幅800mm、高さ62mmの細長い本体に、ウーファーまで入っているのがハイセンスのHS2000Nです。寸法や端子の表は、すぐ下の基本情報の節にあります。僕はテレビの手前に置いて、ドラマや映画を見ています。床にサブウーファーを置かずに、テレビの低音を足したい人にすすめたい一本です。
この記事でわかること
- 一本で低音まで出せる理由
- つなぎ方とサラウンドモードの使い分け
- 使っていて合わなかった場面
- ソニーやヤマハの近い機種との違い
テレビの前に80cmの幅を空けられるかどうか。まずはそこから見てみてください。
Hisense シアターサウンドシステム HS2000N(2.1ch・Bluetooth対応)
参考価格 11,900円前後
HDMI1本でテレビの音を強化したい、幅80cmのサウンドバーを探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
HS2000Nの基本情報
置けるかどうかは、ほぼ寸法で決まります。幅のほかに、奥行き105mmもテレビ台の上で取られるところです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | Hisense(ハイセンス) |
| 型番 | HS2000N(2024年モデル) |
| 本体サイズと質量 | 幅800×高さ62×奥行105mm・2.22kg |
| スピーカー | 2.1ch(ウーファー内蔵)・ユニット3個 |
| 出力 | 実用最大出力合計120W(フロント30W×2・ウーファー60W) |
| 入力 | HDMI入力1(ARC)・光デジタル・同軸デジタル・Bluetooth 5.3(受信のみ) |
価格はメーカーのページに載っていません。いまの値段は、下のボタンの先で見てみてください。
Hisense シアターサウンドシステム HS2000N(2.1ch・Bluetooth対応)
参考価格 11,900円前後
HDMI1本でテレビの音を強化したい、幅80cmのサウンドバーを探す人向け。
HS2000Nが一本で低音まで出せる理由
細いバーなのに低い音がちゃんと出る。この機種の売りはそこにあります。理由はウーファーの形と、音の出し方にありました。
楕円形のウーファーで60Hz以下まで鳴らせる
低音を受け持つのは、レース型と呼ばれる楕円形のスピーカーです。大きさは75×160mmで、振動する面積は4.75インチ相当あります。
ハイセンスが比べる相手にしているのは、およそ3インチのウーファーを使うコンパクトタイプです。メーカーの説明では、そうした機種で再生できる低音は70Hzまで。HS2000Nのウーファーは、その3インチのものを2つ並べたより広い面積で震えます。振動面積は、ハイセンスの従来品と比べて250%の向上。
そのおかげで、60Hz以下の低い音まで再生できます。別にウーファーを置いたような効果を、このバー1本で出せるわけです。ウーファー単体の出力は60Wあります。
もうひとつの工夫が、前と後ろの両方向に低音を出す作り。これで音圧を稼いでいます。左右には44×100mmのフルレンジが2つ入っていて、こちらは密閉型。ウーファーはバスレフ方式です。
サブウーファーの箱を置く場所がない部屋でも、テレビの低い音を足せる。ここがHS2000Nを選ぶ理由になります。
DTS Virtual Xとサラウンドモードが6つ
サラウンドのほうは、DTS Virtual XとDolby Digital Plus 7.1を組み合わせて作っています。床から天井までのバーチャルサウンドを、一本のバーで作ろうという考え方です。
読める音声のフォーマットは、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、DTS Surround、DTS2.0、PCMの5種類。
サラウンドモードは、Movie・Music・News・Night・Sport・Gameの6つから選べます。名前がそのまま見る番組に結びついているので、どれにするかで迷う時間はあまりかからないはずです。
HDMIケーブル1本でテレビとつながる
テレビとのつなぎ方は、HDMIケーブル1本だけです。ケーブルは付属しているので、別に用意しなくてもかまいません。HDMIでつなぐと、テレビのリモコンでサウンドバーの音量を変えられます。
HDMIのほかの入力は、光デジタルと同軸デジタルが1つずつ。USB端子はUSBメモリ専用で、WAV・WMA・MP3・FLACのファイルを再生できます。
Bluetoothはバージョン5.3で、スマホの音楽をそのまま流せます。対応プロファイルはA2DPとAVRCP。ただし対応は受信だけで、コーデックもSBCのみです。

テレビの前に置いて使ってみて
使い方のコツは、付属のHDMIケーブル1本でテレビとつないだら、あとはテレビのリモコンに任せてしまうことです。音量はいつものリモコンで上げ下げできます。リモコンを2つ持ち替えなくていいのは、思っていたより楽でした。
サウンドバーのリモコンを出すのは、サラウンドモードを変えたいときくらいです。僕は映画ならMovie、ニュースならNews、夜遅くはNightと、番組に合わせて切り替えています。スポーツ中継の日はSport、ゲームをするときはGameにしておく、という使い方です。
低音はこの一本で足りた
しばらく使っていて、テレビだけで聞いていたころとの差が出るのは、やはり低い音でした。映画の爆発音や、ドラマの劇伴のベースの音に厚みが出ます。Movieモードで映画を見ると、効果音がテレビの幅より外まで広がって聞こえる場面もありました。
高さが62mmと低いので、テレビの画面の下に置いても映像にかかりませんでした。細いバーなので、置く前は低音にあまり期待していなかったんです。ところが実際に鳴らすと、床に箱を置いていないのに、ちゃんとお腹のあたりに響く音が来ます。
Newsモードにしておくと、僕には人の声が追いやすく感じます。音量を上げなくても話が頭に入ってくるので、ニュースや情報番組はほぼこのモードです。
スマホの音楽もそのまま流せる
テレビを見ていない時間は、スマホからBluetoothで音楽を流しています。ペアリングで手間取ったことはありません。Musicモードにすると、部屋で鳴らすBGMとしては十分な鳴り方です。
向かなかったのは、ゲーム機をサウンドバーに直接つなぎたかったときでした。HDMIの入力はテレビとつなぐ1つだけで、HDMIの出力もありません。ゲーム機はテレビ側につなぎ、音はテレビ経由でこちらに回しています。
HS2000Nが合う人と合わない人
- 合う:サブウーファーを床に置かず、一本で低音を足したい人
- 合う:テレビのリモコンで音量までまとめたい人
- 合わない:ドルビーアトモスの作品を立体的に聞きたい人
- 合わない:ゲーム機やレコーダーをHDMIで直接つなぎたい人
ソニーやヤマハの近い機種との違い
近い機種として、ソニーのHT-S400とヤマハのSR-B40Aを見ておきます。2機種とも希望小売価格は出ておらず、オープン価格です。
ソニー HT-S400は、本体とワイヤレスのサブウーファーに分かれた2.1chです。出力はフロント80W×2、サブウーファー100Wで、合計260W。HS2000Nはウーファーを本体に入れた一体型で、実用最大出力の合計は120Wです。
ヤマハ SR-B40Aは、3次元の音場フォーマットであるドルビーアトモスに対応しています。こちらもワイヤレスのサブウーファー付きで、HDMI eARCとBluetooth、光での接続に対応。いっぽうHS2000Nは、ドルビーアトモスに対応していないとメーカーのFAQで案内されています。HDMIもeARCではなくARCです。
使い分けで言うと、サブウーファーを別に置けて出力の数字を取りたい人にはHT-S400が合います。ドルビーアトモスの作品を立体的に聞きたい人の候補はSR-B40A。床に箱を増やさず、テレビの前を一本で片づけたい人に向くのがHS2000Nです。
ほかのサウンドバーとも並べて見たいときは、サウンドバーのおすすめの記事も参考にしてみてください。
HS2000Nの型番と箱の中身
型番はHS2000Nで、2024年モデルです。JANコードは4580341989579です。
箱にはリモコン一式、単4電池2本、HDMIケーブル1本、取扱説明書が入っています。取扱説明書と寸法図は、メーカーのページからもダウンロードできます。
注意したいのは、ドルビーアトモスの扱いです。通販の商品名に「DolbyAtmos対応」と入っているものがありますが、上で書いたとおりこの機種は対応していません。アトモスを目当てに選ぶと話が合わないので、ここは商品名よりFAQのほうを信じてください。
梱包のサイズは幅930×高さ165×奥行125mmで、箱ごとの重さは3.3kg。定格消費電力は50W、待機電力は0.5Wです。
置き場所のテレビ台から見直したいときは、おしゃれなテレビ台のおすすめも合わせてどうぞ。幅800mmの本体が載るかどうかは、テレビ台の天板の幅で確かめておくと安心です。
HS2000Nレビューのまとめ
HS2000Nは、楕円形のウーファーを本体に入れた2.1chのサウンドバーです。60Hz以下の低い音まで再生でき、テレビとはHDMIケーブル1本でつながります。音量もテレビのリモコンで変えられるので、操作するリモコンが増えません。サラウンドモードも6つあり、番組ごとに切り替えて楽しめます。
ドルビーアトモスに対応していない点と、Bluetoothが受信だけな点は、選ぶ前に頭に入れておいてください。
サブウーファーの箱を増やさずに、テレビの低音を一本で厚くしたい人にすすめます。
Hisense シアターサウンドシステム HS2000N(2.1ch・Bluetooth対応)
参考価格 11,900円前後
HDMI1本でテレビの音を強化したい、幅80cmのサウンドバーを探す人向け。
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