「ライスパワー 11」で検索すると、化粧水も美容液もクリームも一緒くたに並んで出てきます。名前は同じでもブランドは別々です。どこから手を付けるべきか、迷って当たり前の並びです。
入口だけ先に書いておきます。ひとつは、顔にも手にも使えるクリームを2,750円で試す道です。もうひとつは、化粧水・美容液・クリームの3品を約10日分まとめて3,960円で試す道になります。どちらから入っても、合わなかったときに痛む金額は小さく収まります。
ただ、4品の公式ページを開いて成分表を1品ずつ照らし合わせたところ、想定していなかった食い違いが出てきました。商品名もパッケージも4品そろって「No.11」なのに、有効成分の欄に書かれている名前のほうは、商品によって違っていたのです。
買ったあとで気づくと引っかかる部分ですから、商品を並べる前にそこから書きます。この記事は、表記の違いを整理したうえで、クリーム・化粧水・トライアルセット・美容液の順に4品を見ていく流れです。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
有効成分の表示は「No.11」と「No.11α」に分かれていました
各ブランドの公式ショップと公式サイトで、成分表の記載を1品ずつ確認しました。結果は次のとおりです。
- アトピスマイル クリーム 25g:有効成分は「ライスパワーNo.11α」
- 米肌 肌潤化粧水 120mL:有効成分は「ライスパワー®No.11」
- ライスフォース ディープモイスチュア トライアルセット:有効成分は「ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸2K」
- ライースリペア インナーモイスチュアエッセンス No.11 30mL:有効成分は「ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸ジカリウム」
つまり、プレーンな「No.11」表記だったのは米肌の肌潤化粧水1品だけで、残る3品はいずれも末尾にαが付いていました。アトピスマイルとライースリペアは勇心酒造のブランド、ライスフォースはアイムのブランドという顔ぶれになります。
注意して見たいのが、アトピスマイルの商品説明のほうです。そちらには「ライスパワーNo.11をふんだんに配合」と書かれていて、成分表の欄だけが「No.11α」になっています。売り場で目に入る言葉と、箱の裏に載る言葉が、同じページの中でも変わっているわけです。
ここで、どちらが優れているという話にはしません。αをどう定義しているのかは、4品の商品ページを読んだ範囲では見つかりませんでした。公開されている情報から言えるのは「表記が分かれている」という事実までなので、その先を推測で埋めるつもりはありません。
それでも、知らずに買うのと知って買うのとでは受け取り方が変わります。「ライスパワーNo.11が入っていれば全部同じ」と考えて選ぶと、届いた箱の成分表で戸惑うはめになりかねません。先に一度目を通しておけば、そこでつまずかずに済みます。
| 商品 | 有効成分の公式表記 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| アトピスマイル クリーム 25g | ライスパワーNo.11α | 2,750円 |
| 米肌 肌潤化粧水 120mL | ライスパワー®No.11 | 3,738円前後 |
| ライスフォース トライアルセット 約10日分 | ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸2K | 3,960円 |
| ライースリペア インナーモイスチュアエッセンス No.11 30mL | ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸ジカリウム | 11,000円 |

顔にも手にも使えるクリーム、アトピスマイル クリーム 25g
4品でいちばん小さい金額から入れるのが、勇心酒造のアトピスマイル クリームです。25gが2,750円、50gが4,950円で、どちらも公式の価格になります。有効成分の表示は「ライスパワーNo.11α」でした。
この1本の使いどころは、顔だけに閉じていないところにあります。乾燥や肌あれが気になる部分へ、手にも体にも使える設計です。冬に指の関節が割れる、すねが粉を吹く、そういう悩みまで1本でまかないたい人にとっては、残り3品と役割が重なりません。
裏を返せば、顔のエイジングケア専用ラインではありません。もともと乾燥・肌あれ向けの全身用クリームとして組まれた1本なので、顔のケアだけを底上げしたい人には、このあと出てくる化粧水や美容液のほうが素直な選択になります。体側の乾燥をまとめて何とかしたい人は、メンズの保湿クリームと見比べてから決めても遅くありません。
在庫は楽天とYahoo!ショッピングの両方で確認できました。公式ショップは25gと50gを選ぶ形で、2,750円が起点です。1gあたりで計算すると50gのほうが安く付きますが、まず試す段階では25gで十分だと思います。続ける見込みが立ってから大きいほうへ移れば、無駄になりません。
いちばん小さい金額でライスパワーNo.11αに触れてみたい。その入口として、この1本は素直です。
化粧水から入れ替えるなら、米肌 肌潤化粧水 120mL
有効成分の欄が「ライスパワー®No.11」だった唯一の1品が、コーセープロビジョンの米肌 肌潤化粧水です。容量は120mL、公式の価格は5,775円になります。「ライスパワー 11」で検索して最初に名前が挙がりやすいのも、このラインでしょう。
実売は3,738円です。在庫は楽天とYahoo!ショッピングのどちらにもありました。
引っかかるとすればテクスチャーです。とろみのあるタイプなので、さっぱりした化粧水に慣れている人だと重く感じられることがあります。手持ちの1本を丸ごと置き換える前に、その好みだけは確かめておいたほうが安全です。
化粧水を入れ替えるついでに、乳液やクリームまで組み直したくなる人もいると思います。順番や本数から迷っている場合は、メンズスキンケアの基本を先に読んでおくと、この1本の置き場所が決めやすくなります。
まず化粧水1本だけ替えて様子を見たい。そういう始め方に、いちばん収まりがいい枠です。

3アイテムを約10日分、ライスフォース ディープモイスチュア トライアルセット
化粧水20mL・美容液5mL・クリーム5gが入って3,960円。ライン一式の使い心地を、本品を買う前にまとめて確かめられるセットです。有効成分は3品とも共通で「ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸2K」と表示されていました。
このセットは、買い方にひとつ気をつけたい点があります。ライスフォースの公式サイトにもトライアルセットのページはあるのですが、そちらはローション60mLとクリーム5gの2品セットで中身が違います。しかも単品購入の選択肢が無く、申し込みには定期便の契約が必要でした。回数の約束こそありませんが、1回だけ試すつもりの人にとっては想定と違う買い方になります。
いっぽう楽天のライスフォース公式ショップに出ている「トライアルセット 約10日分」は、化粧水・美容液・クリームの3品構成で、3,960円の単品購入ができます。送料も無料でした。ページのどこを探しても定期の文字はありません。1回だけ試したいなら、こちらから入るほうが話が早いです。
弱点も書いておきます。内容量は化粧水20mL・美容液5mL・クリーム5gと少なめで、1セットで使い切る前提になります。気に入って続ける段になれば本品ラインへ移ることになるので、ここはあくまで肌に合うかどうかを確かめる枠だと考えてください。
いきなり本品を買うのが不安な人へ、最初の10日分として。この枠はそのために置いています。
手持ちに美容液を1本足すなら、ライースリペア インナーモイスチュアエッセンス No.11 30mL
4品でいちばん高いのが、このインナーモイスチュアエッセンスです。容量は30mLで11,000円、ブランドはアトピスマイル クリームと同じ勇心酒造になります。有効成分の表示は「ライスパワーNo.11α、グリチルリチン酸ジカリウム」で、ライスフォースが「グリチルリチン酸2K」と書いているのと同じ成分を、別の書き方で載せている形です。
価格は11,000円です。ただしYahoo!ショッピングには同じ商品の出品が見当たらなかったので、買うなら楽天の公式ショップが確実です。
単品の美容液として選べるのは、4品の中でこれだけです。化粧水やクリームは手持ちで固まっていて、そこへ1本だけ足したい。そういう段階の人に、30mLという容量と剤形が噛み合います。逆に、安く広く試したい人には、順番としてまだ早い1品だと思います。
惜しいのは、これが美容液の単品だというところです。化粧水もクリームも別売りなので、ライン一式でそろえようとすると金額はかなり伸びます。まとめ買いの前提が無いまま単品で買い足していくと割高になりやすいところは、はっきり書いておきます。
買う前に引っかかりやすいところ
4品を並べてみて、共通で気をつけたい点が4つ残りました。
ひとつめは、この記事の前半で書いた表記の話です。商品名やパッケージの「No.11」だけを見て選ぶと、成分表の「No.11α」を後から見つけて戸惑います。どちらが良いという判断材料は公開されていないので、買う前に自分の目で成分表を確かめる、という一手間で済ませるのが現実的です。
ふたつめは価格の動きです。同じ商品でも店によって金額に幅が出るものと、公式サイトとモールでそろっているものがあります。値引きを探す価値がある商品と、探しても変わらない商品が混ざっている、と考えておくと空振りが減ります。
みっつめは買い方の落とし穴です。ライスフォースのように、公式サイトのトライアルが定期便の契約とセットになっている例があります。「お試し」と書かれていても中身は契約なので、申し込みボタンを押す前に、単品で買えるかどうかを必ず読んでください。
よっつめは、肌との相性です。ライスパワーNo.11もNo.11αも、誰の肌にも同じように収まるわけではありません。赤みやかゆみが出たら使用をやめて、必要なら医師に相談してください。肌が揺らぎやすい人は、敏感肌のスキンケアの考え方を先に押さえておくと、切り替えの判断がしやすくなります。
使い方から逆算して決める
4品に優劣はつけていません。役割で分けました。ここでもういちど整理しておきます。
目的で選ぶ
- 顔と体をまとめて試したい → アトピスマイル クリーム 25g
- 化粧水を1本だけ替えたい → 米肌 肌潤化粧水 120mL
- 3アイテムを約10日分ためしたい → ライスフォース トライアルセット
- 手持ちに美容液を1本足したい → ライースリペア インナーモイスチュアエッセンス No.11 30mL
ただ、高いほうが自分に合うとはかぎりません。顔と体の両方が乾く人がいきなり30mLの美容液を買っても、手やすねの乾燥は置き去りになります。逆に、顔のケアを一段引き上げたい人が全身用のクリームだけで済ませても、狙いどおりにはなりにくいはずです。
迷ったときは、いま自分がどこで困っているかを先に決めてください。困っている場所が顔全体ならトライアルセットか化粧水、部分的な乾燥ならクリーム、すでに一通りそろっていて足すものを探しているなら美容液。その順で当てはめていくと、4品はきれいに割り振れます。
「ライスパワー 11」という言葉ひとつで並んでいる4品も、開けてみれば成分の表記も、容量も、買える店も違いました。違いが分かったうえで選べば、届いた箱を見て戸惑うことはもうありません。
※本記事はプロモーションを含みます

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