頭皮用美容液のおすすめ3本、目的別に選べる人気アイテム

スポイト付きの美容液ボトル

値段の違う頭皮用美容液が似た顔つきで並んでいて、手が止まりますよね。結論から言うと、値段の順番と目的に合う順番は一致しません。抜け毛そのものを予防しにいく育毛タイプと、頭皮のうるおいと使い心地を整えるタイプでは、期待できることがまるで違います。いちばん値の張る1本が、必ずしも育毛向けとは限りません。目的別に見た3本の違いが、この記事でわかります。

この記事でわかること

  • 育毛タイプとうるおいタイプの違い
  • 値段と目的が一致しない理由
  • 目的別に見る3本の違い
  • 最初の1本を選ぶ基準

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

プロフィールを見る ▶ YOUTUBE

目次

頭皮の美容液は、狙っている場所で2つに分かれます

抜け毛を防ぎたい人に向く、育毛成分入りのタイプ

1つ目が、有効成分を入れて育毛・発毛促進・脱毛の予防という方向に振ったタイプです。裏面に「有効成分」という欄があって、そこに成分名が並んでいるのが目印になります。今回のサクセスとアデノバイタルがこちら側です。センブリエキスのように頭皮の血流に働きかける系統と、アデノシンのように毛根まわりに働きかける系統があって、同じ育毛タイプでも狙う場所は分かれています。抜け毛が増えてきた、地肌が透ける気がするという入口で探しているなら、まずこちら側から見ていくと外しません。ふけやかゆみを防ぐ働きまで持たせた製品も多く、頭皮がむずがゆい人にも噛み合います。ただ、髪には生え変わりの周期があるので、塗った翌週に答えが出る種類のものではありませんでした。1本使い切るくらいの時間を先に見込んでおくと、途中で投げ出さずに済むはずです。

頭皮の乾燥やごわつきが気になる人に向く、うるおいタイプ

もう1つが、頭皮にうるおいを与えて、すこやかな状態に保つことへ振り切ったタイプになります。今回だとアヴェダのインヴァティ ウルトラがここに入ります。育毛成分の力比べで選ぶ1本ではありませんが、頭皮が乾いてかたい、洗った翌日にはもう粉をふく、といった状態が続いているなら、こちらのほうが噛み合うはずです。頭皮も顔と地続きの皮膚ですから、乾けば同じようにごわつきますし、そこを放ったまま育毛成分だけ足しても土台が整いません。それに育毛剤には独特の匂いやアルコール感があって、続けられない人が一定数います。毎日触れるものだからこそ、香りと使用感がそのまま続ける力になる場面もありました。上か下かではなく、いま何を先に手当てしたいかで選んでください。

効きめを引き出すのは、塗るタイミングと量のほうです

洗って乾かしてから、地肌に直接置いていく

どの製品も、シャンプーで洗って頭皮を乾かしたあとに使う前提で作られています。濡れたままの頭皮に乗せると残った水分で薄まりますし、髪の上から吹きかけても成分に届いてほしいのは地肌のほうです。ドライヤーで根元まで乾かして、指で分け目を作りながら地肌に置いていってください。乾かさずに寝る習慣があるなら、美容液を1本足すより先にそちらを直したほうが、頭皮の調子は早く変わります。ここを飛ばしたまま高い1本へ買い替えても、感想はあまり動かないはずです。

量をケチると、続ける意味まで薄くなります

もう1つが量の話になります。1本を長持ちさせようとして少量ずつ使うと、頭皮全体に行き渡らないまま1本が終わります。気になる場所だけでなく、頭頂部から生え際まで一周させるのが基本の使い方です。そのうえで、変化を見るには時間が要ります。髪の生え変わりの周期に乗せて使うものなので、数日で「変わらない」と切り上げてしまうと、続けていれば見えたはずの変化を毎回逃していきます。手応えの判断は、1本を使い切ったあたりに置いてください。

製品こんな人におすすめ続けるときの目安
サクセス 薬用育毛トニック 無香料抜け毛の予防を、まず安く始めたい人180gで1,148円前後。量をケチらず毎日使っても負担が軽い
ザ・ヘアケア アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス有効成分の中身まで見て本格的に取り組みたい人180mLで7,700円前後。月あたりの負担を先に計算してから入る
インヴァティ ウルトラ アドバンス スカルプ セラム頭皮の乾燥やごわつきと、香りや使用感を優先したい人150mLで9,680円前後。育毛剤の匂いが苦手で続かなかった人の受け皿
価格は各商品ページの表記にもとづきます

シャンプーと頭皮の美容液は、役割そのものが違います

頭皮ケアを調べていると、シャンプーと美容液が同じ文脈で語られていて混乱します。この2つは洗い流すものと塗って残すものという時点で、持ち場が分かれている道具です。シャンプーが引き受けるのは、余分な皮脂や汚れを落として頭皮を清浄に保ち、フケやかゆみを防ぐところまででした。洗い流してしまう以上、抜け毛を防ぐ働きまでシャンプーに背負わせるのは無理があります。一方の育毛剤は、洗って乾かしたあとの頭皮に塗って、そのまま残す設計になっています。有効成分が頭皮に留まる前提で作られているので、流してしまうシャンプーとは前提そのものが違うわけです。つまり、シャンプーを変えれば育毛剤が要らなくなるわけでも、その逆でもありません。順番としては、洗う側で頭皮の状態を落ち着かせてから、塗る側を足していく流れが素直でしょう。洗う側の見直しから始めたい人は、頭皮が乾燥する人のシャンプーの選び方をまとめた記事のほうが先になります。

頭皮の美容液3本を、目的別に見ていきます

まず育毛剤というものを試したい人へ|サクセス 薬用育毛トニック 無香料 180g

花王のサクセスは、ドラッグストアの頭皮ケア棚でまず目に入るシリーズです。この薬用育毛トニックは有効成分入りの育毛剤で、血行促進の系統が中心に置かれています。センブリエキスをはじめとする成分が並ぶ設計で、育毛・発毛促進・脱毛の予防といった働きが期待できる1本です。注目したいのは価格のほうです。180gで1,148円という値付けは、有効成分入りの育毛剤としては手を出しやすい部類です。育毛剤は1本使って終わるものではなく、毎日続けて初めて土俵に乗る種類の商品なので、ケチらずに使える価格であること自体が続けやすさに直結します。全国のドラッグストアで買えるため、切らして中断してしまう失敗も起きにくい部分でしょう。短所も書いておきます。有効成分が血行促進の系統に寄っているぶん、このあと紹介するアデノバイタルのような毛乳頭へ働きかける成分は入っていません。またトニックタイプなので、美容液という言葉から連想するとろみや保湿感もありません。頭皮に直接吹きつけて指でなじませる、さっぱりした使い心地です。しっとりした感触を求めて買うと、そこで肩透かしを食らいます。まず育毛剤という商品を自分の頭皮で試してみる、という段階にいる人に向いた1本です。価格が低いぶん、合わなかったときの損も小さく収まります。

サクセス 薬用育毛トニック 無香料 180g

サクセス 薬用育毛トニック 無香料 180g

参考価格 1,148円前後

とにかく安く、まず育毛剤を試してみたい人向けの入門モデルです。ドラッグストア定番で在庫が安定している

有効成分まで踏み込みたい人へ|ザ・ヘアケア アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス

資生堂プロフェッショナルのアデノバイタルは、美容室で扱われることの多い育毛剤です。有効成分にアデノシンが入っている点が、サクセスとの決定的な違いになります。アデノシンは資生堂が育毛の領域で打ち出してきた成分で、毛乳頭に働きかけて成長因子の産生を促す設計として説明されているものです。血行促進の系統とは狙う場所が別なので、同じ育毛剤でもアプローチが違うと捉えてください。180mLで7,700円です。毎日使う消耗品としては確かに重い部類に入ります。ただ、育毛剤を1本使い切ってみる段階を越えて、成分の内容まで見たうえで選びたいなら、この値付けにも意味が出てきます。仕上がりのハリやコシまで含めて評価されてきたサロン専売品で、美容師から勧められて名前を知った人も多いはずです。短所は、そのまま価格と時間でしょう。即効性をうたう製品ではないので、手応えを判断するには継続が前提になります。1本7,700円を続けられる金額かどうか、月あたりの負担を先に計算してから入るほうが安全です。途中でやめてしまうと、いちばんお金だけがかかった形で終わります。価格より内容を優先して、有効成分まで見たうえで選びたい人向けの1本になります。美容室で勧められて気になっていた、という入り口の人にも噛み合う位置です。

ザ・ヘアケア アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス 180mL

参考価格 7,700円前後

価格より効果の実感を優先し、本格的に育毛ケアしたい人向けです。美容室専売品で仕上がりのハリ・コシも重視する人

香りと使用感を優先したい人へ|インヴァティ ウルトラ アドバンス スカルプ セラム

アヴェダのインヴァティ ウルトラは、ここまでの2本とは立ち位置がはっきり違います。抜け毛を止めにいくのではなく、頭皮そのもののコンディションへ寄せた1本です。うるおいを与えて、頭皮をすこやかに保つことを引き受ける頭皮用美容液になります。処方は植物由来のトリプルバイタリティ複合成分と、アヴェダらしいアロマブレンドで組まれています。デパートの化粧品売場や美容室で扱われるラインで、香りと使い心地の作り込みが評価されてきた1本です。150mLで9,680円という値付けです。この価格を出す理由がどこにあるかというと、育毛成分の力比べではなく、毎日続けたくなる香りと使用感のほうです。育毛剤特有のアルコール感や匂いが苦手で途中でやめてしまった経験があるなら、続けられること自体が価値になる場面もあるでしょう。短所ははっきりしています。育毛や発毛促進を狙って組まれた処方ではないので、抜け毛そのものを止めにいきたい人の1本目にはなりません。求めているものが抜け毛の予防なら、先に挙げた2本のほうを見てください。価格が張るという点も、続ける前提で考えると無視できない部分です。香りと使用感を優先しながら頭皮環境を整えたい人向けの選択肢になります。頭皮ケアを続けること自体が難しかった人の受け皿としても効いてきます。

インヴァティ ウルトラ アドバンス スカルプ セラム 150mL

インヴァティ ウルトラ アドバンス スカルプ セラム 150mL

参考価格 9,680円前後

抜け毛の予防そのものより、香りや使用感、頭皮環境・エイジングケアを重視する人向けです。育毛剤特有の匂いや使用感が苦手な人の受け皿

高いほうが目的に合うとは限りません

3本の値段が違うのは、品質に順位が付いているからではありません。分かれているのは、狙っている効能の差有効成分の差、そして売り場とブランドの差の3つでした。まず1単位あたりで並べ直してみてください。

製品容量と価格1単位あたりの目安
サクセス 薬用育毛トニック 無香料180g・1148円約6.4円/g
ザ・ヘアケア アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス180mL・7700円約42.8円/mL
インヴァティ ウルトラ アドバンス スカルプ セラム150mL・9680円約64.5円/mL
数字は各商品ページの表記にもとづきます

サクセスの安さは、育毛剤としての基本を押さえたうえで、流通量を武器にして作られた価格です。アデノバイタルの7,700円には、アデノシンという有効成分と、美容室という売り場を通す前提のコストが乗っています。そしてアヴェダの9,680円は、育毛成分ではなく、香料設計と処方、デパコス売場でのブランド体験に向けられた金額でした。こう分けると、順番が一直線ではない理由が見えてきます。高いほうが目的に合うとは限りません。抜け毛の予防に寄った目的なら、1,148円のサクセスのほうが、9,680円のうるおいタイプよりよほど噛み合っています。逆に、続けられる香りが欲しい人が育毛剤をいくら安く買っても、続かなければ意味が薄いところです。何を買っているのかを先に決めておけば、値札に振り回されずに済みます。

買う前に引っかかりやすいところを書いておきます

買う前に引っかかりやすいところを、3つ書いておきます。1つ目が時間の話です。頭皮の美容液は、塗った翌週に結果が出る種類のものではありません。判断するには、少なくとも1本を使い切るくらいの時間が要ります。2つ目が、頭皮そのものの状態になります。赤みやかゆみ、湿疹が出ているところへ塗ると、アルコールや香料でしみることがありました。荒れているときは、育毛成分を足すより先に荒れを落ち着かせるほうが順番として正しいはずです。そして3つ目が、いちばん大事な線引きになります。分け目や生え際の後退が目に見えて進んでいる、抜け毛が急に増えた、といった心当たりがあるなら、美容液を買い足す前に医師へ相談してください。進行するタイプの薄毛は市販品で抱えられる範囲を超えている場合があり、早めに相談したほうが選べる手段も残ります。頭皮の美容液は、そこを飛ばして代わりになるものではありません。

3本のうち、どれを最初の1本にするか

最後に、どれを最初の1本にするかだけ整理しておきます。抜け毛の予防を目的に、まず1本試したいならサクセス 薬用育毛トニックです。1,148円という値段なら、量をケチらずに毎日たっぷり使えます。同じ目的で、有効成分の中身まで見たうえで本格的に取り組みたいならアデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンスを選んでください。アデノシンが入っていて、仕上がりのハリやコシまで込みで評価されてきた1本になります。頭皮の乾燥やごわつきのほうが先に気になっているならインヴァティ ウルトラ アドバンス スカルプ セラムです。育毛剤の匂いで挫折した経験がある人ほど、この1本のほうが続きます。迷ったら、1,148円のサクセスから始めるのがいちばん損が小さいはずです。合わなければ次へ移ればいいですし、合えばそのまま続けられる価格でした。頭皮まわりは、洗う・塗る・触るのどれか1つで完結する場所ではありません。洗う側を整えたい人は頭皮が乾燥する人のシャンプー、道具まで含めて見直したい人は頭皮マッサージ器の記事にそれぞれまとめてあります。

    ※本記事はプロモーションを含みます

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

    私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

    大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

    これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

    コメント

    コメントを残す

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    目次