ル ラボの香水は、50mLで3万円を超えます。財布の話を最初にしておくと、いきなり本命を1本買うより、15mLから入るほうが失敗が小さいブランドです。クラシックコレクションの6本は、15mLが14,300円で並んでいます。
今回は公式サイト(lelabofragrances.jp)を開いて、価格と、公式自身が挙げている素材を1本ずつ確かめました。並べたのは7本。うち6本はどこでも買えるクラシックコレクションで、残りの1本は東京の店にしか置いていないGAIAC 10です。
先に言っておくと、ル ラボは公式の商品ページでも香りの説明のしかたが独特です。トップ・ミドル・ラストのような段階分けを載せていません。ですのでこの記事でも、公式が名前を挙げている素材だけを書きます。そのほうが、店頭で試すときの手がかりとして正確だと思います。
もうひとつ。楽天とYahoo!ショッピングには、正規代理店を通していない流通経路の品が混ざります。ここも各項目で触れました。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
7本を、どこから見比べるか
ル ラボのクラシックコレクションは、香りが違っても価格が同じという珍しい作りになっています。15mLが14,300円、50mLが32,230円、100mLが47,190円です。どれを選んでも同額なので、予算で候補を削る必要がありません。選ぶ基準は、素材の好みだけで足ります。
例外がGAIAC 10です。こちらは東京限定のシティ エクスクルーシブという枠で、2026年8月1日の価格改定後は15mLが22,990円、50mLが52,250円、100mLが76,560円です。50mLで比べると、ほかの6本のおよそ1.6倍になります。
下の表は、このあとの見出しと同じ順に並べています。気になった名前があれば、そのまま下へ読み進めてください。
| 香水名 | 公式が名前を挙げている素材 | 50mLの正規価格 |
|---|---|---|
| ANOTHER 13 | 商品ページに素材の記載なし | 32,230円 |
| SANTAL 33 | 焚き火の煙・カルダモン・アイリス・バイオレット | 32,230円 |
| THÉ NOIR 29 | ベルガモット・フィグ・ベイリーフ・紅茶葉 | 32,230円 |
| BERGAMOTE 22 | ベルガモット・プチグレイン・グレープフルーツ・アンバー | 32,230円 |
| THÉ MATCHA 26 | 抹茶・ビターオレンジ・フィグ | 32,230円 |
| VETIVER 46 | ハイチ産ベチバー・ペッパー・ガイアック・シダー | 32,230円 |
| GAIAC 10 | ガイアックウッド・ムスク・シダー・オリバナム | 52,250円 |
ANOTHER 13|最初の1本に選ばれ続けている顔
ル ラボの最初の1本として名前が挙がりやすいのが、このANOTHER 13です。公式の商品ページには価格と在庫の表示があるだけで、素材の内訳は載っていません。ここは正直に書いておきます。香りの中身を知りたい人は、実際に試した記録としてル ラボ アナザー13の単品レビューのほうを読んでください。
2026年9月3日に見た時点で、公式オンラインストアの50mLは入荷待ちの表示でした。すぐ手に入れたい場合は、下北沢・青山・南堀江の直営店が現実的で、電話での注文にも対応しています。
モールの実売は、楽天で32,780円前後、国内正規品かつ箱付きと明記している店で34,800円前後でした。Yahoo!ショッピングは26,865円前後からの出品が並びますが、こちらは正規代理店を通さない品が混ざります。
どの1本にするか決めきれていない人には、まずここを勧めます。このブランドの空気感を一度知ってしまえば、次の1本の選び方が自分で分かるようになるからです。
SANTAL 33|焚き火の煙をまとった木の香り
公式が挙げている素材の並びを読むだけで、情景が浮かんでくるのがSANTAL 33です。焚き火の煙、そこにカルダモン・アイリス・バイオレットが弾け、スパイシーでレザリーなムスキーノートへ落ちていく、という説明が載っています。
木の香りを探していて、なおかつ人とかぶりたくないという人に向きます。白檀そのものを想像していると、少し違う入り口から来るはずです。
50mLの正規価格は32,230円です。確認時点で公式オンラインは入荷待ちでしたが、楽天では在庫のある店が31,200円前後で出していました。Yahoo!ショッピングは29,470円前後で、こちらは並行輸入を含みます。
THÉ NOIR 29|甘さを避けたい人の紅茶
甘い香りが苦手で、仕事の日にも着けられるものを探している人には、この1本が近いはずです。公式はベルガモット、フィグ、ベイリーフに紅茶葉の抽出を重ねた構成だと説明しています。
15mLが14,300円、50mLが32,230円、100mLが47,190円です。公式ページで3サイズの価格がそろって確認できる、分かりやすい商品でもあります。
実売は楽天で32,280円前後、Yahoo!ショッピングは32,640〜35,811円前後と幅がありました。100mLは公式で47,190円ですから、いきなり大きいサイズへ行くのはおすすめしません。まず15mLで、自分の肌に乗せたときの出方を見てからで十分です。
甘さの少ない香りが好みに合わない人には、そもそも刺さらない可能性があります。ここは好き嫌いがはっきり割れる部分です。
BERGAMOTE 22|柑橘を主役に据えた1本
暑い時期に着ける香水を探している人、香りが強く出すぎるのが怖い人に、この1本を置いておきます。公式が挙げているのはベルガモット、プチグレイン、グレープフルーツで、そこにアンバー、ムスク、ベチバーが続きます。柑橘から始まって、下でしっかり支える構成です。
この商品ページには価格の表示がなく、クラシックコレクションの共通価格として扱っています。同じく確認時点で入荷待ちの表示でした。楽天では在庫のある店が32,280円前後、Yahoo!ショッピングは35,343円前後で、後者は正規代理店を通さない品です。
なぜこの構成が支持されるのかを深掘りした記事も別にあります。ル ラボ ベルガモット22はなぜ人気なのかのほうで、柑橘に何を足しているかを追いました。
THÉ MATCHA 26|抹茶を肌のすぐそばで
和の素材に興味がある人には、まずここを試してほしいところです。公式は抹茶とビターオレンジ、フィグを使った、肌に近いところで香るタイプだと説明しています。遠くまで飛ばすことを狙った香りではありません。
価格はほかのクラシックコレクションと同じで、15mLが14,300円、50mLが32,230円、100mLが47,190円です。楽天では50mLが32,280円前後、100mLが46,800円前後で在庫がありました。Yahoo!ショッピングは29,700円前後です。
香りをしっかり残したい人には物足りなく感じられるはずですので、そこは先に知っておいてください。逆に、職場や電車の中で気を使う人にとっては、この距離感がそのまま長所になります。
VETIVER 46|公式が「最もディープでダーク」と呼ぶ1本
7本のなかで、いちばん重心が低いのがこれです。公式の説明に「ル ラボの全クリエーションの中で最もディープでダーク」という一文があり、ブランド自身がそう位置づけています。
素材はハイチ産のベチバーが中心で、そこにペッパー、ガイアック、ラブダナム、シダーが重なる構成です。はっきりメンズと分かる香りを探している人には、迷わずここを勧めます。
同じ50mLでも、店による差が目立ちました。楽天では30,800円前後の店と、公式BOX付きで35,980円前後の店があり、Yahoo!ショッピングは31,350円前後でした。同じ50mLで5,000円ほど違いますので、箱やラッピングの有無まで見て選ぶ価値があります。
軽い香りを探している人には向きません。夏場に大量に吹くような使い方も、この香りには合わないと思います。

GAIAC 10|東京でしか買えないシティ エクスクルーシブ
ル ラボには、その都市の店でしか扱わないシティ エクスクルーシブという枠があります。東京の1本がGAIAC 10です。
買える場所と時期が、ほかの6本とはっきり違います。東京の直営店では通年で扱っていますが、オンラインは1.5mLが8月から9月、15mL・50mL・100mLは9月だけという販売になります。つまり年に一度しか通販で買えないサイズがあるということです。旅行や出張のタイミングで店に寄れる人のほうが、ずっと手に入れやすい商品になります。
価格も別枠です。15mLが22,990円、50mLが52,250円、100mLが76,560円で、50mLで見るとほかの6本のおよそ1.6倍になります。素材はガイアックウッドを中心に、ムスクが4種、シダーとオリバナムが加わる構成です。
正規の流通が限られるぶん、モールでの出品も少なめでした。楽天で公式BOXラッピング付きの50mLが58,780円前後、15mLが26,998円前後でした。東京土産として渡すなら、箱の付いた出品を選んでおくと形が整います。
LE LABO GAIAC 10(ガイアック 10・東京)オードパルファム
参考価格 52,250円前後
限定という理由だけで欲しくなる人・東京土産を探している人の1本
買う前に、引っかかりやすいところを3つ
まず在庫です。今回の確認時点で、ANOTHER 13・SANTAL 33・BERGAMOTE 22の3本は公式オンラインが入荷待ちの表示でした。ル ラボは注文を受けてから調合する売り方をしていますので、オンラインの在庫表示だけを見て「買えない」と判断しないでください。直営店に電話で聞くほうが早い場面があります。
次に、楽天とYahoo!ショッピングに混ざる並行輸入です。正規代理店を通さない流通経路で入ってきた品で、正規の保証が付かない場合があります。価格が明らかに安い出品は、まずここを疑ってください。商品ページに「国内正規品」「箱付き」と明記している店を選ぶほうが、あとで面倒がありません。
最後は価格の重さです。50mLで3万円を超える買い物ですから、香りを知らないまま踏み込む金額ではないと思います。次の節に、そこを軽くする方法を書きます。
15mLから入る、という手があります
ル ラボを失敗せずに買う順番
- まず15mL(14,300円)を1本。GAIAC 10だけ22,990円
- 2週間ほど毎日使って、自分の肌でどう出るかを見る
- 気に入ったら50mLへ。同じ香りなら容量が増えるほど1mLあたりは下がります
- 直営店では名前を入れたラベルを作れます。贈り物ならここまで含めて考えます
- 並行輸入の安さに飛びつく前に、正規の店の在庫を一度確認します
7本のどれを選ぶか、最後に整理します
決めきれないならANOTHER 13から。木の香りで人とかぶりたくないならSANTAL 33。甘さを抜きたいならTHÉ NOIR 29、暑い時期ならBERGAMOTE 22です。和の素材に惹かれるならTHÉ MATCHA 26、重く深いほうへ行きたいならVETIVER 46。そして東京限定という理由で欲しくなったなら、GAIAC 10しかありません。
価格が横並びのブランドですので、悩む時間の大半は「どの香りが好きか」に使えます。ここはル ラボの買い物がやりやすいところです。
単品でもっと詳しく読みたい人向けに、レビューも用意しています。下の記事から、気になった香りを掘ってみてください。
ル ラボの単品レビューはこちら
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※本記事はプロモーションを含みます

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