頭皮の乾燥とフケ|シャンプーを変える前に見る3点

フケが出ると、まずシャンプーを疑います。実際、変えて収まることもある。ただフケには種類があって、種類を間違えると逆のものを選ぶことになります。買い替える前に見ておく点を整理します。

目次

フケは2種類に分かれる

見た目と手触りで、おおよそ判別できます。

乾いたフケ湿ったフケ
大きさ細かい粉状大きくてまとまる
白い黄色みがかる
落ち方肩に落ちる髪や地肌に張りつく
さわり心地さらさらべたつく
伴う症状つっぱり・かゆみかゆみ・匂い

この2つは原因が違います。だから対処も逆になる。

乾いたほうは洗いすぎや保湿不足。湿ったほうは皮脂と、そこで増える菌が関わります。

洗浄力の強いものを選ぶと、乾いたフケの人は悪化します。逆に湿ったフケの人が保湿を足すと、これも合わない。

見分けがつかないときは、洗った翌日の昼に頭皮を指でこすってみてください。

粉になって落ちるなら乾いたほう。指に脂っぽいものが付くなら湿ったほうです。

両方が混ざっている人もいます。その場合は、頭頂部と生え際で状態が違うことが多い。場所ごとに見てください。

乾いたフケが出るとき

頭皮の水分と皮脂が足りず、角質がはがれている状態です。

心当たりを確認したい項目

  • お湯の温度が高い
  • 洗う回数が1日2回以上
  • 指ではなく爪で洗っている
  • 乾燥する季節に始まった
  • 洗浄力の強いものに変えた直後

お湯の温度は見落とされがちです。40度を超えると皮脂が落ちすぎます。38度前後で十分に汚れは落ちる。

回数も同じで、朝晩2回洗っている人は片方をお湯だけにすると変わることがあります。

季節で出る人は、加湿と保湿で収まることが多い。シャンプーを変える前に、この2つを試す価値があります。

湿ったフケが出るとき

皮脂が多く、それを分解する菌が増えている状態と説明されます。誰の頭にもいる菌なので、増え方の問題です。

洗浄力を上げれば一時的に収まりますが、落としすぎると皮脂がかえって出ることがあります。この往復にはまる人が多い。

見るところは、洗ったあと何時間でべたつくか。半日持たないなら、洗い方より皮脂そのものの量の問題です。

この場合は、菌の増殖を抑える成分の入ったものが選択肢になります。薬用と書かれた区分のものです。

この型で気をつけたいのは、洗う回数を増やすことです。気になるからと1日2回3回と洗うと、落としすぎて皮脂が余計に出ます。

1日1回、夜に洗うのが基本。朝どうしても気になるなら、お湯だけで流す。

それと、洗ってから乾かすまでの時間を短くしてください。濡れている時間が長いほど、菌には有利な条件になります。

変える前に見る3点

シャンプーを変えるのは最後でかまいません。先に見るところが3つあります。

見るところ確認のしかた
すすぎ3分すすいでも残る感じがあるか
乾かし方自然乾燥で寝ていないか
温度と回数熱すぎないか・洗いすぎていないか

すすぎ残しは、フケの原因として最も多いものの1つです。泡が消えた時点でやめる人が多いのですが、そこから1分は流したほうがいい。

濡れたまま寝ると、菌が増える条件がそろいます。湿ったフケの人は、ここだけで変わることがある。

この3点を直しても続くなら、そこで初めて製品の話になります。

保湿という選択肢

顔には化粧水を使うのに、頭皮には何もしない人が多い。皮膚としては地続きです。

乾いたフケが出ているなら、洗ったあとに頭皮用のローションを足すと落ち着くことがあります。

探すなら

頭皮用の保湿ローション

つけるのは髪ではなく地肌です。分け目を変えながら数か所に落として、指の腹で広げます。

べたつくのが嫌でつけない人がいますが、量が多いだけのことが多い。少量から始めてください。

季節で出方が変わる理由

同じ人でも、時期によってフケの型が入れ替わることがあります。

時期出やすい型背景
乾いたフケ空気が乾く・湯温が上がる
梅雨湿ったフケ湿度と汗で菌が増える
湿ったフケ皮脂が増える・帽子で蒸れる
季節の変わり目どちらも皮膚の状態が揺れる

冬に乾いたフケが出る人は、湯温を下げるだけで収まることがあります。寒いと熱いお湯を使いたくなるので、ここが盲点になる。

夏の湿ったフケは、帽子と汗の影響が大きい。洗い方より、日中の蒸れを減らすほうが効きます。

つまり、1年を通して同じ製品が最適とは限りません。季節で洗浄力を変える人がいるのは、これが理由です。

洗い方を直す手順

製品を変える前に、洗い方だけで変わることが多い。

順番に直していく

  • お湯だけで1分流す(ここで大半の汚れは落ちる)
  • 泡立ててから頭に乗せる
  • 指の腹で地肌を動かす。爪は立てない
  • 泡が消えてから1分すすぐ
  • タオルで押さえて水気を取る
  • 根元から乾かす

最初にお湯だけで流す工程を飛ばす人が多い。ここをやると、シャンプーの量が少なくて済みます。

泡立てずに直接つけると、濃い状態が一部分だけに当たります。その場所だけ乾燥することがある。

タオルでこするのも避けてください。濡れた髪と頭皮は傷つきやすい。押さえて水を吸わせます。

市販で対応できない範囲

フケの中には、市販品では収まらないものがあります。

受診を考えたほうがいい状態

  • 赤みと痛みを伴う
  • かさぶたのように厚く固まる
  • 髪の生え際以外にも出ている
  • 1か月以上変わらない
  • 抜け毛が同時に増えている

眉やこめかみ、鼻の脇にも同じような症状が出ているなら、頭だけの話ではありません。

厚く固まるタイプは、こすって取ると悪化します。無理にはがさないでください。

抜け毛が同時に増えている場合は、フケのほうを先に落ち着かせないと他の対策も効きにくい。順番として、炎症が先です。

あわせて読みたい

まとめ

フケは乾いたものと湿ったもので原因が逆です。

乾いたほうは温度・回数・保湿。湿ったほうは皮脂と菌の話になります。

変える前に、すすぎ・乾かし方・温度の3点を見てください。

赤みや痛み、厚いかさぶたを伴うなら市販品の範囲を越えています。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次