約377gの本体に、APS-Cサイズのセンサーと大容量のZバッテリーが入っています。ソニーのVLOGCAM ZV-E10 IIです。Vlog用に使ってきた僕としては、歩き撮りも自撮りもひとりで気軽に回したい人に、まずすすめたい1台だと思っています。
この記事でわかることは、Vlog目線だとこのあたりです。
- 画質・ピント・バッテリーでできること
- 散歩撮りや部屋撮りで使った感じ
- 付属品とアクティブモードの弱点
- 初代ZV-E10やZV-E1との使い分け
値段も先に見ておくと、話が早くなります。
ソニー VLOGCAM ZV-E10 II ボディ(ZV-E10M2・ブラック)
参考価格 119,800円前後
レンズを交換しながら、Vlogや動画を撮りたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ZV-E10 IIの基本スペック
数字で押さえておきたいところを、表にしておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ソニー |
| 型番 | ZV-E10M2(ボディ・ブラック) |
| 撮像素子 | APS-Cサイズ Exmor R CMOSセンサー(有効最大約2600万画素) |
| 動画 | 4K 59.94p(XAVC HS・XAVC S) |
| 質量 | 約377g(バッテリーとメモリカード含む) |
| 価格 | オープン価格 |
レンズマウントはソニーのEマウントです。ZV-E10M2はボディだけの型番で、色はブラックとホワイトがあります。値段はメーカーが決めていないので、店によって変わります。
ボディ単体でいまいくらになっているかは、ここで確かめてみてください。
ソニー VLOGCAM ZV-E10 II ボディ(ZV-E10M2・ブラック)
参考価格 119,800円前後
レンズを交換しながら、Vlogや動画を撮りたい人向け。
ZV-E10 IIのいいところ
このカメラのいいところを挙げると、画のきれいさ、ピントの速さ、それに持ち出しやすさです。順番に見ていきます。
ZV-E10 IIの画とピント
センサーは、有効最大約2600万画素のAPS-C裏面照射型「Exmor R」CMOSセンサー。画像処理エンジンには、フルサイズの上位モデルで採用されたBIONZ XRを積んでいます。階調の出方や色の再現、ノイズの少なさにつながる部分です。
動画は4K 59.94pまで撮れます。XAVC HSなら4:2:2 10bitで最大200Mbps、フルHDなら119.88pでの記録もできる仕様です。さらに、4K 60pから4K 120pへのアップグレードにも対応しています。4K 120pを目当てに選ぶ人は、アップグレードの中身をソニーの製品ページで確かめてから選ぶと安心です。
色づくりはクリエイティブルックで選べます。写真にも動画にも使えるので、撮ったあとに色をいじる時間を減らしたい人には助かる機能でしょう。
ピントは「リアルタイム瞳AF」が人物・動物・鳥の瞳を追いかけます。被写体をカメラまかせで追い続けるリアルタイムトラッキングも入っていて、顔検出の精度も上がりました。位相差検出のAFは、静止画で最大759点、動画で最大495点です。連写は最高約11コマ/秒です。
歩き撮りと自撮りへの備え
動画の手ブレには、電子式のアクティブモードで対応しています。歩きながらの手持ち撮影でも、映像を安定させやすくするための機能です。
モニターはバリアングル式の3.0型タッチパネルです。オープン角は約176°、チルト角は約270°あるので、レンズ側に向ければ自分を映しながら撮れます。
音まわりは、内蔵マイクに加えて、デジタルオーディオインターフェース対応のマルチインターフェースシューがあります。対応アクセサリーを付けたときは、24bitや4chでの音声記録にも対応。マイク端子(3.5mmステレオミニ)とヘッドホン端子も付いています。ウインドスクリーンも最初から同梱されています。
ほかにも、商品レビュー用設定、背景ぼけ切り換え、シネマティックVlog設定といった、Vlog向けの設定がそろっているのも見どころです。
ZV-E10 IIは約377gで大容量バッテリー
質量はバッテリーとメモリカードを入れて約377g、本体だけなら約292gです。大きさは約114.8×67.5×54.2mm(グリップからモニターまで)。
これだけ小さいのに、バッテリーは大容量のNP-FZ100を使います。液晶モニターを使ったとき、静止画は約610枚(CIPA)、実動画で約130分、連続動画で約195分が目安です。
充電はUSB Type-C端子から本体の中でできて、USB Power Delivery対応の機器からなら給電しながら撮ることもできます。USBストリーミングは4K(15p/30p)とフルHD(30p/60p)に対応しています。

Vlogで使ってみて
僕がこのカメラを持ち出すのは、休日の昼前に近所を歩きながら話す撮影と、夜に部屋で机の上の小物を撮るときです。どちらもひとりで撮るので、カメラに任せられるところが多いほど楽になります。
歩きながら話す撮影
散歩のときは、ショルダーストラップで首から下げて出かけます。軽いので、肩がこるような感じはあまりありません。グリップも浅すぎず、片手で持ったまま歩いても落ち着きます。
撮るときはアクティブモードをオンにして、モニターを自分側に向けます。歩いて揺れても、映像はかなり見やすく残りました。画角が少し狭くなるぶん、自撮りでは顔が大きめに写るので、僕は腕をいつもより伸ばし気味にしています。
話しながら向きを変えても、瞳AFが顔から外れにくいのが助かりました。ピントを気にしなくていいので、話す中身に集中できます。風のある日は同梱のウインドスクリーンを付けておくと、あとで音を聞き返したときに耳ざわりな音が少なくて済みました。
部屋での撮影と充電
部屋で小物を撮るときは、机の上に置いて商品レビュー用設定を使っています。タッチで操作できるので、画面を触ってピントを合わせたい場所を選べるのが手軽です。
長めに回したい日は、USB PD対応の機器をつないで給電しながら撮っています。バッテリーの残りを気にしながら撮らずに済むので、気持ちがだいぶ楽でした。
色はクリエイティブルックで好みのものを1つ決めておくと、撮ったまま使える映像が増えます。編集にかける時間が少ないのは、続けるうえで大きいと感じました。
ACアダプターは同梱されていません
まず、USBケーブルとACアダプターは同梱されていません。充電するには、別売のバッテリーチャージャー(BC-ZD1かBC-QZ1)を用意するか、市販のUSB Type-Cケーブル(USB-C – USB-C)とUSB PD対応の機器を準備する必要があります。初代のZV-E10には付属していたので、乗り換える人は手元にUSB PD対応の機器があるかを先に見ておいてください。
アクティブモードにも決まりがあります。オンにすると撮影の画角が少し狭くなり、S&Qを含む120fps以上の撮影では使えません。120fps以上で撮りながら歩きたい人には、ここが引っかかります。
静止画の手ブレ補正は、交換レンズ側の機能に任せる仕様です。写真の手ブレを抑えたい人は、レンズ選びも合わせて考えることになります。
ファインダーが無いので、撮るときは液晶モニターを見て構図を決めます。僕は晴れた日の屋外で、画面に手をかざして確かめることがありました。使用温度の範囲は0〜40℃です。
ZV-E10 IIが合う人・合わない人
- 合う:歩きながらの自撮りをひとりで撮りたい人
- 合う:レンズを付け替えながら写真も動画も撮りたい人
- 合わない:120fps以上の撮影と歩き撮りを同時にしたい人
- 合わない:ファインダーをのぞいて撮りたい人
初代ZV-E10やZV-E1との違い
比べるなら、初代のZV-E10と、フルサイズのZV-E1です。3台ともオープン価格で、それぞれ得意なことが違います。
初代のZV-E10は、有効画素数が約2420万画素、質量は約343g(バッテリーとメモリカード含む)です。電池はNP-FW50で、静止画は約440枚、実動画は約80分。連写は同じく最高約11コマ/秒です。付属品にUSBケーブルとACアダプターが入っているのも違いになります。ZV-E10 IIは少し重くなったぶん、バッテリーの持ちが大きく伸びました。
ZV-E1は、35mmフルサイズ(35.6×23.8mm)のExmor R CMOSセンサーを積んだモデルです。有効画素数は静止画時で最大約1210万画素、質量は約483g(バッテリーとメモリカード含む)、大きさは約121.0×71.9×54.3mm。電池はZV-E10 IIと同じNP-FZ100を使います。
手ブレ補正の方式でほかのカメラと見比べたい人は、動画撮影用カメラのおすすめの記事が参考になると思います。
僕の使い分けで言うと、初代との間では、バッテリーの持ちを取るならZV-E10 II、少しでも軽くしたいなら初代です。ZV-E1との間では、軽さと静止画の画素数を取るならZV-E10 II、センサーの大きさを優先するならZV-E1です。外で長く回す日が多いなら、初代のNP-FW50から持ちが伸びたところは大きいと思います。
ボディ単体とレンズキットの見分け方
型番は3つあります。ボディだけのZV-E10M2のほかに、パワーズームレンズキットのZV-E10M2Kと、ダブルズームレンズキットのZV-E10M2Xです。3つの型番が同じ製品ページに載っているので、型番の末尾まで見ておくと間違えません。この記事で取り上げているのは、ボディのブラックです。
通販では、ボディとレンズキットのほか、中古やアウトレットの出品も同じ名前で並ぶことがあります。新品のボディが欲しいなら、商品名に「ボディ」とZV-E10M2の両方が入っているかを見てください。
同梱品は、バッテリーのNP-FZ100、ショルダーストラップ、ウインドスクリーン、ウインドスクリーンアダプター、ボディキャップです。メモリカードは一覧に入っていないので、SDカード(UHS-I/II対応)は別に用意します。持ち歩き用のバッグも一緒に探しているなら、カメラバッグのおすすめも参考にしてください。
本体ソフトウェアのアップデートプログラムも提供されているので、手元に届いたら一度確かめておくと安心です。
ZV-E10 IIを選ぶ決め手
ZV-E10 IIは、約377gのボディにAPS-Cのセンサーと大容量のバッテリーを詰めたVlog向けのカメラです。瞳AFとアクティブモードがあるので、ひとりで歩きながら話す撮影がぐっと楽になると感じています。ACアダプターとUSBケーブルが付かない点と、アクティブモードの画角だけは先に知っておいてください。
買う前に見てほしいのは、型番がZV-E10M2のボディにはレンズが付いていないことです。Eマウントのレンズが手元に無いなら、レンズも同時にそろえる前提で選んでください。
ソニー VLOGCAM ZV-E10 II ボディ(ZV-E10M2・ブラック)
参考価格 119,800円前後
レンズを交換しながら、Vlogや動画を撮りたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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