短焦点プロジェクターのおすすめ5台|壁から何cmで何インチ出るか

プロジェクターを設置したリビング

プロジェクターを諦めた理由が「置く場所が無いから」なら、測ってほしい数字は一つだけです。壁から手前に、何cm分の余白を作れるか。それが決まれば、出せる画面サイズはほぼ機械的に決まります。

短焦点と呼ばれる機種は、この余白が20cmや45cmしかなくても大画面を作れる設計になっています。壁に寄せて置ける分、部屋の真ん中に三脚を立てたり、天井に穴を開けたりする必要がありません。逆に言えば、余白を1.5mほどとれる部屋なら、短焦点以外の選択肢も一気に増えます。

今回並べた5台は、投写比が0.21:1から0.69〜0.83まで開いています。価格帯も46,800円前後から128,000円前後まで幅があり、置き場所の条件がそのまま予算に効いてくる構図です。掲載は実売の安い順にしました。

同じBLUEWIDEから2機種が入っているのも、この距離とインチの違いによるものです。型番が1つ違うだけで、出せる画面の上限がまったく変わります。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

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目次

短焦点と超短焦点を分けているのは、投写比という一つの数字です

投写比は、映したい画面の横幅に対して、どれだけ投写距離が必要かを表した比率です。数字が小さいほど、壁の近くから大きな画面を出せます。カタログでは「0.26:1」「0.49」のように書かれているので、そこを探してください。

今回の5台を投写比の小さい順に並べると、Aladdin X Marcaの0.21:1が最も小さく、BLUEWIDEの2機種がどちらも0.26:1で並びます。続いてBenQ MW826STHが0.49、BenQ TH671STが0.69〜0.83です。この並びが、そのまま「壁から離す距離」の並びになります。

読者にとって大事なのは、この数字を自分の部屋の実寸に置き換えることです。壁際に薄い棚があるのか、巾木の出っ張りで本体を壁にぴったり寄せられないのか。カタログの「0cm」は本体の投写口を壁面に付けた状態を指すので、家具の厚みぶんは自分で足して考える必要があります。

壁から何cmで何インチ出るか、5台の数字を並べました

先に全体像を出しておきます。距離と画面サイズは、BW-USP02・BW-USP01・MW826STH・Marcaの4台がメーカーの公表値で、TH671STの1台だけは公式に投写距離の記載が見つからず、販売店の商品ページに載っていた数値を入れました。価格は2026年9月3日時点の実売です。

製品壁からの距離と出せるインチ明るさと実売
BLUEWIDE BW-USP020cmで20インチ・20cmで50インチ350ANSIルーメン/46,800円前後
BLUEWIDE BW-USP010cmで30インチ・45cmで100インチ700ANSIルーメン/66,800円前後
BenQ MW826STH1mで約94インチ・1.05mで100インチ3,500ANSIルーメン/106,000円前後
Aladdin X Marca24cmで100インチ(推奨80〜120インチ)1000ANSIルーメン/119,000円前後
BenQ TH671ST100インチで約1.52〜1.84m(販売店の商品ページ記載)3000ANSIルーメン/128,000円前後
距離と画面サイズはメーカーの公表値です。TH671STの投写距離のみ販売店の商品ページの数値になります。価格は店舗により差があります。

明るさはすべてANSIルーメンでの表記なので、そのまま横に比べられます。数字だけを見れば3,500ANSIルーメンのMW826STHが最も明るく、350ANSIルーメンのBW-USP02が最も控えめです。ただし明るさと投写比は連動しないので、「明るい機種ほど壁から離す」といった単純な関係にはなっていません。

20cmで50インチ。置き場所を作らずに始めるならBLUEWIDE BW-USP02

46,800円前後という価格は、5台のなかで最も手が届きやすい位置にあります。投射比は0.26:1で、壁に付けた状態で20インチ、20cm離すと50インチまで広がります。画面サイズの範囲は20〜50インチです。

明るさは350ANSIルーメンです。表示解像度は640×360で、入力としては1920×1080に対応しています。重量は約0.5kgと5台で最も軽く、消費電力は20Wにおさまります。棚の上や枕元に置いて、使わないときは引き出しにしまう、という運用が現実的なサイズです。

50インチという上限は、テレビの置き換えとしては物足りなく感じるかもしれません。ただ、ワンルームで壁一面を空けられない人にとっては、20cmの余白だけで50インチが出るという条件のほうが効いてきます。ベッドに寝転がって天井近くの壁に映す、といった使い方もこのサイズならできるはずです。

持ち運んで屋外や旅先で使う想定が強い人は、モバイルプロジェクターのおすすめのほうが条件に合う場合もあります。据え置きと携帯のどちらを軸にするかで、選ぶ棚は変わります。

20〜50インチで足りるなら、置き場所の悩みはこの1台で終わるはずです。

BLUEWIDE 超短焦点プロジェクター 350ANSIルーメン ゼロ距離投影 50インチ

BLUEWIDE 超短焦点プロジェクター 350ANSIルーメン ゼロ距離投影 50インチ

参考価格 46,800円前後

ワンルームや寝室で、置き場所を作らずに大画面を試したい人。3万円台から始めたい人

45cmまで下がれば100インチ。上位機のBLUEWIDE BW-USP01

同じ0.26:1の投射比でも、BW-USP01は壁から45cm離した時点で100インチに届きます。壁に付けた状態が30インチで、そこから45cmまでの間で30〜100インチを調整できる設計です。BW-USP02との違いは、まさにこの上限にあります。

明るさは700ANSIルーメンで、最大解像度は1920×1080。重量は約0.9kg、消費電力は45Wです。BW-USP02の20Wと比べると倍以上を使いますが、100インチまで伸ばすぶんの差だと考えると筋は通っています。

2機種の役割はきれいに分かれます。最小30インチからしか出せないBW-USP01は、小さく映して寝る前に眺めるような使い方には向きません。逆に、リビングの壁一面を使いたい人がBW-USP02を買うと、50インチで頭打ちになります。「寝室で小さく」ならBW-USP02、「リビングで100インチ」ならBW-USP01、という切り分けが分かりやすいはずです。

購入先については一つ補足があります。楽天のタカワールド公式店では両機種とも扱いを確認できましたが、Yahoo!ショッピングの同じ店舗のページには、9月3日時点で「販売期間終了」「入荷待ち」の表記が出ていました。モールによって状況が違うので、買う前にそれぞれのページを見てください。

66,800円前後で100インチまで届く選択肢として、価格と画面サイズの釣り合いは取れています。

BLUEWIDE 超短焦点プロジェクター 700ANSIルーメン ゼロ距離投影 100インチ

BLUEWIDE 超短焦点プロジェクター 700ANSIルーメン ゼロ距離投影 100インチ

参考価格 66,800円前後

リビングの壁に100インチを出したいが、10万円は出せない人

明るい部屋のまま資料を読ませたいならBenQ MW826STH

用途が仕事寄りになると、優先順位は入れ替わるはずです。3,500ANSIルーメンという明るさは5台で最も高く、カーテンを閉めきれない会議室や教室でも文字を読ませたい、という条件に噛み合います。

投写比は0.49の固定式で、1mの距離から約94インチ、1.05mで100インチという公式の記載があります。超短焦点機のように壁ぴったりとはいきませんが、テーブルの奥に1m確保できれば100インチ級が出る計算です。重量は約2.6kgあります。

解像度はWXGA(1280×800)です。スライドやスプレッドシートを大きく映す用途なら十分に読めますが、フルHDの映像作品を細部まで楽しみたい人には物足りない部分でしょう。ここは明確に用途で割り切る機種です。

価格は106,000円前後を目安にしてください。ただし店舗差が大きく、9月3日時点では楽天のBenQ公式店で99,800円という表示があった一方、Yahoo!ショッピングでは11万円台から14万円台まで開いていました。買うタイミングと店で1〜2割動く前提で見ておくと安全です。

明るさで選ぶ1台として、この価格帯では素直な選択肢になります。

BenQ 短焦点DLPプロジェクター MW826STH(WXGA・3500ANSIルーメン・1mで約100インチ)

BenQ 短焦点DLPプロジェクター MW826STH(WXGA・3500ANSIルーメン・1mで約100インチ)

参考価格 106,000円前後

会議室や教室で、明るい部屋のまま資料を大きく映したい人

壁から24cmで100インチ。テレビの置き換えを狙うAladdin X Marca

投射比0.21:1は、5台のなかで最も小さい数字です。壁から24cmで100インチという公表値が示すとおり、テレビ台の奥行きに近い距離で大画面が成立します。推奨投写サイズは80〜120インチとされています。

解像度はフルHD(1920×1080)、明るさは1000ANSIルーメン。テレビの代わりに据える前提なら、この組み合わせが一番素直に効いてきます。壁際に置きっぱなしにして、電源を入れたら映る状態を作れるからです。

割り切りが要るのは重量で、5.31kgあります。5台で最も重く、部屋を移動しながら使う機種ではありません。設置場所を先に決めて、そこから動かさない運用が前提になります。

テレビを外して壁を空けるなら、周辺の見え方も一緒に考えたいところです。配線や台の選び方はテレビ周りのインテリアの整理が参考になります。

24cmの余白でテレビサイズを超えたい人は、この投写比を基準に選んでください。

Aladdin X Aladdin Marca(アラジン マルカ)超短焦点プロジェクター 1000ANSIルーメン フルHD

Aladdin X Aladdin Marca(アラジン マルカ)超短焦点プロジェクター 1000ANSIルーメン フルHD

参考価格 119,000円前後

リビングのテレビ代わりに置きたい人。配線も音も1台で完結させたい人

1.5m前後の距離がとれる部屋ならBenQ TH671ST

ここまでとは逆に、距離を確保できる部屋なら選択肢は広がります。投写比0.69〜0.83のTH671STは、100インチで約1.52〜1.84mという距離が販売店の商品ページに記載されています。壁から1.5m前後を空けられるかどうかが、最初の判断基準です。

解像度はフルHD(1920×1080)で、明るさは3000ANSIルーメン。重量は2.7kgです。数字だけを見ると、フルHDと明るさの両方を満たしている点で、映画やゲームを大きく映したい人の条件に合います。

光源はランプで、最長15,000時間とされています。LEDやレーザーを光源にした機種とは設計思想が違うので、長期の使い方を考える人は押さえておいてください。

128,000円前後が目安ですが、この機種も店舗差が大きく出ています。9月3日時点のYahoo!ショッピングでは91,004円から139,620円まで開きがあり、安い側には「お取り寄せ」の表記も見られました。急がないなら、複数のモールを見比べる価値があります。

部屋の奥行きを使えるなら、短焦点の枠にこだわらず候補に入れてよい1台です。

BenQ 短焦点DLPプロジェクター TH671ST(フルHD・3000ANSIルーメン)

BenQ 短焦点DLPプロジェクター TH671ST(フルHD・3000ANSIルーメン)

参考価格 128,000円前後

狭い部屋でゲームや映画をテレビより大きい画面で楽しみたい人

買う前に測ること、割り切りが要ること

距離とインチの数字は魅力的ですが、そのまま鵜呑みにすると設置でつまずきます。ここは正直に書きます。

まず、カタログの投写距離は本体の投写口を基準にした数字です。壁際に巾木や配線モールがあると、本体を壁に寄せきれず、想定より数cm手前に出ます。数cmのずれでもインチ数は動くので、実際に置く場所にメジャーを当ててから決めてください。

解像度の割り切りも機種ごとに違います。BW-USP02の表示解像度は640×360なので、文字資料を細かく読む用途には向きません。MW826STHのWXGA(1280×800)も同様で、映像作品の細部を追う目的ならフルHDのBW-USP01・Marca・TH671STから選ぶことになります。

設置の固定度も分かれます。5.31kgのMarcaは動かさない前提、2.6kgのMW826STHと2.7kgのTH671STも持ち歩く重さではありません。約0.5kgのBW-USP02と約0.9kgのBW-USP01だけが、片手で移動できる範囲におさまります。

消費電力にも差があり、BW-USP02の20WとBW-USP01の45Wでは倍以上開きます。延長コードやモバイルバッテリーで動かすつもりなら、この差は無視できません。

音の扱いも先に決めておくと後悔が減ります。壁際に置く機種は音の出る位置も壁際になるので、外部スピーカーを足す前提で予算を組んでおきましょう。Bluetoothスピーカーを1台足すだけで、使い勝手の印象は変わります。

最後に価格と在庫です。この5台はいずれもモールごとの価格差が大きく、BLUEWIDEの2機種はYahoo!ショッピング公式店で「販売期間終了」「入荷待ち」の表記が出ていました。記事の数字は9月3日時点のものなので、購入時は必ず各ページで最新の表示を確認してください。

置ける場所から、逆にたどって決める

順番を逆にすると迷いません。壁の前にどれだけ余白を作れるかを先に測り、そこから機種を絞る流れです。

余白が20cm前後しかなく50インチで足りるならBW-USP02、45cmまで下がれて100インチが欲しいならBW-USP01が候補になります。1mの距離を確保できて明るさを最優先するならMW826STH、24cmでテレビの置き換えを狙うならMarcaです。1.5m前後を空けられて、フルHDで映画やゲームを大きく映したいならTH671STという並びになります。

価格は46,800円前後から128,000円前後まで開いていますが、高い機種が常に正解というわけでもありません。20cmの余白しか無い部屋に128,000円のTH671STを持ち込んでも、100インチは出せないからです。数字を自分の部屋に当てはめる作業さえ済ませておけば、選択肢はかなり絞られます。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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