そこだけ予算に入れておいてください。
ほかのメーカーまで広げて見比べたいなら、電子ピアノのおすすめも参考になります。
注文するときは、本体だけの出品かどうかを見てから進めてください。
FP-30Xと迷ったときに見るのは、スピーカーです。鍵盤と最大同時発音数256は同じで、FP-40は8×12cmが2つの12W×2、FP-30Xは12cmが2つの11W×2。音の違いは数字だけでは決めきれないので、メーカーのページの「展示店を探す」から近くの店を見つけて、2台を鳴らし比べてから選んでください。
※本記事はプロモーションを含みます

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