テレビを消したあとの、静かな夜の部屋。僕がKALAのKA-15Sを手に取るのは、だいたいそんな時間です。この記事の軸は「大きさ」です。ソプラノという小さめのウクレレが、どんな作りでどう弾けるのかを書きます。はじめてのウクレレをマホガニーのソプラノにしたい人なら、まず候補に入れていい1本です。
この記事でわかること
- KA-15Sの木材・弦・パーツ
- ソプラノの大きさを数字で
- 弾いてみて感じた良さと弱点
- KA-S・KA-15Cとの使い分け
国内ではケース付きの型番で売られています。今の出品はこちらから見られます。
KALA KA-15S Satin Mahogany Soprano Ukulele(国内流通型番 KA15S-WBAG20_06・ケース付)
参考価格 13,200円前後
はじめてのウクレレにマホガニーのソプラノを選びたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
KA-15Sの基本情報
作りとサイズは、この表のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | KALA |
| 商品名 | KA-15S Satin Mahogany Soprano Ukulele |
| 型番 | 米国公式はKA15S2006、国内の販売ページはKA15S-WBAG20_06(ケース付) |
| サイズ | ソプラノ(全長21.062インチ・スケール13.625インチ・12フレット) |
| 木材 | トップ・バック&サイド・ネックがマホガニー、指板がローズウッド |
| 価格 | 米国公式で$69 |
国内の通販だと、13,200円から14,080円の幅で並んでいます。今の額は、ボタンの先で確かめてください。
KALA KA-15S Satin Mahogany Soprano Ukulele(国内流通型番 KA15S-WBAG20_06・ケース付)
参考価格 13,200円前後
はじめてのウクレレにマホガニーのソプラノを選びたい人向け。
KA-15Sの作りと持ち味
KALAは、KA-15Sを、はじめてウクレレを弾く人の定番として紹介しています。もう何本か持っている人が、手ごろで見た目もいいソプラノを1本足すのにもいい、という書き方です。英語の説明文には「entry level staple」とあって、入門の柱に据えているモデルだと分かります。
木材、弦とパーツ、それから大きさ。作りの話はこの3つです。
KA-15Sはトップからネックまでマホガニー
表板(トップ)も、裏板と側板(バック&サイド)も、ネックも、KA-15Sはマホガニーです。仕上げはサテンで、指板にはローズウッドが使われています。ヘッドの形はスタンダードです。
ボディもネックも同じ木なので、見た目の色がそろっています。その代わり、ボディの縁取り(バインディング)や電装は付いていません。
縁取りの線も入らない、木の色だけのシンプルな見た目です。そういう1本がほしいなら、僕はこれをすすめます。
KA-15Sの弦はAquila、ナットとサドルはNuBone
KA-15Sに張られている弦は、AquilaのSuper Nylgutです。ナットとサドルには、Graph TechのNuBoneが使われています。
弦もパーツも、メーカー名と品名まで仕様にはっきり出ているんです。
弦を張り替える時期が来たら、「Aquila Super Nylgut」の名前で探せば、最初と同じ弦が見つかります。最初に張ってあった音が気に入ったなら、同じものを選べば大丈夫です。
KA-15Sのソプラノの大きさ
サイズはソプラノです。全長は21.062インチで、国内の販売ページの表記では約53cm。弦の長さにあたるスケールは13.625インチ、約34.6cmで、フレットは12あります。
ボディは長さが9.5インチ(約23.8cm)、厚みが2.367インチ(約6cm)です。ボディ下側の幅は7.0インチ(約17.8cm)、くびれの幅は4.467インチ(約11.4cm)。ナットのところの指板の幅は1.375インチ、約3.5cmです。
数字だけだと、なかなかぴんと来ません。メジャーで53cmを測って、置きたい場所に当ててみてください。部屋のどこに立てかけるか、そのときに見当がつきます。

僕がKA-15Sを弾いてみて
弾くのは、夜に部屋が静かになってからがほとんどです。ソファに座って、KA-15Sを膝にのせれば準備はおしまいです。この手軽さが、KA-15Sの小ささのいいところだと感じています。
夜のソファで、膝にのせて弾く
膝にのせると、ボディが片腕の中にすっぽり収まります。抱え込むような姿勢にならないので、ちょっとだけ弾きたい夜でも、構えるのがおっくうになりません。
本体は、ケースに戻さず部屋の隅に立てかけています。目に入る場所にあると、テレビのリモコンより先にウクレレに手が伸びる日もあります。出しっぱなしにしておける大きさなのは、僕にはありがたいところでした。
音は、弾いていてやわらかく感じます。夜に小さめに鳴らしても、耳に刺さる感じがありません。家でひとり弾く時間には、このくらいがちょうどいいと思っています。
サテン仕上げの表面は、つやを抑えた、さらっとした手ざわりです。手で触った跡があまり目につかず、弾き終わるたびに拭くようなこともしていません。
KA-15Sのナイルガット弦の指ざわり
僕はピックを使わず、指だけで弾いています。Aquilaの弦は指先へのあたりがやわらかく、弾いていて指が痛くなる感じはあまりありませんでした。
張ったばかりのころは音程が落ち着かず、弾く前にチューナーで合わせ直していました。しばらく弾いているうちに、合わせ直す手間はだんだん減っていきました。最初のうちだけ、少し付き合ってあげるつもりでいれば大丈夫です。
気になったこともあります。12フレットに近いところを押さえると、手の大きい僕には指が窮屈でした。僕の手だと、この小ささが高い音のあたりでは裏目に出ました。それから電装が無いので、アンプにつないで鳴らしたくなった日には、出番がありませんでした。
KA-S・KA-15Cとの使い分け
同じKALAのサテンマホガニーには、近いモデルが2つあります。同じソプラノのKA-Sと、ひとまわり大きいコンサートサイズのKA-15Cです。
KA-Sは、KA-15Sと同じソプラノです。トップ・バック&サイド・ネックはマホガニーで、仕上げはサテン、フレットは12。ここまではKA-15Sと変わりません。そのうえで、KA-Sにはクリーム色の縁取り(バインディング)が入っています。スケールも13.5インチで、KA-15Sの13.625インチより少しだけ短めです。KALAは、このサテンマホガニーの列を「flagship collection」、つまり自社の看板のシリーズと書いています。
見た目で言うと、ボディの縁に色の線が入るのがKA-S、線の無いのがKA-15Sです。縁取りの好みに加えて、スケールの長さも並べて見比べてみてください。
KA-15Cは、サイズがコンサートです。スケールは14.875インチで、フレットは18あります。トップ・バック&サイド・ネックがマホガニーで、仕上げがサテンなのはKA-15Sと同じです。
フレットの数とスケールの長さをとるならKA-15C、部屋で気軽に抱えられる小ささをとるならKA-15Sです。高いフレットのあたりで窮屈さを感じた僕としては、手が大きめの人には、フレットが18あるKA-15Cも並べて見てほしいと思っています。
ほかのメーカーのウクレレまで広げて比べたい人は、ウクレレのおすすめも読んでみてください。
まとめると、KA-15Sはソプラノの大きさで、縁取りを付けない1本です。手に取りやすさを何より大事にしたい人は、ここで決めてしまっていいと思います。
型番とケースのこと
国内で売られているKA-15Sは、型番がKA15S-WBAG20_06で、出品名に「ケース付」とあります。米国公式のSKUはKA15S2006で、こちらはケース無しの表記です。国内と米国で型番の書き方が違うので、国内の通販で探すときはKA15S-WBAG20_06のほうを手がかりにすると見つけやすいです。
ケースは、KALAのソプラノ用のバッグとケースならどれでもKA-15Sに合います。付いてきたケースのほかに、あとで別のケースに替えたくなっても、KALAのソプラノ用から選べば大丈夫です。
KA-15Sには、名前のよく似た別の型番もあります。ブラックのKA-15S-BLK、表板がスプルースのKA15SS(KA-15S-S)、バンドルのKA15S-BNDL-20_06です。チューナー付きや初心者セットも、型番かセットの中身が違う別の商品になります。
マホガニーのKA-15Sを単品で買いたいなら、目印は3つです。型番のKA15S-WBAG20_06、出品名の「ケース付」、それにJANコードの0810054340195。この3つがそろっていれば、取り違えずに済みます。
KA-15Sをすすめたい人
KA-15Sは、トップからネックまでマホガニーのソプラノです。縁取りも電装も付けず、弦とパーツの名前がはっきりした、飾らない1本。KALAが入門の定番として出しているモデルでもあります。
部屋で、思い立ったときにすぐ弾ける大きさがほしい人には、迷わずすすめます。アンプにつないで弾きたい人には向きません。高いフレットまでゆったり押さえたい人は、KA-15Cも一緒に見てみてください。
ケース付きのKA15S-WBAG20_06は、こちらから探せます。
KALA KA-15S Satin Mahogany Soprano Ukulele(国内流通型番 KA15S-WBAG20_06・ケース付)
参考価格 13,200円前後
はじめてのウクレレにマホガニーのソプラノを選びたい人向け。
立って弾きたくなったら、本体に1つ付いている黒いストラップボタンに、ストラップを掛けてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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