イワタニのデカ暖IIIは、僕が冬のあいだ自分の部屋で使っているカセットガスストーブです。この記事では、暖かさを中心に見ていきます。
燃料はカセットガスだけで、コードも灯油も要りません。机を置いた小さな部屋をきちんと暖めたい人に、僕は自信を持ってすすめます。暖まる広さは木造4畳までが目安なので、そこだけ先にお伝えしておきます。
この記事でわかること
- デカ暖IIIが暖かい理由
- 部屋で使ってみて感じたこと
- 暖まる広さと、ボンベ1本でもつ時間
- マル暖・マイ暖との違い
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岩谷産業(Iwatani) カセットガスストーブ“デカ暖III” CB-STV-DKD3(アイボリー)
参考価格 25,800円前後
電源のない場所で、カセットガスの暖房を使いたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
イワタニ デカ暖IIIの基本情報
大きさと暖まる広さは、この表でひととおり分かります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド・型番 | イワタニ(岩谷産業) CB-STV-DKD3 |
| 商品名・色 | カセットガスストーブ“デカ暖III”・アイボリー |
| メーカー希望小売価格 | 34,800円(税別31,636円) |
| 暖房のめやす | 木造戸建住宅4畳まで・コンクリート集合住宅5畳まで(温暖地基準) |
| 最大発熱量・連続燃焼時間 | 1.35kW(1,150kcal/h)・約2時間30分 |
| サイズ・重さ | 幅361×奥行311×高さ370mm・約4.3kg(カセットガス含まず) |
最大発熱量は1.35kW(1,150kcal/h)です。燃料はイワタニカセットガスで、強火で燃やし続けると1本で約2時間30分もちます。この時間は気温20〜25℃のときに、ボンベ1本を使い切るまで測った値です。
本体は鋼板に粉体塗装、バーナーはステンレスとセラミックでできています。取っ手と点火つまみはABS樹脂。生産国はベトナムです。
今いくらで買えるかは、ここから見られます。
岩谷産業(Iwatani) カセットガスストーブ“デカ暖III” CB-STV-DKD3(アイボリー)
参考価格 25,800円前後
電源のない場所で、カセットガスの暖房を使いたい人向け。
デカ暖IIIが暖かい理由と使いやすさ
推したい点は、暖かさ、燃料の手軽さ、安全装置の3つです。順番に話していきます。
デカ暖IIIの暖かさは「熱溜め」から
デカ暖IIIは、カセットガス1本で「小型石油ストーブに匹敵する暖かさ」をうたうストーブです。その暖かさを生んでいるのが、熱溜め燃焼筒という3層の筒です。
中心にあるのは、バーナーの熱をためこむセラミック筒。2層目のパンチングメタル筒は赤く熱せられて、セラミック筒とのあいだに熱を閉じ込めます。3層目のステンレスメッシュ筒も同じように、パンチングメタル筒とのあいだにさらに熱をためます。
こうしてためた熱が、外側のステンレスメッシュ筒から広く放たれるしくみです。この燃焼筒は特許も取っています(特許第6255311号)。
暖かさを測ったテストの中身も書かれています。燃焼面から正面50cmの位置で、点火5分後の温度分布を測っています。比べた相手は同社の石油ストーブIKS-240(販売終了)で、放射熱はほぼ同等の温度分布になったそうです。試験はJFEテクノリサーチ株式会社の計測・可視化解析センターが行いました。
メーカーはこの仕組みを、「少ないガス消費量で、とっても暖かい暖房効力」と説明しています。
デカ暖IIIは電源も灯油もいらない
デカ暖IIIは、電池も電源コードも灯油も使いません。燃料はカセットガスなので、入手も交換もラクで、手も汚れないとメーカーは説明しています。
ボンベの付け外しはマグネット方式です。火は点火つまみでつける圧電点火方式なので、電池の残りを気にすることもありません。
重さは約4.3kg(カセットガス含まず)。メーカーも軽量・コードレスを売りにしていて、部屋から部屋へ動かせます。持ち運ぶときは、火を消してからと決められています。
電源コードが要らないので、コンセントの位置を気にせず置き場所を決めたい人に合う作りです。
デカ暖IIIの4つの安全装置
屋内で火を使う道具なので、どんな仕組みが付いているかは知っておきたいところです。デカ暖IIIには、次の4つの安全装置が付いています。
- 不完全燃焼防止装置:室内の酸素濃度が低くなったとき、不完全燃焼をする前にガスを止めて火を消す
- 立消え安全装置:風などで火が消えたとき、ガスを止めてガスが漏れ出るのを防ぐ
- 転倒時消火装置:本体が倒れたり、強い衝撃が加わったりしたとき、ガスを止めて火を消す
- 圧力感知安全装置:カセットガスが熱くなって容器の圧力が異常に上がったとき、ボンベが外れてガスの流れが止まり、火が消える
名前は少し硬いですが、4つとも、異常があったときに自動でガスを止める装置です。

デカ暖IIIを使ってみて
最初に広めのリビングの真ん中に置いてみたときは、部屋の隅まで暖まりませんでした。正面にいると暖かいのに、少し離れると空気はひんやりしたままです。
そこからは、机を置いた自分の部屋で使うようにしました。小さい部屋だと、点けてしばらくすると部屋の空気までやわらいでくるのが分かります。この使い方に変えてから、出番がぐっと増えました。
正面に座ると手と顔がじんわり暖かい
僕は机の横に置いて、体の正面を向けて使っています。燃焼筒が赤くなってくると、手のひらや顔に熱が届いてきて、ほっとします。
エアコンの風が苦手な僕には、この暖まり方が合っていました。風で乾く感じがなく、目の前からまっすぐ熱が来るイメージです。冬の朝、部屋が冷えきっているときに点けると、着替えるまでの時間がずいぶん楽になりました。
灯油を買いに行かなくていい手軽さ
灯油を買いに行かなくていいのは、思っていた以上にラクでした。ポリタンクを運ぶ手間も、手に灯油のにおいがつく心配もありません。ボンベを差し込むとマグネットでぴたっと付くので、交換で迷うこともないです。
ただ、ボンベの替えどきは思っていたより早く来ます。長く点けておく日は、途中で替えるつもりで点けるようにしました。
天板にやかんを載せることもあります。お湯がすぐ沸くわけではなく、湯気がうっすら立つくらいです。僕は加湿のつもりで載せています。
部屋を移るときは、火を消してから取っ手を持って運んでいます。この身軽さも、僕がデカ暖IIIを手放せない理由になりました。
デカ暖IIIで部屋全体は暖まる?
暖房のめやすは、木造戸建住宅で4畳まで、コンクリート集合住宅で5畳までです。温暖地を基準に、出力から出した広さです。リビングのような広い部屋をこれ1台でまかなうのは、この数字を見るかぎり難しいと考えておいてください。
もう1つ大事なのが、デカ暖IIIは屋内専用だということです。外に持ち出して使う製品ではありません。
燃える時間も見ておきましょう。強火で燃やし続けると、ボンベ1本でもつのは約2時間30分です(気温20〜25℃での実測値)。ガス消費量は約98g/hで、30分間の消費量を1時間に直した数字です。長い時間つけっぱなしにしたい人は、替えのボンベの分も考えておいてください。
天板でのお湯は、気温が低いときなど使う環境によっては、沸かなかったり、沸くまで時間がかかったりすることがあります。やかんや鍋を載せるときは、振動や接触によるやけどに細心の注意を払うよう、注意書きもあります。
屋内専用のことも天板のお湯のことも、メーカーが公式ページではっきり断っている内容です。
マル暖・マイ暖と比べると
同じイワタニのカセットガスストーブには、マル暖(CB-STV-MRD)とマイ暖(CB-STV-MYD3)もあります。
マル暖は、最大発熱量が約2.09kW(約1,800kcal/h相当)。暖房のめやすは木造戸建住宅5畳まで・コンクリート集合住宅7畳までで、屋内外兼用です。連続燃焼時間は約1時間40分、重さは約4.5kg(カセットガス含まず)、色はマットブラック。メーカー希望小売価格は49,800円です。
マイ暖はポータブルタイプです。最大発熱量は1.0kW(900kcal/h)で、暖房のめやすは木造戸建住宅3畳まで・コンクリート集合住宅4畳まで。本体サイズは312×222×290mm、重さは約2.6kg(カセットガス含まず)、色はアイボリーです。連続燃焼時間は標準運転時で約3時間20分。デカ暖IIIの約2時間30分は強火での値なので、時間はそのまま比べられません。価格はオープン価格です。
灯油や電気のストーブとも比べてみたい人は、小型石油ストーブのおすすめや電気ストーブのおすすめも読んでみてください。
3台は、暖めたい部屋の広さで分けるのが分かりやすいと思います。木造で5畳まで広げたい人や、屋外でも使う予定がある人はマル暖。3畳ほどの狭い場所で小さく使いたい人はマイ暖。デカ暖IIIはその間で、木造4畳・コンクリート5畳までの部屋に合わせた1台になります。
型番と色の見分け方
型番はCB-STV-DKD3です。末尾の3がデカ暖IIIの印です。ひとつ前のモデルにはデカ暖II(CB-STV-DKD2)があり、名前も型番もよく似ているので、最後の数字が3かどうかで見分けてください。
色にも1つ気をつけたいところがあります。公式ページに載っている色はアイボリーだけで、JANは4901140898747です。通販のページによってはダークブラウンも選べるようになっていて、そちらのJANは4901140899355と書かれています。色で迷ったら、商品ページのJANを見比べてみてください。
公式ページには「販売ルート限定商品」の表示もあります。使えるガスはイワタニカセットガスです。取扱説明書のPDFも公式ページから開けるので、安全装置の働きや注意書きは、使い始める前にそこで確かめておくのがおすすめです。
アイボリーのデカ暖IIIを選ぶなら、型番とJANの2つを見れば間違えません。
イワタニ デカ暖IIIのレビューまとめ
デカ暖IIIは、電源も灯油も使わずに小さな部屋を暖めたい人に向くカセットガスストーブです。3層の熱溜め燃焼筒で、少ないガスでしっかり暖まるのが持ち味。4つの安全装置を積み、天板ではやかんで加湿程度の湯沸かしもできます。
一方で、暖房のめやすは木造戸建住宅4畳まで・コンクリート集合住宅5畳までで、屋内専用です。最後にもう一度、上の基本情報の表で「暖房のめやす」の行を見て、置きたい部屋の広さに収まるか確かめてから選んでください。
岩谷産業(Iwatani) カセットガスストーブ“デカ暖III” CB-STV-DKD3(アイボリー)
参考価格 25,800円前後
電源のない場所で、カセットガスの暖房を使いたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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