67mmのレンズに付けっぱなしにする保護フィルター、何を決め手に選びますか?
サイズや価格は、すぐ下の基本情報の表で先に確かめられます。
僕が選んだのは、ケンコー・トキナーの PRO1D プロテクター(W) N。反射を抑えるコートが旧品から一段上がった、薄枠の1枚です。前玉は守りたいけれど、写りには口を出してほしくない人に向きます。
この記事でわかること
- 旧品から変わったところ
- 付けっぱなしで使ったときの扱いやすさ
- LotusII・MCプロテクター NEOとの使い分け
- 径と型番の確かめ方
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このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
PRO1D プロテクターNの基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ケンコー・トキナー(Kenko) |
| 商品名 | PRO1D プロテクター(W) N |
| フィルター径 | 67mm(JAN 4961607726754) |
| 希望小売価格 | 税別7,400円 |
| 生産国 | 日本製 |
| 発売 | 2025年11月21日 |
表の67mmは14サイズのうちの1つです。自分のレンズの径と合っているかを先に見て、ここから選んでください。
この商品の特徴
PRO1D プロテクター(W) は、レンズに付けたままにして前玉をキズや汚れから守るためのフィルターです。今回の N は、その PRO1D プロテクター(W) をリニューアルしたもの。リニューアルで性能が上がったのは反射を抑えるコートです。ほかに、逆光と広角向けの作りも備えています。
PRO1D プロテクター(W) N のDMC1-IIコート
従来のDMCコートを改良したDMC1-IIコートになり、面反射は0.5%以下から0.3%以下に下がりました。名前は PRO1D プロテクター(W) のまま、コートが新しくなった、と考えると分かりやすいです。
光がフィルターのガラス面で反射すると、フレアやゴーストが出やすくなります。反射防止のコートは、その余計な反射を防いでクリアな描写に近づけるためのもの。保護のために足した1枚が写りに口を出しにくくなる、という変化です。付けっぱなしにする前提のフィルターなので、撮るたびにこのガラスを光が通ることになります。
ガラス外周の黒塗りと薄枠
フィルターのガラスの外周には黒い墨塗り加工が入っています。ガラスの縁で起きる内面反射を防ぐための加工で、逆光で撮るときのフレアやゴーストを抑える狙いです。逆光で撮る場面が多い人ほど、気にしておきたい加工です。
枠は通常より薄く作られていて、超広角レンズにも対応します。枠が厚いフィルターを超広角レンズに付けると、写真の四隅に暗い影が出ることがあります。これが「ケラレ」。薄枠はそれを防ぐための作りです。広角側をよく使うレンズや、これから超広角レンズを足す予定がある人には、この薄さが選ぶ理由になります。
着脱と持ち運びまわり
枠の外側には、フィルターを着脱しやすくするローレット加工。レンズキャップは、フィルターを付けたままでも取り付けられます。
付属するのは紫外線吸収フィルターケース。レンズから外したフィルターを、そのまましまっておけます。日本製です。

付けっぱなしで使ってみて
僕がこのフィルターを付けているのは、休日に街を歩きながら撮るときと、旅先で風景を撮るときです。どちらもレンズを交換する回数が少なく、1本を付けたまま持ち歩く日が多い場面でした。同じ前玉が一日じゅう外に出ているので、保護フィルターを付けておく意味が大きいと感じました。
付けたまま忘れていられる
街歩きの日は、カメラをバッグから出したり戻したりを何度もくり返します。そのたびに前玉が気になっていたのが、フィルターを付けてからは前ほど考えずに済んでいます。拭くならフィルター側でいい、と思えるだけで気持ちが楽です。
旅先では、景色を見つけたらすぐ構えたい場面がよくあります。キャップを外すだけで撮れる状態にしておけるのが便利でした。
夕方、西日の方向にカメラを向ける日も付けたまま撮っています。わざわざ外してから撮る、という手間をかけずに済むのはありがたいところです。広角側をよく使うレンズに付けていますが、四隅の暗さが気になって外したことは今のところありません。
レンズキャップをそのまま付けられるのも、毎日の扱いでは地味にありがたい点です。キャップを付け外しする手順が、フィルターを付ける前と変わりませんでした。
付け外しと、しまうとき
ローレットの刻みは、付け外しのときに指がちゃんと引っかかる感じがあります。枠が薄いぶん、もっと回しにくいかと思っていましたが、そこまでではなかったです。
別のレンズに付け替えるときは、付属のケースに入れて持ち歩いています。むき出しのままバッグに入れずに済むので、ガラス面に余計な汚れを付けたくないときに助かりました。
初めて保護フィルターを付ける人でも、扱いで迷うところは少ないと思います。キャップもケースも付け外しの手順も、普段のレンズの扱いの延長で済むからです。
気になったところと合わない人
まず、本体を見ただけでは新旧の見分けがつきにくい点です。N の本体には製品名の末尾に「N」の表記がなく、旧品と同じ「PRO1D PROTECTOR(W)」と書かれています。旧品の PRO1D プロテクター(W) 67mm も一部の販売店に並んでいるので、手元で比べようとすると迷います。僕も旧品と並べたとき、枠の文字だけでは区別がつきませんでした。
次に、仕様に撥水撥油コートの記載がありません。同じケンコーの LotusII プロテクター N にはこのコートが入っています。雨の日や水辺で撮る日は、僕はこまめに拭いていました。撥水撥油のコートまで求める人には、物足りない部分です。
面反射は、PRO1D プロテクター(W) N が0.3%以下、LotusII が0.2%。片方は「以下」、片方は値での表し方なので、この数字だけでは大小を決めきれません。反射の少なさを最優先にする人は、LotusII も並べて見ておくと安心です。
それから、67mm専用の1枚だという点。径の違うレンズを何本も持っている人は、レンズごとに1枚ずつそろえることになります。径は14サイズあるので見つけやすい一方、本数が増えるとそのぶん出費も増えます。
向く人と向かない人
- 67mmのレンズに保護フィルターを付けたままにしたい人
- 広角寄りのレンズで、枠の厚さによる四隅の影を避けたい人
- 撥水撥油のコートまで欲しい人には向かない
- 自分のレンズの径がまだ分かっていない人は、先に径を確かめてから
LotusII・NEOとの違い
同じケンコーの保護フィルターから2つ並べると、違いはこうです。
PRO1D LotusII プロテクター N(67mm)は、デジタルマルチコートIIIで面反射0.2%、撥水撥油コートと硬質アルマイト加工が入ったモデルです。67mmの希望小売価格は税別9,700円で、2025年5月23日に発売されました。取扱販売店限定の商品なので、どの店でも同じように見つかるとは限りません。
MCプロテクター NEO は、面反射1%の高精度マルチコートを施したベーシックな保護フィルターです。面反射の値で比べると、PRO1D プロテクター(W) N の0.3%以下は、NEO より反射を抑える側に寄っています。
撥水撥油のコートが欲しい人は LotusII、反射の少なさと薄枠で足りる人は PRO1D プロテクター(W) N。使う場面で分けると迷いにくいです。
カメラ本体から考えたいときに
- 高画質カメラのおすすめフィルターを付けるカメラから選び直したい人に
- 富士フイルム X-M5 レンズキットのレビュー小さめのミラーレスを検討している人に
買う前に見ておくこと
まず見るのは、自分のレンズのフィルター径です。レンズの前面か側面、もしくはレンズキャップの裏側に「67mm」「Φ67」のような数字が書かれています。その数字がフィルターのサイズです。キャップの裏なら、レンズをカメラに付けたままでも確かめられます。67mm以外のレンズには、この記事の67mmは付きません。同じカメラでも、交換レンズを替えると径が変わることがあるので、付けたいレンズの側で確かめてください。
次に、商品名の「N」です。本体には N の表記がないので、パッケージや販売ページの商品名で見分けます。リニューアル後のものを選びたいなら、「PRO1D プロテクター(W) N 67mm」と N まで入っているかを確かめてください。67mmのJANは4961607726754です。
もう1つ、販売ページによっては全サイズをまとめて1ページで出していて、径ごとに額が違います。径を選び忘れたまま注文すると、思っていた額やサイズと違うことがあります。注文の画面で、選んだ径が67mmになっているかを最後にもう一度見ておくと安心です。
PRO1D プロテクターNのまとめ
67mmのレンズに付けたままにしておく保護フィルターとして、PRO1D プロテクター(W) N は扱いやすい1枚でした。面反射0.3%以下のDMC1-IIコートと黒塗りの外周、超広角にも対応する薄枠が入っていて、レンズキャップも付けたまま使えます。旧品と迷っているなら、反射防止コートの改良が N を選ぶ理由です。
撥水撥油まで欲しいかどうかは、LotusII と分かれるところです。決める前に、上の基本情報の表でフィルター径と希望小売価格をもう一度見てから選んでください。
※本記事はプロモーションを含みます

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