ビタミンEのサプリを並べて最初につまずくのは、パッケージに書かれている数字の意味がそろっていないところです。片方は「1粒9mg」、もう片方は「1粒301.5mg」。同じ棚に並ぶ商品で、30倍以上の開きがあります。
さらに厄介なのが、目安量の違いです。今回の7点のうち6点は1日1粒ですが、1点だけ「1日1〜2カプセル」と幅を持たせています。1粒の数字をそのまま1日の数字として読むと、この1点だけ答えが2倍まで動いてしまいます。
そこで7品を「1日の目安量でとれるビタミンEのmg」「1袋で何日分になるか」「1日あたりいくらか」の3つに直しました。単位をそろえてしまえば、あとは自分がどれくらいの量を、どれくらいの期間で続けたいかを決めるだけになります。
並べる順番は、1袋の粒数が少ないほうからです。30粒・30粒・60粒・90粒・90粒・100粒・100粒と進みます。最初の1本を探している人は前半から、続ける前提で選びたい人は後半から読んでください。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
「1粒あたり」と「1日あたり」を取り違えると、比較が崩れます
シードコムス・ファンケル・ディアナチュラ・DHC・ネイチャーメイド・NOW Foodsの6点は、公式の摂取目安が1日1粒です。この6点にかぎっては、1粒の配合量がそのまま1日の配合量になり、数字を素直に読めます。
例外はオーガランドで、公式の表記は「1日に1〜2カプセルを目安に」でした。1粒で止めるか2粒飲むかで、1袋の持ちも1日あたりの費用も変わってきます。選ぶときは自分がどちらで飲むつもりなのかを先に決めておくと、計算がぶれません。
もうひとつ、公式が出している数字の中身も同じではありません。ファンケルは「1日1粒(433mg)あたりビタミンE配合量150.0mg」という書き方をしています。いっぽうオーガランドが出しているのは「ビタミンE含有植物油70mg」という数字で、これは1カプセルに入っている油の量です。ビタミンEとして何mgになるのかは公式ページで確認できませんでした。ですから、この1点だけはmgの横並びに入れていません。
剤形もそろっていません。シードコムスとDHCはソフトカプセル、オーガランドはカプセル、NOW Foodsはソフトジェルと明記されています。残る3点については、公式ページで剤形の表記を見つけられませんでした。粒の大きさや飲み込みやすさを気にする人は、ここも先に確かめておくと安心です。
数字を読むときの3手順
- 公式の「1日◯粒」を先に読む
- 1粒の配合量に粒数をかけて1日あたりに直す
- 1袋の価格を日数で割って1日あたりの費用にする
7品の1日あたりを1枚に並べました
| 商品 | 1日の目安量とビタミンE量 | 1袋の日数と1日あたり |
|---|---|---|
| シードコムス ビタミンE 約1ヶ月分 | 1日1粒/ビタミンE9mg | 30日分/実測はセール価格のため算出せず |
| ファンケル ビタミンE 30日分 | 1日1粒(433mg)/ビタミンE150.0mg | 30日分/約22円 |
| アサヒ ディアナチュラ ビタミンE 60粒 | 1日1粒/ビタミンE140mg | 60日分/約10円 |
| DHC 天然ビタミンE[大豆]徳用90日分 | 1日1粒/ビタミンE301.5mg | 90日分/約13円 |
| オーガランド 天然由来ビタミンEカプセル | 1日1〜2カプセル/ビタミンE含有植物油70mg(1カプセル中) | 45〜90日分/約18〜35円 |
| 大塚製薬 ネイチャーメイド ビタミンE400 | 1日1粒/ビタミンE268.0mg | 100日分/約16〜17円 |
| NOW Foods ビタミンE-400 混合トコフェロール | 1日1粒/ビタミンE268mg(400IU) | 100日分/約19円 |
ビタミンEの量をmgで出している6点で見ると、いちばん大きいのはDHCの301.5mgで、いちばん小さいのがシードコムスの9mgでした。ネイチャーメイドとNOW Foodsは、どちらも268mgで並びます。ファンケルの150.0mgとディアナチュラの140mgも近い位置にいます。
費用のほうは、ディアナチュラが約10円、DHCが約13円、ファンケルが約22円でした。日数も見ておくと、30日分から100日分まで3倍以上の開きがあります。

30粒・60粒で始める3品
最初の1本は、飲み切れる量から入るほうが失敗しません。ここで挙げる3点は30日分と60日分で、置き場所にも財布にも負担がかからない大きさです。
シードコムス ビタミンE 約1ヶ月分(30粒)
オリーブオイル・ぶどう油・大豆白絞油・アーモンド油を配合したソフトカプセルで、1日1粒が目安です。1粒に入っているビタミンEは9mgと公式に記載があり、天然型のd-α-トコフェロールを使っていると明記されています。合成のdl-α-トコフェロールではありません。
30粒入りで、およそ1ヶ月分です。ひと月だけ試して、続きそうかどうかを見極める使い方に向いています。販売元はシードコムス(大阪)と明記されていました。定期購入の縛りもなく、単品で買えます。
価格については、先に断っておきたいことがあります。シードコムスが通常いくらで売られているのかは、同じページ内で確認できていません。費用を1日あたりに直していないのも、この理由からです。
ビタミンEのサプリを飲んだことがない人に、まず1ヶ月だけ試す入口としておすすめします。
ファンケル ビタミンE 30日分(30粒)
ビタミンE単体の食品としては定番の1本です。公式には「1日1粒(433mg)あたりビタミンE配合量150.0mg」と記載されています。摂取目安が1粒なので、とれる量もそのまま150.0mgです。
30粒で30日分、653円。日数で割ると約22円になり、今回の7品では高めの部類に入ります。そのかわりメーカーの公式ショップで買えますので、まず1ヶ月だけ試したい人には迷いの少ない1本です。
90日分(1,862円)も用意されているので、30日で様子を見てから長いほうへ移れます。国内メーカーの公式店から買える安心を優先したい人、まず小さい単位で始めたい人におすすめしたい1点です。
アサヒ ディアナチュラ ビタミンE 60粒
公式ページには「1粒にビタミンEを140mgを配合しました」と書かれています。摂取目安は1日1粒なので、とれる量も140mgになります。ファンケルの150.0mgとは10mgしか違いません。
60粒で60日分、618円。日割りにすると約10円になります。ドラッグストアの棚で見かけるブランドですから、店頭で現物と粒の大きさを確かめてから通販でまとめ買いする、という順番も取れます。
ただし楽天には公式のブランドストアが無く、サンドラッグe-shopのようなドラッグストア系列店を通しての購入になります。実測で在庫を確認できたのもこの系列店でした。同じ商品を扱う別の店では実測時に売り切れ表示が出ていたので、在庫は店ごとに見比べてください。
費用を抑えながら、見慣れたブランドから始めたい人に向いています。
90粒で3ヶ月ぶんを確保する2品
続けると決めた人は、粒数の多いほうが1日あたりで有利になります。ここからの2点はどちらも90粒入りで、およそ3ヶ月ぶんです。
DHC 天然ビタミンE[大豆]徳用90日分(90粒)
公式が「活性の高い天然d-α-トコフェロールを採用」と書いている、大豆由来のソフトカプセルです。原材料はビタミンE・ゼラチン・グリセリンの3つだけという、かなり素っ気ない構成でした。余計なものを入れたくない人には、この短さが効いてきます。
1粒510mg(内容量335mg)あたり、ビタミンEが301.5mg。摂取目安が1日1粒ですから、とれる量もそのまま301.5mgになります。今回mgで量を出している6点のなかでは、これがいちばん大きい数字です。
90粒で90日分、通常価格は1,188円です。これを日数で割ると、1日あたり約13円まで下がりました。20日分と60日分も用意されているので、3ヶ月が長すぎると感じたら短いほうへ戻せます。
3ヶ月ぶんをまとめて手元に置いておきたい人、そして原材料の少なさで選びたい人におすすめします。
オーガランド 天然由来ビタミンEカプセル 約3ヶ月分(90粒)
7点で唯一、摂取目安が1粒に固定されていません。公式の表記は「1日に1〜2カプセルを目安に」で、飲む量を自分で決める形になっています。
数字の読み方には注意が要ります。公式が出しているのは1カプセル460mg中の「ビタミンE含有植物油70mg」という数字で、これは油の量です。ビタミンEとして何mgになるのかは公式ページに出ていないため、他の6点とmgで横並びに比べられません。ここは正直に書いておきます。原材料には食用大豆油(国内製造)と小麦胚芽油が並びます。
価格は1,580円です。1カプセルで飲むなら90日分になって約18円、2カプセルなら45日分で約35円という計算です。同じ中身で1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月と期間だけ選べるので、続くと分かってから長いほうへ移る買い方もあります。
飲む量を自分で調整したい人、まとめ買いの期間を細かく選びたい人に向いた1点です。

100粒入りで1粒268mgの2品
最後の2点は、どちらも100粒入りで1粒268mgです。同じ量でも、中身の作りと買える場所がはっきり違います。
大塚製薬 ネイチャーメイド ビタミンE400(100粒)
100粒入りで、1日1粒なら100日ぶんもちます。公式には1日1粒あたり268.0mgと記載されていて、国内ブランドのなかでは大きめの数字です。原材料は大豆油(アメリカ製造)とV.Eの2つでした。
価格は1,650円前後で、日割りにすると約17円です。
なお、天然型か合成型かの別と剤形については、公式ページに記載を見つけられませんでした。原材料の「V.E」という表記からも、由来までは特定できません。
少ない粒数で量を確保したい人、100日ぶんを一度に手当てしたい人におすすめします。
NOW Foods ビタミンE-400 混合トコフェロール(100粒・ソフトジェル)
7点のなかで、混合トコフェロールを入れているのはこの1点だけです。公式の成分表記は「Vitamin E (d-alpha-tocopheryl): 268 mg (400 IU)」に加えて「Mixed Tocopherols (d-beta, d-delta, d-gamma)」で、摂取目安は「Take 1 softgel daily」と書かれています。
100粒入りで1,884円。こちらも1粒ずつなら100日ぶんもちますから、日割りでは約19円です。国内の1,500円台から1,800円台の商品と、量あたりで並ぶ位置にいます。
弱点も書いておきます。米国製のソフトジェルで粒が大きめのため、大きいカプセルが苦手な人には向きません。それから国内大手のようなメーカー直営の公式通販が無く、輸入代行系の店舗を通しての購入になります。実測で在庫を確認できたのは楽天のNatural Harmonyでした。
d-α-トコフェロール単体ではなく、β・γ・δまで含む形を選びたい人。海外サプリを飲み慣れている人におすすめします。
NOW Foods ビタミンE-400 混合トコフェロール 100粒(ソフトジェル)
参考価格 1,884円前後
混合トコフェロールを選びたい人。海外サプリを飲み慣れている人
量を増やせば良いという話には、なりません
数字を並べると、どうしても大きいほうが良く見えてきます。ただ、配合量は配合量であって、たくさん入っているから効き目が強い、という意味ではありません。ここを取り違えると、必要のない量を選んで費用だけが増えていきます。
まず「自分はどれくらいの量から始めたいのか」を決めて、それに合う商品を選んでください。この順番のほうが、結果として無駄が出ません。持病がある人や薬を飲んでいる人、量を増やすかどうかで迷った人は、医師や薬剤師に相談してから決めましょう。
価格の見え方にも気をつけたいところです。1日あたりの費用は、実際に買う価格で割り直してください。
天然型か合成型かで選びたい人に向けては、記載を確認できた商品だけを本文に書きました。シードコムスは天然型のd-α-トコフェロール、DHCは天然d-α-トコフェロール(大豆由来)と公式に明記があります。残りの点は公式ページで表記を確認できなかったので、この記事では触れていません。分からないところを想像で埋めてしまうと、選ぶときにかえって邪魔になります。
粒数と日数から逆算すると、迷いません
最初の1本を探しているなら、30粒か60粒の3点から選んでください。飲む量を自分で決めたいならオーガランド、原材料を絞りたいならDHC、量を優先するならネイチャーメイドかNOW Foodsという並びになります。
量のほうは、シードコムスの9mgからDHCの301.5mgまで30倍以上の幅がありました。費用のほうは、1日あたりに直すと商品ごとに違います。この2つを自分の希望に当てはめれば、7品はかなり絞り込めます。
同じように1日あたりで比べた記事として、亜鉛サプリのおすすめと青汁のおすすめも置いてあります。飲むものを増やすときは、こちらも合わせて見てみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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