くせ毛の種類と見分け方|自分の型が分かれば対処も見える

くせ毛の男性

くせ毛は、良さそうな商品を試す前に、自分の毛がどの型かを先に見分けたほうが早いです。日本人のくせ毛は波状毛・捻転毛・連珠毛・縮毛の4つに分けられますが、同じ「くせ毛」でも型ごとに打ち手がまったく別で、取り違えたまま買うと、効かなかった理由すら分からないまま次に進むことになります。

湿度が上がった日に横へ膨らみます。傷んでいるわけでもないのにツヤが出ません。どちらもくせ毛の悩みですが、そこに出ている型は違います。僕自身、その違いを知らないまま何年も商品を買い替えては外してきました。抜けた毛を1本、明るいところで見てみます。まずはそれだけで、手を付ける場所はかなり絞れます。

先に断っておくと、型が分かってもくせそのものが無くなるわけではありません。ヘアミルクもオイルも化粧品なので、できるのは髪をしなやかにしたり、まとまりやすくしたりするところまでです。僕が置いている目標も、今日の仕上がりを一段上げるところまでです。

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men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

くせ毛は型で分けると、やることがはっきりする

自分のくせ毛がどの型かを知ると、対処はかなり絞れます。僕は長いあいだ「くせ毛はくせ毛」とひとくくりにして、良さそうな商品を順番に試しては外していました。型で分けて考え始めてから、無駄打ちが一気に減っています。

日本人のくせ毛は、波状毛捻転毛連珠毛縮毛の4つに分けられます。うねって広がるのが波状毛、毛が軸ごとねじれているのが捻転毛、毛の太さが波打っていて細い部分から切れやすいのが連珠毛、全体が細かく縮れて指が通りにくいのが縮毛です。同じ「くせ毛」でも、出ている現象がまるで違います。

このうち連珠毛は、まれな遺伝性のもので、ケア用品で扱う型ではありません。日常のケアでつまずきやすいのは波状毛と捻転毛の2つなので、この記事もその2つを厚めに扱います。

そして重要なのは、型ごとに打ち手がまったく別だということです。波状毛は乾かす順番でかなり変わりますが、捻転毛に同じことをしても手応えは薄いままです。連珠毛にいたっては、そもそも自分でどうにかする範囲の話ではありません。ここを混ぜたまま商品を買うと、効かなかった理由すら分からないまま次に進むことになります。

くせ毛のメンズ(1)

自分の型を見分ける

道具は要りません。抜けた毛を1本、明るいところで見るのがいちばん早い方法です。

指でつまんで、毛先まで滑らせてみてください。全体がゆるく波打っていて、太さは一定。これが波状毛です。日本人のくせ毛では最も多いとされ、湿度が上がると横に膨らむのはこの型の典型的な出方になります。

同じように滑らせて、途中で引っかかるようなザラつきがあるなら捻転毛の可能性が高いです。毛が軸に沿ってねじれているので、光が一方向に返らず、パサついて見えるのが特徴です。触った印象と見た目の印象がずれるのがこの型で、「傷んでいるわけでもないのにツヤが無い」と感じるなら、まずこちらを疑ってみてください。

太い部分と細い部分が数珠のように交互に並んでいる場合は連珠毛にあたります。細い部分で切れやすく、髪が伸びにくいと感じることもある型ですが、これはまれな遺伝性のもので、後述するとおりケア用品で扱う話ではありません。

1本の全体が細かく縮れていて、指を通すと引っかかって進まないなら縮毛です。うねりの幅が波状毛より小さく、乾くほど内側に丸まって膨らんでいくのが出方の特徴になります。手を付ける方向は捻転毛と同じで、水分と油分を多めに入れてから乾かすところから始めてください。

毛を1本見たときの特徴やることの中心
波状毛全体がゆるく波打ち太さは一定乾かす順番と根元の向きを変える
捻転毛ねじれて指に引っかかりパサつく水分を足してから乾かす
連珠毛まれ。太い部分と細い部分が交互に並ぶ自己流のケアではなく皮膚科で相談する
縮毛全体が細かく縮れて指が通りにくい水分と油分を多めに入れてから乾かす
実際には複数の型が混ざっている人も多いので、当てはまりの強いほうから手を付けてください。

濡れた状態と乾いた状態、両方で見る

1本見るのが面倒なら、鏡の前でもある程度は判断できます。基準は、濡れているときと乾いたときの差です。

濡らすとまっすぐに近くなり、乾かすと膨らんできます。この差が大きいなら波状毛の要素が強いです。水分を含んだ重さでうねりが伸びているだけなので、乾くにつれて元の形に戻ってきます。

一方、濡らしても手ざわりのザラつきが残り、乾かしても膨らむというよりパサついて広がるなら、捻転毛の要素が混ざっているはずです。この違いを押さえておくと、「うねりを伸ばす」方向で考えるのか、「質感を整える」方向で考えるのかが分かれます。僕は長いこと全部を前者だと思い込んでいて、捻転毛が出ている部分に強い手順を当てては空振りしていました。

波状毛は、乾かす順番で変わる

僕自身は波状毛が強いタイプです。この型でいちばん効いたのは、商品を替えることではなく、乾かす手順を変えることでした。

やることは、根元から乾かして、毛先を最後に下へ引きながら乾かすことです。本当にそれだけです。波状毛は根元の生えている向きが、そのまま全体のうねりの出方を決めます。根元が半乾きのまま毛先だけ整えても、時間が経てば根元の向きに引っ張られて元どおりです。逆に根元を先に押さえておけば、毛先のうねりは思ったよりおとなしくなります。

順番としては、まず髪をいくつかに分けて、内側の根元から風を当てます。手ぐしで根元を左右に振りながら、生えぐせと逆の方向に一度倒してください。そこまでできたら、毛先は上から下へ、風の向きをそろえて当てましょう。上から当てるのは表面を整えるためで、下から当てると膨らみます。

ここまでやると、ドライヤーそのものの性能も効いてきます。乾くまでの時間が短いほど、根元を押さえている間に毛先が勝手に乾いてしまう事故が減るからです。

乾かし方ごと変えたい人が見るドライヤー

僕が乾かす手順を固めたあとに気づいたのは、風量が足りないと手順を守りきれないということでした。根元に時間をかけている途中で毛先が乾いてしまい、結局あとから直すことになるのです。この繰り返しになります。

パナソニックのナノケア EH-NA0K は、高浸透ナノイーを積んだモデルで、ナノケア史上最大となる1.6㎥/分の風量をうたっています。この数値は国内販売商品において、風量【強】でノズルを装着していないときの条件付きの値です。質量は約550gで、ナイトキャップノズルが付くコンパクトモデルという位置づけになります。

誤解しないでほしいのは、これが「ナノケアの最上位」ではないという点です。ナノケアの最上位はEH-NC80とEH-NC50で、そちらには新しい世代の高浸透ナノイーが載っています。EH-NA0Kは、同社の過去モデルEH-NA0Jと性能が同一であると公式が注記しているので、最新の新型として売られていても中身はその世代のものだと理解しておくのが正確です。

弱いところもはっきりしています。まず、ドライヤーとしては高い部類に入ります。そして風量が大きいぶん乾きは速いのですが、根元を引っ張って乾かす手順を変えなければ、仕上がりは今までと大きく変わりません。買っただけで髪の扱いやすさが変わる道具ではない、というのは正直に書いておきます。手順を変える気がある人にとってだけ、時間短縮という形で効いてくる買い物です。

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K

参考価格 34,650円前後

長く使う上位です。波状毛(うねって広がる)に当てる枠になります。乾かし方ごと変えたい人

捻転毛は、水分を足してから乾かす

捻転毛は、ねじれによって光の返り方が乱れる型です。だから、うねりを物理的に伸ばそうとするより、水分と油分を入れて表面を整えるほうが、見え方への効きが早くなります。

具体的には、タオルドライのあとに水分を含んだ質感のものを先に入れて、それから乾かします。オイルだけを入れると、ねじれた表面に油の膜が乗るだけで、内側は乾いたまま。先に水分側を足しておくと、パサついた印象が出にくくなります。

この用途で使いやすいのが、ルシードエルの#オイルインヘアミルク 115gです。ミルクなので伸びがよく、ねじれた毛の一本一本に行き渡らせやすいです。乾かす前の下地として毎日回すには、扱いやすい部類だと思います。

ただし、これ一本で形が決まるわけではありません。ミルクにスタイリング力は無いので、波状毛の強い広がりまでは抑えきれません。あくまで質感を整える側の道具です。容量は115gあるので、洗面所に置いて毎日回す前提で選べます。

もう一点、捻転毛の人がやりがちなのが、パサつきを補おうとして重いものを大量に入れることです。ねじれ自体は量では解決しないので、重くなるだけで終わります。少なめを均一に、というのが正解に近いはずです。オイル側の選び方については髪質ごとのオイルの違いも見ておくと、質感の方向を外しにくくなります。

マンダム ルシードエル #オイルインヘアミルク 115g

マンダム ルシードエル #オイルインヘアミルク 115g

参考価格 1,338円前後

予算重視です。捻転毛(ねじれてザラつく・毛先がパサつく)に当てる枠

くせ毛のメンズ(2)

連珠毛は、自分でどうにかする話ではない

ここははっきり書きます。連珠毛は、毛の太さが数珠状に波打ち、細い部分から切れやすくなる状態ですが、これは洗い方や乾かし方が原因で起きるものではありません。遺伝性の毛髪疾患として知られているもので、市販のシャンプーやトリートメントで対処する対象ではないんです。

だからこの記事では、連珠毛の節に商品を当てません。当てられないからです。「これを使えば切れなくなる」といった書き方は、そもそも化粧品が言える範囲を超えています。

思い当たる特徴があるなら、皮膚科で相談してください。自己判断で高価なケア用品を試し続けるより、まず専門家に見てもらうほうが確実に早いです。他の型と違って、ここは道具選びの話ではないと割り切ったほうがいいところです。

型に関係なく効く土台は、摩擦を減らすこと

型によって打ち手は違いますが、どの型でも共通して効く土台があります。それが、洗うときの摩擦を減らすことです。

くせ毛は表面が均一ではないので、まっすぐな髪より摩擦の影響を受けやすいです。爪を立ててごしごし洗ったり、泡が立たないまま頭皮の上で手を動かしたりすると、その日の仕上がりからして違ってきます。僕がやっているのは、先に湯だけでしっかり流して汚れを落とし、手のひらで泡を作ってから頭に乗せる手順です。指の腹で動かすのは頭皮だけで、毛先は泡が流れる勢いにまかせる、という洗い方です。

洗浄力が強すぎるものを毎日使うと、必要な油分まで持っていかれて、乾かしたあとの広がり方が変わります。そこで選択肢に入るのが、アミノ酸系の洗浄成分で組まれたシャンプーです。

バルクオムの THE SHAMPOO 200g は、全成分の並びが水、ラウロイルメチルアラニンNa、グリセリン、ラウリルヒドロキシスルタイン、ラウリン酸ポリグリセリル-10と続く構成で、主洗浄成分がアミノ酸系にあたります。髪と地肌を清浄にしながら、洗い上がりの手ざわりを残す方向の設計です。

短く弱点も書いておくと、価格は市販のシャンプーより明確に高いです。毎日使うものなので、続ける前提の出費になります。そしてもうひとつ、シャンプーを替えたからといって、乾かし方や摩擦の癖がそのままなら結果は動きません。土台を整えるものであって、型ごとの打ち手の代わりにはならない、という順番だけは間違えないでください。

BULK HOMME(バルクオム)THE SHAMPOO 200g

BULK HOMME(バルクオム)THE SHAMPOO 200g

参考価格 3,630円前後

本命です。連珠毛(毛の太さが波打ち、細い部分から切れやすい)に当てる枠

型が混ざっている人のほうが多い

ここまで型ごとに分けて書いてきましたが、実際には「後頭部は波状毛で、こめかみだけ捻転毛」というように、場所によって型が違う人のほうが多いはずです。僕もそうで、右のもみあげだけ手触りが明らかに違います。

その場合は、面積の広いほうを基準に手順を組んで、部分的に違う場所だけ後から足します。全体を捻転毛向けに組み替える必要はありません。基準を一つ決めておくと、うまくいかなかったときにどこを疑えばいいかも分かりやすくなります。

そして、どの型であっても、湿度の高い日に完全に抑え込むのは難しいです。オイルやミルクは形を保つ側の道具で、形を変える側の道具ではないからです。ここから先が必要なら、熱で一度形を作る領域に入ります。

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型が分かっても、期待しないほうがいいこと

型を特定すると打ち手は絞れますが、絞れるのは「何をやるか」であって、「どこまで変わるか」ではありません。ここを取り違えると、また商品探しに戻ることになります。

ヘアミルクもオイルも化粧品なので、できるのは髪をしなやかにしたり、まとまりやすくしたり、ツヤを与えたりするところまでです。くせそのものが無くなるわけではないし、髪質が別のものに入れ替わるわけでもありません。扱いやすい状態に寄せる、が到達点です。

ドライヤーも同じで、あれは乾かし方を実行しやすくする道具であって、髪の性質を書き換える機械ではありません。だから僕は、型を知る目的を「今日の仕上がりを一段上げること」に置いています。そのくらいの期待値だと、続けられるし、効いているかどうかの判断も冷静にできます。

最初にやることを一つだけ選ぶなら

抜けた毛を1本だけ、明るいところで見てみてください。波打っているのか、ねじれているのか。それが分かるだけで、次に読むべき記事も、買うべきものも変わります。

順番としては、まず型を確かめましょう。次に、洗い方の摩擦を減らします。そのうえで、波状毛なら乾かす順番、捻転毛なら水分を足す工程に手を入れてみてください。この三段で、たいていの人は今より一段は扱いやすくなるはずです。

僕はここに行き着くまでに何年もかけて、合わない商品を買っては使い切らずに捨ててきました。型を先に確かめていれば、その時間はもっと短くできたはずです。ワックスまで含めた仕上げの手順が気になる人は、ホールド力の強いポマードの使いどころも合わせて見てみてください。

くせ毛まわりで、一緒に読むと早いもの

※本記事はプロモーションを含みます

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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