ディープレイヤーのシャンプーは3種類|洗浄成分で1つだけ違います

鏡の前で身なりを整える男性

美容室で流してもらった一本を家でも使いたい、と思って調べはじめた人がまず引っかかるのが、ExG・ExS・ExVという英字の並びだと思います。似た名前が三つ並んでいるうえに、値段は店によってばらつきます。公式サイトは理美容室向けの書き方なので、素人が読んでも振り分けの基準がすぐには見えてきません。

先にはっきりさせておくと、ディープレイヤーのシャンプーはこの3種類しかありません。80mLのトライアル、500mLのボトル、750mLの詰め替えという容量違いはありますが、処方そのものは三つです。四つ目を探しても出てきませんので、そこで時間を使う必要はありません。

そのうえで、三つのうち洗浄成分の系統が違うのはExVだけでした。ExGとExSはオレフィン(C14-16)スルホン酸Naとコカミドプロピルベタインを軸にした処方、ExVはココイルアラニンNaというアミノ酸系の洗浄成分を使っています。名前の違い以上に、ここが中身の分かれ目です。

以下では公式サイトとプレスリリースに出ている表記をそのまま拾いながら、ExG・ExS・ExVの順に一本ずつ見ていきます。優劣をつけるための記事にはしていません。髪の状態で置き場所が変わる、という整理です。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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ディープレイヤーのシャンプーは、この3種類で打ち止めです

サロン専売のブランドは品番が増えていきがちですが、ディープレイヤーのシャンプーはExG(エクストラグロッシー)、ExS(エクストラスリーク)、ExV(エクストラベルベッティ)の三つで全部です。公式サイトの商品ラインナップに載っているのはExGとExSで、ExVは別ページのプレスリリースで発表されています。掲載場所が分かれているせいで「まだあるのでは」と探してしまいますが、シャンプーとして出ているのはこの三つです。

容量は3種とも80mL・500mL・750mL詰替の三段構えになっています。80mLがトライアルサイズ、500mLがボトル、750mLが詰め替えという役割です。ExGとExSについては、容量が変わっても同じ処方のものが流通しています。

品数が多く見えるのは、この容量違いのせいでもありました。3種に3容量ですから、通販の検索結果には九つの品番が別々に並び、しかもサイズごとに値段が違います。ぱっと見では選択肢がもっとあるように錯覚しますが、決めるべきは中身の三つだけです。まず記号を決めて、それから容量を決めるという順番にすると迷いません。

公式のプレスリリースには、3種を「香り」「ターゲット毛」「質感特長」「対象カラー毛」の四項目で並べた比較表が載っています。言葉を足さずに拾うと、次のとおりでした。

品番ターゲット毛(公式表記)質感特長(公式表記)
ExG太毛・硬毛・広がる髪重たくしっとり
ExS細毛・軟毛・絡まる毛重すぎずサラサラ
ExV熱ダメージで硬くなった毛重すぎずやわらか&なめらか
対象カラー毛はExGが「ブリーチでパサパサなカラー毛」、ExSが「ワンカラー毛」、ExVが「ブリーチ&熱ダメージ毛」。b-ex公式プレスリリースの比較表より

この表と同じExG・ExS・ExVの順で、以下の見出しを並べています。

洗浄成分をそろえて見ると、ExVだけが別の系統でした

三つの違いは、仕上がりを説明する言葉づかいだけではありません。洗う部分、つまり界面活性剤の系統そのものが、ExVだけ他の二つと分かれています。

ExGの全成分を頭から追うと、水の次にオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが来て、そのあとにコカミドプロピルベタインが続きます。前者がアニオン系、後者が両性の洗浄成分で、この組み合わせが泡の土台です。加えてラウロイルメチルアラニンNaというアミノ酸系の成分も入っており、いわゆるラウレス硫酸系は使われていません。

ExSも土台は変わりません。オレフィン(C14-16)スルホン酸Naとコカミドプロピルベタインという並びは同じで、そこにココイルサルコシンNaとラウロイル加水分解シルクNaが足されています。ExGとExSの差が出るのは、洗浄の系統より後ろに並ぶ補修成分とポリマーの構成のほうでした。

ExVは出発点から違います。公式プレスリリースの脚注には洗浄成分として「ココイルアラニンNa」と明記されていて、本文でも「アミノ酸系活性剤を使用し、やわらかくなめらかな泡で表面の摩擦を防ぎ」と説明されています。ExG・ExSのオレフィンスルホン酸Na系とは、洗う成分の系統が根本から別ものでした。

どちらの系統が上という話ではありません。泡立ちも洗い上がりも配合量や併用成分で変わってきますし、公式もそういう優劣の比べ方はしていません。押さえておきたいのは、3種のうち二つが同じ土台で、一つだけ別の土台に立っているという事実だけです。同じブランドの中でも、ExVは設計の出発点から枝分かれしています。

太くて広がる髪をおさめたいならExG(エクストラグロッシー)

公式の比較表でExGのターゲット毛は「太毛・硬毛・広がる髪」、質感特長は「重たくしっとり」、対象カラー毛は「ブリーチでパサパサなカラー毛」と書かれています。質感特長の欄に「重たく」という言葉が入っているのは3種のうちExGだけです。ふくらむ髪を落ち着かせたい人の側に立った書き方でした。

成分表を追っていくと、加水分解ケラチン(羊毛)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ココイル加水分解ダイズタンパクK、シロキクラゲエキスといった補修と保湿の成分が並びます。シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコールも配合されていて、これはExSの全成分にも同じように入っていました。2種に共通する骨格だと考えてよさそうです。

香りは「クラシックペア&フリージア」の1種類だけになります。無香料の選択肢は用意されていないので、香りは選べない前提で手に取る一本です。ここは好みが割れるところなので、後の節でもう一度触れます。

値段の話をすると、公式サイトの表記は500mLで4,653円(税込)です。ただ実売はかなり離れていて、2,504円前後で在庫が動いていました。公式価格だけを見て「高い」と判断すると取り逃がします。

まとまらない太い髪、ブリーチ後にパサついて広がる髪。この状態に当てにいっているのがExGです。実売はExSと並んで2,504円前後まで下がっていますから、まずは500mLの現在値から確かめてみてください。

ディープレイヤー シャンプー ExG(エクストラグロッシー)500mL

ディープレイヤー シャンプー ExG(エクストラグロッシー)500mL

参考価格 4,653円前後

髪が太い・硬い・広がる人/つやを出したい人

細い髪・絡まる髪を軽く仕上げたいならExS(エクストラスリーク)

ExSは比較表でターゲット毛が「細毛・軟毛・絡まる毛」、質感特長が「重すぎずサラサラ」、対象カラー毛が「ワンカラー毛」となっています。ExGが重いと感じた人の受け皿が、そのままここに用意されているかたちです。

配合の違いを見ると、ExGに入っていたラウロイルメチルアラニンNaとココイル加水分解ダイズタンパクKの代わりに、PEG-8、ココイルサルコシンNa、ラウロイル加水分解シルクNaが並んでいます。加水分解ケラチン(羊毛)、シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、シロキクラゲエキスはExGと共通です。手ざわりの差は、この後半の入れ替えで作られていることになります。

香りについてはExGと同じ「クラシックペア&フリージア」でした。プレスリリースの比較表でも、この2種は香りの欄がひとまとめにされています。棚の前でにおいをかいで見分けようとしても区別はつきませんので、ラベルの英字を必ず確認してください。

価格の構成もExGと同一です。公式が500mL 4,653円(税込)、実売は2,504円前後でした。どちらを選ぶかを決めるのは値ではなく、髪の太さと「いま重いと感じているか」のほうです。

細くてやわらかい髪、乾かすと絡まる髪、ワンカラーで色を入れている髪。この三つが当てはまるなら、ExSが素直な選び方になります。

ディープレイヤー シャンプー ExS(エクストラスリーク)500mL

ディープレイヤー シャンプー ExS(エクストラスリーク)500mL

参考価格 4,653円前後

髪が細い・やわらかい人/ExGが重いと感じた人

アイロンや縮毛矯正で硬くなった髪にはExV(エクストラベルベッティ)

ExVは、公式の比較表でターゲット毛が「熱ダメージで硬くなった毛」、質感特長が「重すぎずやわらか&なめらか」、対象カラー毛が「ブリーチ&熱ダメージ毛」とされている一本です。ヘアアイロンを毎日入れている人、縮毛矯正をかけている人、ブリーチを重ねている人を名指しで狙った枠になります。

対象カラー毛の欄を3種で見比べると、ExVの立ち位置がはっきりしてきます。ExGが「ブリーチでパサパサなカラー毛」、ExSが「ワンカラー毛」、そしてExVが「ブリーチ&熱ダメージ毛」です。ブリーチを名指ししているのはExGとExVの二つ、そのうち熱ダメージを併記しているのはExVだけでした。ブリーチと熱の両方を受けている髪という条件で、ExGと分かれると読めます。

香りだけは他の二つと別で、「ネクタリンシアーブロッサム」という表記です。ExG・ExSのクラシックペア&フリージアとは違う名前が付いているので、同じブランドで香りを変えたい人にとっては、そこも選ぶ理由になり得ます。

洗浄成分は前の節のとおりココイルアラニンNaでした。ただし全成分の全量リストは公式ページに掲載されていません。洗浄成分の名前までは出ているものの、ExG・ExSのように頭から末尾まで並んだ一覧は、少なくとも現時点では見当たりませんでした。成分表を全部読んでから決めたい人には、ここが引っかかると思います。

価格は80mLが715円、500mLが4,037円、750mL詰替が4,752円(すべて税込)です。500mLの定価はExG・ExSより安いのですが、実売も4,037円で、定価とほとんど同じでした。ExG・ExSのような値引きが、まだ効いていない状態です。

毎日アイロンを入れている髪、縮毛矯正とブリーチを重ねてきた髪。この二つに心当たりがあるなら、値引きを待つよりも80mLで手ざわりを確かめて、合いそうなら500mLへ移るほうが無駄がありません。

ディープレイヤー シャンプー ExV(エクストラベルベッティ)500mL

ディープレイヤー シャンプー ExV(エクストラベルベッティ)500mL

参考価格 4,037円前後

アイロン・縮毛矯正・ブリーチをしている人

惜しいところも先に書いておきます

いいところだけ並べても選べませんので、引っかかる部分もそのまま書きます。

  • 香りは記号ごとに固定で、ExGとExSが「クラシックペア&フリージア」、ExVが「ネクタリンシアーブロッサム」、無香料の選択肢は用意されていません
  • ExVには値引きがまだ効いていません。実売は4,037円のままです
  • 公式の500mL 4,653円に対して、実売は2,504円前後です。公式価格をそのまま相場だと思わないほうが安全です
  • 店頭でExGとExSの区別がつきません。香りが同じなのでかいだだけでは判断できず、頼りになるのはラベルの英字だけです
  • ExVの全成分が公開されていません。確認できるのは洗浄成分の名前までで、全量の一覧は公式ページに載っていませんでした

香りの一本化については、フレグランスを売りにしているブランドなので方針としては筋が通っています。とはいえ毎日使うものですから、合わなかったときの逃げ場がないのは事実です。だからこそ80mLのトライアルが3種とも用意されているのだと思います。

80mL・500mL・750mL、どこから入るか

容量で迷ったときの目安

  • 初めての銘柄は80mLのトライアルから。3種とも80mL・500mL・750mL詰替がそろっています
  • 銘柄が決まったら500mLボトル。実売の動きを確かめやすいサイズです
  • 続けると決めてから750mLの詰め替え。ボトルを一本持っていることが前提になります

詰め替えは容量あたりで見れば有利ですが、ExG・ExSは500mLボトルの実売が公式価格から離れているため、公式価格どうしの比較がそのまま当てはまりません。買う前に、その時点の500mLの実売と750mL詰替の実売を並べてみてください。順番が逆転していることもあります。

シャンプーだけで完結させたくない場合は、同じ考え方でトリートメントも選び直すと効いてきます。洗う側で系統を決めたなら、そのあとに乗せるものも同じ物差しで選ぶほうが、結果の読み方がぶれません。

三つのうち、どこに手を伸ばすか

太くて広がるならExG、細くて絡まるならExS、アイロンや縮毛矯正で硬くなっているならExV。公式が示している振り分けはこれだけで、あとは同じブランドの中の話です。洗浄成分の系統で選びたい人だけは話が別で、アミノ酸系で洗いたいならExVに決まります。

値段の面では、ExG・ExSは実売が下がっている今が入りやすく、ExVは定価どおりの買い物でした。80mLで試してから500mLに進むか、いきなり500mLを買うかは、自分の髪の状態がどれだけはっきりしているかで決めてよいと思います。

髪の悩みから選び直すなら

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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