ケースから出したM-37Cは、アルミのカバーがひんやりしていて、持ち上げるとずしっときました。大人になって鍵盤ハーモニカを買い直そうとすると、通販の検索結果にはM-37CとM-37C plus、中古の出品が一緒に並びます。僕が家で吹いているのは、スズキのM-37Cです。上はf3まで届く37鍵なので、高い音まで上がる曲を吹きたい人にすすめます。
この記事でわかること
- 37鍵の音域と、カバー・リードの材質
- 2本の唄口で吹いた感じ
- 手入れと重さの弱点
- M-37C plus、M-32Cとの違い
家にあるのは、この型番です。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
M-37Cの基本情報
置き場所と持ち運びを考えるなら、寸法と重さを先に見ておいてください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | スズキ(鈴木楽器製作所) |
| 商品名 | アルトメロディオン M-37C |
| 鍵盤 | アルト37鍵(f~f3) |
| 材質 | アルミカバー・リン青銅リード |
| 寸法・重量 | 本体470×110×55mm・947g/ケース500×125×60mm・405g |
| 価格(税込) | 9,900円(メーカーの価格。本体9,000円) |
付属品は、立奏唄口(MP-121)と卓奏唄口(MP-113)、ショルダーストラップ付きのPVCソフトケース(MP-2011)です。
通販ではメーカーの価格より低い額で出ていて、表示額は店と日で変わります。いまの額は、下のボタンからどうぞ。
M-37Cの特徴
スズキはM-37Cを、より演奏を楽しめる37鍵モデルとして出しています。メロディオンの持つ魅力を最大限に引き出した、とメーカーが言う1台です。説明には「ハイテクニックを駆使して演奏する人のイメージを豊かに表現できる」とあります。腕のある人が吹くことも考えて作られたメロディオンです。
M-37Cの音域はf~f3の37鍵
音域はアルトの37鍵で、下の端がf、上の端がf3です。
同じスズキのアルトでも、M-32Cはf~c3の32鍵。下の端はどちらもfなので、M-37Cは上に5鍵ぶん広いことになります。上の端がc3かf3か、ここが2つの音域の差です。
M-37Cのアルミカバーとリン青銅リード
カバーはアルミです。リードには、リン青銅が使われています。
同じアルトでも、M-32Cのカバーはスチールです。見た目が似ていても、M-37CとM-32Cではカバーの材質が違います。
M-37Cに付く2本の唄口とケース
唄口は2種類が付いてきます。立って吹くときの立奏唄口(MP-121)と、机に置いて吹くときの卓奏唄口(MP-113)です。
どちらも単品で買い足せて、立奏唄口(A)MP-121は税込330円、卓奏唄口MP-113は税込550円。ケースのMP-2011も、税込3,300円で別に売られています。唄口をなくしたときやケースが傷んだときも、その部品だけを選んで買い足せる形です。
ケースはショルダーストラップ付きのPVCソフトケースです。肩にかけて運べます。

休日の昼にM-37Cを吹いて
僕がM-37Cを出すのは、たいてい休日の昼間です。思った以上に音がしっかり出るので、夜遅くには吹かないようにしています。部屋で吹くと音がよく響くので、窓は閉めて吹くようにしました。
卓奏唄口でM-37Cを机に置いて
ふだんは本体を机に置いて、卓奏唄口をつないで吹いています。両手を鍵盤に使えるので、和音を押さえたり、左右の手でメロディと伴奏を分けたりするのが楽です。楽譜を机の奥に立てておけば、鍵盤と楽譜を目で行き来しながら吹けます。
アルミのカバーは、出したばかりのときはひんやりします。その冷たさも、吹き始めるとすぐに忘れてしまいました。音は思っていたよりやわらかく、低いほうのfもかすれずに出てくれます。
37鍵にしてよかったと感じたのは、サビで音が上がる曲を吹いたときです。上のf3まであるので、メロディが高いところへ行っても鍵盤の端で詰まりませんでした。曲を選ぶときに、音域を確かめる手間が減ったのはうれしいところです。上のほうの音は明るく、部屋の中でもよく通ります。
立奏唄口で立って吹くM-37C
立って吹きたくなったら、立奏唄口に付け替えます。唄口を差し替えるだけなので、準備に手間はかかりません。
ただ、立って吹くと本体を手で支えることになり、947gの重さが腕にきます。長く吹くなら、僕は机に置いて卓奏唄口で吹くほうが楽でした。
吹き終わったら、唄口を外して水で洗っています。本体は水で洗えないので、洗うのは唄口だけ。外へ持ち出すときは、ストラップ付きのケースに入れて肩にかけています。
しばらく使っていますが、出すのが面倒になったことはありません。ケースから出して唄口を差せば、すぐに吹き始められるからです。
弱点は手入れの手間と重さ
気をつけたいのは、まず手入れのほうです。
メロディオンの本体とケースは、素材に関わらず水洗いできません。水で洗えるのは唄口だけです。本体を丸ごと洗ってさっぱりさせたい人には、ここが引っかかるはずです。においが気になったときの対処や唄口の洗い方は、スズキのFAQに載っています。
唄口にも決まりがあります。他メーカーの唄口は、メロディオンには使えません。手元に別のメーカーの唄口が残っていても付け替えられないので、なくしたときはスズキの唄口を買い足すことになります。
リードの交換も、自分ではやらずに修理を頼む決まりです。音の出が悪い鍵があっても、リードを自分で替えようとせず、修理に出してください。
もう1つは重さ。本体だけで947gあり、ケースに入れて持ち歩くと、そこにケースの405gが加わります。机に置いて吹くぶんには気になりませんが、立って長く吹く人や、持ち歩く時間が長い人は覚えておいてください。
M-37C plusやM-32Cとの違い
M-37Cと見比べることになるのは、スズキのM-37C plusとM-32Cの2つです。
M-37C plusは、税込16,500円。鍵盤はM-37Cと同じアルト37鍵(f~f3)で、本体の寸法も470×110×55mmと同じです。本体の重さは940g、ケースの重さは135gで、フレキシブルマウスピース(MP-161)とソフトケース(MP-2200)が付きます。見た目は赤×青のカラーリングです。
M-32Cは、税込7,480円。アルトの32鍵で、音域はf~c3です。カバーはスチールで、本体は430×100×50mm、重さは765g。付属品は立奏唄口(MP-121)と卓奏唄口(MP-113)、中空二重ブローケース(MP-246)です。
音域でいうと、M-37CとM-37C plusは同じf~f3で、M-32Cは上の端がc3になります。付属の唄口でいうと、M-37CとM-32Cは立奏と卓奏の2本、M-37C plusはフレキシブルマウスピースです。
ほかの鍵盤楽器も見てみたい人は、電子ピアノのおすすめも参考になります。息を使わずに家で弾ける楽器なら、ウクレレのおすすめもあります。
重さでいうと、ケースはM-37Cの405gに対してM-37C plusが135g。本体はM-32Cが765gで、M-37Cの947gより軽くなります。
僕がM-37Cにしたのは、立奏と卓奏の2本の唄口がそろったうえで、上のf3まで吹ける鍵盤がほしかったからです。
通販で混ざるplusと中古
通販でM-37Cを探すと、M-37C plusと中古の出品が同じ検索結果に混ざって出てきます。スズキはM-37CとM-37C plusを、どちらも今の製品として載せています。名前が似ていても、価格も付属品も別の商品です。
注文の前に、商品名の型番がM-37Cになっているか、plusが付いていないかを見てください。新品がほしいなら、中古の出品かどうかも見落とさないようにしましょう。
取扱説明書は、スズキのサイトからPDFで読めます。載っているのは2021年3月16日付けの版で、注文前でも中身に目を通せる状態です。スズキのサイトには取扱店と教育用楽器取扱店のページもあるので、近くで扱っている店を探したい人はそちらから探せます。
アルトメロディオン M-37Cのまとめ
この鍵盤ハーモニカは、f~f3の37鍵にアルミカバーとリン青銅リードを合わせた、スズキのアルトメロディオンです。立奏と卓奏の2本の唄口とストラップ付きのケースが付くので、買ってすぐに机でも立っても吹けます。本体を水洗いできない点と、947gの重さは先に知っておいてください。高い音まで鍵盤の端を気にせず吹きたい僕には、ちょうどいい1台でした。
M-37Cが合う人・合わない人
- 上のf3まで鍵盤がほしい人
- 机に置いても立っても吹きたい人
- 唄口を単品で買い足しながら長く使いたい人
- 本体ごと水洗いしたい人は不向き
商品ページでは、型番がM-37Cになっているかを見てから選んでください。
寸法と重さ、ケースの大きさは、ページの上にある基本情報の表で見返せます。置き場所を決めるときに、もう一度そこを開いてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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