箱から出して両手で持ち上げたとき、アルミの天板のひんやりした硬さがまず手に残りました。このレビューの軸は、グリーンスイッチの打ち心地です。カチッとした手応えが好きで、左手のマクロキーも使い込みたい人に、僕はRazer BlackWidow V4 Xをすすめます。
この記事でわかることを3行で書くと、こんな感じ。
- 緑軸とマクロキー6個の使い心地
- 付いていない機能と、気をつけたい点
- Huntsman V3 ProやV4 75%との違い
日本語配列の緑軸を探しているなら、僕のイチオシはこれです。
Razer BlackWidow V4 X JP グリーンスイッチ(ブラック・日本語レイアウト/RZ03-04701400-R3J1)
参考価格 20,480円前後
マクロキー6個とメディアローラー付きの、日本語配列フルサイズの有線キーボードを探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
BlackWidow V4 Xの基本情報
僕が使っているのは、日本語レイアウトでグリーンスイッチのブラックです。同じ名前でもスイッチや配列で型番が分かれるので、表の型番で見てください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Razer(レイザー) |
| 商品名 | Razer BlackWidow V4 X – グリーンスイッチ – JP – ブラック |
| 型番 | RZ03-04701400-R3J1 |
| スイッチ | Razer グリーンメカニカルスイッチ(クリッキー) |
| サイズと配列 | フルサイズ・日本語レイアウト・有線 |
| 価格(税込) | 20,480円(公式の通常価格) |
表の価格は、Razer公式ストアの通常価格です。通販での今の値段は、下のボタンから確かめられます。
Razer BlackWidow V4 X JP グリーンスイッチ(ブラック・日本語レイアウト/RZ03-04701400-R3J1)
参考価格 20,480円前後
マクロキー6個とメディアローラー付きの、日本語配列フルサイズの有線キーボードを探す人向け。
このキーボードの推しどころ
いいところを挙げると、スイッチの手応え、左手のマクロキー、Snap Tapの3つになります。順に話しますね。
BlackWidow V4 Xのグリーンスイッチ
キーを押すと、クリック音と小さな段差(タクタイルバンプ)が返ってくるスイッチです。Razerの紹介では、クリック感とタクタイル感のある手応えに、高精度のアクチュエーションを組み合わせたスイッチとされています。
RazerのFAQでは、自社のメカニカルスイッチを「業界標準の2倍」の最大1億回のキーストローク寿命と案内しています。毎日がっつり打つ人なら、この数字は見ておきたいところです。
キーキャップはダブルショットABS。ラベルはダブルショット射出成形で、摩損しないラベルだとメーカーは説明しています。キーキャップ自体も厚みのあるウォールで作られていて、白熱したゲームプレイにも耐える強度があるというのがRazerの言葉です。
音のほうにも、ちゃんと手が入っているんです。回路基板の下に特殊フォームレイヤーを敷き、スタビライザーには潤滑済みのものを使っています。これで音を最小限に抑えている、とメーカーは書いています。もっと静かに打ちたい人向けに、静音でスムーズなイエロースイッチ版があるのも安心です。
左側に並ぶ6個のマクロキーとメディアローラー
キーボードの左側に、専用のマクロキーが合計6個あります。割り当てはRazer Synapseからでも、オンザフライマクロ記録でもOKです。アルティメットの発動からスキルの回し方まで、何度も押すコマンドを自分のプレイに合わせて登録しておけます。
ゲーム以外のショートカットを入れておくのもアリです。マクロキーとメディアキーで、込み入ったコマンドやショートカットをすぐ実行できます。
もう1つ便利なのが、専用のマルチファンクションローラー。停止・再生・スキップに加えて、明るさや音量まで手元で変えられます。
Snap TapとChroma RGB
Razer Synapse 4を使うと、Snap Tapが使えます。選んだ2つのキーの間で、前のキーを離さなくても新しく押したほうの入力が優先される機能です。前のキーを離す必要がないので、ほぼ瞬時に方向転換ができる、とRazerはうたっています。
ライティングはRazer Chroma RGBです。1,680万色以上の色や効果をキーごとに設定でき、数百あるChroma対応ゲームではダイナミックな光り方も楽しめます。スイッチの作りも、明るくむらのないライティングに合わせたものです。
天板には5052アルミ合金製のトップケースを使っています。
しばらく使って感じたこと
使い始めにまずやってほしいのが、マクロキーの割り当てです。Razer Synapseで細かく登録してもいいですし、オンザフライマクロ記録なら、キーボードの操作だけでその場で覚えさせられます。僕はSynapseを開いて、よく使う操作から順に左手のキーへ入れていきました。

緑軸の打ち心地は正直クセになる
打ってみると、カチッという音と指先の手応えがはっきりしています。押せたかどうかで迷わないので、長い文章を打つときもリズムに乗りやすいです。ゲーム中も、押したタイミングが音で返ってくるのが気持ちいいところでした。
スペースキーやエンターのような大きいキーも、カチャカチャした雑音は気になりませんでした。打鍵音は「カチッ」が中心で、そこに余計な音が混ざらない感じです。
ただ、音そのものは大きめです。深夜にチャットを打っていると、自分でも少しにぎやかに感じることがありました。
ゲームと動画で手元が忙しくならない
ゲームでは、Snap Tapを左右移動の2キーに設定して使っています。押し替えたときに引っかかる感じが減って、思ったとおりに動いてくれる感覚でした。
動画を流しながら作業するときは、メディアローラーで音量を変えています。キーボードから手を離さずに済むのが、地味にうれしいところです。
光り方は、最初は全キーが派手に光る設定だとまぶしく感じたので、キーごとに色を落ち着かせて使っています。キーごとに変えられるので、マクロキーだけ色を変えておくと押し間違いも減りました。
リストレストとUSBパススルーは非対応
V4 Xは、リストレストに対応していません。USBパススルーも非対応で、オンボードメモリも「該当なし」です。
リストレストが無いぶん、長く打っていると手首の置き場がほしくなりました。僕は別のリストレストを手前に置いて使っています。USBパススルーが無いので、ほかの機器をキーボード経由ではつなげません。机の上の配線を減らしたい人は、ここを先に見ておいてください。
グリーンスイッチは、押すたびにクリック音が出るスイッチです。夜に打つことが多い部屋では、同じV4 Xのイエロースイッチ版も候補になります。
もう1つ、ライティングまわりの注意です。デバイスが対応リストにない場合について、RazerのFAQには「Windows の動的照明をオフにすることを強くお勧めします。」と書かれています。光り方の設定で引っかかったら、Windows側のこの設定を見直してみてください。
同じRazerの2台と比べると
比べる相手は、同じRazerのHuntsman V3 Pro JPとBlackWidow V4 75% JPです。公式価格と仕様を、1台ずつ見ていきます。
Huntsman V3 Pro JPは、公式価格36,980円(税込)です。第2世代のRazer アナログオプティカルスイッチを使い、ラピッドトリガーモードとアクチュエーションの調整に対応しています。マルチファンクションダイアルと3個の専用ボタン、マグネット式の硬性レザーレット製リストレスト、最大6つのプロファイルを保存できるハイブリッド内蔵ストレージ、取り外し可能なTYPE-Cケーブルが付きます。
BlackWidow V4 75% JPは、ブラックが公式価格29,880円(税込)、ホワイトが31,880円です。ファンクションキー列と矢印キーを残した75%サイズで、スイッチはRazer メカニカルスイッチ(タクタイル)。マグネット式のソフトなレザーレット製リストレスト、2個の専用メディアボタン付きの専用メディアローラー、取り外し可能なTYPE-Cケーブルを備えています。
使い分けで言うと、ラピッドトリガーやアクチュエーションの調整を使いたい人はHuntsman V3 Proの領分です。ファンクションキー列と矢印キーがあれば足りて、リストレストも最初から欲しい人には75%が合います。V4 Xは、フルサイズの日本語配列にクリック感のある緑軸と左手のマクロキー6個を載せたモデルです。フルサイズのまま、ゲームも作業も1台でこなしたい人に向いています。
マウスもいっしょに見直すなら、ゲーミングマウスのおすすめもどうぞ。ケーブルの無いキーボードと比べたいときは、ワイヤレスキーボードのおすすめにまとめています。
型番とスイッチの見分け方
BlackWidow V4 Xは、同じ名前で配列とスイッチ違いのモデルがあります。日本語レイアウト・グリーンスイッチ・ブラックの型番はRZ03-04701400-R3J1です。
同じ製品ページには、USレイアウト版(RZ03-04700100)やイエロースイッチ版も並んでいます。MinecraftやZenless Zone Zeroとのコラボ版もありますが、これは別の商品です。この記事で書いているのは、通常版の日本語配列・緑軸のほうです。
通販で探すときは、JANコード4571585647363でも同じモデルにたどり着けます。対応プラットフォームはPCです。
保証は最長2年間です。RazerStoreから直接買った場合は、14日間の無料返品もできます。
結局、V4 Xは誰向きか
V4 Xは、カチッとした打ち心地とマクロキーを、日本語配列のフルサイズで使いたい人のためのキーボードです。打つことと、手元でゲームやメディアを操作することに気持ちよく付き合える1台だと僕は思っています。
V4 Xが合う人・合わない人
- 合う: クリック感のある緑軸で打ちたい
- 合う: 左手のマクロキーにコマンドを入れて使いたい
- 合わない: リストレスト付きで買いたい
- 合わない: 静かな打鍵音を優先したい
買うときは、もう一度上の基本情報の表に戻って、型番RZ03-04701400-R3J1とグリーンスイッチの表記を確かめてから選んでください。
Razer BlackWidow V4 X JP グリーンスイッチ(ブラック・日本語レイアウト/RZ03-04701400-R3J1)
参考価格 20,480円前後
マクロキー6個とメディアローラー付きの、日本語配列フルサイズの有線キーボードを探す人向け。
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