シグマ30mm F1.4 DC DNレビュー|ボケと静かなAF

路地でカメラを構える男性

シグマの30mm F1.4 DC DN Contemporaryは、僕がソニーのAPS-C機に付けっぱなしの単焦点です。この記事は、撮る場面ごとに分けて書いています。決め手は、F1.4のボケと静かなAF。背景をぼかした写真と動画を、小さな1本でまかないたい人に合うレンズです。

この記事でわかること

  • F1.4と円形絞りで撮れるボケ
  • 動画でのAFの静かさ
  • Eマウント用の防塵防滴と歪曲補正
  • ソニー35mm F1.8やシグマ16mm F1.4との使い分け

付けたまま持ち歩く1本を探しているなら、候補に入れてみてください。

Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(ソニー Eマウント用)

Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(ソニー Eマウント用)

参考価格 49,954円前後

APS-CのEマウント機で、F1.4の単焦点レンズを使いたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

プロフィールを見る ▶ YOUTUBE

目次

30mm F1.4 DC DNの基本情報

このレンズは7つのマウントで出ていて、表に載せたのはソニー Eマウント用の数字です。

項目内容
ブランドシグマ
商品名30mm F1.4 DC DN Contemporary(ソニー Eマウント用)
センサーフォーマットAPS-C(ミラーレス用)
大きさ・質量φ64.8mm×73.3mm・265g
最短撮影距離・フィルター径30cm・φ52mm
価格オープンプライス
数字は各商品ページの表記にもとづきます

表の長さ73.3mmは、レンズの先端からマウント面までの距離です。ほかの数字も挙げておくと、レンズ構成は7群9枚で、画角は50.7°あります。最小絞りはF16です。

箱にはレンズフード(LH586-01)、フロントキャップ(LCF-52mm III)、リアキャップ(LCR II)が入っています。フードが最初から付いてくるので、別に買い足す必要はありません。

シグマはこのレンズの価格を、どのマウントもオープンプライスにしています。通販でいくらになっているかは、下のボタンから見られます。

Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(ソニー Eマウント用)

Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(ソニー Eマウント用)

参考価格 49,954円前後

APS-CのEマウント機で、F1.4の単焦点レンズを使いたい人向け。

30mm F1.4で撮れる写真と動画

背景を大きくぼかしたい写真

このレンズを選ぶ理由の中心は、開放F1.4の明るさです。被写界深度が浅くなるので、ピントを合わせたところの後ろを大きくぼかせます。これまでのミラーレス用標準レンズでは体験できなかったボケを生かせる、というのがシグマの説明です。

ボケの形にも手が入っています。絞りは9枚羽根の円形絞りで、開放に近い絞りで撮っても、ボケが丸く出る作りです。開放で撮ることが多い人ほど、この作りが写真に出てきます。

寄れる距離は30cmまでで、最大撮影倍率は1:7です。背景を整理して、撮りたいものだけを浮かび上がらせたい人に向くレンズです。

動画を回すときのAF

AFの駆動には、ステッピングモーターが使われています。静かで素早いオートフォーカスをねらったもので、シグマも動画撮影に有効だとしています。動画で快適にAFが動くように、フォーカス群の設計から考えたレンズです。

ソニー Eマウント用は、ファストハイブリッドAFにも対応しています。写真だけでなく、日常の記録を動画で残している人にとっては、ピント合わせの音が入りにくいのはありがたい点でしょう。

小さなボディに合わせた大きさ

ショートフランジバックの小型軽量なボディに付けたときの釣り合いを考えて、コンパクトに作られています。Eマウント用の質量は265gです。シグマは歪曲収差に、デジタル補正を採用しました。

付属のフードは大きめです。丈を長くとり、内側に反射を防ぐ塗装をして、写りに悪さをする光が入りにくいようにしてあります。フードを持って撮ることも考えて、滑り止めの溝とラバーが付いているのもこのレンズらしいところ。小さなボディに付けて、毎日持ち歩くカメラにしたい人に合う作りです。

ソニーのAPS-C機で使ってみて

最初に気づいたのは、付属のフードを付けると見た目がぐっと長くなることでした。レンズ単体は手のひらに収まるくらいなのに、フードを付けると急に本格的な顔つきになります。ただ、ボディに付けて構えてみると前が重すぎる感じはなく、片手で提げて歩いても苦になりませんでした。

フードの滑り止めは、思っていた以上に役に立っています。構えるときに左手をフードに添えると、指が溝とラバーにちょうど掛かるんです。レンズ本体を握るより手の置き場が決まるので、僕はいつもフードごと持って撮るようになりました。

開放F1.4で撮る日

僕はたいてい開放のF1.4のまま撮っています。散歩の途中で見つけた花や、窓際の観葉植物、家の机に置いたコーヒーカップ。ピントを合わせたところ以外がすっと溶けて、スマホで撮るのとはひと味違う写りになります。

30cmまで寄れるので、机の上の小物も手前に引き寄せて撮れます。夕方に街の灯りを背景に入れたときは、ボケが角ばらずに丸く出ていて、9枚の円形絞りが効いているのが分かりました。

歪曲は、カメラ側の補正機能をオンにしたまま撮っています。設定さえ済ませてしまえば、あとは気にせず撮れるので楽です。

動画で使ったとき

動画では、料理をしている手元や、部屋の中を歩きながら撮ることが多いです。AFが動くときの音が録画に入って困ったことは、今のところありません。

ピントの移り方も落ち着いていて、手前から奥へ被写体が動いてもカクッと迷う感じは少なめでした。写真用に買ったレンズでしたが、今は動画の日もそのまま付け替えずに使っています。

気になるのは雨の日の扱い

弱点として先に挙げたいのが、防塵防滴です。シグマの注記には「簡易防塵防滴構造は、キヤノン EF-Mマウント、ソニー Eマウント、マイクロフォーサーズマウントでは非搭載です」とあります。Eマウント用もその1つで、簡易防塵防滴の構造は付いていません。

僕も雨の予報が出ている日は、このレンズを持ち出すのをやめています。出先で急に降られたときは、すぐにカメラごとバッグにしまうようにしました。外で天気を気にせず撮りたい人には、ここが引っかかると思います。

もう1つは歪曲の補正です。歪曲収差はカメラの画像補正機能を使って直す作りで、シグマは「対応しているカメラに限ります」と書いています。手持ちのボディに歪曲補正の機能があるかは、買う前に見ておいてください。

センサーフォーマットがAPS-Cであることも、忘れずに押さえておきたい点です。手持ちのボディがAPS-C機かどうかを、一度確かめてから選ぶと安心です。

それと、フードを付けたままだとバッグの中で場所をとります。レンズ自体は小さいのに、フードの分だけかさばるのは少しもったいないところでした。

SEL35F18や16mm F1.4との違い

同じAPS-C用で、買う前に一度は見比べたくなるレンズがあります。ソニーの35mm F1.8と、同じシグマの16mm F1.4。自分の撮り方に近いほうを見てください。

ソニー E 35mm F1.8 OSS(SEL35F18)

ソニーのAPS-C専用レンズで、35mm判に換算すると52.5mmになります。光学式の手ブレ補正を持っていて、フィルター径は49mm、質量は約154gです。希望小売価格は73,700円(税込)。

開放F値はシグマ30mmがF1.4、ソニーがF1.8です。手ブレ補正をレンズ側に持たせたい人や、少しでも軽くしたい人にはソニーのほうが話が早いはず。開放で背景をぼかすことを優先するなら、シグマの30mmが候補に残ります。

シグマ 16mm F1.4 DC DN Contemporary

同じシグマのContemporaryラインで、こちらも開放F1.4のAPS-C用です。レンズ構成は13群16枚、最短撮影距離は25cm、フィルター径はφ67mm。ソニー E用の質量は405gで、価格はオープンプライスです。

F1.4の明るさはそのままに、焦点距離を短くしたいなら16mmがあります。質量は30mmの265gに対して405gあるので、持ち歩く日の軽さを取るなら30mm、焦点距離の短さを取るなら16mm、という分け方です。

マウント違いと中古の見分け方

このレンズは、Lマウント、キヤノン EF-M、キヤノン RF、富士フイルム X、マイクロフォーサーズ、ニコン Z、ソニー Eの7つのマウントで出ています。どのマウント用も商品名はほとんど同じで、違いはマウント名と商品コードに出ます。マイクロフォーサーズ用のJANコードは0085126302634で、ソニー E用とは別の番号です。

ソニー Eマウント用のJANコードは0085126302658です。注文画面でマウント名とJANコードがそろっているかを見ておくと、取り違えを防げます。

新品で買うつもりなら、商品名や商品の状態の欄に「中古」と書かれていないかも見てください。マウント名、JANコード、新品か中古か。この3つを見ておけば、まず取り違えません。

ソニー Eマウント用は、ソニーとのライセンス契約のもとで、ライセンスを受けたEマウントの仕様書に基づいて作られています。エディションナンバーはC016です。シグマの説明では、鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻んでいて、発売年ごとに見分けられるようになっています。

30mm F1.4 DC DNのまとめ

シグマの30mm F1.4 DC DN Contemporaryは、開放F1.4と9枚の円形絞りでボケを楽しめて、ステッピングモーターのAFで動画にも使えるレンズです。Eマウント用は265gと小さく、ボディに付けたまま持ち歩けます。

一方で、ソニー Eマウント用には簡易防塵防滴の構造がありません。歪曲補正もカメラ側の機能が頼りです。雨の日に持ち出すことが少なく、手持ちのボディがAPS-Cなら、気になる点はかなり小さくなります。

ソニーのAPS-C機で、背景をぼかした写真も動画も1本で撮りたい人に向くレンズです。

Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(ソニー Eマウント用)

Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary(ソニー Eマウント用)

参考価格 49,954円前後

APS-CのEマウント機で、F1.4の単焦点レンズを使いたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

コメント

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

目次