縦に立てる黒い本体は、手に取ると見た目より少しずっしりしていました。このレビューで軸にしたのは「機能」です。WRC-X1800GS2-Bは、Wi-Fi 6とIPv6(IPoE)に対応したエレコムのルーター。スマホもゲーム機も1台でまとめてつなぎたい家に、僕はこれをすすめます。
この記事でわかること
- Wi-Fi 6とIPv6(IPoE)でできること
- 3つの動作モードの切り替え
- 家で使ってみた使い心地
- USBポートが無いなどの弱点
リビングに置いているのも、このモデルです。
エレコム Wi-Fi 6 1201+574Mbps 1Gルーター WRC-X1800GS2-B
参考価格 8,980円前後
家族のスマホやテレビをまとめてつなぎたい、1台で足りる家の人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
WRC-X1800GS2-Bの基本情報
WRC-X1800GS2-Bは、エレコムのWi-Fi 6(11ax)対応ルーターで、5GHz帯と2.4GHz帯の2つの周波数帯を使います。11axでの最大速度は、5GHz帯が1201Mbps、2.4GHz帯が574Mbpsです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | エレコム(ELECOM) |
| 型番 | WRC-X1800GS2-B(ブラック) |
| 最大速度(11ax) | 5GHz帯 1201Mbps/2.4GHz帯 574Mbps |
| 有線ポート | WAN×1・LAN×3(1000BASE-T) |
| サイズ・重さ | 幅約36.0×奥行約128.0×高さ約150.0mm/約400g(本体のみ) |
| 価格 | オープン価格(希望小売価格の記載なし) |
速度の数字は理論上の最大値で、実際の無線の速さをそのまま示すものではありません。目安として見てください。
有線のポートは、回線側につなぐWANが1つと、パソコンなどをつなぐLANが3つ。どれも1000BASE-Tまで使えます。テレビやデスクトップを有線でつなぎたい人は、LANケーブルのおすすめもあわせてどうぞ。
箱に入っているのは、ルーター本体、スタンド、専用ACアダプター、約1mのLANケーブル、かんたんセットアップシート(初期値)、マニュアルです。保証期間は1年間あります。
LANケーブルが1本ついてくるので、回線の機器とつなぐぶんは買い足さずに始められます。
エレコム Wi-Fi 6 1201+574Mbps 1Gルーター WRC-X1800GS2-B
参考価格 8,980円前後
家族のスマホやテレビをまとめてつなぎたい、1台で足りる家の人向け。
WRC-X1800GS2-Bでできること
機能の数はかなり多めです。家で使っていて役に立つものから見ていきます。
Wi-Fi 6で、スマホもゲーム機もつなぐ
Wi-Fi 6に対応していて、何台も同時につないでも、より安定した高速通信が期待できます。スマホで動画を見るときのスムーズさも、エレコムが売りにしているところです。
それを支える機能として、ビームフォーミングZ、バンドステアリング、MU-MIMOが入っています。アンテナは内蔵で、5GHz帯も2.4GHz帯も送信2本・受信2本です。
つなげる台数は、推奨で26台。対応する機器は、Windows 11/10、macOS、iPhoneのiOS、iPadOS、Android 16〜10に加えて、PlayStation 5/4やNINTENDO SWITCH、NINTENDO SWITCH 2といったゲーム機まで載っています。スマホやパソコンだけでなく、ゲーム機も対応機器として名前が挙がっています。
WRC-X1800GS2-BはIPv6(IPoE)にそのまま対応
IPv6(IPoE)で対応しているサービスは、v6プラス、IPv6オプション、OCNバーチャルコネクト、transix、クロスパス、v6 コネクト、OCX光 インターネットの7つです。
WANの設定は、PPPoE(1セッション)と、IPv4 over IPv6のMAP-E・DS-Lite・IPIPなどに対応しています。自分の契約している回線がこの中のどれに当たるかを、先に確かめておくと迷いません。
モードの切り替えとセキュリティ
動作モードは、ルーター・アクセスポイント(AP)・中継器の3つ。本体に動作モード切替スイッチがついていて、同じ1台を中継器やアクセスポイントとして使い直すこともできます。ほかに「離れ家モード」(通常/離れ家)も入っていて、Wi-Fi EasyMeshにも対応しています。
セキュリティの面では、JC-STARの★1(レベル1)に適合したDLPA推奨ルーターです。通信分断機能のついたセキュリティWi-Fi、ゲストSSIDの「友だちWi-Fi」、こどもネットタイマー3、ファームウェアの自動更新がそろっています。暗号化はWPA3 PersonalとWPA2 Personalに対応し、SSIDは最大で計5個まで作れます。

家で使ってみて
僕がWi-Fiをよく使うのは、仕事から帰ったあとの夜と、休みの日です。夜はリビングでくつろぎながらスマホを触り、休みの日はそこにNintendo Switchが加わります。WRC-X1800GS2-Bは、そのリビングのテレビ台の脇に置いています。
つなぐまでは迷わなかった
置き方は、付属のスタンドで縦に立てる形です。本体の幅はスタンド部を除いて約36.0mmなので、置く前に脇のすき間と見比べてから場所を決めました。
設定は、本体の動作モード切替スイッチを確かめてから始めました。かんたんセットアップシートに書かれた初期値を見ながらスマホをつなぐだけで、パソコンを開かずに済んだのは楽でした。
前のルーターからは、らくらく引っ越し機能でSSIDと暗号化キーを移しました。回線のPPPoEの設定だけは、自分で入れ直しました。手間というほどではありませんでした。
夜の動画とゲームで感じたこと
テレビで動画を流しつつ、スマホでも別の動画を見る。そんな使い方をしていても、止まってイライラする場面はほとんどありませんでした。Switchのオンライン対戦も、僕の家では普通に遊べています。
ルーターから離れた部屋だと、さすがに近くより遅く感じることはあります。そのときは5GHz帯と2.4GHz帯のどちらにつながっているかを見て、手動で選び直すこともありました。とはいえ、僕の家の広さでは中継器を足すほどではない、というのが正直な実感です。
USBポートなし、機能にも条件あり
WRC-X1800GS2-Bには、USBポートがありません。USBの機器をルーターに挿して家の中で共有する、という使い方はできないので、そこを当てにしている人は気をつけてください。
ほかにも、仕様で見ておきたい数字がいくつかあります。
つなげる台数は推奨で26台です。つなぐ機器の多い家では、この数を目安にしておいてください。
MU-MIMOは、Downリンクだけの対応です。
EasyMeshで中継器を足すときは、1台のルーターに中継器6台以下が推奨です。「7台以上接続の場合、環境により通信が不安定となる場合があります」という注記がついています。
ゲストSSIDの「友だちWi-Fi」は、2.4GHz帯だけで使える機能です。5GHz帯でお客さん用のWi-Fiを出したい人には合いません。
僕自身はUSBの機器をルーターにつなぐ習慣がなかったので、ここで困ったことはありません。逆に、いまUSBの機器をルーター経由で使っている人は、乗り換える前に一度考えてみてください。
バッファローの2台と比べると
比べる相手になりそうなのが、同じWi-Fi 6のバッファローの2台、WSR-3000AX4LとWSR-1800AX4S-BKです。
WSR-3000AX4Lは、2026年6月発売のWi-Fi 6ルーターです。11axの最大速度は5GHzで2401Mbps、2.4GHzで573Mbps。INTERNETポートとLANポートは最大1Gbpsで、数は1つと3つ。USB共有機能は仕様表で「ー」になっていて、質量は約330g、保証期間は1年間です。
WSR-1800AX4S-BKは、2021年4月発売のWi-Fi 6ルーターです。最大速度は1201+573Mbpsで、WRC-X1800GS2-Bとほぼ同じ並び。バッファローの商品ページには、後継モデルがあるという表示が出ています。
家が広くて、ルーター1台では届かない部屋がある人は、メッシュWi-Fiのおすすめも見てみてください。
WSR-3000AX4Lとの違いは、5GHz帯の最大速度と重さに出ています。速度の数字を優先するならWSR-3000AX4L。この記事で見てきたIPv6(IPoE)の対応サービスや動作モードの切り替えを確かめて決めたいなら、WRC-X1800GS2-Bです。WSR-1800AX4S-BKは後継モデルの表示が出ているので、これから買うなら発売時期も見ておくと安心です。
型番と設定・設置で確かめること
通販で探すと、旧型のWRC-X1800GS-Bが中古で混ざって出てきます。この記事で取り上げているのは、末尾が「GS2-B」のWRC-X1800GS2-B(JAN 4549550329729)です。型番の「2」と、新品かどうかは注文の前に見ておいてください。
エレコムの公式ページの上部には、「本体再起動のお願い」という告知が出ています。オンラインバージョンアップ機能が動かず、最新のファームウェアに更新されない場合がある無線LANルーター3製品に向けたものです。この型番が対象かどうかは告知の中で確かめて、対象なら案内どおり本体を再起動してください。
らくらく引っ越し機能で引き継げるのは、SSIDと暗号化キーだけです。PPPoEなどの回線の設定は引き継がれないので、プロバイダの情報は別に用意しておく必要があります。
EasyMeshを使うなら、ファームウェアがVer.2.0.3以上になっているかを確かめてください。離れ家モードを有効にしているあいだは、EasyMeshが使えません。壁に掛ける場合は縦向きでの設置になります。
WRC-X1800GS2-Bが合う人
WRC-X1800GS2-Bは、Wi-Fi 6とIPv6(IPoE)に対応し、ルーター・中継器・APを1台で切り替えられるエレコムのルーターです。弱点はUSBポートが無いことと、推奨の接続台数が26台であること。そこが気にならなければ、家のWi-Fiをまとめて任せられる1台だと思います。
WRC-X1800GS2-Bが合う人・合わない人
- IPv6(IPoE)の回線でWi-Fi 6に替えたい人
- スマホやゲーム機をルーター1台でつなぎたい人
- USBの機器をルーターで共有したい人には向かない
- ゲスト用のWi-Fiを5GHz帯で出したい人には向かない
型番、有線ポートの数、本体の大きさは、上の基本情報の表にまとめてあります。注文の前にもう一度そこを見て、自分の家に合うかを確かめてから選んでください。
エレコム Wi-Fi 6 1201+574Mbps 1Gルーター WRC-X1800GS2-B
参考価格 8,980円前後
家族のスマホやテレビをまとめてつなぎたい、1台で足りる家の人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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