800mLのボトルを初めて持ったとき、キャップで量れると分かって、これなら迷わずに済むなと思いました。ハイポネックス原液は、うすめる倍率を変えるだけで、鉢花から野菜、観葉植物まで1本で回せる液体肥料です。花や実をつけたい鉢があるなら、僕はまずこれをすすめます。
この記事でわかること
- 入っている栄養素と、使える植物
- 植物ごとのうすめ方と間隔
- 持て余した場面と、守りたい決まり
- 微粉ハイポネックスやリキダスとの使い分け
肥料を1本にまとめたい人には、これが手軽です。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ハイポネックス原液の基本情報
名前に「原液」とあるとおり、水でうすめて与えるタイプです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ハイポネックスジャパン |
| 商品名 | ハイポネックス原液 |
| 容量 | 800mL(ほかに160mL・450mL) |
| 成分(N-P-K) | 6-10-5 |
| 性状と使い方 | 液体・水でうすめて株元に与える |
| 価格(税込) | 1,078円(メーカーの価格) |
この記事では800mLのボトルを扱います。ほかの容量や、名前が似た別の商品のことは、後半の見分け方の節へ回しました。
ボトルの値段が今いくらかは、こちらで見られます。
ハイポネックス原液の特徴
見ておきたい特徴は3つ。成分の比率、効き方、使える植物の幅です。
ハイポネックス原液はリンサン多めの「山型」
チッソ6、リンサン10、カリ5。真ん中のリンサンが高いので、メーカーはこれを「山型」と呼んでいます。リンサンを多く含むことで、植物を大きく育て、花数を増やし、次々と花を咲かせる、というのがこの肥料の売りです。
入っている栄養素は15種類あります。チッソ・リンサン・カリのほかに、カルシウム、マグネシウム、マンガン、ホウ素、鉄、銅、亜鉛、モリブデン、コバルト、イオウ、塩素、ナトリウム。花や実つき、花色・葉色を良くするための配合で、特に根の生育が良くなるとされています。
花苗や野菜苗に最適、というのがメーカーの説明です。花を咲かせたい鉢にも、実をとりたいプランターにも、同じボトルで足していけます。
ハイポネックス原液は与えてすぐ効く速効タイプ
与えてすぐに効き目が出る速効性が特徴です。使う時期は、植物が育っている最中。メーカーの分類でも、あとから足す追肥に入っています。
pHは6〜7の弱酸性。一般的な土から畑の土まで、どんな土でも肥料の効果が出るように作られています。1978年に生まれた液体肥料です。
もう1つ地味に助かるのが、有効期限がないことです。使い切れずにボトルが残っても、次の季節へそのまま持ち越せます。
ハイポネックス原液はうすめ方を変えて広く使える
この1本の便利なところは、倍率と間隔を変えれば、草花から野菜までいろいろな植物に使えることです。目安は4通りあります。
- 庭植えの植物: 250倍・2週間に1回
- 草花・野菜・観葉植物など: 500倍・1週間に1回
- 鉢花・洋ランなど: 1000倍・1週間に1回
- サボテン・東洋ランなど: 2000倍・2週間に1回
食べる野菜やハーブ、果樹に使ってもかまいません。肥料が野菜にかかっても、ふつうに水で洗えば食べて大丈夫とされているので、家庭菜園でも気にせず使えます。
量り方はキャップが基準です。キャップ1杯が20mL、半分が10mL、4分の1が5mL。鉢植えなら鉢底から流れ出るくらい、花壇のような地植えなら1m2あたり約2〜3Lの希釈液を株元に与えます。

ハイポネックス原液を使ってみて
正直に言うと、窓辺の小さなサボテンにはうまくはまりませんでした。サボテンは2000倍なので、キャップの4分の1杯でもかなりの水でうすめることになります。うすめた液は使い切る決まりなので、サボテンが数鉢しかないと、作った液を持て余してしまうんです。
サボテンだけのためにジョウロを用意するのは、うちの量だと手間のほうが大きく感じました。サボテンや東洋ランがメインの人は、作る量のことは頭に入れておいたほうがいいと思います。
週末の水やりの日にキャップで量る
ふだんはベランダの鉢花と、部屋の観葉植物に使っています。鉢花は1000倍、観葉植物は500倍で、どちらも1週間に1回が目安です。間隔がそろっているので、週末の水やりの日に決めてしまいました。
キャップで量ってジョウロに入れ、株元に回しかけるだけです。計量カップを別に出さなくていいのが、続けられている理由だと思います。思い立ったときに、その場ですぐ作れます。
鉢底から流れ出るくらい、という量は思っていたより多めでした。ベランダなら気になりませんが、室内の鉢は受け皿があふれないように、少しずつ様子を見ながら注いでいます。
植えかえたばかりの鉢は待つ
植えかえた直後の鉢には、すぐにあげたくなります。ただ、植えつけや植えかえのあとは、2〜3週間たってから与えるのが決まりです。僕は植えかえた鉢にだけ日付を書いた札を挿して、それまで肥料を休ませています。
ボトルの口のまわりに、結晶のようなものが付いていたこともありました。最初は少しあせりましたが、製品の性質で色合いが違ったり結晶が出たりすることがある、と注意書きにあります。それを読んでからは気にせず使っています。
ハイポネックス原液の弱いところ
まず気をつけたいのは、農薬と混ぜてはいけない点です。虫が気になる時期でも、殺虫剤と一緒にジョウロ1つで済ませられません。肥料と虫対策は、別々にやる前提で考えてください。
うすめた液を作り置きできないのも、人によっては不便です。使い切る決まりなので、鉢の数に合わせて毎回その場で作ることになります。上に書いたサボテンの件も、これが理由でした。
植物ごとに倍率と間隔が4通りあるのも、覚えるまでは少しややこしいところです。鉢の種類が多いほど、500倍の鉢と1000倍の鉢でジョウロを分けることになります。僕は鉢花と観葉植物の2通りだけに絞って、迷わないようにしました。
保管にも決まりがあります。飲み物ではないので、子どもの手の届かない所や、ペットが触れない所に置くこと。使ったあとは密封して、直射日光や湿気、水や雨水がかかる所を避けます。空容器を適切に捨てることも、注意書きの1つです。僕はボトルをベランダに出しっぱなしにせず、室内の棚にしまうようにしています。
ハイポネックス原液が合うかどうか
- 向く: 鉢花や野菜苗で、花や実つきを良くしたい人
- 向く: 草花・野菜・観葉植物を1本でまとめて世話したい人
- 向かない: サボテンや東洋ランが中心で、作る液の量を持て余しそうな人
- 向かない: 肥料と虫対策をジョウロ1つで済ませたい人
微粉ハイポネックスやリキダスとの違い
比べるのは、同じハイポネックスの名前が付いた微粉ハイポネックスとリキダスです。どちらが上という話ではなく、中身と形の違いで書きます。
微粉ハイポネックスは、N-P-Kが6.5-6-19の粉状の肥料です。原液がリンサン多めなのに対して、こちらはカリの数字が大きいのが違いです。粉を水でうすめて使うので、液を量るか粉を溶かすかで手間の感じ方が変わります。サイズは、5gずつ20本に分かれた100gが748円、120gも748円、200gが935円、500gが1,518円です。
リキダスは、コリン・フルボ酸・アミノ酸に、カルシウムなどのミネラルを合わせた液体です。特許を取った処方で、原液と同じく水でうすめて使います。容量は原液と同じく800mLがあり、1,100円です。原液は成分をN-P-Kの数字で表していますが、リキダスで挙がっている成分はコリンやフルボ酸です。同じ液体でも、入っているものの顔ぶれが違います。
部屋に置く鉢をこれから増やすなら、インテリアに置く観葉植物の選び方も、あわせて読んでみてください。原液は野菜にも使えるので、ベランダで野菜を始めるなら野菜向けのプランターと一緒にそろえる手もあります。
僕の使い方で言えば、花や実をつけたい鉢には原液、と僕は決めました。液体を量るほうが楽か、粉を溶かすほうが楽か。キャップで量るほうが性に合う人には、原液が使いやすいと思います。
ハイポネックス原液の容量と見分け方
ハイポネックス原液には、160mL・450mL・800mLの3つの容量があります。メーカーの価格は、160mLが605円、450mLが858円、800mLが1,078円です。鉢が少ないうちは小さいボトルでも足ります。
名前が似ていても別の商品があります。「殺虫剤入り」と付くもの、ストレート液肥、芝生用は、この記事の原液とは違う商品です。3本セットや2本セットもこの記事の対象とは別なので、単品のつもりならセットかどうかを見てから選んでください。
通販の店によっては、商品名に「NEWレイシオ」と付いているものがあります。メーカーのページでの商品名は「ハイポネックス原液」なので、名前の違いに迷ったら、成分の6-10-5と、JANコードの4977517180036が合っているかで確かめると安心です。
ハイポネックス原液を使い続けている理由
キャップで量ってうすめるだけで、鉢花にも観葉植物にも野菜にも使える。僕がこの1本を手放さないのは、その手軽さに尽きます。農薬と混ぜられないことや、うすめた液を使い切る決まりは、最初に知っておけば困りません。
迷ったら、上の基本情報の表をもう一度見てください。容量が800mLで、成分が6-10-5になっていれば、この記事で書いたボトルと同じものです。
ベランダの鉢を1本の肥料でまとめたい人は、ここから選べます。
※本記事はプロモーションを含みます

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