高画質カメラのおすすめ6台|センサーサイズと画素数で写りはどう変わるか

カメラレンズのクローズアップ

カメラを高画質で選ぼうとして、価格の比較でつまずく人はとても多いです。同じ金額の商品でも、レンズまで揃っているものと、本体だけのものが同じ棚に並んでいます。後者ではレンズ代が丸ごと別に乗ってくることを、先に頭へ入れておいてください。

ここで扱う6台は、レンズの扱いで3つに分かれます。レンズが最初から付いてくるキットが3台、ボディだけで売られていてレンズを別に買う必要があるものが2台、そしてレンズが本体に固定されていて交換できないものが1台です。この3つを混ぜて値段を眺めると、必ず判断を誤ります。

もう1つの軸がセンサーサイズと有効画素数です。6台には35mmフルサイズからAPS-C、1.0型までが揃っていて、有効画素数も2010万画素から約4020万画素まで開きがあります。数字の読み方も後半で整理しました。

なお、この記事で扱うのは静止画の画質です。動きものを撮る用途についてはアクションカメラのおすすめのほうが近い話をしています。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

値段の前に、レンズが付くかどうかを確かめます

カメラの商品ページは、キットとボディのみが同じ棚に並んでいます。型番の末尾に「レンズキット」と入っていればレンズ込み、「ボディ」とだけ書かれていれば本体だけです。ここを読み飛ばすと、届いた箱を開けてから写真が撮れないという事態になります。

レンズ交換式のカメラは、本体とレンズが別々の商品として成立しています。メーカーは同じ本体に対して「ボディのみ」と「レンズキット」の2種類を用意していることが多く、その差はそのままレンズの値段です。ボディのみを買う人は、たいてい狙っているレンズが決まっています。逆に、これから始める人がボディのみを選ぶと、レンズ選びという第二の関門がその場で立ち上がります。

3つ目の型がレンズ一体型です。レンズが本体に固定されていて、外すことも交換することもできません。選択肢が狭まる代わりに、そのレンズ1本で完結するので買い足しを考えずに済みます。

下の表は、この6台をレンズの扱いとセンサーで並べたものです。並びは本文の見出しの順とそろえてあります。掲載の順番は価格順ではありませんので、金額はこの表で見比べてください。

製品名レンズの扱いと実売の目安センサーと有効画素数
キヤノン EOS R100 レンズキットRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM が付属・約10万円前後APS-C/有効約2410万画素
ニコン Z fc 16-50 VR レンズキット16-50mm VR が付属・約15.6万円前後APS-C(23.5×15.7mm)/2088万画素
ソニー RX100M7レンズ一体型で交換できない(24-200mm F2.8-4.5)・約18.5万円前後1.0型(13.2×8.8mm)/2010万画素
キヤノン EOS R7ボディのみでレンズは別売り・本体だけで約21万円前後APS-C/最大約3250万画素
富士フイルム X-T50 XC15-45mm レンズキットXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZ が付属・約23.9万円前後APS-C/有効約4020万画素
ソニー α7C IIボディのみでレンズは別売り・本体だけで約23.6万円前後35mmフルサイズ/最大約3300万画素
ボディのみの2台は本体だけの価格です。レンズ代が別に乗るため、キットの金額とそのまま並べて比べないでください

センサーサイズと有効画素数は、別々の話です

高画質という言葉は、この2つの数字に分解できます。まずセンサーサイズは、光を受ける板の面積です。6台のうち35mmフルサイズはα7C IIの1台だけ、いちばん小さいのはRX100M7の1.0型で、公式に記載のある寸法は13.2×8.8mmです。APS-Cは残りの4台で、Z fcの記載は23.5×15.7mmとなっています。面積の差はそのまま、暗い場所での余裕や背景のぼけ方の違いに効いてきます。

もう一方の有効画素数は、写真1枚を構成する点の数です。6台では富士フイルム X-T50の約4020万画素がいちばん多く、いちばん少ないのがRX100M7の2010万画素、次いでZ fcの2088万画素という並びになります。画素が多いほど大きく引き伸ばせますし、あとから一部を切り出しても粗くなりにくいです。

ただし、画素数が多ければ画質が上、という単純な話にはなりません。センサーの面積が同じまま画素だけ増えれば、1画素あたりが受け取る光は減ります。センサーサイズと画素数の組み合わせで結果が決まるので、片方の数字だけを見比べても答えは出ません。数字は、自分が何を撮りたいかを決めてから当てはめるものです。

数字の見方をひとことで

  • センサーサイズは「余裕」の話。暗い室内や夕方に強いかどうかに効きます
  • 有効画素数は「大きさ」の話。引き伸ばしとトリミングの余地に効きます
  • どちらか一方だけで優劣は決まりません

買ってきた日からそのまま撮れるキヤノン EOS R100

実売は約10万円前後で、RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMが最初から付いてきます。買ってきた日にそのまま撮り始められる点が、この1台の分かりやすさです。

センサーはAPS-Cサイズ、有効画素数は約2410万画素です。マウントはRFなので、あとからレンズを買い足す道もふさがれていません。スマホからの買い替えで、まずレンズ交換式がどういうものかを知りたい人に向いています。

この価格でレンズが付くという条件は、予算の上限が決まっている人には決定的な意味を持ちます。まずは1本で始めたい方は、下のリンクから在庫と価格を確かめてください。

キヤノン EOS R100 RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM レンズキット

キヤノン EOS R100 RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM レンズキット

参考価格 100,000円前後

スマホから初めて買い替える人。レンズ込み10万円以内で収めたい人

見た目で毎日持ち出したくなるニコン Z fc

毎日持ち歩けるかどうかは、性能表には出てきません。Z fcはダイヤルを並べたクラシックな見た目で、性能表より先に見た目で選びたい人に向いた1台です。今回はシルバーの16-50 VRレンズキットで、実売は約15.6万円前後になります。

センサーはAPS-Cで、公式の記載は23.5×15.7mm、有効画素数は2088万画素です。マウントはZで、16-50mm VRが付属します。ダイヤルで絞りやシャッター速度を自分で決めていく操作なので、設定の意味を体で覚えたい人と相性がいいです。

持ち出す回数が増えれば、撮れる枚数も増えます。カメラを机に置きっぱなしにしがちだった人ほど、この1台の効き方は大きいです。

ニコン Z fc 16-50 VR レンズキット(シルバー)

ニコン Z fc 16-50 VR レンズキット(シルバー)

参考価格 156,000円前後

見た目で気に入ったカメラを毎日持ち歩きたい人。設定を自分でいじって覚えたい人

レンズを交換しないという選び方、ソニー RX100M7

6台のうち、レンズが本体に固定されているのはRX100M7だけです。レンズは外せませんし、交換もできません。その代わり24-200mm F2.8-4.5のズームが1本で入っているので、広く写したい場面も遠くを引き寄せたい場面も、これ1台で足ります。

センサーは1.0型で、公式の記載は13.2×8.8mm、有効画素数は2010万画素です。面積ではAPS-C勢やフルサイズに届きません。ここは正直に書きます。暗い場所での余裕や背景の大きなぼけを求めるなら、他の5台のほうが素直です。

それでも選ばれる理由は、ポケットに入る大きさで運動会も旅行もまかなえるところにあります。レンズを持ち歩きたくない、荷物を増やしたくないという条件が最優先なら、この1台が答えになります。実売は約18.5万円前後です。

ソニー Cyber-shot DSC-RX100M7(1.0型 約2010万画素・24-200mm F2.8-4.5)

ソニー Cyber-shot DSC-RX100M7(1.0型 約2010万画素・24-200mm F2.8-4.5)

参考価格 185,000円前後

レンズ交換をせず、旅行や運動会でポケットに入る1台にまとめたい人

ボディのみで買うキヤノン EOS R7

ここから2台はボディのみで、レンズは別に買う必要があります。EOS R7の約21万円前後という金額は本体だけの値段で、この中にレンズは含まれていません。レンズ代が別に乗る前提で予算を組んでください。

有効画素数は最大約3250万画素、センサーはAPS-Cサイズ、マウントはRFです。APS-Cでこの画素数があると、撮った写真から一部を切り出しても粗くなりにくくなります。鳥や電車、子どものスポーツのように、被写体まで距離があって思うように寄れない撮り方をする人に効いてくる組み合わせです。

すでに使いたい望遠レンズが頭にある人なら、ボディのみで買うほうが無駄がありません。レンズを含めた総額を計算したうえで、本体の価格を確かめてみてください。

キヤノン EOS R7 ボディ(APS-C 約3250万画素)

キヤノン EOS R7 ボディ(APS-C 約3250万画素)

参考価格 210,000円前後

鳥・電車・子どものスポーツを望遠で撮る人。撮ったあとにトリミングする人

有効約4020万画素の富士フイルム X-T50

有効約4020万画素は、6台の中でいちばん多い数字です。センサーはX-Trans CMOS 5 HRという裏面照射型でAPS-Cサイズ、マウントはXになります。今回のシルバーのレンズキットにはXC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZが付属し、実売は約23.9万円前後です。

解像度を優先したい人、撮った写真を大きく印刷したい人、あとからトリミングして構図を決め直したい人には、この画素数がそのまま効きます。レンズが付いてくるキットなので、届いた時点で撮影を始められる点も見落とせません。

キットでこの構成を選べる機会はそう多くありません。仕様を確かめたうえで、在庫と価格を見てみてください。

富士フイルム X-T50 XC15-45mm レンズキット(シルバー)

富士フイルム X-T50 XC15-45mm レンズキット(シルバー)

参考価格 239,000円前後

解像度を最優先したい人。撮って出しの色にこだわりたい人

6台でただ1台のフルサイズ、ソニー α7C II

センサーの大きさを最優先するなら、6台でフルサイズはα7C IIだけです。35mmフルサイズの裏面照射型センサーで、有効画素数は最大約3300万画素、マウントはEになります。背景を大きくぼかした写真や、暗い場所で撮る機会が多い人が向かう先です。

こちらもボディのみで、約23.6万円前後は本体だけの金額です。レンズは別に買ってください。フルサイズ対応のレンズはAPS-C用より大きく高くなりやすいので、総額の見積もりはレンズを決めてから立てるほうが安全です。

フルサイズ機の中では小型軽量にまとめられているので、大きさを理由にフルサイズを見送ってきた人には検討する値打ちがあります。

ソニー α7C II ボディ(フルサイズ 約3300万画素)

ソニー α7C II ボディ(フルサイズ 約3300万画素)

参考価格 236,000円前後

背景を大きくぼかしたい人。小型軽量でフルサイズを選びたい人

弱点も正直に書きます

EOS R100は入門向けのレンズ交換式で、上位機のような広い視野率の表示や高精度なAFは備えていません。連写の速さも控えめです。まず1台目として使い、物足りなくなったら本体を買い替えるという前提で選ぶ機種になります。

Z fcはダイヤル中心の操作系なので、上位機にある十字キーやジョイスティックでAF点を素早く動かす操作ができません。見た目と操作の楽しさを取った分、動く被写体を追う速さは譲っています。

RX100M7はレンズが固定式で交換できず、1.0型センサーはAPS-C機より小さいため、暗所や背景ぼけの強さでは他機に及びません。X-T50は6台で最も高画素な分、1枚あたりのファイルサイズが大きく、カード容量とパソコンでの処理の負担が上がります。

EOS R7とα7C IIに共通する弱点は、やはりレンズが別売りだということです。α7C IIはフルサイズ機としては小型軽量ですが、その分グリップは浅く、大きめのレンズを付けると重心が前に寄ります。カメラだけを見て決めず、付けるレンズまで含めて手に取ってから判断してください。

迷ったときは、条件を1つだけ固定します

6台を横並びで眺めていると、いつまでも決まりません。条件を1つだけ固定してしまうほうが早いです。総額を10万円前後で止めたいならEOS R100、毎日持ち歩ける見た目を優先するならZ fc、レンズを持ち歩きたくないならRX100M7という具合に、まず外せない条件を決めてしまいます。

すでに使いたいレンズが決まっている人は、ボディのみのEOS R7とα7C IIが候補に入ります。切り出す前提で望遠を撮るならEOS R7、背景を大きくぼかしたいならα7C IIです。解像度を最優先するなら、レンズ込みで買えるX-T50を見てください。

価格は店によって動きますし、在庫の状況も日々変わります。他のジャンルの機材と合わせて揃えたい方は最新ガジェットのおすすめも参考になります。気になった1台があれば、リンク先で今の価格を確かめてみてください。

※本記事はプロモーションを含みます

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

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