マウスがあと少し軽かったら、振り向きのフリックはもっと楽になるのでしょうか。その答えが知りたくて手に取ったのが、Razer Viper V3 Proです。軽さと8000Hzの速さを何より大事にしたい人に、真っ先にすすめたい1台でした。
この記事でわかることを挙げると、次の4つになります。
- 54gの軽さと8000Hzで何が変わるか
- 使ってなじんだ点と、合わなかった点
- HyperSpeed・DeathAdder V4 Proとの違い
- 取り違えないための型番
軽いワイヤレスを1台だけ選ぶなら、僕のイチオシはこれです。
Razer Viper V3 Pro(ブラック/RZ01-05120100)
参考価格 17,980円前後
54gの軽さと8000Hz対応で、eスポーツの操作を詰めたい人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Viper V3 Proの基本情報
細かい数字はあとの節で話すので、ここでは押さえておきたい項目だけを表にしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Razer Viper V3 Pro(ブラック) |
| 型番 | RZ01-05120100 |
| 重さ | 54g(ケーブル、ドングルを除く) |
| センサー | 第2世代 Razer Focus Pro 35K オプティカルセンサー |
| 接続 | ワイヤレス・有線(同梱ドングルで最大8000Hz) |
| 価格 | RazerStoreの表示で25,980円(時期により変わる) |
白は重さが55gで、この記事で扱うブラックとは別の色になります。探すときはブラックの型番 RZ01-05120100 で検索すると、取り違えずに済みます。
Razer Viper V3 Pro(ブラック/RZ01-05120100)
参考価格 17,980円前後
54gの軽さと8000Hz対応で、eスポーツの操作を詰めたい人向け。
Viper V3 Proのいいところ
このマウスの売りは、軽さ、中の部品、8000Hzの3つです。順に話していきます。
Viper V3 Proは54gの超軽量
重さは54gです。これはケーブルとドングルを除いた数字。大きさは長さ127.1mm、幅63.9mm、高さ39.9mmで、形は左右対称の右利き用です。持ち方については、公式が「つかみ持ちにもつまみ持ちにも最適」としています。
Razerはこのマウスを、世界トップクラスのeスポーツプロと組んで作ったと紹介しています。狙っているのは、軽くてバランスのいい形で、素早く正確なフリックをしやすくすること。マウスを大きく振る場面が多いゲームで、エイムを少しでも詰めたい人に合うマウスだと思います。
Viper V3 Proのセンサーとクリック
中に入っているのは、第2世代の Razer Focus Pro 35K オプティカルセンサーです。最大感度は35000DPI、最大速度は750IPS、最大加速度は70G。解像精度は99.8%とされています。
クリックには第3世代のRazerオプティカルマウススイッチが使われています。耐クリック回数は9,000万回で、アクチュエーションは0.2msです。撃ち合いでクリックの多いゲームをする人ほど、この2つの数字は気になるところだと思います。
好きな操作を割り当てられるボタンは8個です。本体に保存できる設定(オンボードメモリ)は1プロファイル。DPIは400/800/1600/3200/6400の5段階が最初から入っていて、1600が既定です。底面には電源ボタンとDPI切り替えボタンがあり、電源は2秒の長押しでオンとオフが切り替わります。
Viper V3 Proは8000Hzのドングルが箱に入っている
8000Hzで使うための HyperPolling Wireless Dongle は、最初から箱の中です。別に買い足さなくていいので、届いたその日から8000Hzを試せます。
そのかわり、ポーリングレートを上げるほど電池の持ちは短くなります。1000Hzなら最大95時間、2000Hzで最大62時間、4000Hzで最大40時間、8000Hzだと最大17時間です。充電はUSB Type-Cから。どのくらいの速さで使うかは、遊ぶ時間と充電の手間を見比べて決めることになります。
使ってみて感じたこと

使い始めたきっかけは、前のマウスを持ち上げて戻す動きが、長く遊んだ日の終わりにだんだん重たく感じるようになったことでした。軽いワイヤレスを探していて、8000Hzのドングルまで箱に入っているこれに決めました。
Viper V3 Proを握ってすぐ気づいたこと
最初に握ったとき、思っていたより手の中で落ち着いているのが意外でした。軽いマウスはふわふわして狙いが定まらないイメージがあったんです。これは振ったあとに止めたい位置でピタッと止めやすく、その心配はすぐになくなりました。
僕はつまみ持ち寄りの持ち方です。左右対称の形なので、指をどこに置くかで迷うことがありません。クリックは軽く、押したときの手応えもはっきりしています。
付属のグリップテープは、手汗で指がすべるのが気になって左右に貼りました。貼ってからは、つまむ力を少し抜いても安定して持っていられます。
DPIの切り替えボタンが底面にあるのも、僕には合っていました。試合の最中にうっかり押して感度が変わる、ということが起きません。僕は既定の1600から800に下げて、そのまま使っています。
Viper V3 Proの8000Hzは場面を選んで使う
8000Hzにすると、カーソルの動きがなめらかに感じます。ただ、電池の減りもはっきり早くなりました。いまは対戦ゲームをするときだけ8000Hzにして、ふだんの作業では1000Hzに戻しています。
ドングルはPC本体のUSBポートに直接挿しています。Windowsの「ポインターの精度を高める」もオフにしました。どちらも大した手間ではないので、届いたら最初に済ませておくと落ち着いて使い始められます。
光らない右利き用、それで困らない?
まず、ライティングがありません。Chroma RGBには対応していないので、ほかのRazer製品と光り方をそろえて机を飾りたい人には物足りないはずです。僕は光らなくても気にならないほうなので、ここはすんなり割り切れました。
ティルトスクロールにも対応していません。表計算などで横スクロールをよく使う人は、ここで引っかかるかもしれません。形も左右対称ではあるものの右利き用なので、左手で使いたい人の候補には入りにくいと思います。
僕が実際に困ったのは電池でした。8000Hzにしたまま放っておいた日に、遊んでいる途中で残りを気にすることになったんです。8000Hzだと最大17時間なので、長く遊ぶ日ほど残りを意識しておく必要があります。8000Hzで使い続けるなら、こまめな充電が前提になります。
本体に保存できる設定が1プロファイルだけ、という点も覚えておいてください。ゲームごとに違う設定を本体に入れて持ち歩きたい人には、少なく感じるかもしれません。
並べてみると弱点は少なくありませんが、僕がふだん気にしているのは8000Hzのときの電池くらいです。光らないこともプロファイルが1つなのも、54gの軽さと箱に入った8000Hzのドングルを取るなら、受け入れられる範囲だと僕は思っています。
同じRazerの2台と比べると
Razerの中で並べて比べたくなるのが、名前の近い Viper V3 HyperSpeed と、DeathAdder V4 Pro です。
Viper V3 HyperSpeed は単3電池で動くタイプです。重さは電池込みで82g、電池なしで59g。センサーはFocus Pro 30K、スイッチは第2世代メカニカルスイッチで、1000Hzなら電池で最大280時間使えます。RazerStoreの表示は11,180円。充電の手間をなくしたい人には、こちらのほうが気楽です。
DeathAdder V4 Pro は、ブラックで56g(ケーブル、ドングルを除く)。センサーは第2世代 Focus Pro 45Kで、8000Hzはワイヤレスでも有線でも使えます。電池は1000Hzで最大150時間。RazerStoreの表示は28,980円です。
ほかのメーカーまで広げて比べたい人は、ゲーミングマウスのおすすめも参考にしてみてください。
僕がViper V3 Proに落ち着いたのは、充電の手間よりも54gの軽さと、箱から出してすぐ8000Hzを使えることを取ったからです。電池式の気楽さを取るか、軽さを取るか。HyperSpeedとはそこで分かれます。
白やコラボ版と取り違えないために
この記事で扱っているのは、ブラックの RZ01-05120100 です。通販の商品ページでは RZ01-05120100-R3A1 と、後ろに文字が付いた表記で出ていることがあります。
白は別の色で、重さは55gです。Faker Edition、Esports Green Edition、Counter-Strike 2 Edition も、Razerが別のバージョンとして出しているもの。名前が近いので、カートに入れる前に型番と色を見比べておくと安心です。
箱の中身は、マウス本体、HyperPolling Wireless Dongle、USB Type-A to Cケーブル、Razer Mouse Grip Tape、重要な製品情報ガイドの5つです。マウスパッドは入っていないので、パッドもあわせて見直したい人はマウスパッドのおすすめをのぞいてみてください。保証は最長2年で、RazerStoreで直接買った場合は14日間の無料返品が使えます。
使い始めの設定についても、公式のFAQに案内があります。Windowsの「ポインターの精度を高める」は無効にするのがおすすめとのこと。8000Hzを試すときは、ドングルをPCのUSBポートに直接つなぎ、裏で動いているプログラムを閉じてから試すように書かれています。
Viper V3 Proを選ぶ決め手
軽さと速さを、ほかの何より優先したい人のためのマウスです。54gの本体に、8000Hz用のドングルまで最初から入っています。その一方で、光らず、右利き用で、8000Hzでは充電の回数が増えます。そこを受け入れられるなら、長く手元に置きたくなる1台です。
Viper V3 Proが合う人・合わない人
- 合う:マウスを軽くしてエイムを詰めたい
- 合う:届いた日から8000Hzを試したい
- 合わない:光るマウスで机をそろえたい
- 合わない:左手で使いたい、横スクロールをよく使う
迷ったら、上の基本情報の表に戻って、型番と重さだけもう一度確かめてから決めてください。
Razer Viper V3 Pro(ブラック/RZ01-05120100)
参考価格 17,980円前後
54gの軽さと8000Hz対応で、eスポーツの操作を詰めたい人向け。
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