KORG nanoKEY Studioを使った感想と注意点

パソコンと機材が並ぶ自宅の制作スペース

箱から出してまず思ったのは、ノートPCの横に置いても机が狭くならない、ということでした。僕が曲のメモに使っているのは、KORGのnanoKEY Studioです。鍵盤とパッドとノブが1台に入っていて、USBでもBluetoothでもつながります。これから曲作りを始めるなら、まず手に取ってほしいキーボードです。

この記事でわかることは、ひと足先にこちら。

  • 鍵盤・パッド・ノブでできること
  • iPadやPCとのつなぎ方
  • 合わなかった場面と弱点
  • 似たキーボードとの違い

持ち歩けるMIDIキーボードで、僕のイチオシはこれです。

KORG nanoKEY Studio(モバイルMIDIキーボード)

KORG nanoKEY Studio(モバイルMIDIキーボード)

参考価格 17,222円前後

ノートPCやiPhoneで、鍵盤もパッドもノブも使って曲作りを始めたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

nanoKEY Studioの仕様をざっと

まずは大きさと中身を表で見ておきましょう。型番はNANOKEY-STです。

項目内容
商品名・型番KORG nanoKEY Studio(NANOKEY-ST)
操作できるもの25鍵キーボード・トリガーパッド8つ・ノブ8つ・X-Yパッド
接続USB(micro B)・Bluetooth Low Energy MIDI
電源USBバス電源 または 単4形電池2本
サイズと重さ278×160×33mm・471g(電池含まず)
付属品USBケーブル・KORG Software Bundleコード
数字は各商品ページの表記にもとづきます

本体だけで471g。大きさはA4サイズより小さく、KORGの言葉でいえば軽量コンパクトなデザインです。今の値段はこちらから確かめられます。

KORG nanoKEY Studio(モバイルMIDIキーボード)

KORG nanoKEY Studio(モバイルMIDIキーボード)

参考価格 17,222円前後

ノートPCやiPhoneで、鍵盤もパッドもノブも使って曲作りを始めたい人向け。

nanoKEY Studioでできること

nanoKEY Studioには、鍵盤のほかにも手で音を動かす部品がいくつも付いています。大きく分けると3つです。

光る25鍵とスケール・ガイド

鍵盤は25鍵で、弾く強さで音の強弱が変わるベロシティ対応です。ベロシティ・カーブは4種類から選べるので、自分の弾く強さに合わせられます。オクターブの切り替えは-4から+4まで。

鍵盤のバックライトはホワイトLED。スケール・ガイド機能を使うと、音程に合ったおすすめのキーが光って教えてくれます。どのキーを弾いても音楽的なフレーズになるイージー・スケール機能も入っています。KORGの説明は、鍵盤がちょっと苦手な人でもタイピングする感覚で入力できる、というものでした。

パッド8つとノブ8つ、X-Yパッド

鍵盤とは別に、トリガーパッドが8つ、ノブが8つ、指でなぞるX-Yパッドが付いています。パッドもベロシティ対応で、カーブは4種類です。

パッドやノブに何を割り当てるかは、専用のエディター「KORG KONTROL Editor」でカスタマイズできます。シーン・メモリーは8つ。

ケーブル無しでも、電池でも動く

接続はUSB(micro B)と、Bluetooth Low Energy MIDIの2通りです。Bluetoothのほうは、Appleのワイヤレス規格に準拠しています。iPad・iPhoneならKORG GadgetやGarageBandのような楽器アプリと、パソコンならMac・Windowsの音楽制作ソフトとつなげます。

電源はUSBバス電源か、単4形電池2本。電池はアルカリ乾電池とニッケル水素電池のどちらでも使えます。接続については、低レイテンシーと高い安定性を実現したとKORGは説明しています。見た目はシンプルで、ノートPCやタブレット、スマートフォンと並べて使うことを考えたデザインです。

もう1つ、音楽ソフトが無料でバンドルされているのも見逃せません。KORG Gadget特別版や、KORG Collection M1 Leなどです。付属品にKORG Software Bundleコードが入っているので、ソフトを別に用意しなくても始められます。

しばらく使ってみて

向かなかったのは、両手で弾くとき

最初につまずいたのは、左手でコード、右手でメロディを同時に弾こうとしたときでした。25鍵だと両手がぶつかってしまって、うまく入りません。結局、オクターブを切り替えながら片手ずつ録る形に落ち着きました。

ピアノの練習のように、両手で通して弾きたい人にはやっぱり狭いです。僕はそこは割り切って、フレーズのメモと打ち込み用に使っています。

iPadとつないで、思いついたらすぐ

よく使うのは、iPadとBluetoothでつないで、GarageBandでメロディを入れるときです。ケーブルがいらないので、ソファでもダイニングでも、膝の上に乗せたまま弾けます。電池で動かせるおかげで、コンセントの位置を気にしなくていいのも楽でした。

鍵盤は思ったより軽いタッチで、パソコンのキーを打つ感じに近いです。僕は鍵盤が得意ではないので、キーが光るスケール・ガイドにはかなり助けられました。外れた音をあまり気にせず、とりあえず弾いてみようと思えます。夜に部屋の明かりを落として触るときも、キーが光るので手元が見やすいです。

パッドはドラムのパート用。ノブにはソフト側の音色のつまみを割り当てて、X-Yパッドは指でなぞって音の変化をつけるときに触ります。手で動かせる部品がそろっているので、マウスでつまみを回すより気楽に試せます。

家の机では、MacにUSBでつないでバス電源で動かすのがいつもの形です。電池を入れなくていいので気楽です。シーン・メモリーには、iPadで使うときとMacで使うときの割り当てを分けて入れてあります。つなぐ相手を変えても、呼び出すだけで済むのが気に入っています。

電池の持ちとWindowsでの接続

ここからは弱点の話です。

まずは電池から。電池寿命は約10時間で、これは工場出荷時の設定でアルカリ乾電池を使ったときの目安です。電池だけで長く使うつもりなら、替えの電池かUSBでの給電を考えておいてください。

次にWindowsです。Windowsにワイヤレスでつなぐ場合は、Windows 8.1以降で、KORG BLE-MIDI Driverが必要になります。USBでつなぐならWindows 7 SP1以降が対象です。MacやiPadで使う人には関係ない話でも、Windowsのノートでケーブルなしに使いたい人は、ドライバを入れる手間が1つ増えます。

それから端子はmicro Bです。手元のケーブルがUSB-Cばかりの人は、付属のUSBケーブルをなくさないようにしておきましょう。

向く人と向かない人

  • 向く人:ノートPCやiPadで、鍵盤とパッドを1台で使いたい
  • 向く人:ケーブルなしでつないで、場所を選ばず弾きたい
  • 向かない人:両手で通して弾く練習がしたい
  • 向かない人:Windowsにワイヤレスでつなぎ、ドライバを入れたくない

microKEY Airなどと比べると

同じKORGのmicroKEY Airは、鍵盤の数を25・37・49・61鍵の4モデルから選べます。USBのほか、Bluetooth MIDIのワイヤレス接続にも対応。電池は単3形2本で、1日1時間の使用で約1か月もつとKORGは説明しています。nanoKEY Studioは単4形2本なので、電池の種類も違います。鍵盤の数を増やして両手で弾きたい人は、こちらも見てみてください。

AKAI ProfessionalのMPK Mini IVは、販売ページの説明では25鍵のベロシティ対応で、RGBバックライト付きのパッドが8つ、ノブが8つです。端子はUSB-Cと5ピンのMIDI出力で、重さは1.05kgとされています。5ピンのMIDIで機材につなぎたい人には、こちらが候補です。

nanoKEY Studioは、本体471gで電池でも動き、Bluetoothでつながります。持ち歩いて、場所を変えながら打ち込みたい人に合わせた作りだと僕は感じています。

型番と対応OSの確認

買うときは、型番NANOKEY-STと、JANコード4959112147423で探すと迷いません。お店によっては「nanoKEY Studio BK(ブラック)」と書かれていることもあります。

対応OSは、iOSのワイヤレス接続がiOS 8以降、Macはワイヤレス接続がOS X 10.10 Yosemite以降、USB接続がOS X 10.9 Mavericks以降です。この表記は2016年の発売時のままです。iPhoneやiPadの楽器アプリと組み合わせる人は、手元の端末のOSも見ておくと安心でしょう。KORGは、動作環境を満たすすべてのコンピューターでの動作を保証するものではない、と注記しています。

これからiPadを用意する人は、タブレットのおすすめもあわせてどうぞ。

それと、製品ページの関連ニュースには、KORG KONTROL Editor v2.5.1(2025年6月10日)の記載があります。動作環境の表記は発売時のままでも、割り当てを変えるエディターは2025年にも版が上がっています。

nanoKEY Studioはどんな人に合うか

25鍵なので、両手で弾き込む練習には向きません。その代わり、鍵盤、パッド、ノブ、X-Yパッドが471gの本体に入っていて、USBでもBluetoothでもつながり、電池でも動きます。

僕にとっては、思いついたフレーズをその場で入れておくための1台です。キーが光るスケール・ガイドのおかげで、鍵盤が得意でなくても手が止まりにくいです。

iPadやノートPCで、鍵盤を弾きながらパッドも叩いて曲を作ってみたい人に、僕はこれをすすめます。

KORG nanoKEY Studio(モバイルMIDIキーボード)

KORG nanoKEY Studio(モバイルMIDIキーボード)

参考価格 17,222円前後

ノートPCやiPhoneで、鍵盤もパッドもノブも使って曲作りを始めたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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