箱から出したFE-KXF15を床に置いたとき、加湿機というより小さめのチェストみたいだと感じました。強運転ならプレハブ洋室で42畳まで受け持てる大容量タイプです。僕はリビングに置いて使っています。広い部屋をヒーターなしで加湿したい人に、迷わずすすめられる1台です。
この記事でわかること
- 加湿できる広さと運転ごとの電気代
- ナノイーとお手入れの仕組み
- 使ってわかった、向く置き場所
- FE-KF07D・FE-KFE15との違い
広いリビング用なら、僕はまずこれを挙げます。
Panasonic ヒーターレス気化式加湿機(大容量タイプ) FE-KXF15-W(ホワイト)
参考価格 46,800円前後
広いリビングや店舗で、ヒーターを使わない気化式の加湿機を探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
FE-KXF15-Wの基本情報
床にしっかり場所を取るサイズなので、置き場所を思い浮かべながら見てください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Panasonic(パナソニック) |
| 商品名 | ヒーターレス気化式加湿機(大容量タイプ) FE-KXF15-W(ホワイト) |
| 加湿のしかた | 気化式(ヒーターレス)・ナノイー搭載 |
| 適応床面積(強運転時) | 木造和室25畳・プレハブ洋室42畳 |
| 大きさ・重さ | 幅445×奥行350×高さ410mm・約9.8kg(タンク空時) |
| 価格(税込) | 通販で4万円台 |
4万円台と書きましたが、値段は店やタイミングで動きます。注文する店の額は、ここから見ておいてください。
Panasonic ヒーターレス気化式加湿機(大容量タイプ) FE-KXF15-W(ホワイト)
参考価格 46,800円前後
広いリビングや店舗で、ヒーターを使わない気化式の加湿機を探す人向け。
FE-KXF15のいいところ
広い部屋で長くつけておく前提だと、大事になるのは広さ・電気代・お手入れの3点です。
FE-KXF15は42畳まで受け持てる加湿量
強運転の加湿量は1500mLで、中は1000mL、弱は750mLです。どれも室温20℃・湿度30%のときの数字になります。
適応床面積は、強運転で木造和室25畳、プレハブ洋室42畳になります。日本電機工業会の規格(JEM1426)に沿った目安です。メーカーも、広いリビングや店舗、広いオフィスでの使用を挙げています。
水は約4.5Lのタンク2個に入れます。連続加湿時間は約6.0時間(室温20℃・湿度30%)です。
運転は強・中・弱の連続運転のほか、センサーで自動に切り替える「おまかせ」と「のど肌」があります。今の湿度の目安は、LEDの5段階表示。切タイマーは2時間と4時間で、チャイルドロックと転倒スイッチ(基板内蔵型)も付いています。床に置きっぱなしにする家電なので、ボタンを勝手に触られたくない家なら、チャイルドロックがあると安心でしょう。
FE-KXF15はヒーターを使わないぶん電気代が小さい
ヒーターを使わない気化式なので、消費電力は強47W・中18W・弱12Wに収まっています。待機電力は約0.3Wです。
電気代の目安は、1時間あたり強1.5円・中0.6円・弱0.4円。1日8時間を30日つけたとして、1か月で強350円、中134円、弱91円になります。電力料金の目安単価31円/kWhで出した数字です。
加湿機は長い時間つけておく家電ですよね。メーカーがヒーターレスの気化式で省エネに振ったのも、そこを見ているからです。1日8時間の計算なら、強運転でも1か月350円に収まります。
音の大きさは強45dB・中35dB・弱29dB。パワフルさと静かさの両立は、メーカーがこの機種でうたっている点でもあります。
FE-KXF15はナノイーと除菌の仕組みでお手入れを助ける
ナノイーを搭載していて、メーカーは「うるおいを届けつつ本体内部も清潔に保ちます」と説明しています。
水がたまる水槽トレイには、水槽内イオン除菌ユニット。空気を吸い込む側のフィルターには、スーパーアレルバスター&カテキン&バイオ除菌のフィルターが付いています。
加湿フィルターの交換の目安は約10年(120ヵ月)と長めです。ただ、加湿フィルター自体には防カビ・抗菌加工がないので、汚れたら押し洗いで落とすことになります。
リビングに置いて使ってみて
最初は寝室に置くつもりでした。ところがベッドの横に置くと、幅も奥行きもあるので通り道がふさがってしまいます。吹き出す風もひんやりしていて、寝ている顔のほうへ風が向く位置だと落ち着きませんでした。
そこで、リビングのソファの横に移しました。すると、さっきまでの圧迫感がうそみたいに部屋になじみます。広い部屋に置いてこそ、この大きさが生きる加湿機だと思いました。ホワイトの本体は白い壁ぎわだと思ったより目立たず、チェストみたいだと感じた見た目も、リビングでは家具の1つに見えてきます。

給水はタンクを1つずつ運べばいい
タンクが2つに分かれているので、給水は1つずつ運べます。持ち手はタンクと一体になっていて、水を入れて持ち上げてもぐらつきません。片手でキッチンまで運べる重さなので、給水がおっくうになりにくいです。
フィルターの押し洗いも、思っていたより手間ではありませんでした。外して水の中で押すだけなので、休みの日の掃除のついでに済ませています。
夜は弱運転に切り替える
夕方から夜にかけてはおまかせ運転にして、寝る前に弱運転へ落とすのが今の使い方です。おまかせにしておくと、自分で強さを何度も切り替えなくて済むのが楽です。弱にすると、運転しているのを忘れるくらい音が気になりません。
LEDの湿度表示は、ソファに座ったままでも目に入ります。数字ではなく段階で出るので、ぱっと見て「まだ乾いているな」と分かるのが気楽です。
困ったのは動かすときでした。タンクを外しても本体はずっしり重く、掃除機をかけるたびに位置をずらすのは、正直おっくうです。それと、吹き出し口の風は室温より低くなるので、自分が座る場所に風がまっすぐ当たらない向きに置いています。
合う人と合わない人
- 合う:リビングや店舗のように広い部屋を、ヒーターなしの気化式で加湿したい人
- 合う:電気代を抑えながら、長い時間つけておきたい人
- 合わない:寝室の枕元など、せまい場所に置きたい人
- 合わない:部屋から部屋へ持ち運んで使いたい人
FE-KF07D・FE-KFE15との違い
比べる相手になるのは、同じパナソニックの気化式加湿機2台です。
FE-KF07Dは中小容量タイプです。適応床面積はプレハブ洋室19畳・木造和室12畳。定格加湿能力は強700mL/hで、タンクは約4.2L、本体は約4.7kgです。大きさは高さ375×幅375×奥行き180mm、強運転の音は39dBで、ナノイーは載っていません。
奥行きはFE-KXF15が350mm、FE-KF07Dが180mmです。置きたい場所の奥行きを先に測っておくと、どちらにするか決めやすくなります。寝室や書斎のように1部屋を加湿するならFE-KF07D、LDKのように広い部屋をまとめて受け持たせるならFE-KXF15、という使い分けになります。
FE-KFE15は「ヒートレスファン(気化)式加湿機」という名前の機種です。加湿量は強1500mL、適応床面積は木造和室25畳・プレハブ洋室42畳、タンクは約4.5L×2個、大きさは445×350×410mm、強運転の音は45dB。ここに挙げた数字は、FE-KXF15とまったく同じになります。ここに挙げた中で違うのは本体質量で、FE-KFE15が約9.6kg、FE-KXF15が約9.8kgです。
FE-KXF15は、ナノイー搭載が仕様にはっきり書かれています。FE-KFE15を検討するなら、ナノイーの有無をその型番の仕様表で確かめてから選んでください。
気化式のほかの機種とも比べたいときは気化式加湿器のおすすめを、20畳前後の部屋に合うものを探しているなら20畳向けの加湿器を見てみてください。
広い部屋をナノイー付きの気化式で加湿したい、という条件なら、FE-KXF15を選んでおけば迷いません。
注文するときの品番と名前
品番はFE-KXF15で、ホワイトはFE-KXF15-Wです。メーカーでの名前は「ヒーターレス気化式加湿機(大容量タイプ)」。通販では「ヒートレスファン 気化式加湿機」と書かれていることもありますが、それはお店側の書き方です。
それから、名前の似たFE-KFE15との取り違えにも気をつけてください。FE-KFE15のメーカーでの名前が「ヒートレスファン(気化)式加湿機」なので、名前だけで選ぶと混ざりやすくなります。注文の前に、品番がFE-KXF15になっているかを見てください。旧型のFE-KXU系や、中小容量のFE-KF07Dとも別の機種です。JANコードは4984824896598です。
通販の出品には、商品名に「並行輸入」と入ったものも混じっています。届いてから戸惑わないように、注文の前に商品名まで目を通しておくと安心です。
電源コードの長さは1.8m。コンセントから離れた場所には置けないので、置き場所はコンセントの位置とセットで決めておくとスムーズです。
FE-KXF15をすすめたい人
パナソニックのヒーターレス気化式加湿機FE-KXF15は、広いリビングや店舗を、ヒーターを使わない気化式で加湿したい人のための1台です。強運転でプレハブ洋室42畳まで受け持てて、電気代は中運転なら1か月134円が目安になります。ナノイーと除菌の仕組みも載っています。
そのぶん大きくて重く、寝室向きではありません。置き場所が決まったら、最初はおまかせ運転で動かしてみてください。LEDの湿度表示を見ながら、夜だけ弱に落とすのが僕のおすすめの使い方です。
Panasonic ヒーターレス気化式加湿機(大容量タイプ) FE-KXF15-W(ホワイト)
参考価格 46,800円前後
広いリビングや店舗で、ヒーターを使わない気化式の加湿機を探す人向け。
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