収納ケースごと持ち上げたとき、ベルトで締まった細長い筒を見て「これならバイクに積める」と思ったのが、ツーリングドーム/STの第一印象でした。この記事で見ていくのは、ひとりで張るときの設営のしやすさです。ソロで手早く張って、前室まで使いたい人に、僕はこのテントをすすめます。
この記事でわかることは、次の3つです。
- 一人で張りやすい理由と、前室・換気の使い勝手
- 別にそろえておきたいハンマーなど
- 兄弟モデルLXやDODのテントとの使い分け
ソロのツーリングキャンプなら、僕のイチオシはこれです。
コールマン ツーリングドーム/ST(2000038141・オリーブ)
参考価格 21,780円前後
ソロやデュオで使う、設営しやすいコンパクトなドームテントを探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ツーリングドーム/STの基本情報
まずはサイズと重さから押さえておきましょう。積めるかどうかは、ここでほぼ決まります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | コールマン ツーリングドーム/ST(2000038141) |
| 定員 | 1〜2人用 |
| 本体サイズ | 約265×210×110(h)cm |
| 収納時サイズ・重量 | 約φ19×49cm・約4kg |
| 耐水圧 | フライ約1,500mm・フロア約1,500mm |
| 価格(税込) | 21,780円(公式オンラインショップ) |
インナーテントは約210×120×100(h)cmです。通販の値段は店ごとに動くので、いくらで買えるかは下のボタンから見てください。
コールマン ツーリングドーム/ST(2000038141・オリーブ)
参考価格 21,780円前後
ソロやデュオで使う、設営しやすいコンパクトなドームテントを探す人向け。
ツーリングドーム/STのいいところ
このテントの売りは、ひとりで張れることと、張ったあとに雨や暑さをしのげること。そして、たたむと小さくなることです。順に見ていきます。
ツーリングドーム/STはポールが抜けにくいポケット式
ポールを差し込む部分がポケットになっていて、ポールが抜けにくい作りです。立ち上げる途中でポールが外れてやり直し、ということが起きにくいので、ひとりでも設営しやすくなっています。
インナーテントはフックで吊り下げる式です。本体を立てたら、インナーをフックで吊るせば寝る場所ができます。ポールはメインがFRPの約φ8.5mm、フロントがFRPの約φ9.5mmです。
ソロで出かけると、ポールを押さえてくれる人はいません。だから「抜けにくい」「吊るすだけ」の2つが、そのまま張りやすさにつながるわけです。
前室とメッシュで雨の日も暑い夜も
フロントポールのおかげで、前室のスペースをしっかり取れます。公式には「雨天時も安心」と書かれています。寝る場所の手前に、屋根のある場所がひとつ増えるイメージです。
暑さ対策は2つ。1つは前後のメッシュパネルで、風を通します。もう1つはトップベンチレーションで、テントの中にこもった暑い空気を外へ逃がします。ほかに付いているのは、メッシュドア、ストームガード、メッシュポケットです。
生地はフライが75Dポリエステルタフタで、UVPRO・PU防水・シームシールつき。フロアも75DポリエステルタフタにPU防水とシームシールです。耐水圧はフライもフロアも約1,500mmあります。
収納は約φ19×49cmの筒にまとまる
たたむとコンプレッションベルト付きの収納ケースに入り、サイズは約φ19×49cm、重さは約4kgです。ベルトで締められるので、持ち運びがしやすくなっています。積む場所が決まっているなら、その寸法とこの数字を一度照らし合わせておくと安心です。コールマンも「ソロキャンプやツーリングキャンプに最適」とうたっているテントです。
別売りのヘキサライトⅡを組み合わせれば、快適なリビングスペースも作れます。最初はテントだけで始めて、あとからヘキサライトⅡを足す使い方もできます。

何度も張って分かったこと
張るときのコツは、インナーテントが吊り下げ式だと頭に入れておくことです。先に本体をしっかり立ててしまえば、あとは中に入ってフックを順に掛けるだけ。初めて張った日は取扱説明書を見ながらでしたが、この順番が分かってからは手が止まらずに張れています。
ペグは推奨の13本をきちんと打つようにしています。そうしておくと、フライがぴんと張って、夜に風が出ても落ち着いて眠れました。
暑い夜は前後のメッシュを開けて寝る
夏の夜は、前後のメッシュを開けたまま寝ています。寝転がると、顔のあたりを風が抜けていくのが分かって、蒸し暑さがだいぶ楽でした。風のない夜でも、天井の換気口から熱が抜けていく感じがあって、寝苦しさで目が覚めることはありませんでした。メッシュポケットにはライトとスマホを入れておくと、暗くなってから探さずに済みます。
インナーの中では、ほとんど座って過ごしています。ひとりなら、マットを敷いた横に着替えの袋を置いても窮屈には感じませんでした。
雨の朝は前室に荷物を逃がす
雨に降られた朝ほど、前室のありがたさを感じます。濡れたブーツやヘルメットを前室に置いておけば、寝る場所まで持ち込まずに済みました。撤収のときも、前室で荷物をまとめてから本体をたたむ流れにすると落ち着いて片づけられます。
たたんだあとは、収納ケースのベルトを締めて筒の形に戻します。この細長い形がバイクのシートバッグの横に載せやすく、ツーリングで持ち出すたびに助かっている部分です。
ハンマーは付属していません
付属品はペグ、ロープ、収納ケースの3つです。公式にも「ハンマーは付属しておりません」とあります。推奨のペグは13本なので、打ち込む道具は別に用意してください。
コールマンの関連商品には、スチールヘッドハンマーⅡ(4,180円)や、スチールソリッドペグ20cm(13本・5,005円)があります。ハンマーを持っていないなら、テントと一緒にそろえておくと現地で困りません。僕もハンマーだけは、いつも別の袋に入れて持って行きます。
使っていて気になったのは、インナーの高さです。約100cmなので、中では立って着替えられず、座ったままの着替えになります。中で立って動きたい人には、ここが窮屈に感じるかもしれません。
ツーリングドーム/STが合う人・合わない人
- 合う人:ソロのツーリングやキャンプで、ひとりで手早く張りたい
- 合う人:雨の日に靴や荷物を置ける前室がほしい
- 合わない人:テントの中で立って着替えたい
- 合わない人:3人以上で寝たい
LXやライダーズワンタッチと比べると
比べる相手として挙がるのは、同じシリーズのツーリングドーム/LX(2000038142)と、DODのライダーズワンタッチテント(T2-275・グレー)です。どちらが上ということではなく、使い方で選び分けるのが合っています。
LXは定員2〜3人用で、コールマンの表示価格は24,970円です。インナーサイズは約210×180×114(h)cmで、STの幅約120cmより広く取られています。そのぶん重さは約5.2kg、収納時サイズは約Φ21×49cmです。耐水圧はフライもフロアも約1,500mmで、STと同じです。STは1〜2人用、LXは2〜3人用なので、寝る人数で選び分けるのが自然だと思います。マルチグランドシート/210WはSTとLXのどちらにも対応しているので、敷物を先にそろえておいても無駄になりません。
DODのライダーズワンタッチテントは、収容人数が大人2名、参考価格が23,650円です。収納サイズは約W62×D20×H20cm、総重量は約4.3kgで、最低耐水圧はアウター3000mm・フロア5000mmです。STの約φ19×49cmの筒とは形が違うので、自分の積む場所の形に合うほうを選ぶのが分かりやすいでしょう。
ほかのテントとも見比べたい人は、テントのおすすめも参考にしてみてください。荷台に載せる形と重さで比べると、違いがつかみやすくなります。
型番と色、そろえたい小物
型番は2000038141です。コールマンの商品ページには色の表記が見当たりませんが、通販の商品名では「オリーブ」として並んでいます。色違いと取り違えないよう、型番を見て選ぶと確実です。
別売りの敷物も用意されていて、コールマンのマルチグランドシート/210W(4,400円)がツーリングドーム/STとLXに対応しています。フロアサイズの約210×120cmには、「キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル使用」という注記付きです。寝床まわりを一緒にそろえるなら、キャンプマットのおすすめや寝袋のおすすめも見ておくと選びやすいはずです。
取扱説明書はPDFで配られていて、コールマンのサイトからダウンロードできます。交換パーツを探せるページも用意されています。部品をなくしたり傷めたりしたときは、まずこのページをのぞいてみてください。
ツーリングドーム/STは結局どうか
ツーリングドーム/STは、ポールポケットとフック吊り下げのインナーで、ひとりでも迷わず張れるテントです。前室とメッシュ、トップベンチレーションで、雨と暑さへの備えもあります。ハンマーだけは別に用意してください。
迷ったら、上の基本情報の表に戻って、収納時サイズの約φ19×49cmと重さの約4kgをもう一度見てみてください。その2つが自分のバイクや車の積み方に合うかどうか。そこさえ合えば、ソロで張るテントとして十分に候補になります。
コールマン ツーリングドーム/ST(2000038141・オリーブ)
参考価格 21,780円前後
ソロやデュオで使う、設営しやすいコンパクトなドームテントを探す人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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