ヤマハ NS-B330 レビュー|使って分かった音の良さと弱点

ソファでヘッドホンを着けてくつろぐ男性

本棚に置ける大きさで、音楽をじっくり聴けるスピーカーってどれなんでしょう?

僕が部屋で使っているのは、ヤマハのNS-B330です。高い音はすっきり、低い音にもほどよい厚みがあって、ハイファイを始める人にまず聴いてほしいペアです。ケーブルが付いてこない点だけ、先に覚えておいてください。

この記事でわかること

  • ツィーター、ウーファー、箱の作りのいいところ
  • 使ってみて感じた音の印象
  • ケーブル別売りと置き場所の弱点
  • NS-B750、JBL Stage A130との違い

1組目に推すなら、このペアです。

Yamaha NS-B330(ブラック・ペア)

Yamaha NS-B330(ブラック・ペア)

参考価格 40,122円前後

HiFiの入門に、2ウェイのブックシェルフ型を探している人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

NS-B330の基本情報

項目内容
ブランドヤマハ(Yamaha)
商品名NS-B330(ブラック)
色ブラック(B)、ウォルナット(MB)
ユニット13cmコーン型ウーファー、3cmアルミドーム型ツィーター
外形寸法と質量183W×320H×267Dmm、6.1kg(1台)
希望小売価格(税込)55,000円(2台1組)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

希望小売価格は2台1組、つまり左右のペアでの値段です。今いくらで買えるかは、下のリンクからのぞいてみてください。

Yamaha NS-B330(ブラック・ペア)

Yamaha NS-B330(ブラック・ペア)

参考価格 40,122円前後

HiFiの入門に、2ウェイのブックシェルフ型を探している人向け。

NS-B330のいいところ

このスピーカーの音を決めているのは、高い音を出すツィーター、低い音を出すウーファー、そしてそれを収める箱です。順番に見ていきます。

NS-B330のツィーターはハイレゾまで届く

高い音を受け持つのは、新しく作られた3cmのブラックアノダイズド・アルミツィーターです。アルミの振動板に黒い皮膜をかけて、金属っぽいクセを抑えています。ボイスコイルにはCCAW(銅クラッドアルミ線)を使い、振動板とあわせて軽く、硬く仕上げてあります。

その結果、再生周波数帯域は45kHz(-10dB)まで。ハイレゾ音源を聴くつもりの人には、ここは見ておきたい数字です。

ツィーターの周りにはウェーブガイドホーンが付いています。音の広がりを水平135度、垂直120度に絞って、壁に反射した高音の悪影響を減らす仕組みです。ウーファーとのつながりもなめらかになるよう整えてあって、中高音の歯切れのよさにつながっています。

NS-B330のウーファーはPMD振動板の13cm

低い音は13cmのPMDコーンウーファーの担当です。PMDはPolymer-injected Mica Diaphragmの頭文字で、1980年代の名作「NS-1 classics」直系の素材を使った振動板です。

ねらっているのは、低音の量感と抜けのよさ。それに加えて、音を小さくしたときにも躍動感が落ちにくい、反応の速さも追いかけています。ハイレゾ時代にふさわしい低音の分解能も、このウーファーでねらっているところです。

ちなみに、PMDという名前が使われ始めたのは1999年発売の旧NS-300シリーズからです。本機のウーファーとNS-1 classics用のウーファーは、成形のしかたが違います。名前が同じでも、まったく同じ部品ではありません。

NS-B330の箱は揺れにくいWバッフル構造

スピーカーの箱にもしっかり手が入っています。正面の板は、本体側の板の上にもう1枚を重ねたWバッフル構造で、ここを硬くしています。

側面はゆるく曲げたタンブルフォームデザインです。曲げることで箱をさらに硬くしつつ、定在波も減らしています。硬くて共振しにくい箱に仕上げてあるのが、NS-B330の強みです。

正面の板は黒い鏡面のピアノフィニッシュ。ブラックは黒の木目調、ウォルナットはウォルナットの木目調の箱と組み合わさっていて、並べたときのコントラストがきれいです。

NS-B330を使ってみて

使い始めたきっかけは、パソコンの横の小さなスピーカーで音楽を流すのに物足りなくなったことです。部屋でじっくり聴く時間が増えて、ちゃんとしたハイファイ用のペアがほしくなりました。初めての1組なので、2ウェイのブックシェルフ型から始めようと決めて、選んだのがNS-B330でした。

NS-B330は音を絞ってもやせない

つないで最初に感じたのは、ボーカルが聴き取りやすいことです。高い音がシャリシャリと耳に刺さらず、シンバルの余韻がすっと伸びていきます。休みの日にアルバムを何枚か続けて流していても、うるさいと感じたことはありません。

僕は夜に音を絞って聴くことがよくあります。音量を下げても、ベースの動きがちゃんと追えるんです。音を小さくしたとたんに低音がどこかへ行ってしまう、ということがないので、夜にゆっくり聴く僕にはありがたいところでした。

NS-B330の置き場所と見た目

届いて最初に困ったのは置き場所でした。奥行きがあるので、手持ちの本棚に入れると少し前にはみ出します。1台ずつもずしっと重く、棚板がたわまないか心配になりました。結局、今はスピーカースタンドに載せて聴いています。

色はブラックにしました。黒い鏡面の板と黒の木目調の箱で、部屋の家具にもなじんでいます。照明が鏡面に映りこむのを見ると、置いてあるだけでちょっと満足します。

NS-B330の気になるところは?

まず、スピーカーケーブルは付属しません。箱に入っているのはサランネットと取扱説明書です。ケーブルは自分の好みのものを別に用意する必要があります。

箱を開けた日にケーブルが手元に無いと、その日は音を出せません。注文するときに一緒にそろえておくと安心です。ケーブル選びで迷ったら、スピーカーケーブルのおすすめの記事に候補を載せています。

次に大きさです。1台が183W×320H×267Dmmで、重さは6.1kgあります。机や棚に置くなら、奥行きと重さに耐えられる場所かを先にたしかめておいてください。

もうひとつ、写真で見る色や仕上げは実際の製品と違って見えることがある、と注記されています。ウォルナットの木目の色合いにこだわる人は、そこを頭に入れておくといいと思います。

向く人・向かない人

  • 向く:ハイファイ用のスピーカーを初めてそろえる人
  • 向く:夜など、音を絞って聴く時間がある人
  • 向かない:机や棚の奥行きに余裕がない人
  • 向かない:ケーブルまで最初から箱に入っていてほしい人

ケーブルと置き場所さえ決まれば、僕はほかに困ったことはありませんでした。

NS-B750・A130と比べると

同じヤマハのNS-B750も、2ウェイのバスレフ型です。13cmコーン型ウーファーと3cmアルミドーム型ツィーターを積んでいて、再生周波数帯域は60Hz~50kHz(-10dB)、出力音圧レベルは87dBです。サイズは198W×350H×290Dmm、重さは6.7kgで、NS-B330よりひと回り大きくなります。

値段を見るときは注意がいります。NS-B750の希望小売価格は46,750円(MB)と52,800円(BP)で、どちらも1台の値段です。NS-B330の55,000円は2台1組なので、数字をそのまま並べても比べたことになりません。それと、NS-B750にはスピーカーケーブル(4m)が付属します。

JBL Stage A130は、133mmのウーファーと25mmのアルミニウム高音域ユニットを組み合わせた2ウェイです。周波数特性は55Hz~40kHz、感度は86dB、公称インピーダンスは6Ωで、価格は税込38,500円(ペア)。寸法は幅190mm、奥行230mm、高さ321mmで、重さは5.45kgです。

NS-B330と比べるときに見ておきたいのは、A130の奥行きとNS-B750の付属品です。ケーブルまで最初から箱に入っていてほしいならNS-B750、ケーブルは好みのものを選びたいならNS-B330、という使い分けになります。

ブラックとウォルナットの見分け方

色は2つあって、型番に付く記号で見分けます。ブラックは(B)、ウォルナットは(MB)です。JANコードはブラックが4957812590778、ウォルナットが4957812590808。通販の商品名で色が分かりにくいときは、この記号と番号を見れば取り違えません。

ペアかどうかも見ておきたいところです。希望小売価格は2台1組の値段なので、ペアの表記がある商品ページを選んでください。

つなぐ機器と合わせて見るなら、型式は2ウェイバスレフ型(非防磁)、インピーダンスは6Ω、許容入力は40W、最大入力は120Wです。クロスオーバー周波数は2.8kHz。手持ちの機器の説明書と並べて見ると安心です。仕様は予告なく変わる場合がある、とも書かれています。

NS-B330をすすめる理由

ハイレゾまで届く3cmのツィーター、PMD振動板の13cmウーファー、揺れにくいWバッフル構造の箱。NS-B330は、ハイファイの1組目に欲しいものがペアでそろっています。音を絞っても低音が追えるので、夜に聴く時間が長い人にも合います。

気をつけたいのは、ケーブルが付かないことと奥行きのある大きさです。そこさえ準備できれば、届いた日からいい音で聴き始められます。ほかのブックシェルフ型も並べて見たい人には、ブックシェルフスピーカーのおすすめがあります。

最後に使い方をひとつだけ。端子はバナナプラグ対応のネジ式です。ケーブルを選ぶときに、先端をバナナプラグにするかどうかを先に決めておくと、届いてからつなぐまでで迷いません。

Yamaha NS-B330(ブラック・ペア)

Yamaha NS-B330(ブラック・ペア)

参考価格 40,122円前後

HiFiの入門に、2ウェイのブックシェルフ型を探している人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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