韓国コスメのファンデーションで失敗するとしたら、原因はたいてい色番です。ブランドの差より、番号の差のほうが顔にはっきり出ます。明るすぎる番号を乗せれば首との境目が浮きますし、暗すぎれば顔だけが沈んで見えてしまいます。
男性の場合、ここがもう一段むずかしくなるはずです。屋外にいる時間が長くて首から下が焼けている、頬に赤みが残っている、ヒゲを剃ったあとの口まわりだけ色が違う。標準色と呼ばれる番号が、そのまま自分の顔に乗るとはかぎりません。
そこで今回は、日本で買える韓国コスメのファンデーションを6点並べ、色番の展開を1点ずつ確認しました。40色相当から選べるものもあれば、2色しかないものもあります。
結論だけ先に置いておきます。日焼けして標準色が合わない人はTIRTIR、はじめての1個で予算を抑えたい人はMISSHA、パフに触るのが苦手な人はOBgEのスティックです。なぜそうなるのかを、ここから順に書いていきます。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
韓国コスメのファンデーションは、値段より先に色番を見ます
韓国ブランドの色番は、数字とアルファベットの組み合わせで書かれていることが多いです。TIRTIRのブランド公式グローバルサイト(tirtir.global)で「Mask Fit Red Cushion」の展開を見ると、17N Vanillaから55N Espressoまで並んでいます。番号が上がるほど、色名も濃いほうへ移っていく作りです。
数字の後ろに付くN・C・Wは、色味の違いを表します。明るさの段階とは別の軸だと考えてください。LANEIGEの公式グローバルサイトではNがニュートラル、Cがクールと表記されていました。同じ21でも、21Nと21Cでは肌に乗ったときの印象が変わります。
やっかいなのは、日本の売り場で表記が変わることです。CLIOは19C・21N・21C・23Nといったグローバル表記と、2号・3号・4号という号数表記が併存しています。同じ商品なのに、買う店によって呼び方が変わります。ここを読み替えないまま注文すると、届いてから色が合わないという事態になりかねません。

6点の色番の展開を、先に一覧にしておきました。ここを見るだけでも、自分に選択肢がある商品とそうでない商品が分かれます。
| 商品 | 色番の展開 | 選ぶときの目安 |
|---|---|---|
| MISSHA Mクッションファンデーション(プロカバー) | No.21 ライトベージュ/No.23 ナチュラルベージュの2色 | 標準的な肌色ならNo.23から |
| TIRTIR マスクフィットクッション | 17N〜55Nの計40色相当(C/N/Wの色味違いを含む) | 日焼けした肌でも合う番号を探せる |
| ByUR セラムフィット フルカバー グロークッション V2 | #N17 ナチュラルフェア/#N21 ナチュラルベージュ/#P21 ピンクベージュなど | #17・#21という短い表記も混在する |
| CLIO キルカバー ファンウェア クッション | 19C/21N/21C/23Nなど。国内では2号・3号・4号の号数表記も | 注文前に色番の読み替えが要る |
| LANEIGE ネオクッション ザ マット | 13N・17N・21N・23N・25NのN系と、21C・23C・25CのC系で計8色相当 | N系とC系のどちらを使うかで先に絞る |
| OBgE ナチュラルカバーファンデーション | #1 アイボリー/#2 ベージュ/#3 サンドの3色 | 迷ったら中間の#2 ベージュ |
確認できた範囲で色数がいちばん少ないのはMISSHAの2色、いちばん多いのはTIRTIRの40色相当でした。この差がそのまま、番号選びの自由度の差になります。
MISSHA Mクッションファンデーション(プロカバー)は、はじめての1個に置きやすい
クッションファンデを一度も使ったことがない人に、いきなり4,000円近い商品をすすめるのは気が引けます。MISSHAのMクッションファンデーション(プロカバー)は、実売が1,815円前後です。No.23 自然な肌色は在庫も確認できました。
色番はNo.21 ライトベージュとNo.23 ナチュラルベージュの2色です。楽天のMISSHA公式店にあるレフィル専用ページで、この2色展開を確認しました。レフィルは1,452円前後なので、気に入ったらケースを残して中身だけ入れ替えていけます。
内容量は15gです。商品名にある「プロカバー」のとおり、カバー寄りの位置づけのシリーズになります。頬の色ムラを均したいけれど、何から試せばいいか分からない人は多いはずです。そういう最初の一歩に置きやすい値段だと思います。
まずは1個使い切って、クッションファンデという形が自分に合うかどうかを確かめてみてください。その用途にいちばん向いている1点です。
TIRTIR マスクフィットクッションは、色番の幅がそもそも桁違いです
日焼けした肌に明るい番号を乗せると、顔だけが白く浮きます。よくある失敗ですが、原因は塗り方よりも、選べる番号がそこになかったことのほうが多いです。
TIRTIRのマスクフィットクッションは、その悩みに真正面から当たります。ブランド公式グローバルサイトで確認した展開は17N〜55Nの計40色相当です。17N Vanillaから55N Espressoまで、C・N・Wの色味違いを含めて並びます。ここまで刻まれていれば、日本人男性の日焼け肌でも、どこかに着地する番号があります。
今回選んだのはレッドの21N、内容量18gです。6点の中では1個あたりの内容量がもっとも多い1点でした。実売は2,700円前後です。
色番で悩んできた人ほど、この40色相当という数字は効いてきます。屋外の仕事で焼けている人、もともと肌色が濃いめの人は、まずここから探すのが早いです。
粉っぽく浮くのが気になるなら ByUR セラムフィット フルカバー グロークッション V2
ファンデーションを塗った顔が、時間とともに粉をふいたように見える。乾燥する季節にありがちな見え方で、これが出ると一気に「塗っている顔」になります。
ByURのセラムフィット フルカバー グロークッション V2は、商品名にグロー(GLOW)と入っているとおり、ツヤ側に振ったクッションです。本体は3,960円前後、リフィルは3,080円前後です。ブランド公式店での取り扱いも確認しました。
色番は#N17 ナチュラルフェア、#N21 ナチュラルベージュ、#P21 ピンクベージュといった並びです。ただし販売ページによっては#17・#21・#23という短い書き方も見かけるため、注文前にどちらの表記かを見ておいたほうが安全です。内容量は15gあります。
粉っぽさが出やすい人、乾燥する時期だけ顔の質感が変わる人。この2つに当てはまるなら、6点の中でいちばん噛み合います。
頬の赤みや跡を目立たなくしたい人には CLIO キルカバー ファンウェア クッション
男性の肌悩みで相談が多いのが、頬の赤みと、ニキビが落ち着いたあとに残る跡です。スキンケアで時間をかけて向き合う話と、今日の顔をどうするかという話は別で、後者を受け持つのがファンデーションになります。
CLIOのキルカバー ファンウェア クッションは、名前のとおりカバー側に寄せたシリーズです。本品とリフィルの組み合わせや正規品の企画セットなど売られ方が分かれるので、今回は2,900円前後として扱いました。本体は15gで、リフィルが付く組み合わせなら初回から予備を持てます。
色番はもしもの検索結果でFOUNWEAR 21N LINEN、23N GINGER、19C LIGHTなどを確認しています。先に書いたとおり国内では2号・3号・4号の号数表記も流通しているので、ここだけは注文画面をよく読んでください。
赤みや跡を目立たなくしたくて、そのうえで値段も真ん中あたりに収めたい人に向く1点です。本体とリフィルの組み合わせで買えば、使い切ったあとの補充も先に済ませられます。
夕方に顔だけ光って見えるなら LANEIGE ネオクッション ザ マット 17N
朝はちょうどよかったのに、夕方の会議室で自分の顔だけテカって見える。皮脂が多い男性には心当たりのある場面だと思います。
LANEIGEのネオクッション ザ マットは、商品名のとおりマット仕上げに割り切った版です。同シリーズにはグロウ版があり、そちらと設計を分けたうえでマット側を選べるようになっています。実売は17N ニュートラルバニラで3,300円前後になります。
色番は公式グローバルサイト(int.laneige.com)で、13N・17N・21N・23N・25NのN系と、21C・23C・25CのC系による計8色相当を確認しています。今回の17NはN系の中で2番目に小さい番号にあたります。国内の販売ページでは21C・21Wの取り扱いも見つかりました。内容量は15gです。
テカリそのものへの対策は洗顔や下地の話にもつながるので、そちらは顔のテカリ対策をまとめた記事も合わせて読んでみてください。
クッションのパフに触りたくない人へ。OBgE ナチュラルカバーファンデーション
ここまで5点はクッションタイプですが、この形が苦手だという男性は少なくありません。スポンジ状のパフを指で持って顔に当てる動作そのものに抵抗がある、という声です。
OBgEのナチュラルカバーファンデーションは、スティックタイプです。繰り出して直接肌に乗せ、指でなじませます。パフを持つ工程がないので、クッションの見た目でつまずいていた人にはここが分かれ目になります。楽天の公式店(foodologyofficial)のページタイトルには「メンズ ファンデ」と明記されていて、男性向けに売られている商品だと分かりました。
実売は3,184円前後、内容量は13gで、6点の中では1個あたりの内容量がもっとも少ない1点です。色番は#1 アイボリー、#2 ベージュ、#3 サンドの3色を公式ページともしもの検索結果の双方で確認しました。
顔全体に均一に広げるというより、気になるところに置いてぼかしていく使い方です。そこから始めたい人に、いちばん手が伸びやすい形だと思います。
弱いところも書いておきます
いいところだけ並べても選べません。6点それぞれ、買う前に知っておいたほうがいい部分をまとめます。
MISSHAは色番がNo.21とNo.23の2色しかありません。TIRTIRのような多色展開ではないので、標準色から外れる肌色の人には合いにくいです。そのTIRTIRはTIRTIRで、40色近くある分だけ番号だけで選ぶと画面上の色味と実際の肌なじみに差が出やすく、色見本での確認が欠かせません。
ByURはツヤ寄りの仕上がりなので、皮脂が多い肌質だと時間の経過とともにツヤがテカリとして目立ちやすくなります。ここは商品の性格そのものなので、皮脂が気になる人はLANEIGEのマット版を選んだほうが噛み合います。そのLANEIGEは逆で、マット仕上げに割り切っている以上、乾燥する季節にツヤ感を求める人には向きません。
CLIOはグローバル版の色番表記と国内の号数表記が併存していて、購入時に読み替えが要ります。OBgEは色展開が3色のみで、他の5点の多色クッションに比べると選べる幅が狭いです。
色番で外さないための三つ
- 首の内側と顎のラインで色を合わせる。手の甲は顔と色が違います
- 迷ったときは明るい番号より、中間の番号にする
- 表記のゆれがある商品は、注文画面の色名(LINEN・GINGERなど)まで読む

ベースメイクを続けるなら、肌そのものの手入れも一緒に
ファンデーションは、その日の顔を整える道具です。色ムラや赤みを目立たなくする力は確かにありますが、肌の状態そのものを変える役目は持っていません。並行してスキンケアを回しておくと、ファンデーションの量を減らせて、結果的に「塗っている感」も薄くなります。
肌が敏感に傾きやすい人は、敏感肌向けのファンデーションの考え方も見ておいてください。ファンデーションより手前の、もう少し軽いものから試したい人にはメンズBBクリームという選択肢もあります。
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最初の1個をどれにするか
6点を並べてみて、選び方の軸はやはり色番でした。ここが合っていないと、どれだけ質感の良い商品を選んでも顔から浮きます。
日焼けしていて標準色が合ってこなかった人は、17N〜55Nの計40色相当から選べるTIRTIRです。まず1個試して形に慣れたい人は、実売1,815円前後のMISSHA。粉っぽさが気になるならByUR、赤みや跡を目立たなくしたいならCLIO、夕方のテカリが気になるならLANEIGEのマット版になります。パフを触るのが苦手でここまで手を出さなかった人には、スティックのOBgEが残ります。
どれを選ぶにせよ、番号だけで決めずに色名まで見てください。VanillaなのかEspressoなのか、LINENなのかGINGERなのか。そこまで確認しておけば、届いた箱を開けたときのがっかりは、かなり減らせます。
※本記事はプロモーションを含みます

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