僕の家では、リビングの棚に置いたTP-Link Archer BE3600が、スマホもパソコンもテレビもWi-Fiにつないでいます。速さは5GHzで2882Mbps、2.4GHzで688Mbpsです。大がかりな機械は要らないけれどWi-Fi 7にしたい人に、ちょうどいい1台でした。
この記事でわかること
- Archer BE3600でできること
- 家で使って良かったところ
- HomeShieldとVPNの弱点
- バッファロー・エレコムとの違い
見た目は写真で見てみてください。
TP-Link Archer BE3600(BE3600 デュアルバンドWi-Fi 7ルーター)
参考価格 9,480円前後
Wi-Fi 7に対応したデュアルバンドのルーターを探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Archer BE3600の基本情報
買う前に押さえておきたい数字を、先に表にしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | TP-Link |
| 商品名 | Archer BE3600(デュアルバンドWi-Fi 7ルーター) |
| Wi-Fiの速さ | 5GHz 2882Mbps・2.4GHz 688Mbps |
| 届く範囲の目安 | 3LDK(内蔵アンテナ×3・ビームフォーミング) |
| 有線ポート | ギガビットWAN×1・ギガビットLAN×4 |
| 価格(税込) | 9,480円(2026年10月の通販の表示) |
箱に入っているのは、本体と電源アダプター、LANケーブル、かんたん設定ガイドです。
値段は、メーカーのページには載っていません。僕が見た2026年10月の時点では、家電量販店系の通販で9,480円の表示でした。値段は日によって動くので、今の額は下のボタンから見てみてください。
TP-Link Archer BE3600(BE3600 デュアルバンドWi-Fi 7ルーター)
参考価格 9,480円前後
Wi-Fi 7に対応したデュアルバンドのルーターを探す人向け。
このルーターでできること
BE3600の売りは、電波・有線・広げ方の3つに分けると分かりやすいです。順番に書いていきます。
Archer BE3600は2本の電波でWi-Fi 7に対応
電波は5GHzと2.4GHzの2本立てです。5GHzがIEEE 802.11 be/ax/ac/n/a、2.4GHzがIEEE 802.11 be/ax/n/b/gに対応していて、合わせると最大3.6Gbpsの速さになります。
仕様には、MLO、4K-QAM、Multi-RUといったWi-Fi 7の機能名が並びます。ほかにも2×2 MU-MIMO、OFDMA、エアタイムフェアネスに対応した4ストリームのルーターです。名前だけだと何のことか分かりにくいですが、要はWi-Fi 7の新しい機能を載せたルーターだと思ってもらえれば大丈夫です。
3本の内蔵アンテナとビームフォーミングで、たくさんの端末に、干渉の少ない速くて安定したWi-Fiを届けるつくりになっています。全てのWi-Fi世代に対応しているので、Wi-Fi 7に対応していない少し前のスマホやパソコンも、そのままつなげます。
有線もしっかり使えるArcher BE3600
ポートは、ギガビットのWANポートが1つと、ギガビットのLANポートが4つです。どれも1Gbpsなので、テレビやパソコンのように、線でつなぎたい機器を4台まで挿せます。
LANケーブルのおすすめもあわせて見ておくと、足りない分のケーブルを選ぶときに迷いません。
回線とのつなぎ方は、動的IP・静的IP・PPPoEのほか、v6プラス、OCNバーチャルコネクト、Transix、クロスパス、v6コネクトなどに対応しています。契約している回線の接続方式がこの中にあるかは、先に見ておくと安心です。ルーターモードのほかに、ブリッジモード(アクセスポイントモード)にも切り替えられます。
Archer BE3600はEasyMeshでWi-Fiを広げられる
1台で届く範囲の目安は3LDKです。それより広い家や、電波が届きにくい部屋がある家では、EasyMeshに対応したルーターや中継器と組み合わせて、家じゅうをつなぐメッシュWi-Fiにできます。通る道は自動で選ばれるので、電波の状態が変わってもつながったまま使える、というのがこの機能の売りです。
メッシュを組むかどうか迷っているなら、メッシュWi-Fiのおすすめで、ほかの選び方と比べてみるのもいいと思います。
守りの機能では、SPIファイアウォールやアクセスコントロールに加えて、TP-Link HomeShieldというセキュリティサービスが入っています。暗号化はWPA3まで対応。VPNはサーバーとクライアントの両方で、OpenVPN・PPTP・L2TP・WireGuardの4種類が使えます。来客用のゲストネットワークも5GHzと2.4GHzに1つずつ作れますし、AlexaやGoogleアシスタントにも対応しています。

Archer BE3600を家で使ってみて
買い替えを考えたのは、Wi-Fiにつなぐものが家の中でじわじわ増えてきたからです。スマホとパソコンに加えて、テレビやスマートスピーカーまで無線でつながるようになり、前のルーターでは手狭に感じていました。どうせ替えるなら、新しいWi-Fi 7にしておこうと思ったのが始まりです。
設定はスマホのTetherアプリで済んだ
箱から出して、電源アダプターとLANケーブルをつないだら、あとはTetherアプリの画面に沿って進めるだけでした。パソコンを開かずに終わったので、拍子抜けするくらい楽でした。
細かいところを見たいときは、パソコンのブラウザからWeb管理画面も開けます。ファームウェアは自動でアップデートされるので、僕は更新のたびに管理画面を見に行くことはしていません。
BE3600をリビングの棚に置いて
アンテナが本体の中に入っているので、棚に置いても棒が飛び出しません。リビングに出しておく機械なので、見た目がすっきりしているのはありがたいところです。
寝室やキッチンでスマホの動画を見ても、読み込みで待たされる場面は前のルーターより減ったと感じています。ただ、ここはあくまで僕の家での話として読んでください。
本体にはWi-Fi/LEDボタンとWPSボタンが付いています。ちょっとした操作なら、アプリを開かずに手元で済むのも気に入っています。
弱点はHomeShieldとVPNの制約
使っていて引っかかる場面がないわけではありません。買ってから知ると困るものを先に書いておきます。
1つ目はHomeShieldです。HomeShieldには基本機能と高度な機能があり、高度な機能を使うには有償のサブスクリプションが必要です。買ってすぐ、全部の機能がお金をかけずに使えるわけではありません。
2つ目は、HomeShieldとVPNの機能に使えない条件があることです。メーカーの注記では「IPv6 IPoE接続時およびブリッジ(アクセスポイント)モード時は利用できません。」とされています。回線がIPv6 IPoE接続の家や、アクセスポイントとして置くつもりの人は、ここを先に確かめておきたいところです。
ほかにも、注記がいくつかあります。他社製の機器とのEasyMesh接続は保証されていないので、メッシュを広げるときは、組み合わせる中継器を先に考えておく必要があります。表の2882Mbpsや688Mbpsも、実際の速さとして約束された数字ではありません。
置き場所にも条件があります。動作温度は0℃~40℃、動作湿度は10~90% RHで、結露は避けるように書かれています。
僕自身は、HomeShieldは基本機能だけで使っていて、VPNも使っていません。なので今のところ不便はないものの、VPNを使うつもりで選ぶ人は、回線の種類と使い方を先に合わせておいてください。
バッファロー・エレコムとの違い
比べやすいように、似たルーターを2台並べてみます。バッファローのWXR9300BE6Pと、エレコムのWRC-X1800GS2-Bです。
| 商品 | Wi-Fiの規格と速さ | 有線ポート |
|---|---|---|
| TP-Link Archer BE3600 | Wi-Fi 7・5GHz 2882Mbps+2.4GHz 688Mbps | WAN 1Gbps×1・LAN 1Gbps×4 |
| バッファロー WXR9300BE6P | Wi-Fi 7・トライバンド 5764+2882+688Mbps | INTERNET 最大10Gbps×1・LAN 最大1Gbps×4 |
| エレコム WRC-X1800GS2-B | Wi-Fi 6・1201+574Mbps | WAN×1・LAN×3(1000Mbps) |
バッファローのWXR9300BE6Pは、同じWi-Fi 7でも電波が3本のトライバンドです。インターネット側のポートが最大10Gbpsなのも大きな違いで、EasyMeshにも対応しています。発売は2024年10月です。差し込み口の速さを重く見るなら、こちらが候補に入ります。
エレコムのWRC-X1800GS2-Bは、Wi-Fi 6のルーターです。速さは1201Mbpsと574Mbpsで、有線はWANが1ポート、LANが3ポート(1000Mbps)。IPv6(IPoE)にも対応しています。Wi-Fi 6のままでいい、LANポートも3つで足りる、という家ならこちらも選べます。
Archer BE3600は、その間にいる1台です。Wi-Fi 7の機能は持ちながら、電波は2本、有線はギガビットで5ポート。家じゅうの端末を新しい規格でつなぎつつ、LANポートを4つ使いたい人に合います。
型番と付属品のチェック
通販で探すときは、型番がArcher BE3600になっているかを見てください。JANコードは8885020624861です。TP-Linkには名前の似たBE400・BE5000・BE7200といった別の型番や、USB子機のArcher TBE230Uもあるので、取り違えないように気をつけたいところです。
電源の表記は、仕様にV2とV3の2つがあります。V2が12 V 1.5 A、V3が12 V 1.0 Aです。電源アダプターをなくして代わりを探すときは、本体の表記を見てから合わせてください。
本体の寸法は、仕様欄が155 × 52.5 × 170mm、別の欄では169 × 137.4 × 41.4mmと、2通りの記載があります。棚のすき間に置くなら、両方の数字を見て余裕をもたせておくと安心です。
通販には中古品が並ぶこともあります。新品として買いたいなら、商品ページの表記を確かめてから注文してください。
Archer BE3600をすすめたい人
Archer BE3600は、Wi-Fi 7の2本の電波と、ギガビットの有線ポートを1台に載せたルーターです。設定はTetherアプリで済みますし、家が広くて届かない部屋があれば、EasyMeshで中継器を足して広げられます。Wi-Fi 7への買い替えを、なるべく手間をかけずに済ませたい人に向いています。
Archer BE3600が合う人・合わない人
- Wi-Fi 7のルーターに替えたい人
- テレビやパソコンを有線でもつなぎたい人
- 設定をスマホのアプリで済ませたい人
- IPv6 IPoE接続でVPNを使いたい人には合わない
迷ったときの分かれ目は、インターネット側のポートです。10Gbpsの差し込み口が要るならバッファローのWXR9300BE6P、1GbpsのWANで足りて、Wi-Fi 7にしたいならArcher BE3600です。
TP-Link Archer BE3600(BE3600 デュアルバンドWi-Fi 7ルーター)
参考価格 9,480円前後
Wi-Fi 7に対応したデュアルバンドのルーターを探す人向け。
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