PETZLのスイフト RLは、92gの本体で1200ルーメンまで出せる充電式のヘッドランプです。1200ルーメンの光は155m先まで届きます。夜の山道や、まだ暗い朝のランで長く動く人に、僕はこのライトをすすめます。周りの明るさに合わせて光が勝手に変わるので、走りながらボタンを探す場面がずいぶん減りました。
この記事でわかること
- 1200ルーメン・92gの明るさと照射時間
- 自動で光が変わるときの使い心地
- スイフト LT・アクティック コアとの違い
- 型番と付属品の確認点
色は3つから選べます。
PETZL スイフト RL E095BC(リチャージャブルヘッドランプ・1200ルーメン・92g)
参考価格 21,120円前後
夜の登山やランニングで、軽く広く照らせる充電式ライトを探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
スイフト RLの基本スペック
重さと明るさ、電源は下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | PETZL(ペツル) |
| 商品名 | スイフト RL E095BC |
| 明るさ・重さ | 1200ルーメン(ANSI FL 1 規格)・92g |
| 電源 | USB Type-Cで充電する2250mAhのリチウムイオンバッテリー『R2250』(充電時間5時間) |
| 価格(税込) | 21,120円(公式) |
| カラー | ブラック/オレンジ(E095BC00)・ホワイト(E095BC01)・ジャングルグリーン(E095BC02) |
耐水性能はIPX4の全天候型です。ランプ本体には5年の保証が付きます。
PETZL スイフト RL E095BC(リチャージャブルヘッドランプ・1200ルーメン・92g)
参考価格 21,120円前後
夜の登山やランニングで、軽く広く照らせる充電式ライトを探す人向け。
スイフト RLのここが強い
92gで1200ルーメンを出すスイフト RL
売りは、重さと明るさの釣り合いです。92gの本体で、ANSI FL 1 規格の1200ルーメンを出します。1200ルーメンのときは155m先まで見通せる明るさです。
光はミックスビーム。ワイドとスポットを合わせた照らし方で、足元のような近くから先のほうまでまとめて照らします。
もうひとつ便利なのがブーストモードです。ヘッドランプの側面をダブルタップすると、6秒間だけ1200ルーメンの光が出ます。遠くを一瞬だけ確かめたいときも、スイッチを探す必要はありません。
光を自動で変えるリアクティブライティング
スイフト RLにはセンサーが付いていて、周りの明るさを感じ取ります。そのうえで、光の量とビームの形を自動で変えて照らします。これがリアクティブライティングです。
照らし方はリアクティブライティングとスタンダードライティングの2つから選べます。リアクティブライティングの中の明るさなら、照射時間は最低でも7時間。
| モード | 明るさ・届く距離 | 照射時間 |
|---|---|---|
| リアクティブ 弱 | 15〜100lm・28m | 10〜70時間 |
| リアクティブ 中 | 20〜275lm・62m | 7〜55時間 |
| リアクティブ 強 | 25〜1200lm・168m | 2〜45時間 |
| スタンダード 弱 | 10lm・12m | 100時間 |
| スタンダード 中 | 190lm・50m | 7時間 |
| スタンダード 強 | 800lm・115m | 2時間 |
| ブースト | 1200lm・155m | 6秒 |
リアクティブライティングは、照射時間に幅があります。周りの明るさで光の量が変わるからです。強にしても25〜1200lmの幅で動くので、照射時間も2〜45時間と大きく開きます。一方のスタンダードライティングは数字が1つに決まっているので、残りの時間を読みやすいのはこちらでしょう。
-5°Cまでの寒さでも照射時間の90%を保てるので、冬の夜明け前でも当てにしやすいでしょう。残量は5段階のインジケーターで見られるので、出かける前に充電が足りているかすぐ分かります。
二股のヘッドバンドと、交換できる部品
ヘッドバンドは二股に分かれた作りで、特許取得済みの形です。調節がしやすく、マウンテニアリングやスキーのように激しく動く場面でも頭を支えてくれます。
フォームパッドは取り外し可能。外せばより軽く、風も通りやすくなります。バンドには反射糸が使われていて、薄暗い場所でも見つけてもらいやすいのが助かるところ。バンドはすべてリサイクル素材で、外して洗えて、交換もできます。
操作はスイッチ1つです。ON/OFF、照射モード、照射レベル、ロックまで、全部をこの1つで切り替えます。赤色光も使えて、点灯と点滅を選べます。赤色光の点灯は4lm・6m・50時間。点滅は750m先から見える光で、300時間もちます。
修理ができるのも長く使う人にはうれしい点です。ヘッドバンド、ポーチ、バッテリーはそれぞれ交換できます。収納ポーチの『シェル LT』を使えば、ヘッドランプをランタンのように使ったり、しまっておいたりできます。

夜道で使ってみて
ダブルタップとロックを先に覚える
使い始めて最初に覚えたのは、側面のダブルタップでした。暗い道で先が見えにくいとき、ランプの横を2回たたくだけで光が遠くまで伸びます。スイッチを探して指を動かさなくていいので、手袋をしたままでも慌てずに済みました。
もうひとつはロックです。ザックに入れて歩くと、何かの拍子にスイッチが押されそうで心配でした。しまう前にロックをかける癖をつけてからは、取り出したらバッテリーが減っていた、ということがありません。
充電はUSB-Cなので、ふだん使っているケーブルで済ませています。出かける前の晩にインジケーターを見て、残りが少なければそのまま充電しておく。これを習慣にしてから、山で光が弱って焦ったことはありません。
走る日はパッドを外して
朝ランで使うときは、フォームパッドを外しています。頭がむれにくく、走っている間も気が散りません。二股のバンドのおかげか、走って揺れても光の向きがずれにくい感覚です。
リアクティブライティングは、慣れるとかなり楽でした。手元の地図やスマホに目を落とすと光がふっと弱まり、顔を上げると先のほうまで明るくなります。自分で明るさを上げ下げする回数が、しばらく使ううちにほとんど無くなりました。
夜中にテントで荷物を探すときは、赤色光に切り替えています。まぶしさが抑えられていて、夜中の探し物にはちょうどいい明るさです。
合わないのはどんな人?
まず値段です。公式の税込価格は21,120円。同じPETZLのスイフト LTやアクティック コアより高いので、テント場で手元を照らせれば十分な人には、そこまでの明るさは要らないかもしれません。
重さも見ておきたいところです。スイフト RLは92gで、スイフト LTの43gと比べると差があります。ランで軽さを何より優先する人には、この差が気になるでしょう。
リアクティブライティングが合わない場面もありました。料理や小物の修理のように手元をじっと見る作業では、光が少しずつ変わるのがかえって気になりました。そういう夜はスタンダードライティングに切り替えています。ただし、スタンダードの強(800lm)の照射時間は2時間なので、長く強い光を使い続けたい人は充電の段取りを考えておく必要があります。
バッテリーの保証にも目を向けておきたいところです。ランプ本体は5年ですが、リチャージャブルバッテリーは2年か、300回の再充電までになります。充電の回数が多い人ほど、300回という区切りは頭に入れておきたいところです。とはいえバッテリー『R2250』は交換できるので、本体まで買い直す必要はありません。
スイフト RLが向く人・向かない人
- 夜の山道やトレイルで、明るさと軽さの両方がほしい人
- 手袋をしたまま、ダブルタップで光を足したい人
- テント場で手元を照らすだけなら、ほかの軽いモデルで足りる
- 光が自動で変わるのが落ち着かない人は、スタンダードで使うことになる
スイフト LT・アクティック コアと比較
同じPETZLで比べたくなるのが、スイフト LTとアクティック コアです。明るさと重さ、電源の違いは次の表で見てください。
| 商品 | 明るさ・重さ | 電源 |
|---|---|---|
| スイフト RL E095BC | 1200ルーメン・92g | 2250mAhのリチウムイオンバッテリー(USB-Cで充電) |
| スイフト LT E102AB | 380ルーメン・43g | 内蔵880mAhバッテリー(USB-Cで充電) |
| アクティック コア E065AB | 625ルーメン・88g | リチャージャブルバッテリー『コア』1250mAhか単四アルカリ電池3本(別売) |
耐水性能はどれもIPX4で、赤色光もそろって付いています。
スイフト LTは43gで、光はワイドビーム。白色光は3段階で、公式の税込価格は9,350円です。荷物を少しでも軽くしたい日や、控えにもう1つ持っておくライトに向きます。
アクティック コアは、充電池の『コア』のほかに単四アルカリ電池3本でも点きます。充電できる場所が無い日も、単四アルカリ電池を用意すれば点くのがこちらの持ち味です。公式の税込価格は13,530円になります。
アクティック コアの細かいところは、ペツル アクティック コアのレビューで書いています。
スイフト RLは、明るさと照射距離を取りにいった1台です。遠くまで見通したい夜を何度も過ごす人には、重さの差を受け入れてでもこちらが合います。
型番と付属品のチェック
型番はE095BCです。1200ルーメン・92gのものがこの型番になります。900〜1100ルーメンと書かれたE095BAやE095BBは旧世代で、別のモデルです。名前の似たスイフト LT(E102AB)やアクティック コアも別商品なので、注文画面で末尾まで見てください。
充電ケーブルは付いてきません。バッテリーはUSB-Cポートで充電するので、USB-Cのケーブルを手元に用意しておきましょう。
販売ページの中には、商品名に国内正規品と入っているものもあります。どこで買うか迷ったら、その表記を見て選ぶと分かりやすいです。取扱説明書とアクセサリー対応表は、PDFで用意されています。
スイフト RLのまとめ
スイフト RLは、92gで1200ルーメンの光を出すヘッドランプです。リアクティブライティングが周りに合わせて光を変えてくれるので、夜の山道や朝ランで、操作に気を取られずに前を見ていられます。値段は張りますが、バッテリーもバンドも交換できるので、長く付き合える1台です。
ペツル以外のヘッドランプとも見比べたい人は、ヘッドランプのおすすめもどうぞ。
注文する前に、色の型番の末尾を確かめてください。ブラック/オレンジは00、ホワイトは01、ジャングルグリーンは02です。
PETZL スイフト RL E095BC(リチャージャブルヘッドランプ・1200ルーメン・92g)
参考価格 21,120円前後
夜の登山やランニングで、軽く広く照らせる充電式ライトを探す人向け。
※本記事はプロモーションを含みます

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