缶を開けて4球を手のひらに出すと、黄色いフェルトの毛並みがそろっていて、4球とも同じ顔つきに見えました。
手元のボールが弾まなくなって次の1缶を選ぶなら、僕はダンロップ フォートを手に取ります。国際テニス連盟と日本テニス協会の公認球で、決め手はやわらかい打球感と、4球の差の小ささです。
この記事でわかること
- フォートの打球感と球ごとの差
- 開けたあとの弾みの変わり方
- 4球入と2球入の型番の違い
- 同じダンロップの2球との使い分け
まずは4球入りの1缶から試せます。
ダンロップ フォート(硬式テニスボール・プレッシャーライズド・4球入ボトル DFCPFYLPT4DOZ・イエロー)
参考価格 1,335円前後
国内大会の公認球を、4球入り1缶から買いたい人向け。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
フォートはどんなボール?

ダンロップ フォートは、住友ゴム工業が手がけるダンロップの硬式テニスボールです。中に加圧したガスや空気を封じ込めたプレッシャーライズドで、色はイエロー。この記事で取り上げるのは、4球が1本のボトルに入ったタイプです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ダンロップ(住友ゴム工業) |
| 商品名 | ダンロップ フォート(イエロー) |
| 入り数と型番 | 4球入ボトル DFCPFYLPT4DOZ |
| 素材 | フェルト=ウール・ナイロン・コットン/コア=ゴム |
| 公認 | 国際テニス連盟公認球・日本テニス協会公認球 |
| 価格(税込) | 1,335円(4球入1缶) |
原産国はタイ。メーカーが決めた定価はなく、オープン価格の扱いになっています。
公認球の4球入ボトルは、下のボタンから1缶単位で選べます。
ダンロップ フォート(硬式テニスボール・プレッシャーライズド・4球入ボトル DFCPFYLPT4DOZ・イエロー)
参考価格 1,335円前後
国内大会の公認球を、4球入り1缶から買いたい人向け。
フォートのいいところ
フォートの持ち味は、球ごとの差の小ささとやわらかい打球感です。そのうえで、試合で使える公認球でもあります。
フォートはどの球も同じ感覚で打てる
ダンロップがフォートの売りにしているのは、どのボールも同じ性能と感覚でプレーできる均一性です。4球のうちどれを手にしても、同じつもりで打ち出せるということ。同じ缶から出した4球を続けて使う練習ほど、この差の小ささが生きてくるでしょう。
打球感はマイルドで、その感触が変わらないことと、すぐれた耐久性もあわせて挙げられています。硬さで押し返してくるタイプではなく、当たりのやわらかさを大事にしたボールです。
国際テニス連盟と日本テニス協会の公認球
フォートは国際テニス連盟の公認球で、日本テニス協会の公認球でもあります。60年以上にわたって、国内の主要な大会で使われてきました。
出る大会の使用球がフォートなら、ふだんの練習から同じ球に慣れておけます。試合の日に、球の感触の違いに合わせるところから始めなくて済むのは大きいところ。練習と本番で手の感覚をそろえたい人には、これが選ぶ理由になります。大会に出る予定がなくても、試合で使われている球の感触を知っておくと、ほかのボールを選ぶときの物差しになるはずです。
内圧約1.8気圧のプレッシャーライズド
フォートは、加圧したガスや空気を封入して、ボールの内圧を約1.8気圧に高めています。
ただ、未開缶のままでも内圧は少しずつ下がっていくので、買ったら早めに使うようダンロップもすすめています。何缶か先に買っておこうと考えているなら、ここで一度立ち止まってみてください。使う分だけ買い足していくほうが、フォートの弾みを生かせます。

しばらく使って分かったこと
合わなかったのは、缶を開けたあと何日も打ちに行けなかったときです。久しぶりにその球を持ち出すと、開けた日に比べて弾みが低く感じました。フォートは開けたら、使っていなくてもバウンドが落ちていくボール。たまにしか打たない時期に1缶開けて、少しずつ使う使い方には向きません。
弾みにくいと感じたときが替えどき、というのがダンロップの目安です。僕もそれに合わせて、打つ予定が決まってから新しい缶を開けるようにしています。開けた日から続けて打つときほど、このボールのよさがはっきり出ました。
フォートの打球感はやわらかい
開けたての球を打つと、ラケットに当たった瞬間の手応えが丸く感じます。カチッと弾き返すというより、空気のよく入ったゴムまりを押し出すような感じ。強めに振っても手のひらに角が残らず、ラリーを長く続けたい日に気持ちよく打てました。
スライスで低く滑らせたときも、当たりが急に軽くなることはありませんでした。打った感触と飛んでいく球の勢いが、思ったとおりにつながっている印象です。ボレーで面を合わせるだけの球も、当たりがやわらかいぶん収めやすく感じました。フォアでもバックでも手応えの印象が変わらないので、打ち方を変えずにラリーを続けられます。
4球の差が小さく、サーブ練習がしやすい
サーブの練習で4球を続けて打っても、1球だけ跳ね方が違うと感じることはほとんどありませんでした。トスの前にどれを使うか迷わずに済むのは、地味にうれしいところ。手のひらで転がしたときも、毛並みや重さの違いは感じませんでした。
4球入りなので、ボトル1本でサーブ練習を回すには十分です。拾いに行く回数を気にせず、フォームの確認に集中できました。球がそろっているぶん、狙ったコースに入らなかったときも、球のせいにせず自分の打ち方を見直せます。
フォートが向く人・向かない人
- 出る大会の使用球に、ふだんから慣れておきたい
- サーブ練習で球ごとの差を減らしたい人
- 開けた缶を少しずつ長い期間で使う人には不向き
- まとめ買いして寝かせておく使い方も合いません
もうひとつ気をつけたいのがフェルトです。フェルトがすり減ってくると弾道が安定せず、スピンもかかりにくくなります。バウンドがまだ残っていても、表面の毛羽が寝てつるっとしてきたら、僕は早めに替えるようにしました。スピンを多く使う人ほど、弾みだけでなくフェルトの減り具合も見ておくと、替えどきを外さずに済みます。
同じダンロップの2球との違い
比べるなら、同じダンロップのセント・ジェームスとオーストラリアン オープンが近いでしょう。どちらもフォートと同じプレッシャーライズドです。
セント・ジェームスは4ヶ入ボトルの練習球(プラクティスボール)です。フォートのマイルドな打球感を受け継いでいて、耐久性にすぐれたボールとして作られています。日本テニス協会の推奨球で、型番はSTJAMESJ4DOZ。4ヶ入なので、1缶の球数はフォートと変わりません。
オーストラリアン オープンは2ヶ入ボトルの試合球です。全豪をはじめとした国際大会を支えるボールで、国際テニス連盟と日本テニス協会の公認球という点はフォートと同じ。型番はDAOBYL2DOZです。1缶に2球なので、4球を続けて使うサーブ練習より、試合用に少しずつ持っておく使い方に向いています。
素材は3つとも、フェルトがウール・ナイロン・コットン、コアがゴム。メーカーの値付けもそろってオープン価格です。
迷いやすいのは、フォートとセント・ジェームスのどちらを練習に使うかでしょう。打球感はセント・ジェームスがフォートから受け継いでいるので、感触の差で選ぶより、公認球かどうかで決めるほうが分かりやすくなります。
フォートと比べたときに目立つ違いは、セント・ジェームスが推奨球であることと、オーストラリアン オープンの1缶が2球であることです。
4球入と2球入、型番の見分け方
この記事のフォートは4球入ボトルで、型番はDFCPFYLPT4DOZです。同じフォートには2ヶ入ボトル(DFFYL2DOZ)もあります。さらに、4球入りを3缶まとめた1ダースや、30缶が入った1箱という売り方もあり、販売ページによって中身の数が変わります。
2ヶ入も4ヶ入も名前は同じフォートなので、商品名だけで選ぶと取り違えやすいところです。型番を見ると、4球入りには「4」、2球入りには「2」の数字が入っています。1缶のつもりで箱を選んでしまわないよう、入り数を見てから注文すると安心です。この記事の表にある価格も、4球入1缶のものです。注文画面では、入り数が4球・2球・12球(3缶)・30缶のどれになっているかを見るのが早道。
開けるときは、缶の切り口で指を切らないように気をつけてください。開けたあとも、フタや缶の内側には直接さわらないよう注意書きがあります。
ボトルにも手が入っています。PETの容器にはリサイクルPET素材が使われ、新しく作るプラスチックは従来より約30%少なくなりました。ふたもプラスチック製から紙製への切り替えが進んでいます。ただ、試合球の2機種は、大会での保管や運営にふたが必要という声を受けて、ふたを残しているそうです。
フォートを選ぶ決め手
フォートのよさは、4球のどれを打っても感触がそろうことと、角の立たないやわらかい打球感です。国際テニス連盟と日本テニス協会の公認球なので、大会と同じ球で練習しておけます。やわらかさと揃い方は、打ってすぐに分かる違いでした。
そのぶん、開けたら弾みは落ちていきます。打つ日が決まってから缶を開けるくらいが、このボールとの付き合い方としてはちょうどいい。
ボールと一緒にラケットも見直したいときは、テニスラケットのおすすめもあわせてどうぞ。
球数を打ち込む練習の日は耐久性を前に出したセント・ジェームス、試合を想定して感覚を合わせる日はフォート。僕はそうやって缶を開け分けています。
ダンロップ フォート(硬式テニスボール・プレッシャーライズド・4球入ボトル DFCPFYLPT4DOZ・イエロー)
参考価格 1,335円前後
国内大会の公認球を、4球入り1缶から買いたい人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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