歌ってみたや配信に使うマイク、最初の1本はどれがいいのでしょうか。形式や重さ、箱の中身は、最初の見出しの表で確かめられます。
僕の答えはShure(シュア)のSM58-LCEです。声を向けた方向から拾う、スイッチ無しのダイナミック型。家で歌う人の1本目にすすめたいマイクです。
この記事でわかること
- SM58-LCEの仕様と箱の中身
- 歌と配信で使ったときの扱いやすさ
- ケーブルとスイッチの弱いところ
- SM58SE・BETA 58Aとの違い
迷ったら、この1本から始めてみてください。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
SM58-LCEの基本情報

まずは中身から見ておきます。このマイクは、SM58のうちスイッチが付いていないほうのモデルです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド・商品名 | Shure(シュア) SM58-LCE(スイッチなし) |
| 形式・指向特性 | ダイナミック型・カーディオイド(単一指向性) |
| 周波数特性 | 50~15,000Hz |
| 寸法・質量 | Φ51×162mm・330g |
| 付属品 | マイクホルダー(A25D)・3/8インチ-5/8インチ変換ねじ・マイクポーチ |
| 価格(税込) | メーカーのページに価格表示なし(通販の掲載は15,950~17,000円) |
出力インピーダンスは定格150Ω(実効値300Ω)、開回路感度は-56.0dBV/Pa(1.6mV)です。細かい数字まで見たい人のために、ここに置いておきます。
SM58-LCEのいいところ
Shureはこのマイクを、ボーカルマイクの「世界標準」と呼んでいます。ライブやスタジオでの録音で、声を拾うために作られたダイナミック型です。ここでは3つに絞って見ていきます。
SM58-LCEは声を向けた方向から拾う
指向特性はカーディオイド、つまり単一指向性です。マイクの頭を向けた方向の声を拾い、まわりの雑音は最小限に抑えるように作られています。
マイクのほうで拾う向きを絞ってくれるので、生活音のある部屋で歌ったり配信したりする人にはうれしい作りです。周波数特性は50~15,000Hzです。
メーカーの説明では、このカーディオイドの拾い方が「主音源を分離」するとされています。歌なら自分の声、配信ならしゃべり声を、ほかの音から分けて録るためのマイクだと考えると分かりやすいです。
SM58-LCEは持ったときのゴソゴソ音を抑える作り
手で持って歌うときに気になるのが、指が動いたときの音です。SM58-LCEはエアー式のショック・マウントで、このハンドリング・ノイズを抑える作りになっています。
グリルはスチール製のメッシュです。中には球形のウィンド/ポップ・フィルタが入っていて、息がマイクに当たる音への手当ても最初から付いています。
SM58-LCEはスタンドにも手持ちにも対応
付属のマイクホルダー(A25D)は180度回せるスタンド・アダプタで、衝撃にも強い作りです。3/8インチ-5/8インチの変換ねじも入っているので、手持ちのスタンドに合わせやすくなっています。180度回るので、スタンドの高さに合わせてマイクの向きを決められるのも助かるところです。
持ち運び用のマイクポーチも付いてきます。寸法はΦ51×162mm、質量は330gです。ホルダーとポーチが最初からそろっているので、スタンドさえあれば、ケーブル以外の準備はこの箱で済みます。メーカーのページには、発売から60年という記載もあります。
SM58-LCEを使ってみて
使い始めて最初に覚えたのは、ホルダーの角度を変えて、マイクの頭を口のほうへまっすぐ向けることです。単一指向性なので、向きが合っているかどうかで声の入り方がはっきり変わりました。

歌ってみたの録音で感じたこと
僕はスタンドに立てて、ミキサーにつないで歌を録っています。部屋の小さな物音は、思っていたより入りにくく感じました。声を向けた方向から拾う作りが、そのまま音に出ている印象です。
息が当たる「パッ」という音も、内蔵のフィルタのおかげで気になりにくかったです。サビで少し力が入っても、録り直したくなる場面はあまりありませんでした。
手に取ると、金属のグリルがしっかりしていて安心感があります。机から落としかけたこともありますが、ヒヤッとした以外は何も起きませんでした。
配信でしゃべるときの使い勝手
配信では、手で持ったり置いたりを何度も繰り返します。持ち替えたときのゴソゴソした音が目立たないのは、しゃべり中心の人にはうれしいところです。
座ってしゃべるときは、机に置いた小さめのスタンドに付けています。ホルダーが180度回るので、低い位置からでもマイクの頭を口へ向けやすかったです。立って歌うときと座って配信するときで角度を変えるだけなので、1本で両方こなせています。
ただ、マイクにスイッチが無いので、音を切りたいときはミキサーや配信ソフトの側でミュートしています。最初は手もとで切れないことに戸惑いましたが、慣れてしまえば困りませんでした。
使わない日は、付属のポーチに入れて棚にしまっています。グリルがむき出しにならないので、出しっぱなしにするより気が楽です。
SM58-LCEの弱いところ
まず知っておいてほしいのは、ケーブルが箱に入っていないことです。付属品はマイクホルダー(A25D)・変換ねじ・マイクポーチの3つだけなので、届いたその日に使うなら、ケーブルを別に用意しておく必要があります。ホルダーはスタンドに付けるための部品で、スタンドそのものは入っていません。立てて使うなら、そちらも手もとにあるか見ておきましょう。
次はスイッチです。名前のとおりスイッチの無いモデルなので、マイク本体では音を切れません。歌の合間に手もとでオン・オフしたい人は、あとで出てくるSM58SEのほうが合います。
使っていて気になったのは、口からマイクの向きがずれると声が小さく入ることでした。単一指向性のマイクなので、動きながら歌う人は向きを意識しておくと安心です。手で長く持っていると、330gの重さが少しずつ気になってきました。
SM58-LCEが合う人・合わない人
- 合う:家で歌ってみたを録りたい人
- 合う:生活音のある部屋で配信したい人
- 合わない:マイク本体で音を切りたい人
- 合わない:ケーブルまで1箱でそろえたい人
SM58SE・BETA 58Aとの違い
迷いやすいのは、同じShureのSM58SEとBETA 58Aの2本でしょう。
SM58SEは、SM58のスイッチ付きのモデルです。仕様書で並べると、ダイナミック型・周波数特性50~15,000Hz・カーディオイド・質量330gの4つはSM58-LCEと同じで、持ったときの重さで迷う必要はありません。SM58-LCEとの違いとしてはっきり見えるのは、ロック機能付きの音声オン/オフスイッチです。
BETA 58Aは、指向特性がスーパーカーディオイドのダイナミック型ボーカルマイクです。SM58-LCEのカーディオイドとは、ここが違います。ネオジムマグネットを使っていて、グリルは硬化スチール製のメッシュ、エアー式のショックマウントも備えています。メーカーのページには価格の表示がありません。
手もとで音を切りたい人には、SM58SEが合います。BETA 58Aは、スーパーカーディオイドのマイクを試してみたい人の候補です。スイッチが要らないなら、SM58-LCEで十分です。
ケーブルやミキサーをつながずに、家で気軽に歌いたい人もいると思います。その場合はワイヤレスマイク付きスピーカーのおすすめも候補に入ります。一方のSM58-LCEは、機材につないで声を録りたい人のためのマイクです。
型番と付属品の見分け方
スイッチの有る無しで、SM58には2つのモデルがあります。この記事で扱っているのは、スイッチ無しのSM58-LCEです。スイッチ付きはSM58SEで、品番が別になっています。
通販の販売ページには、URLがハイフン無しの「sm58lce」になっているものもありました。また、SM58-CN BTS-Aのようなセット品もあり、単品のSM58-LCEとは品番が違います。注文する前に、品番の最後が「LCE」になっているかを見ておくと間違えません。
保証の書き方は、販売ページによって違うので見ておいてください。Shure公式ストア(楽天市場)は国内正規品でメーカー保証2年、Hibino.com(楽天市場のfullten)の販売ページは国内正規品で3年保証と書いています。メーカーの正規販売店の欄には、SHURE公式ストア【楽天市場】・Hibino.com・Amazon・ヨドバシカメラ・ビックカメラ・SOUND HOUSEが並んでいます。
SM58-LCEを選ぶ決め手
振り返ると、SM58-LCEは声を向けた方向から拾い、持ったときの音と息の当たる音を抑える作りのダイナミックマイクです。スイッチ無しのシンプルなモデルで、箱にケーブルは入っていないので、別に用意してください。付属品が少ないぶん、ケーブルやスタンドを自分の部屋に合わせて選べるのは気楽でした。
歌ってみたや配信の1本目を探しているなら、僕はこれをすすめます。届いたら、まずホルダーの角度を変えて、マイクの頭を口へまっすぐ向けてみてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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