スピーカースタンドのおすすめ6点、耳の高さが合うと音がはっきりします

スピーカーのある部屋でくつろぐ若い男性

スピーカースタンドを探すとき、最初にやってほしいのは手持ちのスピーカーの重さと底面サイズを測ることです。この2つの数字が手元にあるだけで、候補は半分以下に絞れます。

耐荷重を超えた台にスピーカーを載せるのは、音がどうこうという話では終わりません。天板や支柱がたわみ、最悪の場合は倒れます。今回並べた6点でも、公式に耐荷重が出ている5点の幅は1台あたり3kgから30kgまでで、10倍の開きがありました。ここを見ずに見た目や価格で選ぶと、届いてから載せられないと気づきます。

もうひとつの天板サイズは、そもそも底面が収まるかという話です。耐荷重に余裕があっても、スピーカーの底が天板からはみ出していれば接地が不安定になりますし、置き直すたびに位置がずれます。天板が広い台と狭い台では、同じ「スピーカースタンド」という名前でも用途がまったく違います。

以下は楽天で確認した実売の中心価格が安い順です。最後のTAOC BST-50Lだけは1本売りなので、表示している額は1本の値段になります。

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

耐荷重と天板の広さ、測るのはこの2つです

耐荷重の表記は、1台(1脚)あたりの数字で出ていることがほとんどです。今回も、耐荷重が公式に出ている5点はすべてその形でした。ペア売りの製品に「20kg」と書かれていれば、それは片側1台に載せられる上限を指します。2台合計で20kgという意味ではないので、そこは読み違えないでください。

手持ちのスピーカーの重量は、メーカーの仕様表に1本あたりで載っています。その数字が台の耐荷重を下回っているかを最初に確かめます。ぎりぎり収まる組み合わせは避け、余裕を持たせたほうが安心して置けるでしょう。

天板サイズの見方も同じくらい単純です。「天板190×230mm」と書かれていれば、スピーカーの底面がその四角の中に収まるかを見ます。前後にはみ出す置き方は転倒の側に寄りますし、左右にはみ出せば見た目も落ち着きません。底面の縦横をメジャーで測って、メモしてから比較表を見てください。

商品名耐荷重(1台あたり)天板サイズ
KIKUTANI MO-SPS-Z約30kg162×110×40mm(1台)
イーサプライ EEX-SPST013kg付属プレート4種・最大115×115mm
HAMILeX SB-5320kg190×230mm
Kanto Audio SP913.6kg(30lb)3.1×4.7インチと4.3×7.1インチの2枚
HAMILeX SB-6720kg190×230mm
TAOC BST-50L公式に記載なし190×270mm
耐荷重はいずれも各公式サイトの表記です。TAOC BST-50Lは公式ページに耐荷重の記載が見つからず、価格も1本の値段になります

スピーカースタンドのおすすめ6点

KIKUTANI MO-SPS-Z|2,680円で卓上のスピーカーを起こす

まず価格から見てください。実売は2,680円で、公式サイトの定価表示は2,970円(税込)でした。しかもこの額は1台ぶんではありません。公式ページに「1ペア(スタンド2つ)とインシュレーター8つがセットになっており」と書かれていて、左右2台ぶんのスタンドと制震用インシュレーター8個までが含まれます。

公式仕様は耐荷重が30kg、天板が162×110×40mm(1台)、重量が520g(1台)で、対応角度は10°と15°の2段階です。耐荷重30kgという数字だけ見れば相当な余裕があります。ただ天板は162×110mmしかなく、10cm角ほどのPCスピーカーがちょうど収まる面積です。重さより先に、底面のサイズで載るか載らないかが決まるタイプになります。

角度は10°か15°から選ぶ形で、高さそのものを伸ばす機構はありません。デスクに直置きしていたスピーカーを少し起こし、ツイーターを座った耳のほうへ向ける一手だけを2,680円で買えます。それがこの製品の役割になります。床置きスタンドのように耳の高さまで持ち上げたい人は、この先の3点を見てください。

デスクまわりを一度に整えるなら、モニターアームで画面を浮かせてから台を入れると机の上がまとまります。小型のPCスピーカーやモニタースピーカーを直置きしている人には、ここから試すのがいちばん損の小さい入り方になります。

KIKUTANI MO-SPS-Z 2WAY モニタースピーカースタンド

KIKUTANI MO-SPS-Z 2WAY モニタースピーカースタンド

参考価格 2,680円前後

デスクの上のPCスピーカー・モニタースピーカーを、まず安く持ち上げてみたい人

イーサプライ EEX-SPST01|高さを変えられるのは6点でこれだけ

床に転がしたままのリアスピーカーを耳の高さまで持ち上げたい、という用途に効く1点です。公式仕様の高さ調整は850〜1260mmで、今回の6点のうち高さを可変にできるのはこれだけでした。あとの5点はすべて固定高なので、部屋に合わせて数cm単位で追い込みたいならこちらになります。

実売は5,780円で、公式サイトの表示価格は6,400円(税込)でした。2脚セットの値段なので、左右そろえるのにこれ以上の出費はいりません。

ただし許容耐荷重は1脚3kgです。これがこの製品でいちばん重要な数字で、今回の6点では最も小さい値になります。通常サイズのブックシェルフスピーカーは重量の段階で外れますし、3kgを超える機種を載せる前提では選べません。小型のPCスピーカーか、サラウンドのリア用と割り切って使う製品です。

天板はプレート4種類が付属し、100×30mm、65×65mm、80×80mm、115×115mmから底面に合うものを選ぶ形です。最大の115×115mmでも面積では6点中最小なので、ここでも小型機が前提だと分かります。組み立ては購入者側で行う形(お客様組立式)です。サラウンドのリアを床から上げたい人、小型スピーカーの高さを部屋に合わせて詰めたい人に向きます。

イーサプライ スピーカースタンド 2脚セット フロア置き型 高さ調整

イーサプライ スピーカースタンド 2脚セット フロア置き型 高さ調整

参考価格 5,780円前後

サラウンドのリアや小型スピーカーを、床から耳の高さまで上げたい人

ハヤミ工産 HAMILeX SB-53|床座りとラック上置きに効く30cm

高さ300mmという数字が、この台の性格をそのまま表しています。外形寸法は幅230×奥行き295×高さ300mm、天板は190×230mm、総耐荷重は20kg(1台)、質量は約2.5kg(1台)です。2台1組での販売なので、届いた箱で左右がそろいます。

天板190×230mmは今回の6点では広い側に入ります。耐荷重20kgと合わせれば、一般的なブックシェルフスピーカーの多くが数字の上では収まる範囲でしょう。前の2点で天板が足りなかった人は、ここから上を見ることになります。

引っかかるのは高さです。300mmはソファに座った耳には届きません。床に直接座って聴く人、あるいはテレビボードやラックの上に置いたスピーカーをあと30cmだけ持ち上げたい人。この2通りの使い方が前提の設計になっています。ラックの上で使うなら、テレビまわりのレイアウトごと考えたほうが収まりがよくなります。

実売は8,000円前後です。出品によって額が動くので、買う前に複数の販売ページを見比べてください。床に座って聴く時間が長い人、ラックの上のスピーカーを少しだけ持ち上げたい人はこちらです。

ハヤミ工産 HAMILeX スピーカースタンド 2台1組 高さ30cm

ハヤミ工産 HAMILeX スピーカースタンド 2台1組 高さ30cm

参考価格 7,979円前後

床座り・ラック上置きで、高さ30cmだけ稼ぎたい人

Kanto Audio SP9|卓上で角度まで詰めたい人へ

デスクのニアフィールドに寄せた設計です。公式仕様では耐荷重が1台あたり30lb(13.6kg)、天板は3.1×4.7インチと4.3×7.1インチの2サイズが付属し、傾斜は最大30°まで回せます。素材はスチール構造にクローズドセルフォームのパッドという組み合わせで、高さは販売情報では9インチ(約22.9cm)でした。

天板の2サイズをmmに直すと、およそ79×119mmと109×180mmです。KIKUTANIの162×110mmと比べると、大きい側のプレートなら奥行きが取れます。販売ページの説明では「Kanto YU4 or other 3/4-inch speakers」向けとされていて、3〜4インチクラスの小型機が対象になります。大型のブックシェルフを載せる台ではありません。

価格はペア(2台)で、実売は1万円前後です。同じ型番でも出品によって額が動くので、購入ページは並べて見てから決めたほうがよいでしょう。

一方で、楽天では国内正規代理店の1店のみが扱っていて、他店との横並び比較ができません。値付けが妥当かどうかを確かめにくい点は、買う側からすると素直に弱点です。小型のアクティブスピーカーを使っていて、左右の軸を耳に向けるところまで詰めたい人向けの選択になります。

Kanto Audio SP9 デスクトップ スピーカースタンド ペア

Kanto Audio SP9 デスクトップ スピーカースタンド ペア

参考価格 11,110円前後

デスクのニアフィールドで、角度まで詰めたい人

ハヤミ工産 HAMILeX SB-67|ソファの耳に合う60cm、ただし在庫限り

先に在庫の話をします。公式サイトの商品ページの見出しに「(在庫限り)」の表記があり、欠品したあとの再入荷は保証されていません。買うかどうか迷っている段階なら、まず在庫の有無を確かめてから検討してください。

中身はSB-53の背を伸ばした形です。外形寸法は幅230×奥行き295×高さ600mm、天板は190×230mm、総耐荷重は20kg(1台)、質量は約3.5kg(1台)となっています。天板と耐荷重はSB-53とまったく同じ数字で、違うのは高さと質量だけでした。

同じ設計思想で30cmと60cmが用意されているので、部屋での座り方に合わせて選び分けられます。ソファに座ってブックシェルフを聴くなら、60cm側のほうがツイーターを耳の高さに近づけてくれるはずです。逆に床座りが多い部屋でこの高さを入れると、今度は耳より上に行ってしまいます。

価格は11,440円の店が2つあり、上は14,400円まで開いていました。3,000円近い差なので、在庫と価格を同時に見て決めるのが現実的です。ソファに座って聴く時間が長く、ブックシェルフの高さが足りないと感じている人にはこの1点です。

ハヤミ工産 HAMILeX スピーカースタンド 2台1組 高さ60cm ハイタイプ

ハヤミ工産 HAMILeX スピーカースタンド 2台1組 高さ60cm ハイタイプ

参考価格 11,440円前後

ソファでブックシェルフを聴く人。座った耳の高さに合わせたい人

TAOC BST-50L|1本37,800円まで出せる人の上限側

1台の重量が約10kgあります。高さは500mm(スパイク含む)、天板は190×270mm、底板は250×300mm、支柱は径φ50mmで、ここに鋳鉄粉が封入された作りです。天板190×270mmは今回の6点で最も広く、底板が天板より大きい配置になっているので、置いたときの安定側に振った設計だと読み取れます。

ここで必ず押さえてほしいのが入数です。この製品は1本売りで、37,800円という額は1本の値段になります。ステレオで左右そろえるならもう1本必要で、単純に倍を見てください。他の5点はすべてペアや2台1組の価格なので、同じ土俵に並べて安い高いを判断すると読み間違えます。

もうひとつ、公式サイトに耐荷重の記載が見つかりませんでした。数字で上限を確認したい人には不親切で、ここは惜しいと思います。約10kgの自重と鋳鉄粉を封入した支柱という作りからある程度の想定はできますが、書かれていない数字をこちらで埋めることはしません。上限を数字で押さえたいなら、耐荷重20kgと明記されたHAMILeXの2機種のほうが判断しやすいでしょう。

スタンドそのものに予算を割く前提で探している人、天板の広さを最優先したい人に向いた1本です。

TAOC スピーカースタンド BST-50L(1本)

TAOC スピーカースタンド BST-50L(1本)

参考価格 37,800円前後

スタンドで音が変わることを知っていて、そこに投資できる人

高さは「座ったときの耳」から逆算します

今回の6点は高さで大きく3つに分かれます。デスクに置く卓上型がKIKUTANI MO-SPS-ZとKanto Audio SP9、床置きの低い側がHAMILeX SB-53の300mm、床置きの高い側がTAOC BST-50Lの500mmとHAMILeX SB-67の600mmです。そこに850〜1260mmで動かせるイーサプライ EEX-SPST01が加わります。

決め方そのものは単純です。いつも聴いている椅子やソファに座り、床から耳までの高さをメジャーで測ります。そこからスピーカー本体の底面からツイーター中心までの高さを引けば、必要な台の高さが出ます。ソファは座面が低いものが多いので、実測すると思っていたより小さい数字になることも珍しくありません。

高さを外さないための手順

  • いつも聴く姿勢で座り、床から耳までの高さをメジャーで測る
  • スピーカーの底面からツイーター中心までの高さを引く
  • 残った数字にいちばん近い台を選ぶ。迷ったら低いほうを選んでおく

支柱に砂や鉛を詰めて鳴きを抑える話は、オーディオ好きのあいだでよく知られています。今回の6点については、購入者が後から充填材を入れる仕様のものはありませんでした。イーサプライ、HAMILeXの2機種、Kanto Audio SP9はいずれも公式仕様に砂や鉛の充填についての記載がなく、SP9の支柱は中空ですがケーブルを通すための構造です。TAOC BST-50Lは径φ50mmの支柱に鋳鉄粉があらかじめ封入された状態で出荷されるので、こちらも自分で足す作りではありません。

買ってから気づきやすい引っかかり

弱点も正直に書きます。まず耐荷重については、TAOC BST-50Lだけ公式ページに数字が見当たりませんでした。上限が示されていないので、重い機種を載せる予定なら販売店に確認してから買うことをおすすめします。

イーサプライ EEX-SPST01の1脚3kgは、思っている以上に効いてくる制約です。小型のPCスピーカーやサラウンドのリアなら問題ありませんが、ブックシェルフを載せたい人は最初から候補から外してください。同じく高さの面では、KIKUTANI MO-SPS-Zは角度を付けるための台なので、床置きスタンドの代わりにはなりません。

Kanto Audio SP9は楽天で1店の取り扱いしかなく、価格の妥当性を横並びで確かめにくいところがあります。HAMILeX SB-67は公式に「(在庫限り)」の表記があるので、いま在庫があっても次に同じ値段で買えるとは限りません。組み立てが必要なのはイーサプライの1点だけですが、届いてから工具を探すことにならないよう箱を開ける前に確認しておくとよいでしょう。

そして入数です。TAOC BST-50Lは1本売りで、他の5点はペアまたは2台1組です。価格表を上から眺めていると1本売りだけが浮いて見えないので、ここだけは何度でも書いておきます。

音の入口も見直すなら

部屋での座り方が決まれば、台も決まります

台を選ぶ順番は、部屋での座り方から入るのがいちばん外しません。デスクに向かって座っているならKIKUTANI MO-SPS-ZかKanto Audio SP9、床に座るならHAMILeX SB-53、ソファならHAMILeX SB-67という具合に、高さで候補はほぼ決まります。そこへ手持ちのスピーカーの重量と底面サイズを当てて、耐荷重と天板で残ったものが答えです。

予算の話をすれば、2,680円から始めて足りなければ買い替える、という進め方も十分に成立します。イーサプライ EEX-SPST01のように高さを動かせる1点を選んでおけば、部屋の模様替えにも付いてきてくれるでしょう。天板の広さと剛性を最優先するならTAOC BST-50Lですが、2本ぶんの予算になることは忘れないでください。

スピーカー本体をこれから買う人や、有線から離れたい人はBluetoothスピーカーの側から選び直すのも手です。台と本体、どちらを先に決めるかで予算の配分も変わってきます。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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