岩鋳のすき焼鍋 南部ツル付 26cmは、寒くなると僕が何度も棚から出してくる黒い鉄鍋です。具を足すたびに煮える音が止まって、箸を持ったまま待つ。そんなすき焼きをしている人に向けて書きます。結論は、冷めにくさを買う鍋です。そのかわり約2.6kgと重く、食洗機には入れられません。
この記事でわかること
- 具を足しても冷めにくい理由と大きさ
- 使ってわかった重さと手入れの実際
- 岩鋳「ほほえみ」との違い
品番20039の26cmかどうかは、販売ページで確かめられます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
南部ツル付26cmの基本情報
本体は鋳鉄にシリコン焼付塗装をかけたもので、色はブラックです。取手も鋳造鉄で、こちらも塗装されています。つくりは日本製です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 岩鋳 すき焼鍋 南部ツル付 26cm(品番20039) |
| 外寸 | 30.5×27.5×高さ7cm |
| 内径 | 26×26×深さ5.5cm |
| 重量 | 約2.6kg |
| 熱源 | ガス・直火・IH |
| 価格 | 9,900円(岩鋳の通販での表示) |
具を足しても冷めにくい鉄鍋
この鍋のよさは、温度の持ち方と大きさ、それにガスでもIHでも使えるところにあります。
一度温まれば、継ぎ足しても下がりにくい
この鍋は蓄熱性が高く、一度温度が上がると、材料を継ぎ足しても温度が大きく下がりません。
すき焼きは、肉を入れ、野菜を入れ、また肉を足していく料理です。具を入れるたびに鍋がぬるくなると、そのたびに煮立つのを待つことになるでしょう。温度が大きく下がらないという性質は、この待ち時間の差になって表れます。
割り下で煮る料理なので、味がしっかりしみこむのもうれしいところ。あとから足した具にも、割り下の味がちゃんとのってくれます。
内側は縦横26cm、深さ5.5cm
内側の寸法は縦横26cmで、深さは5.5cmあります。外寸は30.5×27.5cm、高さは7cmです。
26cmというのは内側の数字なので、しまう場所を考えるときは外寸のほうで測ってください。棚の奥行きや引き出しの高さが足りるかどうかは、30.5×27.5cmと高さ7cmで見ておくと迷いません。
コンロに載せたまま食卓に出すつもりなら、テーブルの広さもこの外寸と見比べておきたいところ。まわりに取り皿を置く余裕があるかも、あわせて見ておくと安心でしょう。
ガスでもIHでも同じ鍋で
熱源はガス・直火・IHに対応しています。台所がIHの家でも、ガスの家でも、同じこの鍋が使えます。
引っ越しやコンロの買い替えで熱源が変わっても、そのまま使い続けられるのは気が楽です。
週末の夜に台所と食卓で使ってみて
この鍋を出すのは、だいたい寒い時期の週末の夜です。台所のコンロで煮はじめて、火を止めてから鍋ごと食卓へ運んでいます。

火を止めてからも、しばらく熱い
しっかり温まったあとは、火を止めて食卓に運んでも、しばらくぐつぐつした感じが続きました。台所で肉を足したときも、煮える音が戻るのが早いと感じます。薄い鍋のときのように、箸を止めて待つ場面がぐっと減りました。
運ぶときは、ツルにも本体にも素手では触れません。鍋つかみを両手にはめて、ゆっくり持ち上げています。
内側が26cmあるので、肉を広げて焼くときも窮屈さはありませんでした。重さのぶん、菜箸を入れても鍋が食卓の上でずれにくいのも助かっています。
黒い鍋なので、食卓に置くと肉やねぎの色がよく映えます。見た目で気分が上がるのも、この鍋を出したくなる理由のひとつ。
最初の油ならしは、正直ひと手間でした。そのあとは、使うたびに乾かして油をなじませるくらいで十分でした。
洗ったら、すぐ乾かす
食べ終わったら、鍋が冷めるのを待ってから洗っています。食洗機には入れられないので、手で洗って水気をふき、しっかり乾かしてからしまいます。
しまう前に薄く油をなじませておくと、次に出したときも気持ちよく使えました。手入れといっても、慣れてしまえば歯みがきのような毎回の流れです。
重さは約2.6kgあります
棚の上の段から下ろすときは、片手だと少し怖いので両手で持っています。出し入れのたびに重さを感じるのは、鉄の鍋を選んだぶんの代わりでしょう。重さは洗うときにも響きます。シンクの中で片手で傾けるのは少し大変で、もう片方の手を添えて洗っています。
平日の夜にひとりで軽く済ませたい日は、この鍋を出す気になりません。少しだけ作る日には、内側26cmの広さを持て余しました。重さと手入れを考えると、腰を据えて鍋を囲む日のための道具だと思っています。
使っている間は、本体も持ち手もかなり熱くなります。鍋つかみは用意しておいてください。手持ちのものが薄いなら、鍋つかみを見直すのもひとつの手です。熱いツルにうっかり手が伸びないよう、食卓での置き場所にも気を配っています。
電子レンジ・食器洗浄機・乾燥機には対応していません。洗い物をまとめて食洗機に任せている家だと、この鍋だけ手洗いが残ります。残ったすき焼きを鍋ごと電子レンジで温め直す、という使い方もできません。
扱いで気をつけたいことは、ほかに3つあります。
- 急に冷やしたり落としたりすると、割れやヒビの原因になる
- 食材のタンニンと鉄分が反応して、料理が黒くなることがある
- 内側が錆びたら、たわしでこすり落とし、食用油を塗って野菜くずなどを炒め、油をなじませてから使う
僕が特に気を使っているのは、熱いうちに水を張らないことです。冷めるまで待つのが少しもどかしい日もありました。
このあたりを面倒と感じるかどうかが、買うかどうかの分かれ目になります。
岩鋳のほほえみと比べると
岩鋳には、すき焼鍋 ほほえみ(品番20022)という別のすき焼鍋もあります。南部ツル付のほうは、名前のとおりツルが付いたタイプです。材質は同じ鋳鉄(シリコン焼付塗装)で、色もブラック。ガス・直火・IHに使えて、日本製という点も変わりません。
| 項目 | 南部ツル付26cm(20039) | ほほえみ(20022) |
|---|---|---|
| 内径 | 26×26×深さ5.5cm | 25×25×深さ5cm |
| 外寸 | 30.5×27.5×高さ7cm | 33.5×27.5×高さ5.5cm |
| 重量 | 約2.6kg | 約2.3kg |
| 岩鋳の通販での表示 | 9,900円 | 8,800円 |
違いが出るのは、内側の広さと深さ、それに重さです。内径は南部ツル付が26cm、ほほえみが25cm。深さは5.5cmと5cmで、重さは約2.6kgと約2.3kgになります。
外寸で見ると、ほほえみは33.5×27.5cmで、こちらの30.5×27.5cmより大きくなっています。高さは5.5cmと低めです。しまう場所に余裕がないなら、この外寸の差も見ておくと安心でしょう。ほほえみの説明には「一家団欒、食卓の中心におすすめです」とあります。
食卓で使うコンロを探しているなら、イワタニ カセットフー タフまるのレビューもあります。鍋の大きさがそのコンロで使えるかは、コンロ側の説明で確かめてください。鉄ではなく土の鍋も比べたい人は、土鍋のおすすめも見てみてください。
優劣というより、内側の広さを取るか、軽さを取るかの違いです。
品番20039かを確かめる
岩鋳には、この鍋と名前やサイズの近い別の型番がいくつもあります。20cm(品番20037)、24cm、28cm、美肌、ほほえみ、石庭 角。いずれも別商品です。
この記事の鍋は、26cmで南部ツル付の品番20039。通販で探すときは、JANコード4940210200394も目印になります。
この記事に出てくる寸法や重さは、26cmのものです。24cmや28cmと迷っている場合でも、ここの数字はほかのサイズに当てはめないでください。
岩鋳の通販で買う場合、カートに入れられるのは1点まで。ギフト包装は、注文時に通信欄へ書いておけば頼めます。
IHで使う人は、もうひとつ覚えておいてください。IH調理器では揚げ物や天ぷらができない、という注意があります。すき焼きに使うぶんには、IHでもそのまま使えます。
届いたら、まず破損やがたつきがないかを見ておきましょう。小さなピンホールや凹み、色ムラがあっても、全品検査済みでそのまま使えるとされています。
使い始めは、お湯でよく洗ってから軽く空焚きして水分を飛ばします。食用油を塗り、野菜くずなどを炒めて油をなじませたら準備は完了。あとは、いつものすき焼きを作るだけです。
南部ツル付26cmのまとめ
向く人・向かない人
- すき焼きのように具を足しながら煮る料理を、家でよく作る人
- ガスとIH、どちらの台所でも同じ鍋を使いたい人
- 約2.6kgの出し入れが負担になりそうなら不向き
- 食洗機で洗いたい人は別の鍋のほうが楽
岩鋳のすき焼鍋 南部ツル付 26cmは、一度温まれば具を足しても温度が大きく下がらない鋳鉄の鍋です。ガス・直火・IHに使えて、内側は縦横26cmあります。重さと手入れの手間を引き受けられるなら、冬のすき焼きで待たされる時間が減るはずです。
同じ岩鋳のほほえみと迷ったら、見るのは深さです。内側の深さは南部ツル付が5.5cm、ほほえみが5cm。割り下をたっぷり張りたいなら、深いこちらが合います。
※本記事はプロモーションを含みます

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