QNAP TS-233レビュー|2ベイNASの良さと弱点を正直に

ネットワーク機器につながる多数のケーブル

パソコンとスマホに散らばった写真や書類を家の1か所に集めておくために、僕はQNAPのTS-233を使っています。細かい仕様は、すぐ下の基本情報の表にあります。

はじめてNASを置くなら、僕のおすすめはこの2ベイです。気をつけたいのは、メモリが2GBで増やせないことと、LANポートが1つだけなことです。

この記事でわかること

  • 家のデータをどう1か所に集めるか
  • 家で使ってみてよかったところ
  • メモリとLANの弱点、TS-433・TS-216Gとの違い

HDDは別売なので、ドライブは別に用意してください。

QNAP TS-233(2ベイNAS・HDD別売)

QNAP TS-233(2ベイNAS・HDD別売)

参考価格 37,820円前後

家のデータを2ベイNASに集めて、バックアップを手軽に始めたい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

TS-233の基本情報

項目内容
商品QNAP TS-233(2ベイNAS・HDDは別売)
CPU・メモリARM Cortex-A55 4コア 2.0GHz・2GB(増設できない)
ドライブベイ3.5インチSATA×2(2.5インチSATA SSDにも対応)
端子ギガビットイーサネット×1・USB 3.2 Gen 1×1・USB 2.0×2
寸法・重さ高さ186×幅91.7×奥行き157.6mm・正味1.69kg
価格(税込)メーカーの価格表示なし(2026年10月時点の通販で3万円台から)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

表の価格は本体だけの額です。通販の値段は動くので、注文の前に今いくらかをここで見ておくと安心できます。

QNAP TS-233(2ベイNAS・HDD別売)

QNAP TS-233(2ベイNAS・HDD別売)

参考価格 37,820円前後

家のデータを2ベイNASに集めて、バックアップを手軽に始めたい人向け。

TS-233が家のデータ置き場に向く理由

TS-233は、初心者や家でNASを使う人に向けて作られたモデルです。ファイルの保存、共有、同期を、家の中で済ませられます。いいところは、データを守る仕組み、写真の整理、普段使いの速さの3点に絞りました。

TS-233はスナップショットを標準で使える

QNAPは、TS-233を含むすべてのNASにスナップショットを標準で載せています。誤って消したファイルや、マルウェアの攻撃からデータを守るための機能です。

ほかにも、ユーザーアカウントの保護、IPブロッキング、二段階認証、暗号化アクセスに対応しています。スナップショットとは別に用意された、アカウントや通信の側の守りです。

外からつなぐときはmyQNAPcloudを使います。インターネット経由で、NASの中のファイルを開いたり、管理したり、共有したりできます。

TS-233はNPUで顔や物体を見分ける

この機種の売りのひとつが、NPU(ニューラルネットワーク処理装置)です。これを内蔵していることで、顔や物体の認識を速くしています。

写真、音楽、ビデオを1か所に保存して、見る・整理する・共有するまでをNASの中で回せるのも便利なところ。ARM NEONテクノロジにも対応していて、ビデオの処理も速くしています。QNAPはTS-233を、家のエンターテインメントの拠点としても使えるNASだと説明しています。

TS-233は4コア2.0GHzで普段使いを回す

CPUはARM Cortex-A55の4コアで、2.0GHz。64ビットのARMで、メモリ2GBとあわせて毎日の使用や共同作業に対応するとされています。QNAPのラボの試験では、1GbEでつないだWindowsのファイル転送でダウンロード114MB/s、アップロード103MB/sが出ています。試験はSamsungのSSD 2台をRAID 1にした環境で、数値は環境によって変わるという注記つきです。

ドライブベイは3.5インチのSATAが2つで、2.5インチのSATA SSDも入ります。ホットスワップにも対応しています。ドライブの取り付けにドライバーは要りません。QNAPはこの作りを「ミニマルな設計」と呼んでいます。

本体は小型ですが、80mmの冷却ファンを1つ積んでいて、低温と静音を保つように作られています。

消費電力は、ディスクがスタンバイのときで3.43W、ドライブを全部入れて動かしているときで10.81Wです。電源を入れたまま置いておく使い方なら、この数字は先に見ておくと安心です。

TS-233を家で使ってみて

使い方のコツをひとつ挙げるなら、前面のUSBポートと「ワンタッチコピー」のボタンを使い倒すこと。USBメモリや外付けHDDを挿してボタンを押すだけで、中のファイルがNASにバックアップされます。

僕はスマホの写真をいったんUSBメモリに移して、このボタンで流し込むのがいつもの流れです。パソコンを立ち上げなくていいので、思い立ったときにすぐ終わるのが気に入っています。

置いてからは、ほとんど手がかからない

ドライブの取り付けは、工具を出さずに終わりました。はじめてのNASでしたが、箱を開けてから使い始めるまでで迷った場面は少なかったです。HDDは2台入れて、RAID 1で組んでいます。写真の置き場なので、ここはすぐ決まりました。

スナップショットも、使い始めてすぐに有効にしました。誤って消したときの備えがあると思えるだけで、気持ちがだいぶ楽です。

置いているのは、自分の部屋のルーターの横です。ファンの音は、僕の部屋では気になりませんでした。小さいので棚の空いたところに収まり、存在を忘れるくらいです。

出先から家のファイルを開けるのが便利

使っていて特によかったのは、myQNAPcloud経由で外から家のファイルを開けることです。家に置いてきた資料を、出先のスマホで見返せます。

USBメモリを持ち歩いていた頃より、忘れ物の心配がぐっと減りました。家に置き場所を1つ作ると、ここまで楽になるのかと思っています。

メモリは2GBオンボードで拡張できない

TS-233の弱点は、あとから伸ばせる余地が少ないことです。メモリは2GBが基板に載っていて、増やせません。

LANはギガビットイーサネットが1つだけです。組めるRAIDも、JBOD、Single、RAID 0、RAID 1の4つになります。HDDは入っていないので、本体とは別にドライブの費用がかかります。

僕が引っかかったのは、大きな動画ファイルをまとめて動かすときでした。LANポートが1つなので、ここは待つ時間が出ます。写真や書類を置くぶんには気になりません。LANを速くしたいなら、2.5ギガビットイーサネットのポートを持つTS-216GやTS-433が比べる相手になります。

TS-233が合う人・合わない人

  • 合う人:写真や書類を家の1か所に集めて、バックアップを始めたい
  • 合う人:USBメモリや外付けHDDの中身を、ボタンひとつでNASに移したい
  • 合わない人:メモリを増やしたり、2.5GbEでつないだりしたい
  • 合わない人:ドライブを3台以上入れたい

TS-433・TS-216Gと比べると

同じQNAPから、TS-433とTS-216Gを横に置いてみます。3台ともCPUはARM Cortex-A55の4コア2.0GHzで、メモリはあとから増やせません。標準保証もそろって2年です。

TS-216Gは、TS-233と同じ2ベイです。メモリは4GBで、LANはギガビットイーサネット1つに2.5ギガビットイーサネットが1つ加わります。寸法は165×102×220.6mm、正味の重さは1.45kgです。

TS-433は4ベイで、3.5インチのSATAドライブを4台入れられます。メモリは4GB、LANはTS-216Gと同じくギガビットと2.5ギガビットが1つずつです。寸法は165×160.2×220.5mm、正味2.07kgになります。

僕なりの分け方を書いておきます。2ベイのままメモリと2.5GbEがほしいならTS-216G、ドライブを4台まで入れたいならTS-433です。

そもそもNASにするか、外付けHDDで済ませるかで迷っている段階なら、外付けHDDのおすすめから見比べてみてください。

僕がTS-233にしたのは、写真と書類の置き場所がほしかったからです。NPUで写真を整理できて、僕の使い方では1GbEのLANでも足りています。

型番・付属品・保証のこと

ここで扱っているのは、ドライブの入っていないTS-233です。JANコードは0885022022946。HDDが入った状態で売られている中古品とは中身が違うので、商品名だけで決めずに、型番とドライブが入っていないかの表記を見てください。

箱には、Ethernetケーブル1本、ACアダプター、電源コード、3.5インチHDD用のネジ8本、2.5インチ用のネジ6本、クイックインストールガイドが入っています。電源は48WのACアダプターで、100-240VACに対応しています。

付属のLANケーブルは1本なので、ルーターから離れた場所に置くなら、長さが足りるかを先に見ておいてください。届かないときは、LANケーブルのおすすめから選べます。

保証は本体が2年です。付属品は1年なので、ここは本体と期間が違います。OSはQTS 5.2.9で動きます。

まとめ

TS-233は、写真や書類を家の1か所に集めて、バックアップを始めたい人のための2ベイNASです。スナップショット、NPUでの顔や物体の認識、ワンタッチコピーのボタン、myQNAPcloudでの外からのアクセスまで、家のデータ置き場に要るものがそろっています。メモリ2GBとLAN1つの弱点も、写真と書類が中心の僕の使い方では困っていません。

注文ボタンを押す前に、どのHDDを何台入れるかだけは決めておいてください。この本体の箱に、ドライブは入っていません。

QNAP TS-233(2ベイNAS・HDD別売)

QNAP TS-233(2ベイNAS・HDD別売)

参考価格 37,820円前後

家のデータを2ベイNASに集めて、バックアップを手軽に始めたい人向け。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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