「そろそろストラップを買い替えたいけど、何を見ればいいんだろう」——そう感じたことはありませんか。結論から言うと、幅や素材より先に見るべきは、カメラ側とストラップ側の取り付け方式が合っているかどうかです。
僕から一つだけ。この記事を読めば、取り付け方式から逆算して、あなたのカメラに合う1本がすぐ決まります。
この記事でわかること
- 取り付け方式の見分け方
- 方式ごとの候補
- 素材で選ぶときのポイント
- 買う前に確認したい注意点
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
買う前に見るのは、カメラのどこに付けるかです
方式の名前を先に覚えてしまうほうが早いので、4つを短く整理します。
紐通し式は、細い先ヒモやテープをカメラの吊り金具に通して留める形です。今回だとハクバが先ヒモ幅8mm、エツミが先端テープ幅10mm、diagnlも幅約10mmのテープでした。対応できるカメラの範囲が広いかわりに、吊り金具の穴にその幅が通るかどうかが分かれ目になります。diagnlの取扱ページには「機種によっては取り付けリングが必要となります」と明記されていますので、三角環が付いていない機種では別売りのリングを一緒に用意してください。
リング式は、金属の丸カンをカメラ側の三角環やアイレットに掛ける形です。ARTISAN&ARTISTがこれにあたり、取扱ページには「カメラへの取付け部のリングの素材を真鍮からステンレスに変更」との記載がありました。紐を結ぶ手間はありませんが、丸カンが入る金具がカメラ側に要ります。
アンカーリンクはPeak Designの方式で、小さなアンカーをあらかじめカメラの吊り金具に付けておき、ストラップ側とワンタッチで着脱できる仕組みです。スライドにはアンカーマウントとアンカー4個が付属しますので、複数のカメラを持っている人はアンカーだけ増やして本体を使い回せます。
クイックリリースプレートはPGYTECHが採用しています。アルカスイス互換のプレートをカメラの三脚穴に装着して、そこへストラップをつなぐ考え方です。7点のうち三脚穴を使うのはこの1点だけで、逆に言えばアルカスイス非対応の三脚と組み合わせるときは別のプレートかクランプが必要になります。
注文前に手元で確かめる3つ
- カメラの吊り金具は三角環か、それとも穴だけか
- その穴に8〜10mm幅のテープが通るか
- 三脚を使うなら雲台がアルカスイス互換かどうか
7点の取り付け方式と寸法を先に並べます
数字で比べたい人のために、方式と寸法を一枚にまとめました。並びは下の本文の見出しと同じ順です。
| 商品 | 取り付け方式 | 長さ・幅と耐荷重 |
|---|---|---|
| ハクバ スピードストラップ 25 | 先ヒモ(紐通し)式・先ヒモ幅8mm | 全長約115〜160cm・幅25mm・耐荷重の記載なし |
| エツミ ハンドストラップ アクション | 先端テープ(幅10mm)通し式 | 全長約27cm・本体幅20mm・耐荷重の記載なし |
| diagnl ニンジャカメラストラップ 38mm | テープ(幅約10mm)通し式・機種により取り付けリングが必要 | 長さ約135cm(伸縮式)・テープ幅38mm・耐荷重の記載なし |
| PGYTECH カメラショルダーストラップ | クイックビーズとアルカスイス互換プレート | 長さ152cm・幅45mm・耐荷重90kg |
| Peak Design スライド | アンカーリンク方式(アンカー4個付属) | 長さ99〜145cm・幅45mm・耐荷重90kg |
| YOSEMITE CAMERA STRAP 126cm | カメラ側の接続方式は公式に記載なし | 長さ126cm・幅約1cm・耐荷重の記載なし |
| ARTISAN&ARTIST ACAM-301A | リング(丸カン)式・ステンレス製 | 長さ98cm・太さ8mm・耐荷重の記載なし |

紐やテープを通して付ける3点
カメラの吊り金具に細いヒモやテープを通して留める3点です。三角環さえあればたいていのカメラに付きますので、まずここから見ていくと外しにくくなります。
ハクバ ルフトデザイン スピードストラップ 25(KST-62SS25BK)
実売は2,180円前後です。純正ストラップを卒業する最初の1本として、手を出しやすい1本だと思います。
先ヒモ幅8mmの紐通し式なので、三角環のあるカメラならほぼそのまま付きます。ストラップ部の幅は25mmと細身で、全長は約115〜160cmの範囲で動かせます。ストラップ部そのものの長さは約65〜110cm、重量は約55gです。素材はポリエステルとPUで、ミラーレスを斜めがけで持ち歩く前提の設計になっています。
長さを一気に変えられる速写タイプなので、構えるときだけ短くして、歩くときは緩めるという使い方に向きます。ただし耐荷重の記載はありませんので、大きなレンズを付けた重い機材で使うかどうかは慎重に決めてください。
ハクバ ルフトデザイン スピードストラップ 25 ブラック(25mm幅・速写)
参考価格 2,180円前後
はじめて純正ストラップを卒業する人・ミラーレスを斜めがけで持ち歩く人
エツミ ハンドストラップ アクション(E-6711)
首や肩ではなく手首だけで支えたい人に向く、全長約27cmのハンドストラップです。ジンバルや三脚と併用するとき、首から下げるストラップが邪魔になる場面がありますが、この形なら干渉しません。
実売は900円前後です。本体幅は20mm、素材はポリエステル・ピッグレザー・PUなどの組み合わせでした。
取り付けは先端テープ幅10mmの通し式で、公式ページには「先端テープ幅10mm(ご使用のカメラを事前にお確かめください)」と書かれています。対応機種を言い切っていないところは、そのまま受け取ってください。手持ちのカメラの吊り金具に10mmのテープが通るかを、注文前に確認するのが確実です。耐荷重の記載もありません。
diagnl(ダイアグナル)ニンジャカメラストラップ 38mm ブラック
伸縮する構造がこの製品の軸です。クリップで留めると斜め掛け時は体に寄り、シャッターチャンスでは一気に伸ばせる形になっています。電車やバスでカメラをぶらつかせたくない人が選びやすい設計です。
テープ幅は38mm、長さは工場出荷時で約135cm、重量は約98gでした。素材はナイロンシートベルト織のテープで、原産国は日本です。実売は4,840円前後でした。
取り付けはテープ幅約10mmの通し式ですが、取扱ページに「機種によっては取り付けリングが必要となります」との注記があります。三角環が付属しないカメラを使っているなら、取り付けリングを別に用意する前提で考えてください。耐荷重の記載はありません。

ワンタッチで着脱できる2点
カメラ側にあらかじめ受けを付けておいて、あとはワンタッチでつなぐ2点です。耐荷重が90kgと数字で出ているのも、7点ではこの2点だけでした。重い機材を長く持ち歩く人はここから見てください。
PGYTECH カメラショルダーストラップ ナイトブラック(P-CB-119)
7点の中で唯一、三脚穴を使う方式を採ります。付属するのは着脱式ワイヤー4本の「クイックビーズ」と、アルカスイス互換のクイックリリースプレート1個です。プレートをカメラの三脚穴に装着しておけば、三脚に載せるときと手持ちのときを行き来しやすくなります。
サイズは全長1520mm×幅45mm、重量139gです。素材はポリエステル・EPDM・繊維強化ナイロンで、ワイヤー部は超高分子ポリエチレン製の3層構造と説明されています。耐荷重は90kgと明記されており、この数字が出ているのは7点中2点だけです。
実売は7,260円前後です。三脚を日常的に使う人にとっては、プレートを付けたまま肩に掛けられる点が効いてきます。一方でアルカスイス非対応の雲台しか持っていない場合は、そのぶんの買い足しを見込んでおいてください。
PGYTECH カメラショルダーストラップ ナイトブラック
参考価格 7,260円前後
三脚撮影と手持ちを行き来する人・純正より見た目を整えたいが1万円は出したくない人
Peak Design スライド カメラストラップ ブラック(SL-BK-3)
推奨される対応機種として「大型一眼レフカメラ、一眼レフカメラ」が挙げられている、重い機材向けの1本です。耐荷重は90kgで、幅は最も広い部分で45mm、PGYTECHと並ぶ数字になります。長さは99〜145cmの範囲で調整できます。
方式はアンカーリンクで、アンカーマウントとアンカー4個が付属します。アンカーを付けたカメラを増やしておけば、本体1本を使い回せる考え方です。アンカーマウントを併用するとスリングストラップとしても使えますので、1本で持ち方を変えたい人に向きます。
実売は13,200円前後です。重い一眼レフを長時間持ち歩く用途では、耐荷重が数字で出ている選択肢が限られます。そこに価値を感じるかどうかが判断の分かれ目です。
Peak Design スライド カメラストラップ ブラック(45mm幅)
参考価格 13,200円前後
一眼レフや大きいレンズを長時間持ち歩く人・1本で使い方を変えたい人
革と組紐、素材で選ぶ2点
クライミングロープとレザー、シルクの組紐と牛革。素材そのものが見た目を作っている2点です。カメラを私服の一部として持ち歩きたい人は、この2つを見比べてください。
YOSEMITE CAMERA STRAP 126cm(MAD BLACK)
クライミングロープとレザーを組み合わせた見た目が持ち味で、長さ126cm×幅約1cmと細身にまとまっています。表地はナイロン100%、付属としてレザーとスチール(ニッケルメッキ)が使われ、重量は約67g、原産国は日本です。幅広の黒いストラップが服装から浮くと感じる人には、有力な候補になります。
ここで正直に書きます。この1点だけ、カメラ本体側の接続方式が公式に明記されていません。公式ページにある「Alligator Lock System」はYKKと共同開発したロープ端の固定金具の説明で、カメラへつなぐ部分の構造ではありませんでした。楽天の商品ページにも「レザー製フックパーツも装備し、カラビナ等で露出計やフィルムなどの小物を装着するのに便利」とあるだけで、取り付け部については書かれていません。
つまり三角環に直接掛けるのか、丸カンが別に必要なのかが分かっていない状態です。実売は11,880円前後という価格ですから、注文前に販売店へ「カメラ側にはどう取り付けるのか」を必ず問い合わせてください。耐荷重の記載もありませんので、重い機材で長時間使う前提なら他の選択肢のほうが確実です。
YOSEMITE CAMERA STRAP 126cm(クライミングロープ+レザー・日本製)
参考価格 11,880円前後
カメラを私服の一部として見せたい人・幅広の黒いストラップが野暮ったく感じる人
ARTISAN&ARTIST シルクコードストラップ ACAM-301A ブラック
シルクの組紐と牛革で作られた1本で、実売は18,800円前後です。長さは980mm、太さは8mm、重量は35gでした。組紐は八つ折紐の外側に唐織で組んだ二重構造と説明されています。結んで長さを調節する形なので、金具で刻む調整とは使い勝手が違います。
方式はリング式です。取扱ページには「カメラへの取付け部のリングの素材を真鍮からステンレスに変更」との記載があり、ステンレス製のリングでカメラ側の三角環やアイレットにつなぎます。速写機構は付いていません。
レンジファインダーや小型機を長く使う人、道具を育てる感覚で選びたい人に向く1本です。太さ8mmの細い組紐ですから、大きなレンズを付けた機材向けではありません。耐荷重の記載もありませんので、そこは織り込んで選んでください。
ARTISAN&ARTIST シルクコードストラップ ACAM-301A ブラック
参考価格 18,800円前後
レンジファインダーや小型機を長く使う人・道具を育てる感覚で選ぶ人
買ってから困りやすい、7点それぞれの弱いところ
弱点も正直に書きます。まず耐荷重ですが、数字が出ているのはPGYTECHとPeak Designの2点だけで、どちらも90kgです。残る5点は耐荷重の記載がありません。記載がないことは弱いという意味ではありませんが、重い機材で長時間使いたいなら、数字が出ている2点のほうが判断しやすくなります。
PGYTECHは三脚穴を使う方式のため、アルカスイス非対応の三脚しか持っていない場合に買い足しが発生します。diagnlは取り付けリングが別に要る機種があるので、手持ちのカメラを先に確かめてください。エツミは公式が対応機種を言い切らず「事前にお確かめください」という注記にとどめています。
そしてYOSEMITEは、前述のとおりカメラ側の接続方式そのものが公式に書かれていません。7点の中でいちばん確認が要る1本です。
作りと素材が違えば、手にしたときの質感も変わります。安いほうが劣るという単純な話ではなく、手首だけで支えたい人に1.9万円の組紐は要りません。
方式から逆算すると、買う1本は自然に決まります
三角環のあるカメラで、まず安く試したいならハクバかエツミです。三脚と手持ちを行き来するならPGYTECH、電車移動が多くカメラを揺らしたくないならdiagnlが噛み合います。重い一眼レフを長時間持ち歩くならPeak Design、見た目を優先するならYOSEMITE、小型機を長く使いたいならARTISAN&ARTISTという分かれ方です。
どれを選ぶにしても、注文前にカメラの吊り金具を一度見てください。三角環があるのか、穴だけなのか。それだけで買える方式が決まります。持ち歩く道具をまとめて見直すなら、持ち歩くガジェットのおすすめやアクションカメラのおすすめも一緒に確認してみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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