資生堂のレチノールは、シワ改善の有効成分としてのレチノールを軸にした製品がそろっています。同じレチノールでも、顔全体に使う1本、目もとや口もとに置く部分用、週に何度か集中して入れるシートと、使う場所と回数で形が分かれます。だから「資生堂のレチノールが欲しい」まで決まっていても、そこから先で迷いが出やすいところです。
狙いをシワ改善だけに絞るなら、エリクシール シュペリエルのレチノパワー リンクルクリーム ba S。美白まで一緒に足したいならリンクルホワイトクリーム S、シミ予防やハリ感、毛穴周りまで一度に手を入れたいならディープレチノブライトA+ が候補になります。目もとと口もとを決め打ちで狙うならベネフィークのレチノリフトジーニアス、人と会う予定の前に集中して入れたい日にはリバイタルのレチノサイエンス フェイシャルマスクという並びです。
もうひとつ、買う前に知っておきたいことがあります。資生堂のレチノール製品は、使い始めの回数を少しずつ増やしていく前提で案内されています。届いた日から毎晩たっぷり、という使い方は各ページの説明とずれてしまうので、記事の後半でそのまま引いておきました。
ここから5点を、使う場所と一緒に狙えることの順に並べます。実売の目安と内容量も添えるので、予算の当たりを付けながら読んでみてください。
資生堂のレチノールを選ぶ3つの見方
- 顔全体に塗るのか、目もとと口もとに絞るのか
- シワ改善だけで足りるかどうか。美白やシミ予防まで一度に狙うなら、有効成分を組み合わせた製品になります
- 毎日続ける形と、予定の前だけ集中させる形
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
まずシワ改善だけを狙う1本
レチノールを自分のケアに入れるのが初めてなら、狙いが1つに絞られた製品から入るほうが分かりやすくなります。
エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム ba S 15g
公式ページでの紹介は「エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム ba S(15g)(医薬部外品) 薬用有効成分レチノール配合、シワ改善クリーム」。狙いがそのまま名前と説明に出ています。
中身の説明はもう少し具体的です。「シワ改善有効成分「純粋レチノール※」が深く効いて狙い撃ち、シワを改善。」「肌みずからが、ヒアルロン酸を生み出し、水分量を増やすことで、柔軟な肌に導き、真皮のコラーゲン密度を高め、シワを改善します。」と書かれていて、※は有効成分レチノールを指します。水分量とコラーゲン密度という2つの言葉で道筋まで示しているところが、この1本の説明の細かさです。
剤形は公式表記で「クリーム状」。内容量は15gで、使用期間の目安は約1カ月と出ています。香りはアクアフローラルの香りです。実売の目安は6,600円前後。
約1カ月で1本という区切りがあるので、続けるかどうかを短い周期で決められます。レチノールをまだ試したことがなく、まずシワだけをまっすぐ狙いたいなら、この1本が入口です。

エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム ba S 15g
参考価格 6,600円前後
レチノールを使うのが初めてで、まず一部分だけで様子を見たい人向け
美白やシミ予防まで一緒に狙える2点
シワだけでなく、シミやくすみの印象も同時に気にしている人には、有効成分を組み合わせた2点があります。どちらも1本でシワ改善と美白の両方に手を伸ばす作りです。
エリクシール ホワイト エンリッチド リンクルホワイトクリーム S 15g
販売ページの説明は「美白&エイジングケア。しわを気にせず、「つや玉」輝く肌へ。」「ヒアルロン酸を生み出し水分量を増やすことで柔軟な肌に導き、しわを改善する薬用有効成分、純粋レチノール配合。」というものです。しわへの道筋は、さきほどのエリクシール シュペリエルと同じ書き方で、そこに美白が乗った形になります。
ひとつ断っておくことがあります。資生堂の公式サイトにある個別ページは、いま開けない状態です。ここに引いた説明も、純粋レチノールを配合しているという表記も、楽天の販売ページで確認できたものです。出どころは販売ページである、という前提で読んでください。
内容量は15g、実売の目安は6,000円前後です。ケアを1品増やすのではなく、いま使っているクリームと入れ替えるだけで済みます。
SHISEIDO バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライトA+ 20g
公式ページの説明は「シワ改善※1、シミ予防※2、ハリ感プラス、毛穴周りまで。気になる肌にトータルで狙い撃つ。有効成分純粋レチノール※3配合。」から始まります。※3の脚注はレチノールです。
配合の中身も公式ページに並んでいます。「薬用有効成分純粋レチノールと紅花RED™※4配合。独自技術レチノREDアドバンスフォーミュラ™搭載。シワを改善、うるおいのある肌に。」「美白有効成分:4MSK※5、m-トラネキサム酸※6配合。メラニンの生成を抑えシミ・そばかすを防ぐ。」という書き方です。シワとシミに別々の有効成分を当てて、そこへうるおいの話まで足している構成が読み取れます。
内容量は20g。香りは公式表記で「エレガントでラグジュアリーなフローラルの香り」。実売の目安は14,850円前後になります。
シワには純粋レチノール、シミには4MSKとm-トラネキサム酸。狙いごとに有効成分が分かれていて、そこへハリ感と毛穴周りまで説明が伸びています。気になるところが1か所に収まっていない人が、アイテムを増やさずに済ませたいときの選択肢です。

SHISEIDO バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライトA+ 20g
参考価格 15,950円前後
シワの改善とシミ予防を1本で一緒にケアしたい人向け
目もとと口もとに絞って置きたい1本
表情の出る場所だけを狙いたいときは、部分用として作られたものが選べます。
資生堂 ベネフィーク レチノリフトジーニアス 20g
公式ページの説明は「シワ改善とシミ予防で、目元印象、すっきり。薬用アイクリーム。」「どんな瞬間もよどみなく、晴れやかに目元の表情をすっきりアピールする、目元印象対策クリームです。」というものです。目元という言葉が説明の中心にあって、置く場所がはっきりします。
有効成分はレチノールとトラネキサム酸の2つで、公式ページの全成分の欄にそう書かれています。ページの中で「純粋レチノール」という言い方は出てきません。同じ資生堂でも呼び方がそろっていないので、成分名で横並びに比べるときは気をつけたいところです。
剤形は公式表記で「クリーム(部分用)」。内容量は20gで、使用期間の目安は約1.5カ月、香りはフローラルフローラルの香りと出ています。実売の目安は6,800円前後です。
気になるところが目のまわりに集まっているなら、顔全体用を1本増やす前に、こちらを見ておく順番になります。目元という言葉が説明の中心に置かれているぶん、どこに使うものかで迷いません。
予定の前に集中して入れたい日のシート
毎日のケアを1つ増やすかわりに、ここぞという日に一気に寄せる使い方もあります。
資生堂 リバイタル レチノサイエンス フェイシャルマスク a 18ml×6枚
公式ページの説明は「乾燥による小じわを目立たなくします。」「肌にぴったり密着して、はがれにくいシートを採用。」「純粋レチノール*配合 角層のすみずみまで、純粋レチノール*をしっかり届けます」です。剤形は公式表記で「シート状マスク」、6枚入りで公式の税込価格は5,390円と出ています。
ここは読み違えやすいところです。この製品の*の脚注は「肌あれ防止有効成分レチノール」で、シワ改善の有効成分を名乗っているエリクシールの側とは適応の表記が違います。同じ純粋レチノールという言葉でも、名乗っている効能までそろっているわけではありません。
公式ページは週1〜2回を目安としていて、毎日使う想定にはなっていません。1箱に6枚入っているので、週に1〜2枚のペースで使う前提の量です。液をたっぷりと含ませてあるため、液だれには気をつけてくださいとも書かれています。
週1〜2回という目安と、6枚という枚数はそのまま噛み合っています。毎日のケアには手をつけずに、人と会う予定のある日だけ1枚。そういう組み立ての1点です。
資生堂 リバイタル レチノサイエンス フェイシャルマスク a 18ml×6枚
参考価格 5,390円前後
毎日のケアを増やすより、大事な予定の前に集中してやりたい人向け
5点を並べて見比べる
内容量と実売の目安を横に並べておきましょう。狙いが近い製品どうしでも、内容量と使用期間の目安が違うので、続けやすさは変わってきます。
| 商品名 | 内容量 | 実売の目安 |
|---|---|---|
| エリクシール シュペリエル レチノパワー リンクルクリーム ba S | 15g | 6,600円前後 |
| エリクシール ホワイト エンリッチド リンクルホワイトクリーム S | 15g | 6,000円前後 |
| バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライトA+ | 20g | 14,850円前後 |
| ベネフィーク レチノリフトジーニアス | 20g | 6,800円前後 |
| リバイタル レチノサイエンス フェイシャルマスク a | 18mL×6枚 | 5,390円 |
クリームで続けるか、シートで集中させるかは、生活のかたちで決めてしまってかまいません。塗るものを1本入れ替えるだけで済ませたい人は前者、手順を増やさずに要所だけ押さえたい人は後者が合います。美容液のかたちでレチノールを試したい人は、レチノール美容液のおすすめも一緒に見ておくと選択肢が広がります。
なお、ここに書いた額は買う時期で動くものです。買う直前にもう一度確かめておくと、予算の見込みがずれません。
使い始めは回数を少しずつ増やす
レチノールを扱ううえでの注意は、各ページにはっきり書かれています。エリクシール、ベネフィーク、バイタルパーフェクションのページには「これまでレチノール類を含む商品でトラブルがあったかたや、皮ふトラブルを起こしやすいかたは、ご使用をお控えください」とあります。心当たりがあるなら、押し切らずに見送るところです。
使い始めの慣らし方にも指定があります。「初めて使用するときや肌が敏感なときは、最初の2週間は2〜3日間隔で夜のみ、次の2週間は毎夜と、少しずつ使用量を増やすことをおすすめします」という書き方です。1か月ほどかけて回数を上げていく組み立てなので、届いた日から毎晩塗る前提でいると案内とずれます。肌が敏感になっている時期に始めるのも、この案内からは外れる使い方です。
朝に使うときの一手間も書かれています。「朝お使いになる場合は、レチノールの効果を守るために、ご使用後に紫外線カット効果のある化粧品をお使いください」。日中の紫外線対策までを1セットと考えておくのが、説明どおりの使い方です。
複数のレチノール配合品をそろえたときは、一度に重ねず1品ずつ様子を見る必要があるとも書かれています。手持ちのケアに2本まとめて足すより、1本ずつ入れて確かめるほうが案内に沿います。この順番だけ守れば、慣らし方でつまずく場面はぐっと減るはずです。
はじめの1本をどう決めるか
シワ改善だけをまっすぐ狙うなら、エリクシール シュペリエルのレチノパワー リンクルクリーム ba S が入口になります。美白まで一緒に足したい人はリンクルホワイトクリーム S、シミ予防とハリ感、毛穴周りまで一度に手を入れたい人はディープレチノブライトA+ が候補です。
置く場所を決め打ちしたいなら、ベネフィークのレチノリフトジーニアスが目もとと口もとに収まります。予定の前だけ集中させたい日には、リバイタルのレチノサイエンス フェイシャルマスクが向いています。
フェイシャルマスクを除く4点は、最初は回数を少しずつ増やすという同じ案内つきです。朝に使う日は、紫外線カット効果のある化粧品まで含めて1セット。この2つを頭に入れておけば、資生堂のレチノールは落ち着いて使い始められます。
レチノールのケアをもう少し広げる
- レチノール美容液のおすすめクリーム以外のかたちで取り入れたい人へ
- シワ改善クリーム有効成分でクリームを選びたい人へ
- 毛穴ケアのレチノール毛穴の目立ちが気になる人へ
※本記事はプロモーションを含みます

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