ゼンハイザー HD 280 PROレビュー|良さと弱点を本音で

ミキサーのつまみとジャックのクローズアップ

夜、自分で録った声を聴き返すとき、僕が机から取るのがゼンハイザーのHD 280 PROです。周りの音を最大32dBまで抑える密閉型で、部屋の物音に気を取られずに録れた音へ集中できます。音を盛らずにそのまま聴きたい人には、有線の手間を差し引いても、まず候補に入れてほしい1台です。

この記事でわかること

  • HD 280 PROの遮音と、音の出し方の特徴
  • 使って感じた良さと、有線の弱点
  • HD 25やMDR-CD900STとの違い
  • 「MK2」表記の商品との関係

録音の確認には、ずっとこれを使っています。

Sennheiser HD 280 PRO 密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(品目番号506845)

Sennheiser HD 280 PRO 密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(品目番号506845)

参考価格 17,600円前後

録音やミキシングで、音を正確に聴き取りたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

HD 280 PROの基本情報

HD 280 PROは、ゼンハイザーの密閉型ダイナミック・モニターヘッドホンです。録音やミキシング、放送の現場を想定して作られています。

項目内容
ブランドゼンハイザー(Sennheiser)
商品名HD 280 PRO(品目番号506845)
タイプ密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(折りたたみ可)
重さ285g(ケーブル除く)
接続有線・3.5mmステレオミニプラグ(6.3mm変換アダプター同梱)
保証期間2年
数字は各商品ページの表記にもとづきます

通販では、17,600円で出ています。ゼンハイザーの日本語の製品ページには値段が載っていないので、いまの額はこのボタンの先で見てください。

Sennheiser HD 280 PRO 密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(品目番号506845)

Sennheiser HD 280 PRO 密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(品目番号506845)

参考価格 17,600円前後

録音やミキシングで、音を正確に聴き取りたい人向け。

HD 280 PROの音と作りの特徴

いいところは、周りの音を抑える力、録れた音をそのまま返す鳴り方、持ち運べる丈夫さの3つ。

HD 280 PROは周りの音を最大32dB抑える

HD 280 PROは密閉型で、周囲のノイズを最大32dBまで減らします。ゼンハイザーが挙げている使いどころは、録音(トラッキング)、ミキシング、放送です。

外の音が入りにくいぶん、ヘッドホンから流れる音そのものに集中しやすくなります。録りながら同時に聴く使い方を、はじめから考えて作られたヘッドホンです。

イヤーパッドは柔らかく、交換もできます。長いセッションを想定して、接触圧を適度にしてあるのもこのモデルの売りです。パッドを替えながら同じ本体を使い続けられるので、長く付き合う道具として選びやすくなっています。

HD 280 PROは録れた音に色を付けない

周波数特性は8Hz〜25kHzで、ゼンハイザーは「正確でリニア」と表しています。低音を足したり高音をきらきらさせたりせず、録れた音をそのまま返してくれるタイプです。

歪率は0.1%、定格インピーダンスは64Ω、最大音圧レベルは113dBです。説明では、低域はクリア、中域は自然、高域は鮮明とされています。

ボイスオーバーやモニタリングで「いま録れた音が本当にこうなのか」を確かめたい人ほど、この味付けの少なさが役に立ちます。

HD 280 PROは折りたためて丈夫

本体は頑丈なポリカーボネート製です。ヘッドバンドは折りたためて、イヤーカップは回転します。重さはケーブルを除いて285gです。

たたむとコンパクトになるので、機材バッグに入れて持ち出せます。ゼンハイザーは、持ち運ぶ録音機材や、移動しながら音を確かめる用途も挙げています。

毎日使っても擦れや傷みに耐える作り、というのがこのモデルの考え方です。ケーブルも片側からだけ出るコイル式で、柔軟性と耐久性を考えてあります。家と外を行き来しながら同じヘッドホンで聴きたい人には、ありがたいところです。

HD 280 PROを使ってみて

使い始めたきっかけは、家で声を録るようになったことです。録った音を聴き返すたびに、部屋の物音と録音の雑音の区別がつかなくて困っていました。外の音を遮れて、音を盛らないヘッドホンを探した結果が、このHD 280 PROでした。

声の聴き返しで小さな音に気づける

かぶってすぐ感じたのは、部屋の空気が静かになったような感覚です。エアコンの音が遠のいて、録った声だけが残ります。夜の作業でも、音量を上げすぎずに声の細かいところまで追えるのは助かっています。

おかげで、息を吸う音や口の中の小さな音、録音に乗ったかすかなノイズに気づきやすくなりました。前は聴き流していた部分です。直すべきところが分かるので、録り直すかどうかの判断が早くなりました。パソコンの3.5mm端子に挿せばすぐ聴けるので、録ってから確かめるまでの流れも途切れません。

低音が膨らまないので、声がすっきり聞こえるんです。逆に言うと、迫力のある音楽を楽しむときは少しあっさりに感じます。僕はそこを割り切って、確認用と決めました。

たたんでバッグに入れて持ち出す

外で作業する日は、ヘッドバンドを折りたたんでノートパソコンと一緒にバッグへ入れています。イヤーカップが回るので、平たくまとまって収まりがいいです。

イヤーパッドは柔らかく、しばらくかけっぱなしでも締め付けが気になりにくいと感じました。作業の合間に首にかけておくこともあります。

扱いに気を遣わなくていいところも気に入っています。カバンの中でほかの荷物と当たっても、気にしたことはありません。

有線のコイルケーブルという弱点

HD 280 PROは有線専用です。接続は3.5mmのプラグで、ワイヤレスでは使えません。スマホやパソコンに無線でつないで気軽に使いたい人には、ここがまず合いません。

ケーブルは片側から出るコイルケーブルで、長さは縮めて1.3m、伸ばして3mです。机から少し離れても届くのは助かります。ただ、僕の使い方だと、コイルの部分が机の上でかさばって、ほかのケーブルと絡むことがありました。

立ち上がるときにケーブルを引っぱってしまい、ヘッドホンがずれたこともあります。座って作業する時間が長い人のほうが、このケーブルとは付き合いやすいはずです。

持ち出すときも、たたんだ本体の横でコイルの分だけケーブルがかさばります。バッグに入れるときは、本体とケーブルを一緒に袋へ入れて、ほかの荷物に絡まないようにしてきました。

もう1つ、6.3mmの標準プラグで挿す機材には、付属の変換アダプターが要ります。アダプターをなくすと、そうした機材にはそのまま挿せません。

似たヘッドホン2台との違い

ここでは、同じゼンハイザーのHD 25と、ソニーのMDR-CD900STを並べてみます。2台とも密閉型で、そこはHD 280 PROと変わりません。

HD 25(品目番号506909)は密閉型のオンイヤーで、重さは140gです。周波数特性は16〜22,000Hz、インピーダンスは70Ω、最大音圧レベルは120dBです。ケーブルは片出しで約1.5m、着脱できます。イヤーカップが回転する点は、HD 280 PROと同じです。

HD 280 PROは8〜25,000Hz、64Ω、113dB、285g(ケーブル除く)で、ケーブルは最大3mまで伸びるコイルです。耳に乗せるタイプとはっきり決めて選びたい人や、重さを抑えたい人は、140gのHD 25を見てみてください。

MDR-CD900STは密閉ダイナミック型で、ドライバーユニットは40mmです。インピーダンスは63Ω、再生周波数帯域は5〜30,000Hz、質量は約200g(コード含まず)です。コードは2.5mで、プラグはステレオ標準プラグ。ソニーストアでの価格は税込24,860円で、販売元はソニー・ミュージックソリューションズです。

ほかのメーカーのモデルも含めて広く比べたいときは、ヘッドホンのおすすめの記事で選び方からまとめています。

「MK2」と書かれた商品は同じもの?

通販で探すと、「HD 280 PRO MK2」という名前で売られているものが目に入ります。ゼンハイザーの日本語の製品ページの表記は「HD 280 PRO」で、MK2の文字はありません。

一方で、楽天やYahoo!のゼンハイザー公式店では、同じ品目番号506845の商品を「HD 280 PRO MK2」として、「国内正規品」「メーカー保証2年」の表記つきで売っています。MK2は販売店側の表記です。迷ったら、品目番号が506845になっているかを見てください。JANコードは4044155207774です。

装着のしかたの表記も2通りあります。製品ページの紹介文では耳を覆うオーバーイヤー、技術仕様の携帯方式の欄ではオンイヤーと書かれています。耳を覆うか耳に乗せるかで選びたい人は、2通りの表記があることを知ったうえで選んでください。

箱に入っているのは、ヘッドホン本体、3.5mmジャック/6.3mmプラグのアダプター、安全ガイドの3つです。

HD 280 PROをすすめたい人

録った声や音を、盛らずにそのまま聴きたい人にHD 280 PROをすすめます。外の音を抑える遮音と味付けの少ない音のおかげで、録音の細かいところまで確かめられます。折りたためるので、家でも外でも同じ1台で聴けるのもうれしいところです。

有線のコイルケーブルさえ気にならなければ、録音の確認用に手元へ置いておける1台です。標準プラグの機材につなぐ前提ならMDR-CD900STも候補に入りますが、3.5mmのミニ端子にそのまま挿して使うなら、HD 280 PROで足ります。

Sennheiser HD 280 PRO 密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(品目番号506845)

Sennheiser HD 280 PRO 密閉型ダイナミック・モニターヘッドホン(品目番号506845)

参考価格 17,600円前後

録音やミキシングで、音を正確に聴き取りたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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