おすすめランキングを見ると1位が一番いいものだと思ってしまいます。順位が付いているので当然です。
ただランキングは何を基準に並べたかで順位がまるごと入れ替わります。基準のほうを見る話をします。
この記事でわかること
- 順位が入れ替わる仕組み
- 基準がどこに書いてあるか
- 自分用に並べ替える方法
- このサイトの作り方
基準が違えば順位は変わる
価格で並べるか、成分で並べるか、使用感で並べるか。同じ製品群でも順位は別物になります。
しかも基準は1つとは限りません。複数の項目に点を付けて合計する方式なら配点をどうするかで順位が動きます。ここは作る側の判断です。
だから「1位」という情報だけを取り出しても自分にとっての1位かどうかは分かりません。基準が自分の条件と合っているかを見る必要があります。
基準はどこに書いてあるか
多くの場合記事の最初か最後にあります。「選び方」として3つか4つの条件が挙げられていることが多い。
そこが自分の条件とずれているなら順位は使えません。価格重視で並べたランキングは価格を気にしない人には向きません。
自分用に並べ替える
基準が分かれば並べ替えるのは簡単です。自分が優先する項目で上から見ていけばいい。
たとえば「無香料であること」が自分の条件ならその条件を満たすものだけ残す。順位は無視して構いません。149品では香料が入っていたのは24品で、無香料のほうが多数派でした。
条件が2つ3つあると候補は一気に減ります。減ったところから価格や使用感で選べば自分用の順位になります。
比較表のほうが使える
順位よりも表になっている部分のほうが情報量があります。価格、容量、区分、主な成分が横並びになっていれば自分で判断できる。
順位は作る側の判断が1回入っているのに対し、表は事実が並んでいるだけです。同じ記事でも見る場所を変えると使い方が変わります。
価格帯が混ざっていないか
1,000円と1万円の製品が同じ表に並んでいることがあります。順位を付ける意味が薄くなる並べ方です。
予算が決まっているならまず価格で切る。残った中で順位を見れば自分にとって使える情報になります。
価格帯ごとに分けてある記事は基準がはっきりしていることが多い。分け方そのものが作り手の考えを示しています。
件数が多いランキングほど基準が緩い
20位まであるランキングは選ぶ条件が緩くないと埋まりません。条件を厳しくすると候補が5つも残らないからです。
だから本数の多さは網羅性ではなく条件の緩さを示していることがある。3つしか挙げていない記事のほうが基準がはっきりしている場合もあります。
149品を条件で絞ったときも同じことが起きました。無香料で医薬部外品で大容量、と3つ重ねると候補は一気に減ります。減ったほうが選びやすい。
「1位」の中身が入れ替わることがある
ランキング記事はあとから更新されます。新製品が出れば入れ替わるので、半年前に見た1位と今の1位は違うことがある。
更新日を見るのがいちばん簡単な確認です。古い記事なら在庫が無い製品が載っていることもあります。
順位が高いものが売れているとは限らない
ランキングには実売の順位を反映したものと書き手が並べたものがあります。通販サイトの売上ランキングは前者です。
売れている理由は価格の安さや入手しやすさであることが多い。中身の良さと一致するとは限りません。どちらのランキングを見ているかは区別しておくほうがいい。
このサイトのランキングについて
うちの記事も基準を先に書くようにしています。成分と区分を根拠にしているので、使用感を最優先する人には順位が合わないことがあります。
それと使ったことのないものはレビューにしていません。検証や選び方として書いているので、「使った人の実感」を求めている場合は別の情報源のほうが合います。
広告のリンクが入っている記事もあります。そのこと自体は明記していますが、読む側としてはそれも含めて基準を見るのが正しい姿勢だと思います。
順位を使っていい場面
何も知らない状態から候補を3つに減らすとき、ランキングは役に立ちます。全部を自分で調べるより速い。
そこから先は基準を見て並べ替える。入口として使い、出口では使わないのが噛み合った使い方でした。
この見方の欠点
基準を書いていないランキングもあります。その場合は判断のしようがないので、順位も使えません。
それと基準が書いてあっても本当にその基準で並べたかは確かめられません。読む側にできるのは書いてあることと中身が矛盾していないかを見るくらいです。
結局候補が絞れたあとは自分で試すことになります。ランキングで最後まで決めようとすると合わないものを引く確率が上がりました。
書ける言葉の範囲は広告の読み方の記事にまとめています。
評価の読み方は口コミの読み方の記事にまとめています。
使い方をまとめると
順位ではなく基準を読む。表の部分を見る。候補を3つに減らしたらあとは自分の条件で並べ替える。
順位を疑うというより順位は誰かの条件での結果だと思っておくほうが正確です。条件が自分と近ければ使えるし、遠ければ使えない。それだけの話でした。
自分の条件を2つか3つ書き出しておくとどのランキングを見ても同じ手順で処理できます。記事ごとに読み方を変える必要がありません。
選び方の考え方はメンズ美容の基本ガイドに、製品ごとの比較はランキング記事にまとめています。
※本記事はプロモーションを含みます

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