通勤の電車では音楽を聴き、駅のホームで電話が鳴ればケースを口もとに寄せて話すのが、僕のNothing Ear (3)の使い方です。
なので、このレビューは聴く場面と話す場面に分けて書いていきます。決め手は、ケースそのものがマイクになる「Super Mic」でした。
この記事でわかること
- 12mmドライバーとノイズキャンセリングの中身
- ケースのマイクで話すコツ
- Ear (3a)・Ear (open)との使い分け
- 似た名前のモデルの見分け方
色はブラックとホワイト。下の商品ページで選べます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Ear (3)の基本スペック

名前と重さ、値段を先に押さえておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Nothing |
| 商品名 | Ear (3) |
| 色 | ブラック/ホワイト |
| 種類 | 完全ワイヤレスイヤホン(ANC・LDAC対応) |
| 重さ | イヤホン5.2g/イヤホンとケースで71.4g |
| 価格(税込) | 25,800円(公式) |
BluetoothはVersion 5.4です。コーデックはAAC・SBC・LDACに対応し、iPhoneならiOS 13以上、AndroidならAndroid 6.0以上で使えます。接続範囲は10mで、Dual Connectionにも対応しています。
再生時間は、ノイズキャンセリングをオンにしてイヤホン単体で最大5.5時間です。ケースを使えば最大38時間まで伸びます。ケースはワイヤレス充電ができ、満充電までの時間は、USB-Cの有線で70分、ワイヤレスで120分かかります。10分のUSB-C充電で最大10時間ぶん聴けます(ノイズキャンセリングオフ・音量50%・AACで再生した場合の数字)。
防塵防滴はIP54で、ほこりや汗、小雨に耐える作りです。
音と通話で光るところ
12mmドライバーで低音も高音も強く
ドライバーは12mmのダイナミック型で、32Ωです。振動板には、航空宇宙の分野で使われる素材のPMIとTPUを使っています。
前の世代と比べると、低音は最大6dB強く、高音は最大4dB明るくなりました。サラウンドと呼ばれる部分に模様を入れた設計で、音のひずみも抑えています。低音は深く、高音はくっきり。ボーカルには響きが増す方向の音です。
周波数の表記は、20Hzから40kHzまでとなっています。
600ミリ秒ごとに調整するノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングは最大45dB。600ミリ秒ごとにまわりの音を確かめ、音漏れも見張りながら、ノイズの消し方をその場で調整し直します。調整は全部自動なので、こちらが指一本動かす必要はありません。どこにいても音がはっきり聞こえるように、という狙いの作りです。
ただし45dBは理論上の上限で、実際にどこまで静かになるかは場所によって変わります。
まわりの音を聞きたいときは、外音取り込みモードに切り替えられます。
ケースがマイクになる「Super Mic」
Ear (3)の充電ケースには、MEMSマイクが2つ入っているんです。ケースのTALKボタンを押すと、話す声をこのケースのマイクで拾うように切り替わる仕組みです。
使うときの距離の目安は、ふつうの場所なら口から40cm以内。騒がしい場所では5cm以内まで近づけます。話す声を拾うマイクを、口もとまで持ってこられるところが、Ear (3)を選ぶ理由になります。
通勤の行き帰りで使ってみて
使い始めたきっかけは、外を歩きながら電話に出ることが増えたことでした。駅のホームや交差点では、自分の声がまわりの音に負けている気がして、つい大きな声になっていたんです。イヤホンを替えるなら、話す側の道具から選び直そうと思いました。

ホームの電話はケースを口もとに
今は電話が鳴ったら、ケースを出してTALKボタンを押し、口もとに寄せて話します。電車が入ってくる音が大きいときは、ケースを口から5cmくらいまで近づけます。風の強い交差点でも、やり方は同じです。最初は少し照れくさい動きでした。それでも、声を張らずに話せるのが楽で、今ではすっかり手が覚えています。
家にいるときは、ケースを机に置いたまま話すことが多いです。口から40cm以内に置いておけば足りるので、手が空くのも気に入っています。家からオンライン会議に入る日も、この置き方で済ませています。
電車の中でも低音がやせない
電車に乗ったら、ノイズキャンセリングに任せきりです。走る音が、窓を閉めた部屋で聞く外の雨くらいまで遠くなります。音量を上げなくても、曲のベースラインがちゃんと聞き取れました。低音をもう少し足したい日は、アプリの8バンドのイコライザーで低いほうを持ち上げています。
人の声にも響きがあるので、ポッドキャストも聞きやすいです。耳に入れているのを忘れるくらい軽く、乗り換えのたびに外す気になりません。駅で降りて改札に向かうときだけ、外音取り込みに切り替えています。IP54なので、小雨の日の駅までの道でもそのまま着けています。
困ったのは、Dual Connectionをオンにしたまま出かけた日です。Dual Connectionをオンにすると、ケースのマイク機能に影響が出ます。同時に使えるマイクのしくみも1つだけです。それからは、外で電話が多そうな日はオフにしてから家を出ています。
Essential Spaceという機能は、Essential Keyのある一部のNothingの端末でしか使えません。僕のスマホでは使えないので、ここは最初から当てにしていません。
Ear (3)が向く人・向かない人
- 通勤の途中や駅で電話に出ることが多い
- 電車の中でも低音をしっかり聴きたい人
- Essential Spaceが目当てで、Nothing以外のスマホと組み合わせる人には向きません
- 耳をふさがずに音を聞いていたいなら、Ear (open)のほうが合います
同じNothingの2機種と比べると
同じNothingのEar (3a)は、公式で15,800円です。コーデックはSBC・AAC・LDAC。ノイズキャンセリングは最大45dBのAdaptive ANCで、接続範囲は15m、イヤホンの重さは4.53gです。
Ear (3)のほうは、接続範囲が10mで、イヤホンの重さは5.2gです。こちらは12mmドライバーとSuper Micの話が中心になります。
Ear (open)は公式で19,800円。耳に掛けるフックの付いた、オープンイヤー型のワイヤレスヘッドホンです。ケースの重さは63.8gです。イヤーチップで耳に入れるEar (3)とは、つけ方から違います。
ほかのメーカーのノイズキャンセリング付きも見てから決めたい人は、ノイズキャンセリングイヤホンのおすすめの記事をのぞいてみてください。
僕の使い分けは、耳をふさぐかどうかと、電話の多さです。耳をふさがずに過ごしたい日が多いならEar (open)。イヤホンの軽さと接続範囲の広さを取るならEar (3a)。駅で話すことが多い僕は、ケースのマイクがあるEar (3)にしました。休みの日には耳をふさぎたくない場面もあります。それでも平日の通勤で電話を受ける回数を思うと、ケースのマイクは手放せませんでした。
似た名前のモデルと色の見分け方
Nothingには、Ear (3)のほかにEar (a)、Ear (3a)、Ear (open)があります。名前は似ていても、どれも別の商品です。括弧の中が「3」だけのものがEar (3)なので、「a」が付いていないかを見てから選んでください。
色はブラックとホワイトの2つです。ブラックのJANは6974434226784。楽天とYahoo!ショッピングには、NOTHING公式ストア名義の店もあります。ホワイトを選ぶときも、商品名がEar (3)になっているかを見れば取り違えません。
公式ページを見ていると、19,800円という値段が目に入ることがあります。これはページ内のおすすめ欄に出ているEar (open)の値段で、Ear (3)は25,800円です。
素材の注意として、製品にニッケル、アクリレート類、シクロシロキサン類が含まれると書かれています。肌に異常を感じたら使うのをやめ、医師に相談するよう案内があります。
箱に入っているのは、イヤホン2つ、充電ケース、イヤーチップ3ペア、USB-C to USB-Cのケーブル、説明書、安全と保証についての書類です。
Ear (3)を選んだ理由
Nothing Ear (3)は、12mmドライバーの音と最大45dBのノイズキャンセリングに、ケースのマイクSuper Micが付いたイヤホンです。公式の値段は25,800円。電車で聴いて、駅で話す。その両方を1つで済ませたい僕には、ちょうどいい組み合わせでした。
使い始めたら、まずNothing Xアプリでイヤーチップのフィットテストをしてみてください。付属の3ペアから耳に合うサイズを決めて、そのあと8バンドのイコライザーで好みの音に寄せていく。僕はこの順番で落ち着きました。
※本記事はプロモーションを含みます

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