マットレスを見比べていて手が止まるのは、たいてい値段ではなく種類のところです。ポケットコイル、ボンネルコイル、高反発ウレタン、低反発、ファイバー、三つ折り。同じ売り場に並んでいても、体の沈み方も、寝返りの軽さも、洗えるかどうかも、部屋のどこに置けるかも、まるで違ってきます。
先に、順番だけ書いておきましょう。種類 → 厚みと寸法 → 硬さ → 保証の順で絞ると、迷う時間がぐっと短くなります。値段から入ると、2万円台の1枚と7万円弱の1枚を同じ土俵に載せることになり、どちらが自分に合うのかが最後まで決まりません。
この記事で扱うのは、楽天市場の販売ページで価格と仕様を1枚ずつ確認した11枚です。いちばん安いアイリスオーヤマのエアリープラスが25,630円、いちばん高いオリジナルコアラマットレスが69,900円と、ちょうど倍以上の開きがありました。
そのうえで正直に書きます。2万円から7万円という買い物で失敗を減らす材料は、硬さよりも「保証年数と返品トライアルの有無」のほうでした。 11枚ぶん、あるものは年数まで、無いものは無いと書いていきます。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
マットレスの種類は6つ 名前ではなく中身で分かれます
売り場の表記はばらばらですが、中身で割ると6つに収まります。コイルを使うポケットコイルとボンネルコイル、ウレタンを使う高反発と低反発、樹脂の繊維を絡めたファイバー、そして折りたためる三つ折り。最後の三つ折りだけは素材ではなく形の分類で、中身は高反発ウレタンだったりファイバーだったりします。
差が出るのは、体の沈み方、寝返りのしやすさ、通気、重さ、値段、そして寿命に関わる保証のところです。コイルは重くなりますし、ファイバーは洗えます。ウレタンは軽くて扱いやすい代わりに、水洗いはできません。ここを取り違えると、届いた日に「思っていたのと違う」となります。
選ぶ順番はこの5段階で固定する
- ① ベッドの上に敷くのか、床に直接置くのかを決める
- ② 洗いたいならファイバー、軽さ優先ならウレタン、ばねの反発が好きならコイル
- ③ 厚みと寸法が今の環境に収まるかを確かめる
- ④ 体重の目安と硬さ表記を照らし合わせる
- ⑤ 最後に保証年数と返品の可否を読む
ポケットコイル ばねが1本ずつ独立して点で支えます
ポケットコイルは、小さなばねを1本ずつ袋に入れて並べた構造です。隣のばねが道連れにならないので、肩やお尻のように出っ張ったところだけが沈み、腰のくぼみのほうは支えられます。二人で寝るときに隣の人の寝返りが伝わりにくいのも、この作りのおかげです。
そのぶん部品数が多く、価格は上がりやすい種類でもあります。今回の11枚で3万円を切ったポケットコイルは、ニトリのNスリープ1枚だけでした。
ばねの寝心地をまず手頃に試したい人にとって、この1枚は入口として素直です。
ニトリのNスリープ CH2-02 EMはシングルで29,990円です。表面はニット生地のカバーで、詰めものは表面から綿15mm、ソフトウレタン20mm、不織布、ソフトウレタン20mmの順に重ねてあります。硬さタイプの表記は「硬め」で、防臭・防ダニ・抗菌の機能が付いています。
配送で1つだけ知っておきたいのが、圧縮してロール状に巻かれて届くところです。開封してから72時間ほど置いて復元させる必要があるので、引っ越し当日に届けて当日から寝る、という使い方には向きません。厚みと保証年数は、販売ページに記載が見当たりませんでした。返品トライアルの案内も確認できていません。
ボンネルコイル ばねが連結して面で支えます
ボンネルコイルは、ばね同士を線でつないで一枚の面にした構造です。体を面で受けるので沈み込みが浅く、畳や硬めの敷布団に近い感触になります。ポケットコイルと比べると、体の凹凸に沿う細かさや振動の伝わりにくさでは譲りますが、構造が単純なぶん価格を抑えやすいという強みがあります。
やわらかいマットレスで腰が落ちる感じが苦手な人は、この種類から見ていくと候補が早く決まるはずです。
面で支える硬さがはっきり出ているのが、次の極厚18cmです。
エア・リゾームの日本製ボンネルコイルマットレスは、シングルで36,394円でした。高さ18cm、線形2.5mmのコイルを216個使い、張地はポリエステルと綿の混合生地、中材はフェルトとウレタンフォームです。硬さ表記は「かため」で、SGマーク付きの日本製になります。
重さが約19kgあるところは、買う前にどうしても頭に入れておいてください。シーツを替えるだけでも持ち上げる場面が出ますし、壁に立てかけて陰干しするのは、正直なところかなりの力仕事です。保証年数と返品トライアルの記載は、販売ページでは確認できませんでした。
高反発ウレタン 押し返す力が強く、寝返りが軽くなります
高反発ウレタンは、沈んだぶんを押し返す力が強い素材です。体が沈み込んだまま止まらないので、寝返りを打つときに余計な力が要りません。軽さも特徴で、今回の11枚でいちばん軽かったのは西川エアー01の約4.7kgでした。コイル入りの19kgと並べると、扱いやすさはまったくの別物です。
弱点もはっきりしています。ウレタンは水洗いができません。手入れの手軽さを最優先にするならファイバーのほうが向いていますし、洗えるカバーを別に用意する前提で考える必要も出てきます。それでもこの種類は11枚のうち5枚を占めていて、選択肢の多さでは群を抜いていました。
モットン スタンダード 体重に合わせて硬さを3つから選べます
モットンは、買うときに硬さを1つ選ぶ形になっています。ソフトが140ニュートンで目安体重〜45kg、レギュラーが170ニュートンで46〜80kg、ハードが280ニュートンで81kg〜という並びです。数字が大きいほうを重い体重に割り当てているので、ニュートンの値は硬さの目盛りとして読めます。
シングルは44,800円で、厚さ100mm、幅970mm、長さ1950mm、重量は約7.5kgの日本製高反発ウレタンです。
体重の目安表を見てから硬さを決める、という手順を面倒がらない人に向いています。
気をつけたいのは、硬さを後から変えられないところです。体重が目安表の境目にかかる場合、どちらを選ぶかで届いたときの印象が変わってきます。保証年数と返品トライアルの記載は、販売ページでは確認できませんでした。
西川 エアー01 約4.7kgで、干すのも動かすのも自分でできます
西川のエアー01は、表面に細かい凹凸を並べた特殊立体波形の構造で、点で体を受けながら押し返します。シングルは58,983円、厚さ8cm、サイズは8×97×195cm、重量は約4.7kgです。硬さはベーシックタイプが110ニュートン、ハードタイプが140ニュートンの2種類から選べます。
この軽さには正直おどろきました。立てて干したい人、模様替えを自分でやる人には、4.7kgという数字がそのまま日常の楽さに変わってきます。
厚さ8cmは今回の11枚では薄いほうなので、体格の大きい人はベース面に底つきを感じることがあります。ベッドフレームの上に直接ではなく、いま使っているマットレスの上に重ねる形も検討してみてください。なお参照した販売ページは西川の直販ではなく正規販売店で、保証年数と返品トライアルの記載は確認できませんでした。
マニフレックス メッシュウィング 10年の長期保証が付きます
11枚の中で保証年数がいちばん長かったのが、この1枚でした。マニフレックスのメッシュウィングには10年の長期保証が付いていて、正規認定ショップ扱いでの購入が前提になります。芯材にはエリオセルという高反発フォームを11cm使い、側地にはサーキュレーションメッシュを合わせています。三つ折りタイプで、シングルは47,300円です。
5万円を切る価格で10年の保証が付くという条件は、11枚を並べたときにはっきり浮き上がりました。
ただし、正規販売店の数はそれほど多くありません。実際に横になって寝比べてから決めたい人にとっては、店舗が近くにあるかどうかがそのまま制約になります。返品トライアルの記載は、販売ページでは確認できませんでした。
西川 スリーププレミアム 165ニュートンと3年保証を明記しています
硬さの数字と保証年数の両方をページに書いている、数少ない1枚です。硬さは165ニュートン(旧表記で100NT)、保証年数は3年と記載されています。サイズは97×200×9cmの三つ折りで、日本製ウレタンを使い、シングルは59,800円でした。
数字が書いてあると、届く前に硬さの見当が付きます。買い物としてここはかなり安心できる部分だと感じました。
厚さ9cmの三つ折りなので、ベッド用の厚いマットレスと比べれば底つき感は出やすくなります。長さが200cmある点も、フレームの内寸によっては確認が要ります。こちらも参照先は西川の直販ページではなく、返品トライアルについての記載はありませんでした。
アイリスオーヤマ AMEN90-S 厚さ6cmで収納がいちばん楽です
三つ折りにしたときにいちばん小さくまとまるのが、この厚さ6cmでした。アイリスオーヤマのAMEN90-Sはシングルで28,300円、高反発で硬めの表記、抗菌加工が付いています。押し入れやクローゼットに毎日しまう前提なら、この薄さは毎日じわじわ効いてくるものです。
来客用の予備を1枚だけ持っておきたい、という買い方にもよくはまります。
一方で、厚さ6cmは11枚の中でもっとも薄い数字でした。体格の大きい人や、体圧分散を重視したい人にはやや心もとない厚みです。フローリングに直接敷くつもりなら、下に1枚何かを挟むかどうかも一緒に考えておいてください。保証年数と返品トライアルの記載は見当たりませんでした。
低反発を重ねた多層構造 沈み込みと支えを層で分担させています
低反発は、体温と体重でゆっくり沈み、形に沿って包む素材です。ただし低反発だけで一枚にすると戻る速さが足りず、寝返りが重くなります。そこで、低反発の層と高反発の層を重ねて、包む役と支える役を分けた作りが増えてきました。今回の11枚では2枚がこの形になります。
層ごとの数字をどこまで公開しているかは、商品によってかなり差がありました。
オリジナルコアラマットレス 層ごとのニュートン値まで出しています
オリジナルコアラマットレスは3層構造で、1層目が70ニュートン、2層目が120ニュートン、3層目が200ニュートンと、層ごとの数字がページに載っています。硬さ表記は「硬め」、復元率は99.28%、低反発と高反発のフォームを組み合わせた作りです。厚みは21cmあり、表示価格は69,900円でした(サイズ選択式で、確認した時点の表示額になります)。デザインはオーストラリア、製造は中国と記載されています。
上の層でやわらかく受けて、下の層でしっかり支えます。この分担が数字で見えるのは、選ぶ側としてはありがたいところでした。
厚み21cmは、そのまま重さと扱いにくさに直結します。カバーの着脱を一人でやるのも、部屋から部屋へ運ぶのも、決して楽ではありません。保証年数と返品トライアルの記載は、販売ページでは確認できませんでした。
雲のやすらぎプレミアム 厚さ約17cmの敷布団タイプです
雲のやすらぎプレミアムは、ベッドマットレスというより敷布団に近い形をしています。厚さは約17cm、羊毛を使った3層構造で、ページでは低反発と高反発の両方に触れています。防ダニと防臭の加工が入った日本製で、シングルは44,800円です。
床に直接敷いて寝る生活を続けたい人にとって、この厚みは大きな安心材料になります。
逆に、ベッドフレームの上で使うつもりなら、硬めのウレタン系マットレスとは感触がかなり違う点を先に知っておいてください。重量や保証年数といった細かいスペックは、販売ページからは読み取れませんでした。返品トライアルの案内も出ていません。

ファイバー 洗えることが、他の素材との最大の違いです
ファイバーは、樹脂の繊維を絡めて空気の層を作った素材です。中身がほとんど空気なので通気がよく、種類によっては水で洗えます。汗をかきやすい人、子どもやペットと一緒に寝る人にとって、この一点だけは他の素材で置き換えられません。
そのかわり、ウレタンのような「もっちり沈む」感触とは方向が違います。繊維が押し返す弾力なので、初めて寝ると硬めに感じる場合が多いです。今回はこの種類から2枚を選びました。
ブレスエア 3つ折りマットレス コンフォートリッチ 側生地を洗濯機で洗えます
ディノスのコンフォートリッチは、東洋紡のブレスエアという立体繊維を使った三つ折りタイプです。シングルは49,980円、厚さは約10cm、サイズは100×196cmになります。側生地は洗濯ネットを使えば洗濯機で洗えます。
通気と収納性を1枚で両立させたい、という欲張りな条件に正面から答えている構成です。
厚さ約10cmは三つ折りとしては標準的な数字なので、体重が重い人は底つきを感じる可能性があります。保証年数と返品トライアルの記載は、販売ページでは確認できませんでした。
エアリープラス ハード APMH-S 2万円台で丸洗いを試せます
11枚の中でいちばん安かったのが、この25,630円です。アイリスオーヤマのエアリープラスは通気性を重視した樹脂繊維の構造で、丸洗いに対応しています。硬さは「ハード」の設定で、開梱設置サービスの対象にもなっていました。
洗える寝具を初めて試すなら、この価格帯から入るのは理にかなっています。
硬さの選択肢はハードの1種類だけなので、やわらかい寝心地が好きな人には合いません。厚みと保証年数の記載も販売ページでは確認できず、この価格帯は情報量そのものが少なめでした。返品トライアルの案内も見当たりません。
厚みと寸法 置ける場所は数字で先に決まります
いま使っているベッドフレームに載せるのか、床に直接敷くのか。ここが決まると、選べる厚みの幅もほぼ決まります。今回の11枚を厚みと寸法で並べたのが下の表です。販売ページに数字が出ていなかったところは、そのまま「記載なし」と書きました。数字が公開されていないこと自体も、買う前に知っておきたい情報だと考えたためです。
| 商品 | 厚み | シングルの寸法 |
|---|---|---|
| ブレスエア コンフォートリッチ | 約10cm | 100×196cm |
| オリジナルコアラマットレス | 21cm | 記載なし |
| モットン スタンダード | 10cm | 97×195cm |
| 西川 エアー01 | 8cm | 97×195cm |
| ニトリ Nスリープ CH2-02 EM | 記載なし | 記載なし |
| 雲のやすらぎプレミアム | 約17cm | 記載なし |
| エア・リゾーム ボンネルコイル | 18cm | 記載なし |
| マニフレックス メッシュウィング | 11cm | 記載なし |
| 西川 スリーププレミアム | 9cm | 97×200cm |
| エアリープラス ハード APMH-S | 記載なし | 記載なし |
| 三つ折り高反発 AMEN90-S | 6cm | 記載なし |
三つ折りになるのは、ブレスエア コンフォートリッチ、マニフレックス メッシュウィング、西川 スリーププレミアム、AMEN90-Sの4枚です。毎日たたんでしまうなら厚さ6cmのAMEN90-Sがいちばん楽で、たたむのは来客のときだけという使い方なら、11cmのメッシュウィングでも困りません。厚みは、寝心地と収納性のどちらを取るかを調整する弁のような役割をします。
寸法では、西川 スリーププレミアムの長さ200cmだけが少し違う数字になります。ほかの寸法が出ている3枚は195cmから196cmなので、フレームの内寸がぎりぎりの人は、この5cmを先に測っておくと安全です。
硬さの数字は、体重の目安とセットで読みます
ニュートンという単位を出していたのは、11枚のうち4枚でした。モットンが140・170・280、西川エアー01が110と140、西川スリーププレミアムが165、コアラが層ごとに70・120・200という並びでした。
ただ、この数字だけを見て「大きいほうが良い」と判断しないでください。モットンが170ニュートンのレギュラーに46〜80kgという幅を当てているとおり、合う硬さは体格と、あおむけか横向きかといった寝る姿勢によって変わります。同じ1枚でも、体重が目安の幅の下のほうにいる人と上のほうにいる人とでは、沈み方の感じ方が変わってきます。
数字を出していない残りの7枚は、「硬め」「かため」「ハード」といった言葉での表記でした。この言葉は各社それぞれの基準で付いているので、メーカーをまたいで比べるものではありません。同じ「硬め」でも、中の作りが違えば感触は変わってきます。
硬さで迷ったときの読み方
- メーカーが体重の目安を出していれば、まずそれに従う
- 数字は同じメーカーの中での目盛りとして読み、他社と直接比べない
- 硬め・かため・ハードといった言葉はメーカーごとの基準
- 硬さより先に、厚みと置き場所を確定させてしまう
保証年数と返品トライアルは、11枚で差がはっきり出ました
2万円から7万円の買い物でいちばん怖いのは、届いてみたら合わなかった、という結末です。そこを埋める仕組みが保証年数と返品トライアルになります。11枚を1枚ずつ調べた結果を、そのまま書きます。
保証年数が書いてあったのは2枚だけでした。マニフレックス メッシュウィングの10年と、西川 スリーププレミアムの3年です。残りの9枚、つまりブレスエア コンフォートリッチ、オリジナルコアラマットレス、モットン スタンダード、西川 エアー01、ニトリ Nスリープ CH2-02 EM、雲のやすらぎプレミアム、エア・リゾームのボンネルコイル、エアリープラス ハード、AMEN90-Sには、確認した販売ページに保証年数の記載がありませんでした。
返品トライアルについては、11枚すべてで記載を確認できていません。ここは正直、意外でした。この記事で価格と仕様を確認した販売ページの中には、返品トライアルの案内が1枚も無かったというのが実際のところです。
記載が無いことと、制度そのものが存在しないことは同じではありません。ブランドの公式サイトや別の販売経路では、用意されている場合もあります。気になる1枚が決まったら、購入前にそのショップの返品条件を必ず自分の目で読んでください。11枚はどれも楽天市場の販売ページで確認したもので、条件はショップごとに違います。
買ってから気づきやすいところ
種類の話とは別に、11枚を調べていて「これは先に伝えておきたい」と思った点をまとめます。
重さは、写真からいちばん想像しにくい落とし穴です。エア・リゾームのボンネルコイルは約19kgあり、オリジナルコアラマットレスは厚み21cmの多層構造になります。この2枚は、シーツ交換や模様替えのたびに体力を使う場面が出てきます。逆に西川エアー01の約4.7kgとAMEN90-Sの厚さ6cmは、扱いやすさで頭ひとつ抜けていました。
届いてすぐ寝られるとは限らない点も、見落とされがちです。ニトリのNスリープは圧縮ロール梱包で届くため、開封後に72時間ほど置いて復元を待つ必要があります。引っ越しの日程に合わせて注文するなら、この3日間を計算に入れておいてください。
硬さを後から変えられない商品もあります。モットンは購入時に3つの硬さから1つを選ぶ形ですし、エアリープラスはハードの1種類だけの設定です。体重が目安表の境目にかかる人ほど、ここは慎重に決めたいところになります。
そしてウレタン系は、繰り返しになりますが水洗いができません。汗や皮脂が気になる人がウレタンを選ぶなら、洗えるカバーや敷きパッドを別に用意する前提で予算を組んでおくと、あとで困らずに済みます。
寝室は、マットレス1枚だけでは仕上がりません
マットレスを替えると、次に気になってくるのが枕の高さです。マットレスが変われば体の沈み方も変わるので、それまで合っていた枕が急に高く感じることもあります。寝具は組み合わせで決まる部分がかなり大きいと、私自身も何度か実感してきました。
湿気の逃がし方も一緒に考えておくと安心です。とくに床に直接敷くタイプは、下に湿気がこもりやすくなります。
マットレスと一緒に見直したいもの
- 朝に首が痛いときの枕の高さ寝姿勢別に高さを合わせる考え方
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- 電気毛布のおすすめ3選敷き・兼用・ひざ掛けを使う場所で選び分ける
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床置きで使うつもりなら、部屋のインテリアは床の見える面積で決まるの考え方も先に読んでおくと、置いたあとの部屋の印象まで含めて判断できます。
種類を1つに絞ってから、値段を見る
11枚を並べ直すと、価格差の多くは種類と厚みから来ていました。25,630円のエアリープラスと69,900円のオリジナルコアラマットレスは、同じマットレスという名前でも比べる土俵が違います。
洗いたいならファイバー、寝返りの軽さと扱いやすさなら高反発ウレタン、包まれる感触と支えの両方が欲しいなら多層構造、ばねの反発が好きならコイル。ここまで絞れば、残る候補は2枚か3枚まで減ります。そこで初めて厚みと寸法が部屋に収まるかを確かめ、最後に保証年数と返品条件を読む順番になります。
保証年数が明記されていたのはマニフレックスの10年と西川の3年の2枚だけでしたから、長く使う前提で1枚を選ぶなら、この差は価格と同じくらい重く見ておいてよい材料です。
※本記事はプロモーションを含みます

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