棚に並んだヒアルロン酸のサプリは、表側のパッケージを眺めているぶんには、どれも似た顔をしています。差がはっきり出るのは裏側の表示のほうでした。今回そろえた7品を並べ直したところ、1日あたりのヒアルロン酸の量は20mgから240mgまで開いていました。
量が違えば、飲む数も変わります。1粒で終わるものもあれば、4粒を数えて飲むものもありました。粉末を大さじで量って飲み物に混ぜるタイプまで入っています。毎日続けるものですから、ここは値段と同じくらい効いてくる部分でしょう。
値段のほうにも開きがあります。1袋の実売は、安いもので800円前後、高いもので5,400円前後でした。ただ、袋に貼られた値段だけを見比べると判断を誤ります。14日分の袋と60日分の袋が、同じ棚に並んでいるからです。そこで下の表には、1日あたりに割り戻した費用も入れました。
並べた順は、1袋の実売価格が安いほうからです。表も見出しも、最後の整理も、すべてこの順でそろえてあります。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
見るところは3つ、1日あたりの量と粒数と費用
最初に確かめてほしいのは「1粒あたり」ではなく「1日あたり」の数字です。パッケージには1粒あたりの量が大きく刷られていることがありますが、実際に摂るのは摂取目安量のぶんになります。たとえば1粒100mgでも、目安が2粒なら200mgです。ここを取り違えると、量の比較そのものが崩れてしまいます。
2つめは粒数。毎日1粒なら朝に水と一緒に飲んで終わりますが、4粒になると飲む場面を先に決めておかないと抜けます。続けられるかどうかは、味や値段よりもこの数で決まりやすいところがあります。
3つめが1日あたりの費用です。袋の値段は日数とセットでないと意味を持ちません。今回の7点でいうと、いちばん安い袋が800円前後で14日分、いちばん高い袋が5,400円前後で30日分でした。割り戻すと順番が入れ替わります。
もうひとつ、先に断っておきたいことがあります。配合量は量であって、効き目の順位ではありません。多いほうが自分に合うとはかぎりませんし、粒数や剤形が合わなくて続かなければ元も子もない話です。量は「選ぶための物差しのひとつ」として使ってください。

| 商品名(剤形) | 1日あたりの量と粒数 | 1日あたりの費用(日数) |
|---|---|---|
| UHA味覚糖 グミサプリ 鉄+ヒアルロン酸(グミ) | ヒアルロン酸60mg・1日2粒 | 約57円(14日分) |
| ディアナチュラ ヒアルロン酸(粒) | ヒアルロン酸60mg・1日2粒 | 約35円(30日分) |
| オリヒロ 低分子ヒアルロン酸コラーゲン(粉末) | 低分子ヒアルロン酸20mg・1日6g | 約53円(約30日分) |
| ファンケル ナノ化ヒアルロン酸(粒) | ナノ化ヒアルロン酸50mg・1日1粒 | 約61円(30日分) |
| DHC ヒアルロン酸(粒) | ヒアルロン酸150mg・1日2粒 | 約34円(60日分) |
| NOW Foods ヒアルロン酸 100mg(ベジカプセル) | 100〜200mg・1日1〜2粒 | 約36〜72円(60〜120日分) |
| キユーピー ヒアロモイスチャー240(粒) | ヒアルロン酸Na240mg・1日4粒 | 約180円(30日分) |
同じ物差しで別のサプリも比べたい方には、亜鉛サプリのおすすめの記事も用意しています。あちらも1日あたりの量と値段で並べました。
1袋2,000円未満から始められる4品
UHA味覚糖 グミサプリ 鉄+ヒアルロン酸 ライチ味 14日分(28粒)
錠剤やカプセルを飲み込むのが苦手な人にとって、いちばん入りやすい1点です。剤形はグミなので、水なしで噛むだけで済みます。味はライチ。摂取の目安は1日2粒で、この2粒にヒアルロン酸60mgと鉄6.8mgが入っています。
1袋は14日分の28粒です。実売は800円前後、割り戻すと1日あたり約57円になります。2週間という小さな単位で買えるので、自分が続けられるかどうかを確かめる入口として使いやすいでしょう。
弱点も書いておきます。ヒアルロン酸60mgという量は、7点のなかでは少ない側です。ディアナチュラと並ぶ数字で、あとで出てくるDHCの150mgやキユーピーの240mgとは開きがあります。鉄を一緒に摂る設計になっているぶん、ヒアルロン酸の量だけを追いたい人には物足りなく映るはずです。14日分という容量も、長く続けるなら買い足しの回数が増えるでしょう。
まずは剤形が体に合うかどうか、そこを確かめるための2週間として、この1点から入る手はあります。
ディアナチュラ ヒアルロン酸 60粒(30日分)
1袋1,050円前後で30日分が入ります。割り戻すと1日あたり約35円ですから、今回の7点のなかでも安いほうに位置しました。目安は2粒で、2粒あたりヒアルロン酸60mgが入っています。グミサプリと同じ60mgを、粒で、しかも1日あたりの費用を抑えながら摂れる計算になります。
中身はヒアルロン酸だけではありません。低分子コラーゲンとセラミド、ビタミンCとEを合わせた設計です。香料・着色料・保存料は使っていません。ヒアルロン酸を軸にしながら、周辺の成分もまとめて取り込みたい人に向きます。
引っかかるとすれば量です。60mgという数字は、このあと出てくるDHCの150mgやキユーピーの240mgと比べるとかなり控えめになります。複合設計であるぶん、ヒアルロン酸そのものの量を最優先したい人には向きません。
毎月買い足すことを前提に、まず1,000円台で収めたいと考えているなら、いちばん素直な選択肢になります。
オリヒロ 低分子ヒアルロン酸コラーゲン 袋タイプ 180g
この1点だけ、剤形が粉末です。摂取の目安は1日6gで、大さじ山盛り約1杯にあたります。コーヒーやヨーグルト、みそ汁などに混ぜて摂る形になります。粒を飲む習慣がまったくない人でも、食事のついでに続けられる作りです。
6gのなかに低分子ヒアルロン酸20mg、コラーゲンペプチド5,000mg(コラーゲン11,000mg相当)、グルコサミン100mg、セラミド200μgが入っています。180g入りで約30日分、実売は1,600円前後、割り戻すと1日あたり約53円という計算です。
粒のものと粒数を比べても意味がないので、そこは分けて見てください。この製品の主役はコラーゲンペプチドのほうで、低分子ヒアルロン酸20mgという数字は7点のなかで最も少ない量にあたります。ヒアルロン酸の量を第一に置くなら、ほかを見たほうが早いでしょう。
逆に、飲み物や料理に混ぜて量を自分で加減したい人には、この剤形が効いてきます。
ファンケル ナノ化ヒアルロン酸 30日分(30粒)
摂取の目安が1日1粒と決まっているのは、7点でこの製品だけです。朝に1粒だけ。飲み忘れが起きにくい作りになっています。
その1粒にナノ化ヒアルロン酸50mg、グルコシルセラミド600μg、N-アセチルグルコサミン10mgが入っています。30粒入りで30日分、実売は1,830円前後で、割り戻すと1日あたり約61円です。楽天のファンケル公式ショップもYahoo!のFANCL公式ショップも1,831円で、どちらで買っても価格は変わりませんでした。値段を探し回る手間が省ける点は、地味ながら助かるところです。
短所を挙げるなら費用でしょう。約61円という1日あたりの数字は、7点のなかでは高めに入ります。しかもヒアルロン酸の量は50mgですから、量と費用の両方を天秤にかけると効率のいい買い方とは言いにくい面があります。
それでも、粒を何錠も飲みたくない人には代えがききません。ファンケルの化粧品を使っていて、内側からもそろえたいという方にも収まりがいい1本です。
1袋2,000円以上、量とまとめ買いで選ぶ3品
DHC ヒアルロン酸 60日分(120粒)
1日あたりの費用でいちばん安く収まるのが、この製品です。実売は2,050円前後と袋の値段こそ上がりますが、中身は60日分の120粒あります。割り戻すと1日あたり約34円になり、1,050円前後のディアナチュラよりも安くつきます。袋の値段だけで並べると見落とすところです。
量も上位に入ります。公式には「1日摂取目安量あたり150mgのヒアルロン酸を配合」と書かれています。2粒で150mgですから、同じ2粒のディアナチュラやグミサプリの60mgよりずっと多く入っている計算です。スクワレン、ライチ種子エキス、ビタミンB2も合わせた設計になっています。
弱点は、量の面で頂点ではないことでしょう。このあとのキユーピーは240mgで、そこには届きません。ほかの成分と併せた設計なので、ヒアルロン酸単体の量だけを見ると上位に及ばない位置になります。
買い足す回数を減らしたい人、そして1日あたりの値段で選びたい人には、7点のなかでいちばん噛み合う1本です。
NOW Foods ヒアルロン酸 100mg 120粒(ベジカプセル)
7点で唯一の輸入品です。剤形はベジカプセルで、1粒あたりヒアルロン酸100mgが入っています。Supplement Factsの表記は1回分を1カプセルとしたうえで、目安を「1 capsule 1 to 2 times daily with food」としています。つまり摂る量は100mgにも200mgにもなり、そこに幅があるわけです。
この幅は日数にも跳ね返ります。1瓶120粒を1日1粒で飲めば120日分、2粒なら60日分という計算です。実売4,300円前後から割り戻すと、1日あたり約36〜72円という開きになります。1粒で使えば安く、2粒にすると費用は倍です。買う前に、自分がどちらで飲むつもりかを決めておいたほうが計算が立ちます。
注意点をふたつ。ひとつは在庫です。Yahoo!のNOW FOODS公式店は、確認した時点で入荷待ちの表示が出ていました。楽天ではNOW FOODS JAPAN公式店を含む3店で在庫がありましたが、どこでも同じように買えるわけではありません。もうひとつは表示で、日本語の公式ページがなく、成分表示は英語のみです。裏の表示を自分で読み解く手間はかかります。
それでも、1粒に100mgという数字はわかりやすい強みでしょう。まとめ買いして長く使いたい人は、ここを起点に考えてもよさそうです。
NOW Foods ヒアルロン酸 100mg 120粒(ベジカプセル)
参考価格 4,300円前後
余計なものを混ぜず、ヒアルロン酸の量だけで選びたい人。まとめ買いして長く使いたい人
キユーピー ヒアロモイスチャー240 30日用(320mg×120粒)
1日4粒でヒアルロン酸Na240mgを摂れます。この記事でいちばん多い量です。120粒入りで30日分、実売は5,400円前後で、割り戻すと1日あたり約180円になります。
7点のなかで機能性表示食品はこの1点で、パッケージには届出表示が刷られています。文言はこうです。「本品にはヒアルロン酸Naが含まれます。ヒアルロン酸Naは肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があることが報告されています。」表示の言葉をそのまま引きました。
費用と粒数が、そのまま短所になります。約180円という1日あたりの数字は7点で最も高く、いちばん安いDHCの約34円とは大きく離れています。粒数も4粒で、この記事で最も多い数です。朝にまとめて飲むのか、朝夕に分けるのか、飲む場面を先に決めておかないと続きにくいでしょう。
なお公式には、120粒のほかに28粒(7日分)1,260円という小さいサイズの記載もあります。いきなり30日分に踏み込むのが重いなら、そちらから始める道もあります。
キユーピー ヒアロモイスチャー240 30日用(320mg×120粒)
参考価格 5,400円前後
1日あたりの配合量を数字で確かめて選びたい人。値段より中身を優先する人

買ってから気づきやすい、引っかかりどころ
いちばん多いのが、袋の値段と1日あたりの費用の逆転です。今回でいうとDHCがわかりやすい例で、袋は2,050円前後とディアナチュラより高いのに、60日分入っているので1日あたりでは安くなります。逆にグミサプリは袋が800円前後といちばん安い一方、14日分なので1日あたりは約57円まで上がります。棚の前で比べるときは、必ず日数まで見てください。
粒数の見落としもよく起きます。1日1粒のファンケルと1日4粒のキユーピーでは、同じ「毎日飲む」でもまったく違う習慣になります。粒数が多いものは、飲む時間を先に決めておかないと残りやすいものです。
剤形の違いも、選ぶ前に整理しておくと迷いません。今回の7点は粒が4つ、グミが1つ、粉末が1つ、ベジカプセルが1つという内訳でした。オリヒロの粉末は6gという量り方なので、粒のものと粒数で比べようとすると話が噛み合いません。粉末は粉末どうし、粒は粒どうしで見るのが早道です。
在庫にも触れておきます。NOW FoodsはYahoo!の公式店が入荷待ちで、楽天の3店に在庫がある状態でした。輸入品は入荷の波があるので、まとめ買いを考えているなら在庫のある店を先に押さえておくほうが安心できます。
最後にもう一度。配合量が多いことと、自分に合うことは別の話です。240mgが必要な人もいれば、60mgを毎日欠かさないほうが現実的な人もいます。数字は比べるための道具であって、順位表ではありません。
買い足しの周期を、買う前に決めておく
- 14日分(グミサプリ)は月2回の買い足しになります
- 30日分(ディアナチュラ・オリヒロ・ファンケル・キユーピー)は月1回のペース
- 60日分(DHC)と60〜120日分(NOW Foods)は2か月以上あきます
- 買い足しを忘れて途切れるのが、いちばんもったいない止まり方です
安い順にもう一度、どれを手に取るか
袋の値段が安いほうから並べてきたので、最後も同じ順で整理します。グミサプリは、剤形が合うかどうかを2週間で試す入口になります。ディアナチュラは1日約35円で、毎月続ける前提の1本です。オリヒロは、粒を飲む習慣がない人が飲み物に混ぜて摂るための粉末です。
ファンケルは1粒という手軽さを買う製品で、1日あたり約61円という費用はその手軽さの対価にあたります。DHCは1日あたり約34円で150mgと、量と費用の釣り合いがいちばん取れた位置にいます。NOW Foodsは1粒100mgをまとめ買いしたい人向けで、1粒か2粒かを自分で決める前提の1本です。
キユーピーは4粒で240mgと、この記事で最も多い量を摂れる製品になります。1日あたり約180円という費用と、4粒を飲み続けられるかどうか。その2つに納得できるなら、選ぶ理由がはっきりしています。
飲むものと合わせて、外側からの保湿も見直したい方はメンズの保湿クリームのほうも参考にしてみてください。乾燥が気になる季節は、内と外の両方から手を打つほうが手応えをつかみやすくなります。
※本記事はプロモーションを含みます

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