敏感肌のクレンジングは剤形より落とす秒数で選ぶ|こすらず30秒で済む3つ

クレンジング

先に結論です。僕が敏感肌でクレンジングに失敗していたとき、原因は洗浄力ではなく、落とし切るまでにかけていた時間でした。「オイルは刺激が強いらしい」とミルクに替えて、落ちないまま2分こすっていた。

剤形の強弱で選ぶより、今日の顔に何が乗っているかを決めて、それを短時間で落とせるものを当てる。この順番に変えてから、翌朝の赤みが出なくなりました。ここでは僕の体感と、公式に書いてあることだけで3つを並べます。

選ぶ前に決める1つ

  • 日焼け止めだけの日 … 毎日使うものを1つ
  • BB・コンシーラーも塗った日 … 落ちにくいものに届くものを1つ
  • 乾いてつっぱる時期 … 落としたあとの手触りで選ぶ

3つ全部そろえる必要はありません。自分がいちばん多い日のパターンを1つ決めて、そこから買う

この記事を書いた人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業と、現在3社目です。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものを発信しています。

洗顔して1時間でテカる極度の脂性肌です。学生時代から肌荒れと戦い続けていて、脂性肌向けとうたわれる化粧水はドラッグストアの棚にあるものからデパコスまで、ほぼ全部試してきました。アゼライン酸・レチノール・ビタミンC・ナイアシンアミドといった成分ものも、セラミド系の敏感肌向けも同様です。

スキンケアだけでは足りず、イソトレチノインや、アドバテックスレーザー・ポテンツァ・アビクリアといった美容医療にも一通り手を出しています。そのうえで「結局これは要る/要らない」を自分の肌で判断してきました。

YouTubeでは日常Vlogをメインに発信しています

目次

僕がクレンジングで荒れていたときの話

クレンジング

「やさしい剤形」に替えて悪化した

日焼け止めを毎日塗るようになってから、洗顔だけでは足りなくなりました。そこでクレンジングを買うことになったのですが、「敏感肌ならミルク」という情報だけで選んだのが最初のつまずきです。

ミルクは肌あたりが軽い代わりに、ウォータープルーフの日焼け止めには時間がかかります。落ちた気がしないので何度も往復して、結果として指が肌の上にいる時間がいちばん長くなっていました

秒数で見るようにした

剤形の強い弱いは、パッケージを見ても分かりません。代わりに測れるのが落とし切るまでの秒数です。30秒で終わるなら合っている。2分かかるなら、その日のメイクに対して力不足。

これは医学の話ではなく、自分の手元で観察できる話です。秒数が短いものを選ぶと、結果として触る回数も減ります。「やさしいものを選ぶ」より、はるかに判断しやすい基準でした。

落とす回数そのものを減らす手もある

もう1つ効いたのが、クレンジングの出番を減らすことです。「石けんで落ちる」と書かれた日焼け止めを選んだ日は、洗顔だけで終わります。工程が1つ減れば、その日の摩擦はゼロになります

毎日ウォータープルーフを塗る必要がある人は少ない。屋外に長くいる日だけ強いものにして、普段は落としやすいものにする。この使い分けが、いちばん肌に触らない解になります。

3つの使い分け

剤形の違う3つ

毎日の日焼け止めに:キュレル ジェルメイク落とし

花王キュレルの医薬部外品です。公式の製品説明は「消炎剤(有効成分)配合。肌荒れを防ぎます。」。有効成分はグリチルリチン酸ジカリウムで、3つの中で肌荒れを「防ぐ」と言えるのはこれだけです。

同じ公式ページに「肌を強くこすらなくてもメイクを落とせて、肌への負担がかかりません」「ベタつきやヌルつきがなく、洗い流せます」ともあります。ジェルなので伸ばすときに指が直接肌に当たりません。

注意点が1つ。公式の使い方に「ご使用後洗顔料で洗ってください」と明記されています。ダブル洗顔が要るタイプなので、そこを飛ばさないでください。130gで900円前後。なお、この記事を書いた時点で花王公式通販は品切れ表示でした。ドラッグストアでは手に入ります。

キュレル ジェルメイク落とし 130g

キュレル ジェルメイク落とし 130g

参考価格 856円前後

花王の医薬部外品。消炎剤(有効成分)グリチルリチン酸ジカリウム配合で、肌荒れを防ぐ。ジェルなので伸ばすときの摩擦が少ない。

落ちにくい日に:ファンケル マイルドクレンジング オイル

化粧品です。オイルタイプ。公式は洗浄成分について「肌の負担を考えてあえて大きく設計しています」と説明しています。防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤を使っていません。

「オイルは敏感肌に強すぎる」という思い込みを壊す枠です。ウォータープルーフの日焼け止めやコンシーラーを塗った日に、こすらずに短時間で終わらせるのが役割。ノンコメドジェニックテスト済みですが、公式に「すべての方に効果があるわけではありません」と併記されています。

60mLのハーフサイズが1,188円、本体120mL(約60回分)が1,980円、つめかえ用115mLが1,870円。まず小さいほうで自分の肌に合うか確かめられるのは、敏感肌には大きい利点です。

ファンケル マイルドクレンジング オイル 60mL

ファンケル マイルドクレンジング オイル 60mL

参考価格 1,188円前後

化粧品。防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤不使用。ハーフサイズなので、まず肌に合うか確かめられる。

乾いてつっぱる時期に:ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング

第一三共ヘルスケアの化粧品で、クリームタイプ。公式のキャッチコピーは「落ちにくいメイクも、するんとオフ やわらかなクリームタイプ」。植物性アミノ酸系の洗浄成分を配合しています。

落としたあとのつっぱりが気になる時期の枠です。クリームなのでクッションが効いて、落ちにくいメイクにも届く。洗浄力と保湿の中間を取りにいく設計です。2025年8月にリニューアルしているので、古い処方の情報と混ぜないでください

こちらも公式Q&Aで「ダブル洗顔は必要です。」と明記されています。そして公式の注意書きに「肌の弱い方は腕の内側の皮ふの弱い部分に試していただき、赤みやかゆみが起きないことをご確認下さい。」とあります。敏感肌向けと書かれた製品でも、この手順は飛ばさないほうがいい。100gで1,700円前後。

ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング 100g

ミノン アミノモイスト モイストミルキィ クレンジング 100g

参考価格 1,162円前後

第一三共ヘルスケアの化粧品。植物性アミノ酸系洗浄成分のクリームタイプ。2025年8月にリニューアルした現行処方。

剤形と使いどころ

区分・使いどころ・価格で並べます。区分が違うので、書ける内容も違います。

製品と区分使いどころ容量/価格
キュレル ジェルメイク落とし医薬部外品/グリチルリチン酸ジカリウム毎日の日焼け止め。肌荒れを防ぐと言えるのはこれだけ130g/900円
ファンケル マイルドクレンジング オイル化粧品/防腐剤・合成香料・石油系界面活性剤不使用落ちにくい日を短時間で終わらせる60mL/1,188円
ミノン モイストミルキィ クレンジング化粧品/植物性アミノ酸系洗浄成分乾いてつっぱる時期。クリームでクッション100g/1,700円
区分・成分・公式の説明は各社の公式サイトの記載によります。3つとも公式にダブル洗顔の指示があります。価格は2026年8月時点の参考価格。

「肌荒れを防ぐ」と書けるのは医薬部外品のキュレルだけです。ファンケルとミノンは化粧品なので、公式もメイクを落とすことと洗いあがりの話までしか書いていません。パッケージの「敏感肌」という言葉は、区分とは関係のない各社の表示です。

ダブル洗顔は3つとも必要

見落としやすいのがここです。キュレルは公式の使い方に「ご使用後洗顔料で洗ってください」、ミノンは公式Q&Aに「ダブル洗顔は必要です。」と書かれています。落とす工程が2つあるということは、触る時間も2回ぶんある

だからこそ、クレンジング側を短く終わらせる意味があります。洗顔まで含めて合計1分半で終わるなら、それは合っている組み合わせ。合計3分かかっているなら、どちらかが今日のメイクに合っていません

目もとだけ別にする手もある

顔全体は軽いもので済むのに、アイラインやマスカラだけが落ちない、という人がいます。その場合は目もと用のリムーバーを別に持つほうが、顔全体を強いもので洗うより肌に優しい

男性でコンシーラーを使っている場合も同じです。塗った場所だけ落ちにくいなら、そこだけ先に処理して、顔全体は軽いもので終わらせる。強いものを顔全体に使う理由は、意外と少ない。

「敏感肌用」と書いてあっても試す

この3つはどれも敏感肌を想定して作られていますが、メーカー自身が「すべての人に起こらないわけではない」と書いています。ミノンは腕の内側で試すよう明記し、ファンケルはテスト済み表示に注記を添えています。

試すときの手順

  • 腕の内側で1回 … 翌日に赤みが出ていないか見る
  • 顔は下半分から … いきなり目もとに使わない
  • 1つずつ替える … 洗顔も同時に替えると原因が分からなくなる

しみた、赤くなったという反応が出たら、その時点でやめてください。慣れるまで使い続ける、は敏感肌には通用しません。合わなかったものは、体(腕やすね)用に回せば無駄になりません。

まとめ

敏感肌のクレンジングは剤形の強弱ではなく、落とし切るまでの秒数で選ぶ。僕はそこを間違えて、やさしいはずのミルクで2分こすっていました。

毎日の日焼け止めにはキュレルのジェル落ちにくい日はファンケルのオイルつっぱる時期はミノンのクリーム。3つとも公式にダブル洗顔の指示があるので、そこは省かないでください。

そもそもクレンジングの回数を減らせるなら、それがいちばん効きます。「石けんで落ちる」日焼け止めを選ぶ日を作る。ニキビが出ている時期の選び方はニキビ肌のクレンジングに、肌の状態別の全体像はスキンケア完全ガイドにまとめました。

買い替えても荒れが止まらないときは、敏感肌の化粧品の選び方のほうが近道です。段階を決めてから買うと外しません。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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