箱から出して持ってみると、4Kの映像を扱う機械にしては軽くて、片手に収まる大きさでした。僕がゲームの録画に使っているのは、AVerMediaのLive Gamer ULTRA 2.1 GC553G2です。HDMI2.1の機材をそろえていて、Windowsで高いリフレッシュレートのまま録りたい人にすすめます。
この記事でわかること
- 録れる解像度とフレームレート
- 使ってみて助かったところと合わなかったところ
- 必要な端子とPCの条件
- 旧型GC553との違い
録画用に1台選ぶなら、僕はこれです。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
GC553G2の基本情報
大きさと、扱える映像の上限から見ていきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | AVerMedia(アバーメディア) |
| 商品名 | Live Gamer ULTRA 2.1 GC553G2 |
| 接続 | USB3.2 Gen2 Type-C(10Gbps)・USBバスパワー |
| 映像の上限 | パススルーと録画とも3840×2160@144fps(4K144の録画はWindows) |
| 大きさ・重さ | 120x70x27.6mm・約115g |
| 箱の中身 | 本体・HDMIケーブル・USB Type-Cケーブル・3.5mmオーディオケーブル・クイックスタートガイド |
付属のHDMIケーブルはハイスピードHDMI、USB Type-Cケーブルは10Gbps、オーディオケーブルは4極です。つなぐときは付属のケーブルを使うよう案内されています。
メーカーのページには値段の表示がありません。今の値段は、ボタンの先の販売ページで見てください。
GC553G2でできること
ひとことで言うと、ゲームの映像を高いリフレッシュレートのままモニターに出しながら、PCで録画できるキャプチャーボードです。PCとはUSB-Cでつながり、電源もUSBバスパワーでとります。
4K144のパススルーと録画
パススルーは、ゲームの映像をそのままモニターへ流す機能です。パススルーで出せるのは、3840×2160@144fps、3440×1440@120fps、2560×1440@240fps、1920×1080@360fpsです。このうち2560×1440@240fpsと1920×1080@360fpsは、ファームウェアVer.1.0.4.5以上で使えるようになります。
録画の上限は、WindowsでStreaming Centerというソフトと組み合わせたときの3840×2160@144fpsです。このときの映像フォーマットはMJPGだけ。ほかに2560×1440@120fps、1920×1080@240fpsでも録れます。
対象はPS5やXbox Series Xといったゲーム機と、PCゲームの映像です。WindowsならHDR10の映像も録画できるので、HDRで遊んだ画面をそのまま動画に残せます。
ボイスチャットも1台で録れる
本体には、ヘッドセット端子とパーティーチャット端子があります。どちらも3.5mmの4極です。
内蔵のパーティチャット機能を使えば、パーティチャットとライブコメントを、マイクやパーティチャット用のケーブルを足さずに録画へ入れられます。ゲームをしながらチームメイトと話した声も、そのまま同じ動画に残せるということです。
音声は5.1chサラウンドの録画とパススルーにも対応しています。ただ、LPCMフォーマットで扱えるのはステレオ(2.0ch)だけです。
ウルトラワイドのモニターにも対応
3440×1440と2560×1080のウルトラワイド解像度にも対応しています。横に長いゲーミングモニターをつないでも、そのまま使えます。
本体にはRGBライティングも付いていて、光り方はWindows 11の動的ライティング機能から変える仕組みです。

録画に使ってみた感想
合わなかったのは、Macにつないで録ろうとしたときです。Macでは録画できる解像度とフレームレートの上限がWindowsより下がり、HDRのままでは録れません。HDRで遊んでいた場面をそのまま残せず、ここはがっかりしました。それからは、Macはちょっとした録画だけに使い、ふだんはWindowsのデスクトップにつないでいます。
Windowsでは挿すだけで映った
UVCに対応しているので、付属のUSB Type-CケーブルでWindowsのデスクトップに挿すと、そのまま映像の入力として出てきました。配線で手間取らないのは助かります。
使い始めに、ファームウェアは新しいものに更新しました。録画しているあいだも、モニターのほうはいつもの解像度とリフレッシュレートの画面で遊べます。録るために画面の設定を落とさなくていいので、遊び方を変えずに済んでいます。
電源をUSBからとるので、机の裏の配線が増えなかったのも地味にうれしい点です。
ヘッドセットを挿せば声も一緒に録れる
助かったのは、ボイスチャットの録音です。ヘッドセットを本体の端子に挿すだけで、チャットの声がゲームの音と一緒に動画に入りました。つなぎ方で迷わないのがありがたいところです。
ヘッドセットから選び直すなら、ゲーミングヘッドセットのおすすめも参考になります。
本体のライトは、Windows 11の設定から落ち着いた光り方に変えて使っています。机の上で光るのが気になる人でも、ここは好みに合わせられるのがいいところでした。
つなぐ機材とPCに求める条件
弱点は、性能を出し切るための条件が多いことです。端子、PC、Macの3つで、それぞれ決まりがあります。
まずは端子です。ゲーム機とモニターが、どちらもHDMI2.1に対応している必要があります。PCのUSB Type-CポートもUSB3.2 Gen2対応が条件です。モニターのDSC(Display Stream Compression)機能は、使わないことが推奨されています。
モニターから見直すなら、PCモニターのおすすめも見てみてください。
次はPCです。対応OSはWindows 11/10(64ビット版)。CPUはIntel Core i5-6XXX以上かAMD Ryzen 3 XXX以上、GPUはGTX1060以上かAMD RX 5700以上、メモリは8GB(デュアルチャンネル必須)で、16GB以上が推奨です。
4K144をMJPEGで録るなら、必要なスペックが上がります。CPUはIntel Core i5-12XXX以上、GPUはRTX 3060以上、メモリは16GBです。エンコードはソフトウェアで行うので、録画の処理はPCが受け持ちます。
Macで使う場合、対応はmacOS 13/14以降です。iPadOS 17以降にも対応しています。ただ、Macでは録画の上限が下がり、HDR録画には対応していません。HDRとSDRでも、使える解像度とフレームレートが変わります。
GC553G2が向く人・向かない人
- HDMI2.1のゲーム機とモニターをそろえている人
- Windowsで高いリフレッシュレートのまま録画したい人
- ボイスチャットの声ごと動画に残したい人
- MacでHDRのまま録りたい人には向かない
旧型GC553との違い
名前がよく似た旧型に、Live Gamer ULTRA(GC553)があります。型番の最後に「G2」が付くかどうかで、別の製品です。
GC553はUSB 3.1 Gen1 Type-Cでつなぎ、入力はHDMI 2.0です。入出力の上限は3840×2160@60fpsか1920×1080@240fps。録画の上限は3840×2160@30fps(HDR録画対応)か1920×1080@120fpsで、本体は112.6×66.2x26mm、約116gです。
G2になって、接続がUSB3.2 Gen2 Type-Cに、入力がHDMI2.1に変わりました。パススルーと録画の上限は3840×2160@144fpsまで上がっています。本体は120x70x27.6mm、約115gです。
同じAVerMediaには、Live Gamer EXTREME 3(GC551G2)という別の型番もあります。シリーズ名も型番も違う製品なので、GC553G2を探すときは型番で見分けてください。
使い分けの分かれ目は、手元の機材がHDMI2.1でつながるかどうかです。4Kで60fpsより上を出して遊び、それを録りたいならGC553G2を選びます。入力がHDMI 2.0のGC553では、4Kの入出力は60fpsまでです。
型番と保証で見ておくこと
通販で選ぶときは、商品名だけでなく型番がGC553G2になっているかを見てください。販売ページのJANコードは4711289500889です。色は販売ページでブラックと書かれていますが、メーカーのページには色の記載がありません。
通販には「中古」や「バルク品」と書かれた出品が混ざることがあります。付属のケーブルがそろった新品がほしいなら、商品名の表記まで目を通しておくと安心です。
並行輸入品にも気をつけたいところです。旧型GC553について、AVerMediaは並行輸入品への注意を呼びかけていて、日本国内では保証が適用されないとしています。買うときは、GC553G2でも販売元の表記を確かめておきましょう。
GC553G2をすすめたい人
GC553G2は、HDMI2.1のゲーム機とモニターがすでに手元にあって、Windowsで高いリフレッシュレートのまま録画したい人のためのキャプチャーボードです。ボイスチャットの声も、この1台で録画に入れられます。
Macで録る人や、PCのUSB-CポートがUSB3.2 Gen2に対応しているか分からない人は、そこだけ先に確かめてください。上の基本情報の表で、接続と映像の上限が手元の機材に合うかをもう一度見てから、下のボタンへ進んでください。
※本記事はプロモーションを含みます

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