ホーン型スピーカーのおすすめ5点、ペアと1本売りが混ざっています

ホーンスピーカー部分をモノクロでクローズアップ

スピーカーをホーン型にしぼって探しても、値札を上から下まで見比べただけでは、いくら用意すればいいのかは分かりません。

理由は入数です。今回そろえた5点のうち3点はペア、つまり2本1組の値段が表示されています。残りの2点は1本売りで、画面に出ている金額は1本ぶんでしかありません。左右そろえて鳴らすなら、この2点はもう1本買い足すことになります。同じ「6万円」でも、届く本数が違うわけです。

先に結論を書いておきます。箱を開けたら2本入っている状態がいいなら、Klipsch R-40M、Klipsch RP-600M II、JBL 4309の3点から選んでください。いま使っているスピーカーを残したまま高いほうの帯域だけ足したいならFOSTEX T90A、店やイベントの現場で音量が要るならYAMAHA DZR10になります。

以下、価格を書くたびにペアか1本かを添えました。ホーンの呼び方も、メーカーの公式ページと公式スペックシートに載っていた表記だけを使っています。

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men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

5点の入数と実売価格を先に並べます

製品名入数と実売価格向いている人
Klipsch Reference R-40Mペア(2本1組)49,500円前後ホーン型を初めて置く人
FOSTEX T90A1本売り 60,500円前後(1本の値段)高いほうの帯域だけ足したい人
Klipsch Reference Premiere RP-600M IIペア(2本1組)133,650円前後部屋のメインに据えたい人
JBL 4309ペア(2本1組)159,449円前後JBLの見た目も欲しい人
YAMAHA DZR101本売り 218,000円前後(1台の値段)店やイベントで鳴らす人
価格は楽天市場での実測時点のものです。1本売りの2点は左右そろえるなら2本必要になります。

並べた順番は、画面に出ている表示価格の低いほうからです。ただしFOSTEX T90AとYAMAHA DZR10は1本の値段ですから、ステレオで組む前提の総額はこの順番どおりになりません。T90Aは公式ページの価格表記が「¥60,500(税込)/1台」で、2本なら121,000円かかります。

ペアで箱が完結する3点と、1本では足りない2点

まずここで5点が割れます。ペアで売られているのがKlipsch R-40M、Klipsch RP-600M II、JBL 4309の3点です。1本売りなのがFOSTEX T90AとYAMAHA DZR10になります。

ペアの3点は、販売店の表記と公式の同梱物欄の両方で確かめました。R-40Mは楽天の3店ともタイトルに「ペア」と書かれています。RP-600M IIも逸品館とアバックが「ペア」、コジマ楽天市場店は「2本」の表記でした。JBL 4309にいたっては公式ページの同梱物欄に「4309本体(1ペア), グリル x 2, ゴム脚 x 8」と載っています。

いっぽう1本売りの2点は、表示価格の受け取り方を間違えやすいところです。T90Aは3店とも「1台」の表記で、公式価格も1台ぶんです。DZR10は楽天の2店とも1台の商品で、ステレオで使うなら2台必要だと商品説明に書かれていました。この2点については、以下の節でも価格を出すたびに1本ぶんだと書き添えます。

Klipsch Reference R-40M:ホーン型の入口になるペア

実売は49,500円前後です。楽天の複数の店で在庫を確認できました。しかもこれがペア、2本ぶんの値段になります。

高域を受け持つのは1インチのアルミLTSツイーターで、公式スペックシートには「90 x 90 square Tractrix® Horn」と記載があります。90度×90度の四角いトラクトリクスホーンを組み合わせた形になっています。公称インピーダンスは8Ω(公式表記は「8 ohms Compatible」)、能率は91dB(In-Room)、周波数特性は71Hz〜21kHz ±3dBです。

本体は298×146×216mm、重量は1本3.2kgしかありません。ペアで並べても幅は取らないので、テレビの脇やデスクの上に置き場所を作れます。

弱点も書いておきます。ウーファーは4インチ、約10cmが1発だけです。公式の周波数特性の下端が71Hzで止まっているのは、この口径ぶんだと受け取ってください。あとで出てくるRP-600M IIは同じ±3dBの条件で44Hzまで書かれていますから、下のほうの守備範囲には差があります。

ホーン型を部屋に置いたことがない人が、まず手元で確かめてみる入口としてなら、この1組が出費としていちばん軽く済むはずです。

Klipsch Reference R-40M ブックシェルフスピーカー(ペア)

Klipsch Reference R-40M ブックシェルフスピーカー(ペア)

参考価格 49,500円前後

ホーン型を初めて買う人。部屋が広くない人

FOSTEX T90A:手持ちのスピーカーに高いほうを足す1本

いまのスピーカーは気に入っていて、高いほうだけもう少し欲しい。そんな人が本体を買い替えずに足せるのが、このホーンスーパーツィーターになります。

日本のFOSTEXの製品で、公式ページのホーンの方式の欄には「アルミ合金肉厚円筒形ホーン」と書かれています。再生周波数帯域は5kHz〜35kHz、出力音圧レベルは106dB/W(1m)、インピーダンスは8Ωです。

ここで入数の話に戻ります。実売は60,500円で、複数の店に在庫がありました。ただしこの60,500円は1本の値段でしかありません。公式ページの価格表記も「¥60,500(税込)/1台」となっています。左右そろえるなら2本、合計121,000円かかると見ておいてください。

もうひとつ。単体で受け持つのは5kHz〜35kHzだけですから、これ1本を買っても音楽は鳴りません。中域から下は、いま使っているスピーカーに任せる前提の製品です。これは追加用の1本だと理解したうえで注文してください。取り違えると、届いた箱の前で困ることになります。

スピーカー本体そのものには不満がなくて、上の帯域だけ手を入れたい人。用途をそこ一点に絞った1本です。

FOSTEX ホーンスーパーツィーター T90A(1本)

FOSTEX ホーンスーパーツィーター T90A(1本)

参考価格 60,500円前後

いまのスピーカーは気に入っていて、高域だけ足したい人

Klipsch Reference Premiere RP-600M II:メインに据えるつもりならこちら

公式スペックシートの周波数特性は44Hz〜25kHz ±3dBです。R-40Mの71Hz〜21kHz ±3dBと同じ測定条件での表記ですから、この2点にかぎっては下端も上端も素直に見比べられます。

高域は1インチのチタンLTSベンテッドツイーターになります。スペックシートの見出しには「90° X 90° SILICON COMPOSITE HYBRID TRACTRIX HORN」、ドライバーの欄には「1″ Titanium LTS Vented Tweeter with Hybrid Cross-Section Expanded Tractrix® Horn」と書かれていました。能率は94.5dB(2.83V/1m)、公称インピーダンスは8Ω(公式表記は「8 Ohms Compatible」)です。

実売は133,650円前後です。ペア、2本ぶんの値段で在庫もありました。

置き場所は先に測ってください。サイズは40.0×20.2×33.0cm、重量は1本8.20kgあります。R-40Mの298×146×216mm・3.2kgと比べると、ひと回り大きく、重さは2倍以上です。棚に載せるなら奥行き33.0cmが収まるか、スタンドに載せるなら8.20kgを支えられるかを、注文ボタンを押す前に確かめておきましょう。あとで台を買い直さずに済むはずです。

入口で終わらせず、部屋のメインをホーン型で組み直すつもりなら、はじめからこちらを選ぶほうが買い足しは減ります。

Klipsch Reference Premiere RP-600M II ブックシェルフスピーカー(ペア)

Klipsch Reference Premiere RP-600M II ブックシェルフスピーカー(ペア)

参考価格 133,650円前後

ホーンを気に入って、メインシステムに据えたい人

JBL 4309:公式が「HDI™ホーン」と呼ぶ現行のブックシェルフ

JBLの公式ページには「新世代の定指向性ウェーブガイド:HDI™ホーン」と書かれています。さらに「上位モデル4367と4349に搭載された先進のHDI™(High Definition Imaging)Xウェーブガイド・ホーン技術を採用」という説明も並んでいました。高域ユニットは「D2410H-2:1インチ(25mm)径Teonex®リングラディエーター型コンプレッションドライバー」です。

仕様表の数字も見ておきます。出力音圧レベルは87dB(2.83V/1m)、公称インピーダンスは4Ωです。今回の5点で4Ωはこの1点だけで、ほかの家庭用3点はいずれも8Ωになります。周波数特性は-6dBで42Hz〜30kHz、クロスオーバー周波数は1.6kHzと書かれていました。

実売は159,449円前後です。楽天でもYahoo!ショッピングでも在庫の表示が出ていました。どれもペアの値段です。

ひとつ補足を。JBL公式直販サイトの表示価格はペアで220,000円(税込)ですが、確認した時点では「売切れ」と出ていました。公式で買えないだけで、モールの販売店には在庫があります。

重さは覚えておいてください。サイズは260×419×227mm(グリル含む)、重量は1本11.0kgあります。ペアで載せるなら、棚板の耐荷重を先に見ておくほうが安全でしょう。

往年のJBLの佇まいのまま、いま新品で買える。そこに価値を感じる人に向いた1組です。

JBL 4309 ブックシェルフスピーカー(ペア)

JBL 4309 ブックシェルフスピーカー(ペア)

参考価格 159,449円前後

往年のJBLの見た目が好きで、いま買える現行品が欲しい人

YAMAHA DZR10:アンプ内蔵、そのかわりコンセントが要ります

ここまでの4点は家に置く前提でした。5点目だけは行き先が違います。

形式は公式仕様で「2wayバイアンプ バスレフ型パワードスピーカー」と書かれています。アンプ駆動方式はClass-Dで、アンプが本体に入っている作りです。ですから、別にアンプを買う必要はありません。

そのかわりAC電源が必須になります。公式仕様の電源の欄は「IEC AC インレット x1(V-Lock)」、消費電力は「45W(アイドリング時), 150W(1/8)」と書かれていました。コンセントが取れない場所では鳴らせません。

もう1点、家庭用と扱いが違うところがあります。公称インピーダンスの表記がありません。好きなアンプを選んできて組み合わせる、という買い方をする製品ではないと考えてください。

仕様を並べます。再生周波数帯域は-10dBで44Hz〜20kHz、最大出力音圧は実測値1mで137dB SPL、定格出力はダイナミックで2000W(LF:1000W、MF/HF:1000W)です。公称指向角度は水平×垂直で90°×60°、しかもホーンを90°回せます。公式の特長ページにも「DZR15、DZR12、DZR10スピーカーはいずれも回転可能なホーンを装備しており」と記載がありました。

価格は218,000円前後です。ただしこの金額は1台ぶんになります。楽天のタイトルと商品説明にも、ステレオで使うなら2台必要だと書かれていました。

寸法は315×537×345mm、質量は17.9kgあります。持ち運ぶなら、この重さと大きさが前提になると考えてください。

店舗のBGM、屋外のイベント、バンドの練習場所。家のオーディオとは違う場所で音量が要る人に向いた1台です。

YAMAHA DZR10 パワードスピーカー(1本)

YAMAHA DZR10 パワードスピーカー(1本)

参考価格 218,000円前後

イベント・店舗・練習スタジオで使う人。アンプを別に用意したくない人

カタログの数字は、そのまま横並びにできません

5点の能率を書き出すと、91dB、106dB/W(1m)、94.5dB、87dB、137dB SPLと並びます。ただし、これを大きい順に読んで優劣は決められません。測定の条件が製品ごとに違うからです。

但し書きを見てください。R-40Mの91dBには「In-Room」、RP-600M IIの94.5dBとJBL 4309の87dBには「2.83V/1m」、T90Aの106dBには「/W(1m)」、DZR10の137dB SPLには「最大出力音圧(実測値, 1m)」が付いています。物差しがそれぞれ別なので、数字だけを抜き出して並べても比べたことになりません。

周波数特性も事情は同じです。KlipschのR-40MとRP-600M IIは「±3dB」、JBL 4309は「-6dB」、DZR10は「-10dB」での表記になっています。許容している落ち込みの幅が違いますから、下端の数字だけを見比べても意味がありません。同じ但し書きが付いたもの同士、たとえばR-40Mの71HzとRP-600M IIの44Hzなら比べられます。T90Aにいたっては5kHz〜35kHzで、そもそも受け持つ帯域が別物でした。

注文ボタンを押す前に、戻せないところを確かめてください

5点それぞれ、届いてからでは動かせない部分をまとめておきます。とくに入数と設置条件の2つは、あとから予算にも家具にも響いてきますから、ここだけは目を通しておいてほしいところです。

発注前の確認リスト

  • Klipsch R-40M:4インチウーファー1発の小型で、公式の周波数特性は71Hz〜21kHz ±3dBです
  • FOSTEX T90A:受け持つのは5kHz〜35kHzのみで、既存スピーカーへの追加が前提になります
  • FOSTEX T90A:1本60,500円前後で、ステレオなら2本で121,000円かかります
  • Klipsch RP-600M II:1本8.20kg・奥行き33.0cmあるので、棚とスタンドの耐荷重を先に確認してください
  • JBL 4309:1本11.0kgあり、公式直販は確認した時点で売切れ表示でした
  • YAMAHA DZR10:AC電源が必須で、公称インピーダンスの表記はありません
  • YAMAHA DZR10:1台218,000円前後で、ステレオなら2台ぶんの予算が要ります

このうち、いちばん取り返しがつかないのが入数の読み違えです。T90AとDZR10は、1本で届いたときに「思っていたのと違う」となりやすいところ。はじめから追加用・現場用として買うつもりなら、何も問題は起きません。

設置のほうも同じくらい大事になります。RP-600M IIの8.20kgとJBL 4309の11.0kgは、既製のカラーボックスに気軽に載せられる重さではありません。棚板の耐荷重の表示を先に見ておいてください。

鳴らすものと置くものも、同じタイミングで決めると迷いません

スピーカーが決まっても、それだけでは音は出ません。何をつないで鳴らすのか、どこに置くのか。この2つを後回しにすると、届いた箱が数日そのままになります。

アナログで鳴らしたいならレコードプレーヤーから先に決めるほうが早いですし、テレビの音を手軽に持ち上げたいだけならサウンドバーのほうが配線は少なくて済みます。テレビ横に置くつもりなら、テレビ周りの配置も一緒に考えておくと収まりがよくなるはずです。

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入数から決めると、5点はすぐ2つに分かれます

もう一度だけ書きます。Klipsch R-40M、Klipsch RP-600M II、JBL 4309はペアの値段です。FOSTEX T90AとYAMAHA DZR10は1本の値段で、左右そろえるなら2本ぶんの予算が要ります。

ここさえ取り違えなければ、あとは絞りやすくなるはずです。予算を抑えて2本そろえたいならR-40M、部屋のメインに据えるならRP-600M II、JBLの見た目ごと欲しいなら4309を選んでください。いま使っているスピーカーを残したいならT90A、家の外で鳴らすならDZR10になります。値段の高い低いではなく、置く場所と使い方から逆に引いてみてください。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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