買ったけれど合わなかった、飽きた、劣化した。香水は使い切るのが難しい商品で、気づくと使わない瓶が並んでいます。捨てるのも手間がかかるので、減らす方法から考えます。
まず状態を分ける
全部を同じ扱いにすると判断が止まります。3つに分けます。
| 状態 | 見分け方 | 扱い |
|---|---|---|
| 問題なし | 香りが買ったときと同じ | 使い道を探す |
| 劣化ぎみ | トップが酸っぱい・色が濃い | 肌以外に使う |
| 完全に劣化 | つんとする・濁っている | 処分する |
劣化のサインは、色と最初の香りに出ます。透明だったものが黄色くなっていたら進んでいる。
つけた瞬間に酸っぱい匂いがするなら、アルコールと香料が変質しています。
肌につけるのは、問題のないものだけにしてください。劣化したものは肌荒れの原因になることがあります。
肌以外で使う
合わないだけで劣化していないなら、使い道はあります。
肌以外の使い道
- クローゼットの中に軽く吹く
- カーテンやラグに(色移りに注意)
- 玄関の空間に吹く
- ゴミ箱の内側に
- 掃除機の紙パックに1吹き
布に吹くと、肌につけたときとは違う香り方をします。体温がないので、ラストまで行かず穏やかに残る。
淡い色の布は染みになることがあるので、目立たない場所で試してからにしてください。
空間に吹くなら、人がいないときに。量が多いと部屋にこもります。
使い切るための工夫
使わない理由の多くは「取り出さない」ことです。
消費を進める方法
- よく使う3本の隣に置く
- 小さい容器に移して持ち歩く
- 服や寝具に使う日を決める
- 他の香水と重ねてみる
- 季節を変えて試す
小さい容器に移すと、量が減って見えるので使いやすくなります。100ミリの瓶は、心理的に減らしにくい。
夏に合わなかったものが冬に合うことはよくあります。1年通して試してから判断してください。
人に渡すかどうか
未開封に近いものは、譲るという選択肢があります。
| 状態 | 譲れるか |
|---|---|
| 未開封 | 問題なく譲れる |
| 数回使用 | 相手による・状態を伝える |
| 半分以上使用 | 勧められない |
| 劣化あり | 譲らない |
香水は好みが分かれるので、相手が欲しいと言っていない限り押し付けにならないよう注意が要ります。
売る場合は、残量と開封時期を正確に書く。香水は状態が価格に直結します。
ただし手間に対して回収できる額は大きくないことが多い。高額なものでなければ、使い切るほうが早い場合もあります。
処分の手順
香水は液体とガラスと金属が組み合わさっているので、そのまま捨てられません。
処分の流れ
- 中身を出す(紙や布に吸わせる)
- 換気しながら行う
- 火気のない場所で
- 吸わせた紙は燃えるゴミへ
- 瓶は各自治体の区分に従う
中身を流しに捨てるのは避けてください。油分が配管に残り、匂いも残ります。
アルコールを含むので、火のそばで作業しない。換気は必ずしてください。
自治体によって瓶とポンプの分別が違います。住んでいる地域の区分を確認してから作業してください。
次に増やさないために
処分するところまで来たら、原因を振り返る価値があります。
多くは「大きい容量を買った」ことに行き着きます。50ミリでも毎日使って8か月かかる商品です。
次からは30ミリ以下で買う。それだけで、使い切れずに残る確率が大きく下がります。
もう1つは、試さずに買ったこと。店で嗅いだだけで買うと、半分は合いません。
腕につけて半日過ごしてから買う。この手順を挟むだけで、失敗はかなり減ります。
買う前に減らす方法もある
そもそも増やさないための仕組みを作るほうが早い。
増やさないための決め事
- 1本使い切るまで次を買わない
- 持てる本数の上限を決める(3本など)
- 買うのは30ミリ以下と決める
- 気になったらまず試供品を探す
- セールで買わない
セールは、必要のないものを買う最大の理由になります。安く買っても使わなければ全額が無駄です。
上限を決めておくと、新しく買うときにどれかを手放す判断が同時に発生します。
この仕組みがあると、棚が自然に整います。
減らす方向を突き詰めると、買わずに借りる形に行き着きます。使い切れる量だけ手元に置く仕組みなら、在庫が増えません。
捨てられない理由を分けて考える
使わないのに捨てられない、という状態があります。
高かったから、というのが最も多い理由だと思います。ただ、これは既に払った金額なので、持ち続けても戻ってきません。
置いておくことで得られるのは、「いつか使うかもしれない」という可能性だけです。
1年使わなかったものは、次の1年も使わない可能性が高い。そこで線を引くと判断できます。
思い出があるものは、瓶だけ残すという方法もあります。中身を出して、空瓶を飾る。
香水の瓶は意匠が凝っているものが多いので、そのまま置いておく価値はあります。
全部を無理に処分する必要はありません。ただ「使うもの」と「持っておくもの」は分けておくと、朝の棚が使いやすくなります。
あわせて読みたい
- 劣化の見分け方は香水を買う前に試す方法もどうぞ。
- 次から失敗しないために香水の容量の選び方もどうぞ。
- 同じブランドのユニセックスの香水はメンズが使っていいのかもどうぞ。
まとめ
問題なし・劣化ぎみ・完全に劣化の3つに分けてから決めてください。
合わないだけなら、クローゼットや布に使えます。
小さい容器に移すと減りが見えて、消費が進みます。
中身は紙に吸わせて燃えるゴミへ。流しに捨てないでください。
※本記事はプロモーションを含みます









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