加湿空気清浄機のおすすめは加湿量で決まる。1台にするか2台に分けるか

部屋に置かれた空気清浄機

結論から言います。加湿空気清浄機を選ぶときに見るのは、加湿量と、「空気清浄の適用畳数」と「加湿の適用畳数」の差です。この2つは同じ機種でも数字が違います。

1台にまとめる前に知ること

  • 加湿量は控えめ … 専用の加湿器より小さいことが多い
  • 適用畳数が2種類ある … 空気清浄31畳でも、加湿は別の数字
  • フィルターの交換周期 … 2年のものと10年のものがある

「1台で済ませたい」という理由だけで選ぶと、加湿が足りずに買い足すことになります。1台にまとめるか、加湿器と空気清浄機を分けるか。この記事では公式の数字を並べて、そこから決められるようにします。

この記事を書いた人

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30代前半メンズ、都内在住。大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業と、現在3社目です。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものを発信しています。

日々忙しいのでガジェットにはこだわっています。とくに時間が生まれるものや作業効率を上げるもの、それとデザインの優れたものが好きで、気になると買ってしまう性分です。

実際に自分の生活で使ってみて、元が取れたかどうかを基準に書いています。

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目次

加湿空気清浄機の数字の見方

部屋に置かれた空気清浄機

加湿量は、専用の加湿器と同じ土俵で比べる

公式の数値で比べます。シャープの小型機は加湿量が最大420mL/h、上位機で最大750mL/h。

一方、専用の加湿器は象印のスチーム式で定格480mL/h、パナソニックの気化式でお急ぎ600mL/h。小型の加湿空気清浄機は、専用機よりも加湿量が小さい帯にいます

つまり広いリビングで「乾燥をしっかり取りたい」なら、上位機を選ぶか、加湿は別の機械に任せるかのどちらかになります。加湿器側の選び方は加湿器の方式別の記事にまとめました。

適用畳数は2つある。小さいほうで判断する

カタログの大きい数字は空気清浄の適用畳数です。加湿やイオンの適用畳数は、それより小さく書かれています

たとえばシャープの上位機は空気清浄が〜31畳、プラズマクラスターの適用床面積は約16畳。同じ機種の中で2倍近い開きがあります

維持費はフィルターの交換周期で決まる

見落としやすいのがフィルターです。交換目安が約2年のものと、約10年のものがあります

僕が使っているコンパクトな海外製は交換目安が6〜8ヶ月で、本体は安いぶん消耗品で戻ってきます。本体価格だけを見ると、数年で順位が入れ替わります

部屋の広さで選ぶ3台

空気清浄機のフィルター

寝室や個室なら:シャープ KI-RS40

プラズマクラスター25000を積んだコンパクト機です。幅280×奥行260mmと省スペースで、質量は約6.7kg。

公式値では、空気清浄の適用床面積が〜18畳、清浄時間は8畳を15分。プラズマクラスターの適用床面積は約10畳です。加湿は気化方式で最大420mL/h、給水トレー容量は約2.0L。

電気の使い方も小さく、消費電力は強33W/中11W/静音3.2W。1時間あたりの電気代は強で約1円です。つけっぱなしにしても負担になりません。

22,000円前後。フィルターは集じん・脱臭一体型で交換目安が約2年なので、2年ごとに交換費用がかかる、と考えておくと計算が合います。

シャープ 加湿空気清浄機 KI-RS40

シャープ 加湿空気清浄機 KI-RS40

参考価格 22,240円前後

省スペース。加湿最大420mL/hで寝室や個室向き。

リビングで1台にまとめるなら:シャープ KI-TX70

プラズマクラスターNEXTを積んだ上位機です。空気清浄の適用床面積は〜31畳、清浄時間は8畳を9分。

加湿は気化方式で最大750mL/h、水タンク容量は約3.2L。専用の加湿器と同じ水準の加湿量があるので、リビングでも1台で足ります。

この機種の強みはフィルターの交換目安が約10年であることです。静電HEPAフィルターとダブル脱臭フィルターがどちらも10年。本体は高いぶん、消耗品でほとんど戻ってきません

37,980円前後。消費電力は強69W/中32W/静音6.6Wで、1時間あたりの電気代は強で約2.1円。質量は約12kgあるので、置き場所を決めてから買ってください。

シャープ 加湿空気清浄機 KI-TX70

シャープ 加湿空気清浄機 KI-TX70

参考価格 37,980円前後

加湿最大750mL/h。フィルター交換目安は約10年。

加湿は別に任せるなら:Levoit Core 300S

加湿機能のない、空気清浄に振った1台です。円筒形で360度から吸い込む方式で、20畳クラスに対応します。

フィルターはプレフィルター+H13相当のTrue HEPA+活性炭の3層一体。運転音は最小約24dBからで、寝室に置いても気にならない静かさです。スマホアプリからの操作にも対応しています。

注意点は消耗品です。フィルターの交換目安が約6〜8ヶ月と短いので、本体が安くても数年で総額が変わってきます。使い方の詳細はCore 300Sのレビューに書きました。

16,000円前後。加湿は別の機械に任せて、空気清浄はコンパクトに済ませる、という組み方をしたい人に向きます。

Levoit 空気清浄機 Core 300S

Levoit 空気清浄機 Core 300S

参考価格 16,138円前後

加湿なし。H13相当のHEPAで20畳クラスに対応。

3台を並べて比べる

加湿量・適用畳数・フィルターで並べます。フィルターの交換周期は総額に効く項目なので入れてあります。

機種と加湿適用畳数フィルター交換と価格
シャープ KI-RS40加湿 最大420mL/h・タンク2.0L空気清浄〜18畳/イオン約10畳約2年22,240円
シャープ KI-TX70加湿 最大750mL/h・タンク3.2L空気清浄〜31畳/イオン約16畳約10年37,980円
Levoit Core 300S加湿なし(空気清浄のみ)20畳クラス約6〜8ヶ月16,138円
数値は各社の公式サイトとメーカー公表値によります。価格は2026年8月時点の参考価格です。

上位機の「約10年」と小型機の「約2年」は、5倍の差です。本体が15,000円安くても、2年ごとにフィルターを買うなら差は縮まります。

加湿フィルターの手入れも必要になる

気化方式の加湿は、濡れたフィルターに風を当てて蒸発させます。このフィルターは月に一度は水洗いかクエン酸でのつけ置きが が必要です。放置すると水垢が固まり、加湿量が落ちて臭いも出ます。

加湿機能を使わない季節は、タンクを空にして乾かしてから片づけます。そこを面倒に感じるなら、加湿は別の機械に分けたほうが続きます。

置き場所は壁から離す

空気清浄機は背面や側面から吸い込む機種が多いので、壁から数十センチ離します。壁に密着させると吸い込みが悪くなり、公表されている清浄時間どおりに働きません。

加湿を兼ねる機種はさらに条件があります。エアコンの風が直接当たる場所に置くと、湿度センサーが誤作動して加湿が止まります。床に直置きすると、その周りだけ結露します。

買う前に決める3つ

選ぶ順番

  • 置く部屋の畳数 … 空気清浄ではなく加湿の畳数で見る
  • 給水の頻度をどこまで許せるか … タンク2Lなら1日で空になる
  • フィルター代を含めた総額 … 交換周期×交換代を本体価格に足す

特に給水の頻度は効きます。タンク2.0Lで加湿量420mL/hなら、強で回すと5時間ほどで空になります。毎日入れるのが面倒で使わなくなる、というのはよくある失敗です。

それと、加湿機能を使う季節は限られます。日本で加湿が必要なのはおおむね11月から4月までので、1年の3分の2は空気清浄機として使うことになります。そう考えると、空気清浄の性能を主軸に選ぶほうが後悔しません。

まとめ

加湿空気清浄機は加湿量と、加湿側の適用畳数で選びます。カタログの大きい数字は空気清浄のものなので、そこで判断しないでください。

寝室や個室ならシャープ KI-RS40リビングで1台にまとめるならKI-TX70加湿を別に任せるならLevoit Core 300S

1台にまとめるか2台に分けるかは、部屋の広さで決まります。2台に分けるなら、加湿器の選び方は方式別にまとめた記事を見てください。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

「かっこよくなりたい」を、ファッション・香水・美容・ガジェット・インテリア・仕事・健康まで丸ごと。大事にしているのは、実際に自分で買って使った"本音レビュー"——良い点も悪い点も包み隠さずお伝えします。テーマは「人生を豊かに生き抜く」。MEN'S EDIT を運営、YouTubeでも動画で発信中です。

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