ZOOM H4essentialレビュー|使って分かった弱点

スタジオのミキシングコンソールを操作する男性

4トラックを同時に32bitフロートで録れて、電池込みで243g。それがZOOMのハンディレコーダー、H4essentialです。この記事は、マイクの「つなぎ方」で分けて書いています。

XLRマイクで楽器や声を録りたい人に、僕はこの1台をすすめます。決め手は、レベル合わせのいらない録音と、XLR/TRS入力2つです。

この記事でわかること

  • 3つのつなぎ方で何が録れるか
  • 録るときの手間が減った使い方
  • 電池の持ちと別売品
  • H5studio・H6essentialとの違い

まず見てほしいのがこの1台です。

ZOOM H4essential(4トラック32bitフロート・ハンディレコーダー)

ZOOM H4essential(4トラック32bitフロート・ハンディレコーダー)

参考価格 26,899円前後

XLRマイクもつないで、音楽や配信の音を録りたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

H4essentialの基本情報

項目内容
商品名ZOOM H4essential
録音最大4トラック同時・WAV 44.1/48/96 kHz・32-bit float
入力XLR/TRSコンボジャック×2・内蔵XYステレオマイク・MIC/LINE IN
外形寸法・質量66.9 mm (W) × 155.7 mm (D) × 37.9 mm (H)・243g(電池含む)
電源単三電池2本 または ACアダプタ AD-17(別売)
価格オープン価格(ZOOM STORE販売価格 26,900円)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

録った音はmicroSDカードに保存します。画面は2.0インチのフルカラーLCDで、320×240です。消費電力は最大3Wです。

値段と在庫は、販売ページのほうで確かめてください。

ZOOM H4essential(4トラック32bitフロート・ハンディレコーダー)

ZOOM H4essential(4トラック32bitフロート・ハンディレコーダー)

参考価格 26,899円前後

XLRマイクもつないで、音楽や配信の音を録りたい人向け。

H4essentialで録れるもの

H4essentialの使い道は、つなぎ方で3つに分かれます。本体の内蔵マイクで録る、外のマイクや機材をつなぐ、USBでPCやスマホにつなぐ、の3つです。

ZOOMは使い道として、音楽のレコーディング、ポッドキャスト、映像用のオーディオ収録を挙げています。どれか1つに決めなくても、同じ1台で行き来できます。

内蔵XYマイクは最大入力音圧130 dB SPL

内蔵マイクは、90°XYのステレオマイクです。単一指向性で、最大入力音圧は130 dB SPLです。ZOOMは、大音量のロックコンサートに匹敵する音圧を歪みなく捉えられると説明しています。

ここに32bitフロート録音が組み合わさります。32bitフロートなら、録る前にレベルを調整する必要がありません。そのうえで、音割れのないオーディオをいつでも録れるとZOOMは説明しています。

録った音は、ステレオミニのヘッドフォン出力か、本体の内蔵スピーカーで聞き返せます。スピーカーは20x30mmの楕円型ダイナミックで、実用最大出力は250mWです。

バージョン2.0では、入力ゲイン調整、AIノイズリダクション、MP3レコーディング、アクセシビリティ機能が無償アップデートで加わりました。

XLR/TRS入力が2つで、外のマイクも使える

外のマイクは、XLRとTRSフォーンの両方が挿さるコンボジャック2つでつなぎます。どちらもロック付きです。

入力に入っているのは、超低ノイズ設計のマイクプリアンプです。コンデンサーマイクに要る+48Vのファンタム電源を送れますし、プロ用音響機器で標準のラインレベル(+4dBu)も受けられます。マイクだけでなく、音響機器の音をラインでつないで録るのもOKです。

内蔵XYマイクとINPUT 1-2を合わせれば、同時に録れるのは4トラックです。たとえば、部屋の音を内蔵マイクで、ボーカルとギターを外のマイク2本で、それぞれ別のトラックに残せます。

ほかに、プラグインパワーに対応したステレオミニのMIC/LINE INもあります。プラグインパワーで動くマイクをつなぐのは、こちらです。

USBでつなげばオーディオインターフェースに

USB Type-Cのポートで、PC・Mac・iOS・Androidの機器につなげます。つなぐと、最大4入力・2出力のUSBオーディオインターフェースとして使えます。

便利なのは、32bitフロートでストリーミングしながら、microSDカードにも同時に録音できる点です。配信やオンラインの収録で声を流しつつ、手元にも同じ音を残しておけます。

ポッドキャストや配信をするなら、オーディオインターフェースとレコーダーの2役をこの1台で兼ねられます。

H4essentialを使ってみて

僕が大事にしているコツは、録る前に入力レベルを追い込まないことです。そこは32bitフロートに任せて、録音ボタンを押す前に目盛りとにらめっこする時間をやめました。そのぶん、弾くことや話すことに気持ちを向けられるようになりました。

録っているあいだは、画面に出る波形をときどき見ています。音がちゃんと入っているかが目で分かるので、録り終わってから慌てずに済みます。トラックごとの音量は、内蔵ミキサーで整えるのがいつもの流れです。

家でギターを録る日の使い方

よく使うのは、家でアコースティックギターを録る日です。コンデンサーマイクをXLRでつないでファンタム電源を入れ、内蔵XYマイクでも同時に録っています。マイクの近くの音と部屋全体の音が別のトラックに分かれて残るので、あとで聞き比べるのが楽しみになりました。

本体は片手で持っても重たく感じません。机の上に置いても場所を取らないので、思い立ったときにすぐ録り始められます。

録り終わったら、まずヘッドフォンで聞き返します。ちょっと確かめたいだけのときは、内蔵スピーカーで流してしまうことも。細かいところはヘッドフォン、ざっと聞くならスピーカー、と使い分けています。

話す声を録って、動画に付ける

動画に入れるナレーションを録るときも、H4essentialを使っています。パソコンにUSBでつないで声を流しながら、microSDカードにも同じ音を残しておけるのが安心です。パソコン側で何か起きても、手元に録音が残っています。

声の録音は、内蔵XYマイクだけで済ませる日もあります。外のマイクを出すほどではない短い収録なら、本体だけで十分でした。

H4essentialの弱点は電池の持ち

使っていて気をつけているのが、電池です。ZOOMの公式仕様では、電池の持ちの目安がこうなっています。

  • 2トラック録音(アルカリ乾電池)で約9時間
  • 4トラック録音(内蔵XYマイク+INPUT 1-2)で約2時間30分
  • 4トラック録音(プラグインパワーマイク+INPUT 1-2)で約40分間

2トラックなら長く録れますが、4トラックにすると目安がぐっと短くなります。プラグインパワーのマイクとINPUT 1-2を合わせて使うと、約40分間です。

僕は、外で4トラックを録り続けるのには向かないと感じました。家で4トラックを使う日は、別売のACアダプタ AD-17をつないでいます。

ファンタム電源にも決まりがあります。+48Vは送れますが、チャンネル合計で10mA以下です。手持ちのコンデンサーマイクを2本つなぐつもりなら、マイク側の消費電流を先に見ておいてください。

もうひとつ、Bluetoothでのリモート操作とタイムコードは、別売のアダプタ BTA-1をつないだときの機能です。スマホから操作したい人や、映像とタイムコードで合わせたい人は、BTA-1も一緒に考えておいてください。

H4essentialが合う人・合わない人

  • 合う人:XLRマイクをつないで楽器や声を録りたい
  • 合う人:配信しながらmicroSDカードにも残したい
  • 合わない人:外で4トラックを長く録り続けたい
  • 合わない人:XLR/TRS入力を3つ以上使いたい

同じZOOMの2台と比べると

同じZOOMのハンディレコーダーで、H5studioとH6essentialとも見比べました。

H5studioは、ZOOM STORE販売価格が42,900円です。XLR/TRSコンボジャックはH4essentialと同じ2つで、外形寸法は86.0 mm (W) × 206.0 mm (D) × 54.6 mm (H)、質量は電池込みで410gあります。

H6essentialは、ZOOM STORE販売価格が38,900円です。こちらは6トラックで、XLR/TRSコンボジャックが4つ付いています。耐音圧は135 dB SPLで、本体質量は電池込み381gです。マイクカプセル交換システムも備えています。

H4essentialは26,900円で、XLR/TRSコンボジャックが2つ、質量は243gです。XLRのマイクを3本以上つなぎたいならH6essential、2本で足りて持ち歩きの重さを抑えたいならH4essential、という分け方になります。

録りたい楽器をこれから選ぶ人は、初心者向けギターのおすすめやウクレレのおすすめも見てみてください。

マイク2本と内蔵マイクで足りる人には、H4essentialの大きさと重さがちょうどいいはずです。

単品とセット、別売品のこと

通販では、本体だけの単品と、アクセサリーを組み合わせたセットの両方が出ています。この記事で書いているのは本体の単品です。単品のJANコードは4515260029389なので、注文の前に商品名とあわせて見ておくと取り違えずに済みます。

microSDカードは別売です。使えるのはmicroSDHCの4GB〜32GBと、microSDXCの64GB〜1TBなので、この範囲のカードを用意してください。カード選びはmicroSDカードのおすすめにまとめています。

付属品は、ZOOMの公式ページには書かれていません。カードのほかに何が要るかは、販売ページの説明もあわせて見ておいてください。

ZOOM H4essentialのまとめ

ZOOM H4essentialは、内蔵XYマイクとXLR/TRS入力2つを合わせて、4トラックを32bitフロートで同時に録れるハンディレコーダーです。録る前のレベル合わせがいらず、USBでつなげばオーディオインターフェースにもなります。家でギターや声を録る僕には、この1台で足りています。

気をつけたいのは、4トラックで録るときの電池の持ちです。電源、入力の数、重さは、記事の頭にある基本情報の表に載せました。注文の前に、そこへ戻って自分の使い方と照らし合わせてみてください。

ZOOM H4essential(4トラック32bitフロート・ハンディレコーダー)

ZOOM H4essential(4トラック32bitフロート・ハンディレコーダー)

参考価格 26,899円前後

XLRマイクもつないで、音楽や配信の音を録りたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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