キュレル エイジングケアシリーズ フェイスクリームを冬に試した

エイジングケアのクリームは、たいてい重い。重いから効いている気がして、朝には使えない——という形になりがちです。キュレルのこれは、そこが少し違いました。

この記事でわかること

  • エイジングケアのクリームで重さが問題になる理由
  • 朝に使えるかどうかの分かれ目
  • 潤浸保湿のクリームとの差
  • ジェルクリームとどちらを選ぶか
目次

重さと効き目は別の話

油分が多いほど水分は逃げにくくなりますが、それは「フタが厚い」だけで、肌の中で何かが増えるわけではありません。重さを効き目の証拠だと思わないほうが、選択肢が広がります。

成分表から読めること

キュレル エイジングケアシリーズ フェイスクリームの全成分表示の先頭5成分(アラントイン・水・ジメチコン・グリセリン・ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド)

有効成分と全成分

アラントイン(有効成分)肌荒れを防ぐ有効成分(消炎剤)
グリセリン水を抱える保湿成分。配合量順で上位にあるほど、しっとり側に振ってある
ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド公式が「セラミド機能成分」と呼んでいるものの正体。キュレルの全ラインに入っている、このブランドの背骨
アスナロエキスヒノキ科の植物エキス。整える側で、キュレルの複数のラインに共通して入っている
ユーカリエキス公式が「潤い成分」として名指ししている植物エキス。セラミド機能成分と必ずセットで入っている
パラベン防腐剤。キュレルは防腐剤フリーではない。ここを誤解したまま勧めている記事が多い

成分は花王 キュレル公式サイトの表示による(医薬部外品)

ブランドキュレル(花王)
商品名キュレル エイジングケアシリーズ フェイスクリーム【医薬部外品】
位置づけシリーズの最後に重ねる。ハリ感に寄せた設計
使う場所顔全体でなく、乾く場所に絞るのが現実的
肌への配慮弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)

使ってみて

指ですくうとしっかり固形ですが、手のひらで温めると素直にゆるみます。顔に置いてから伸ばすまでの時間が短く、こすらずに済みました。

目のまわりと口のまわりに効く

全顔に広げるより、動きの多い場所に置くほうが手応えがある。笑ったときの乾いた感じが、翌朝に持ち越されにくくなりました。

比べたうえで「これだ」と思ったなら、こちらです。

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キュレル エイジングケアシリーズ フェイスクリーム

潤浸保湿のクリームとの違い

保湿の持ちだけを見るなら、正直そこまで大きな差はありません。違うのは塗ったあとの肌の張りで、こちらのほうが少しだけ弾みます。ただこれは翌朝には落ち着くので、積み上がる差なのかどうかは1シーズン見ないとわからない。

ジェルクリームとの選び分け

同シリーズにはジェルクリームもあります。重さが苦手ならそちら、冬にしっかり守りたいならこちら。両方は要りません。季節で持ち替えるより、自分がどちらを続けられるかで選んだほうがいい。

目のまわりに使うときの注意

目のまわりは皮膚が薄いので、顔と同じ量を置くと重くなります。薬指で軽く置いて、こすらずに温めるだけにとどめるのがいい。

それと、朝に目のまわりへ厚く塗ると、日中に目のふちがにじんだように光ることがあります。朝は目のまわりを避けるという割り切りも、選択肢のひとつです。

1シーズン使って残ったもの

冬を1つ越えて残った実感は、「粉をふく日が減った」という一点でした。ハリについては、正直はっきりとはわかりません。

ただ乾きにくくなると、肌をこする回数が減ります。こすらない日が積み上がることのほうが、結果としては大きいのかもしれない、というのが今の見方です。

残念なところ

ジャー容器なので、出先には持っていけません。それと価格。毎日全顔に使うと減りが速く、続けるなら塗る場所を絞る前提になります。

シリーズで固めるかどうか

エイジングケアシリーズは化粧水・クリーム・ジェルクリームの3つです。全部そろえると出費がまとまって重くなるので、まず1つだけ入れ替えるのがすすめです。

入れ替えるならクリームからでした。化粧水は潤浸保湿のままでも、最後に重ねるものを変えるほうが手触りの差が出やすい。土台より仕上げのほうが、体感に近いところにあります。

半年使ってから次を考える

1つ替えて半年。それで物足りなければ次を替える。この速度なら、どれが効いたのかを見失いません。一気にそろえると、良くも悪くも原因が分からなくなります。

ジャー容器との付き合い方

指ですくう形なので、そのまま使うと容器の中に手の菌が入ります。気になるならスパチュラを使う。僕は無印の小さなヘラを1本置いて、それで取っています。

あとはフタを最後まで閉めること。半分閉まりで置くと、表面が乾いて固くなります。固くなったところは伸びが悪く、こすることになるので結局は肌に返ってくる。

冬の1シーズンを通して

11月から3月まで使いました。外を歩く時間が長い日ほど手応えがあり、室内にいる日は乳液でも足りていた気がします。環境で必要量が変わるので、毎日同じ量を塗る必要はありません。

いちばん助かったのは、マスクを外したときの口まわりでした。擦れて乾く場所に前の晩から油分を置いておくと、翌日の荒れ方がまるで違います。

鼻の下と口角に置く

顔全体ではなく、擦れる場所に置く。鼻の下、口角、あごの先。この3点だけでも、翌朝の状態が変わりました。クリームは面ではなく点で使うほうが、費用対効果が高いというのが1シーズンの結論です。

クリームを足す判断

クリームは、乳液で足りなくなってから足すものです。最初からクリームに行くと、自分がどれだけの油分を必要としているのかが分からなくなる。

目安は、朝起きたときの頬の状態です。前の晩に乳液まで塗って、朝に頬がつっぱっているならクリームの出番。つっぱっていないなら、まだ乳液で足ります。

部分的に足すところから

いきなり全顔ではなく、乾く場所だけに足す。頬と口まわりから始めて、それで足りなければ範囲を広げる。足りているのに広げると、テカりが出るだけです。

塗る時間帯で印象が変わる

風呂上がりすぐに塗ると、肌がまだ湿っているぶん伸びが良い。逆に寝る直前だと、表面が乾いていて伸ばすときに引っかかります。風呂を出て5分以内が、いちばん使いやすい時間でした。

朝に使う日は、洗顔と化粧水のあと、髭を剃るなら剃ったあとに置きます。剃る前に塗ると刃が滑りすぎて深く当たるので、順番は守ったほうがいい。

量の目安

パール1粒より少し小さいくらいを、頬・口まわり・目のまわりに分けて置きます。一度に全部を手のひらで伸ばすと、乾かない場所にまで広がって重くなる。

置いてから伸ばすまでのあいだに、手の熱で少しゆるみます。置く → 待つ → 伸ばす。この3拍子にすると、同じ量でも広がり方が変わりました。

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キュレル エイジングケアシリーズ フェイスクリーム

キュレルの別の製品なら、エイジングケアシリーズ 化粧水と並べて読むと違いが見えます。

キュレルで近い立ち位置のものだと、潤浸保湿 フェイスクリームも同じ順番で読めます。

この記事の要点

重さを効き目と取り違えない。全顔ではなく動きの多い場所に置く。ジェルクリームとは併用せず、続けられるほうを選ぶ。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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