デンタルフロスおすすめ5選、3つの形と1回あたりの値段で比べました

大理石の上に並ぶ清潔感のある白い歯ブラシ

ドラッグストアのオーラルケア売り場でフロスを探すと、糸を巻いたケースと、プラスチックの柄が付いたものが同じ棚に並んでいます。名前はどちらもデンタルフロスなので、初めての人ほど手が止まる場所です。

分かれ目は使い方ではなくにあります。糸だけを巻いた糸巻きタイプ、柄に糸を張ったホルダー付き、そして柄と糸が一体になった使い捨てのフロスピック。この3つで、続けやすさもコストも変わってきます。

もうひとつ、値札を見ただけでは比べられないという問題があります。50m巻きの569円と100本入りの275円は、そのままでは高い安いを判断できません。そこで今回は、長さと本数を価格で割って1回あたりの目安まで出しました。安いほうから並べると、フロスピックが1本あたり約3円、糸ようじが1本あたり約11円、クリニカが1本あたり約14円になります。

5点を形の順に並べていきます。価格は2026年9月3日に通販モールで確認した実売です。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

糸巻き・ホルダー付き・フロスピック。形で3つに分かれる

糸巻きは、必要な長さを切って指に巻きつけて使う形です。1本ずつの単価という考え方が無く、1mから何回ぶん取れるかは切り方しだいで変わります。慣れれば最も無駄が出ない形で、長さあたりの単価も下がります。

ホルダー付きは、柄に糸が張ってある形です。指に巻く手間がなくなるので、フロスを一度やめてしまった人が戻るならここになります。柄の形はF字とY字の2種類あり、F字は前歯、Y字は奥歯に糸を運びやすい形状です。今回はF字の小林製薬 糸ようじと、Y字のクリニカを選びました。

フロスピックは、ホルダー付きをさらに割り切って使い捨てにしたものです。洗って繰り返し使うことを前提にしていないぶん、1本あたりの単価がいちばん下がります。100本入りで275円前後という価格帯は、職場のデスクや車に置いておく使い方と相性がよくなります。

コストの比べ方だけ補足させてください。本数で数える3点は1本=1回で計算できますが、糸巻きの2点は1回に切る長さが人によって違うので、ここでは1mあたりでそろえました。1mあたりで見るとREACHが約11円、フロアフロスが約16円です。

商品形と内容量実売と1回あたりの目安
REACH リーチ糸巻き・50m・ワックス加工569円前後(1mあたり約11円)
オーラルケア フロアフロス糸巻き・45m・歯科専売品732円前後(1mあたり約16円)
小林製薬 糸ようじホルダー付きF字・60本×2個1267円前後(1本あたり約11円)
クリニカ アドバンテージホルダー付きY字・30本入×3個1277円前後(1本あたり約14円)
デンタルプロ フレッシュフロスピック・100本入275円前後(1本あたり約3円)
単価は各商品ページの価格と内容量から割り出した目安です。糸巻きは1回に切る長さで変わります

糸巻きは、長さあたりの単価がいちばん下がる

指に巻くひと手間さえ受け入れられるなら、この形が続けやすくなります。ケースから引き出して切るだけなので、旅行にも小さく持っていけます。2点とも巻きの長さと糸の素材が公開されていました。

REACH リーチ デンタルフロス ワックス 50m

歯が詰まっていて糸が入りにくい人は、まずワックス加工のあるものから試してください。この50m巻きはナイロン糸にワックスが乗っているので、隙間が狭くても滑り込みやすくなります。569円前後という値段は、1mあたり約11円。歯科専売品と比べると長さあたりの負担が軽くなります。

香りはアンフレーバーとミントが選べます。楽天では621円で、店による差は50円ほどでした。1つ知っておきたいのは、2017年10月に製造元がジョンソン・エンド・ジョンソンから銀座ステファニー化粧品に変わっている点です。手元の古いパッケージと記載が違って見えることがあります。

REACH リーチ デンタルフロス ワックス 50m

REACH リーチ デンタルフロス ワックス 50m

参考価格 569円前後

歯が詰まっていて糸が入りにくい人・値段で続けたい人

オーラルケア フロアフロス 45m

歯科医院で歯ぐきの状態を指摘されて、そこから本気で道具を選び直す人が行き着くのがこの糸巻きです。歯科専売品で、384本の糸をまとめた構成になっています。ワックスをあえて少なめにしてあり、摩擦と唾液でフワッと広がる作りです。歯ぐきの中まで無理なく届く太さに調整されている、というのが公式の説明でした。

糸はポリエステルで、フッ素の塗布はありません。製造国はイタリアです。45mで732円前後、1mあたり約16円なのでREACHより高くなりますが、その差は1mあたり5円ほどにとどまります。続けるつもりなら250mの詰め替え用が別に用意されているので、本体と詰め替えの組み合わせが前提になる点は覚えておいてください。

オーラルケア フロアフロス 45m

オーラルケア フロアフロス 45m

参考価格 732円前後

歯科で歯周病を指摘された人・本気でケアする人

ホルダー付きは、指に巻く手間をまるごと省ける

糸巻きで挫折した理由の多くは、指に巻く動作そのものにあります。柄が付いていれば片手で口に運べるので、洗面所で1分もかかりません。F字とY字で得意な場所が違うので、そこだけ押さえて選んでください。

小林製薬 糸ようじ フロス&ピック 60本×2個

食後に挟まった物が気になるタイプなら、この1本で片づきます。F字のホルダーに6本の帯状の糸が張ってあり、歯間の汚れをからめとる構造です。さらに反対側がピックになっているので、糸で取りきれない食べかすはそちらで押し出せます。柄はポリスチレン、糸はポリエチレンでした。

60本入りが2個で1,267円前後、つまり120本で1本あたり約11円です。楽天では2個セットが1,398円だったので、価格帯としては近いところに収まっています。ワックス加工の有無だけは公式にも販売ページにも記載が見当たりませんでした。

小林製薬 糸ようじ フロス&ピック デンタルフロス 60本×2個

小林製薬 糸ようじ フロス&ピック デンタルフロス 60本×2個

参考価格 1,267円前後

食後に挟まった物が気になる人

クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 30本入×3個

奥歯まで糸を運びたいなら、Y字のこちらが持ちやすくなります。柄はポリエチレン、糸は高強度ポリエチレンで、表面にワックス加工が入っているので狭いところにもスムーズに入ります。糸は120本のミクロ繊維で構成されていました。ライオン公式には、ハブラシのあとに使うと歯垢除去率が約1.5倍になるという記載があります。

30本入りが3個で1,277円前後、90本ぶんなので1本あたり約14円です。今回の5点では単価が最も高くなりますが、楽天では単品の30本入りが383円で買えるので、まず1つ試してから箱でそろえるという買い方ができます。糸自体は洗って繰り返し使えるものの、ヘッドはプラスチックなので使い切れば本体ごと処分することになります。

クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 30本入×3個

クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 30本入×3個

参考価格 1,277円前後

フロスを一度やめてしまった人

フロスピックは1本あたり約3円。置き場所を増やせる値段

使い捨てと聞くと割高に思えますが、実際に割ってみると逆でした。1本あたり約3円は、本数で数える3点のなかで最も安い単価です。次に安い糸ようじの約11円と比べても3分の1以下になります。この値段なら、家と職場と車に分けて置いても負担になりません。

デンタルプロ フレッシュ フロスピック 100本入

100本入って275円前後、1本あたり約3円という単価がこの製品の要点です。形はY字型で、柄はポリスチレン、糸はポリエステル。原産国は台湾です。きめの細かいマイクロ繊維を使っていて、歯ぐきへの負担を軽くする狙いの作りになっています。

職場のデスクや外出用のポーチに入れておく前提なら、100本というまとまりがちょうどよく効いてきます。楽天では複数個セットの表記で1,100円という出品もありましたが、内訳が読み取れなかったので単価はAmazonの価格から計算しました。ワックス加工の有無は公式ページに記載がなく、そこは確認できていません。

デンタルプロ フレッシュ フロスピック 100本入

デンタルプロ フレッシュ フロスピック 100本入

参考価格 275円前後

職場や外出先でも使いたい人

フロスと歯間ブラシ、どちらを使うか

同じ棚に歯間ブラシも並んでいるので、目安を書いておきます。フロスは歯と歯の間が狭い人、歯間ブラシは隙間が広い人という分け方が基本です。歯と歯がぴったり接していて糸すら入りにくいなら、ワックス加工のあるフロスから始めるほうが無理がありません。逆に、歯ぐきが下がって三角の隙間が見えている場所には、糸よりブラシのほうが届きます。両方ある人は、前歯はフロス、奥の広い隙間は歯間ブラシ、と場所で使い分けるのが現実的でしょう。判断がつかないときは歯科で自分の隙間の広さを見てもらってください。道具を替えるより早く答えが出ます。

毎日のケア全体を見直すなら、ハブラシ側も同時に考えたほうが近道です。電動歯ブラシのおすすめマウスウォッシュのおすすめも、フロスと組み合わせる前提で選び直すと重複が減ります。

5点それぞれ、買う前に知っておきたいところ

弱点も正直に書きます。まずは、記載が確認できなかった項目からです。小林製薬 糸ようじとデンタルプロ フレッシュは、ワックス加工の有無が公式にも販売ページにも書かれていませんでした。糸が入りにくくて悩んでいる人がワックス目当てで選ぶなら、記載のあるREACHかクリニカのほうが確実です。

REACHは、2017年10月に製造元が変わっています。中身の仕様が変わったという告知は見つかりませんでしたが、旧パッケージの情報を見比べるときは注意してください。

フロアフロスは45mの本体だけで終わらない設計です。250mの詰め替え用が別売りなので、長く続けるなら詰め替えまで含めた買い方になります。クリニカはヘッドがプラスチックのため、糸を洗って使い回しても最後は本体ごと廃棄になる点が引っかかるかもしれません。

コストの見え方にも注意が要ります。糸巻きの「1mあたり」と、ホルダー付きの「1本あたり」は単位が違うので直接は比べられません。REACHの約11円は1mの値段、糸ようじの約11円は1本の値段で、数字が近いのは偶然です。

選ぶときの3つの目安

  • 糸が入りにくいならワックス加工の記載があるものを選ぶ
  • 続かなかった原因が「指に巻く動作」ならホルダー付きかフロスピックへ
  • 置き場所を増やしたいなら1本あたりの単価が最も低い100本入りを

続けられる形から入れば、道具は後から替えられる

最初の1つを決める順番はこうなります。フロスをまだ習慣にできていないなら、1本あたり約3円のフロスピックか、指に巻かずに済むホルダー付きから入ってください。続けられる形かどうかが先で、糸の性能は後です。

そのうえで、歯と歯の間が狭くて糸が入りにくいと感じたらワックス加工のあるREACH、歯科で歯ぐきの状態を指摘されているならフロアフロス、という順に選び直していけば無駄がありません。5点とも1,300円を超えないので、2つ試して合うほうを残す買い方も現実的です。

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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